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「くらすぞ!きさん!!」

データバンク株式会社斉藤剛志はこんな人&菅原裕美はこんな人!?

「人は見た目が9割」

2006年02月03日 19時09分39秒 | お勧め書籍
新潮新書
「人は見た目が9割」竹内一郎著

この本先日羽田空港で購入しました。
またもやインパクトだけで買ってしまった本です(笑)

でも結構勉強になりました!

見た目が!と言われると容姿の事を言われているようですが
今更,岡田准一や亀梨和也にはなれませんからねヾ( ̄o ̄;)オイオイ

この本では「ノンバーバル・コミュニケーション」と言う
言葉以外の要素の重要性を解説しています。

人が他人から受け取る情報の割合は
○顔の表情 55%
○声の質、大きさ、テンポ 38%
○話す言葉の内容 7%

言葉は7%で残り93%は顔の表情や声の質だそうです。

だから我々は言葉以外の表現方法にもっと気を配る必要があるのです。

私がこの本で一番参考になったのは「間」について解説している一説。

仕事柄人前で話をする事が多いのですがついついこちら都合で
話をしすぎてしまうんですよ( ̄ヘ ̄;)ウーン

間を作る必要性を改めて感じました。
でも間を作るのって勇気がいるんですよね、下手をすると長い沈黙に
なりかねませんから。

でも!!
「間と言う何も情報を伝えない、もっとも効率の悪い方法の中に、
実は強い伝達力を持った要素が潜んでいる。」そうです。

深い・・・・

「しごとっち」

2006年01月11日 14時25分15秒 | お勧め書籍
遅い日田での昼休み下書きしたブログをそのままUPしました(^^ゞ

今日は日田市まで高速バスを使い移動。
日田までは約1時間半。

寝て過ごすのももったいないので博多バスセンター内の
本屋でこんな本買いましたが

おもしろかった~



題名は「しごとっち」
幻冬舎 松永真理観衆1400円

バンダイに勤めるある女性を中心に、バンダイと言う会社の社風と
そこで働く人々を紹介した1冊。

斉藤もガンダム、特撮世代なので漠然とバンダイっていいなーなんて
興味津々でした。

布施美佳子なる女性社員の物語です。

この人行動力がすごい!何してるかは本編を読んだ下さい。

「自分ブランドを打ち立てる」がキーワード。

つまりこんなことがしたい、あんなことがしたいを具現化しようとするから
自ずと積極的に行動するんですよね。

仕事はディズニーランドみたいに入った瞬間誰でも楽しめるのではなくて
自分ブランドを打ち立てるために主体的に関わるから楽しいのだと・・・

この女性社内でかなりの成果を納めた人ですが失敗もしています。
あるプロジェクトで1億近い赤字を出してプロジェクトも1年で終了。

しかしバンダイは彼女に減俸や子会社への配置換えの様な措置は
とらなかったんですよ。

バンダイに

「失敗しても何もやらないよりまし」

「敗者復活戦あり」

という風土があるそうです。こんな風土だから彼女もそれ以来
「より攻めの姿勢で仕事ができるようになった」そうです。
※このあたりは弊社も同じポリシーですよ!!

最後に
彼女の好きな言葉を紹介。

「お金をもらったら誰でもプロ!」
だそうです。アルバイトでも社員でも関係なし!

さまざまな方向から今自分がそうなのかを考えさせられましたよ!

でもとっても元気の出る1冊でしたよ!
1時間位で読めるので是非是非

「サービスを超える瞬間」

2005年12月08日 00時04分12秒 | お勧め書籍
今朝は岡山県新見からスタート。
新見駅周辺で電車待ちをしている間に雪だるまを作成。
写真は斉藤作ブサイク雪だるまと新見の自然

昨日今日の長旅の間、2冊の本を読みました。

一冊は「なぜ占い師は信用されるのか?」

占い師や霊能者がいかに相手から話術を使い問題や悩みを聞きだすのかを
書いた本です。

コールドリーディングなる手法ですがいくつかの手法は営業やセールスで
使えるものでありなるほどなと思うもののあまり関心はありませんね。
ちょっと残念です。

この本がテクニックを披露する書物だとするともう一冊は対極にある書物。

「サービスを越える瞬間」

超一流ホテル「リッツ・カールトン」の試みを紹介した書物。

リッツカールトンはクレド(信条)と呼ばれる企業理念や哲学が凝縮された
ステートメントを徹底的に教え込まれ、全従業員が共有しています。

クレドに従い行動した結果が顧客の満足や感動を生む。
小手先のテクニックではないのです。なるほどな!と思わせるエピソードも
沢山紹介されていますがあえてここでは触れないでおきます。

