眼をあけたまま夢を見る獣と戯れ言

駄日記。
ブログ新調するはずだったのに、当分このままになりそうだよ、とほほorzな駄日記。

さよならはいわない

2004-10-07 00:46:27 | Weblog
今日、久しぶりにFF11をプレイしました。
暇ではないんですが、明日のヴァージョンアップをもって、違うサーバー(FFには10以上のサーバーがあり、同じ名前のサーバーにいないと相手と一緒に遊べない。もちろん会話なども不可能)に移る友人達が多々います。
これはサーバー移転の告知が出るたびに起こる別れですが、やはりもう会えないかと思うと悲しいです。
ネットでの友達なので、携帯などのメルアドを交換するのはごく少数の人だけ。サーバーが変わってしまえば、完全に音信不通(プレイオンラインからメールは送れますが、あまり使用しないですからね)。
だから色々な人と、最後の語らいを楽しんできました。
でも私はゲームの中ではかなりの方向音痴で、友達のいる街までたどり着けずに遠くから見送りをするはめになったり・・・。
しんみりとした会話の後で、お馬鹿な誤爆(違う人に誤ってメッセージを送る事)などをしてしまい。結局去り際の私への言葉が、「馬鹿だねwあんた」というびっみょ~~うなものだったりと、あんまりお別れらしいお別れができなかった・・・。
でも、大体の人たちが最後まで笑ってくれたので、それはそれで良かったのかもしれません。
ネットゲームというのは大衆にはあまり知られていない世界です。
それに友達ができたと言っても、それは結局仮想現実の中での事。
だから別れなんてどうってことないだろう?と思われそうですが。姿は見えなくても、一緒に遊び、冒険をした彼らは現実の世界の友人と同じくらい大切な仲間です。

とくに、私の友達は年上の方が多くて。みんな私を妹みたいに可愛がってくれたんですよ。
馬鹿でドジなこんな私に、ゲームの事はもちろん人生についてもとかも色々教えてくれて、凄く嬉しかった・・・。
別れは辛いけど、彼らのような冒険者になりたいと強く思います。

さよならの変わりに、「ありがとう」と言う言葉で締めくくって。
私は去りゆく仲間達と友に、ヴァナ・ディール(FF11の世界の総称)からログアウトしました。
再びヴァナに降り立つ時、もう彼らの姿はないけれど・・・。
でも私と同じように、この世界に残るという選択肢を選んでくれた人もいます^^
彼らとの絆を深め、また新しい仲間と物語を捜すために、私の冒険はまだまだ続くでしょう。