斉藤もよく顧客管理を使った成功事例を教えてくれ!と頼まれることもしばしば。
そんな時は何を持って成功とするのかは各企業で違うもの。同じ手法を使っても
根本が違えば成果は違うと言ってなるべく各論を紹介することを避けています。

また、ホテルは顧客から支払われている金額もSSと違う!と思われる方も
いるでしょう。

確かにそうです!
方や何10万とする宿泊費、方やリッター130円。
SSに燃料を買いにくる方は趣向性もなく、必要だから価格と利便性で
購入に来る。

事情は違います。
だからと言って顧客への対応は違っていいのでしょうか。

リッツカールトンと同じ対応をしましょうと言っているのではありません。
サービスのレベルは高いところにおいてもいいじゃないですか(怒)

是非この業界の方に読んでいただきたい1冊です。

今日は途中広島で下車。

帰りの新幹線では広島で買った「紅いももみじまんじゅう」とドトールコーヒーをお供に
帰ってきました。

「深夜特急」

2005年10月12日 23時52分23秒 | お勧め書籍
今日のお勧め図書は業界とはまったく関係のない本を!

この業界人手不足や業界の慣習でなかなかお休みがとれない方も多いのではないでしょうか?斉藤の場合は業務の進め方が悪いのかこの何年か旅はしていませんね。でも日常業務が旅行ですから(笑)

でも時々1ヶ月2ヶ月ふらりと1人で海外に行ってしまいたいと言う妄想に駆られる事が多いんですよ。実は今、毎日そんな事考えてます、うーん(・_・;)

そんな時にはこの一冊「深夜特急」有名な小説です。古くはこの小説を題材に「電波少年」で猿岩石やパンヤオがヒッチハイクの旅を強いられています。何年か前にはセカチュウ(世界の中心で愛を叫ぶ)の大沢たかおを主役に据えドラマにもなっています。斉藤は日本の男優では大沢たかお一押しです。

なかなか旅に出れない方は「深夜特急」を読んでワクワク感を取り戻してみてはいかがでしょうか?

内容はこんな感じ・・・文庫本で全6巻です!
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。1年以上にわたるユーラシア放浪が、今始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ。

「安く売るな!高く売れ!」

2005年09月25日 17時07分43秒 | お勧め書籍
この本は先日大阪に出張した帰り飛行機内で読んだものです。

著者は船井総研の方です。船井総研というとシンクタンクの印象が強いんですが広告宣伝のコンサルタントもなさっているようです。

この業界にいると商品が画一化されているので差別化を図る告知をしたいなんて時には頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?

でも少し発想を転換すれば差別化できるんだという事を再認識できる一冊です。

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」

2005年09月21日 23時02分07秒 | お勧め書籍

長崎から博多までの2時間の電車旅行(仕事ですよ!)中、ミリオンセラーの「さおだけ屋・・・」を読みました。

身近な出来事を題材として数字にまつわる考え方を紹介した会計学入門書。斉藤は新聞の広告で知ったのですが確かにさおだけ屋は何故ビジネスとして成り立っているのかを知りたくて買ったようなものです。

が、この件に関してはがっかり。著者は二つの仮説を立てています。
1・さおだけ屋は単価を上げて売上を増やしていた、つまりスピーカーでは安いさおだけを告知しておきながら購入の意思を示したらどんどん単価の高い商品を勧めていく。(どこかの業界のようですね、笑)
2・さおだけ屋は、仕入れの費用がほとんどゼロの副業だった。
どちらの仮説もないわけじゃないよなというレベルで納得性は低かったですね。でもそれを解明するのがこの書籍の目的ではないからいいのかもしれませんね。

最後の章にはいいことが書いてありました。
「ある一定の数字を定期的におさえること」、これが分析の極意であり、これができるかどうかが数字のセンスの有無につながっていくのである。
蓋し名言ですね!!

マネージャー研修の指定図書としては良いと思います!