フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

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バランガイ教会での葬儀ミサ

2020-05-31 07:13:42 | 冠婚葬祭
 本日ののほほん生活記

2020.05.31 (日) 午前5時00分 快晴 気温 22.2℃ 湿度 54% 東北東 5.0 m 軟風③





新型コロナウイルス対策の省庁間タスクフォース(IATF)は29日、6月1日から15日までの防疫地域の指定を一部変更した。
この結果、首都圏とカラバルソン(カビテ、ラグナ州など)、中部ルソン各地域などの一般防疫地域(GCQ)と、
その他の修正一般防疫地域(MGCQ)に二分されることになった。地域区分は次の通り。 【GCQ】ルソン地方=首都圏、
カガヤンバレー、中部ルソン、カラバルソン各地域、パンガシナン州(イロコス地域)、アルバイ州(ビコール地域)
◇ミンダナオ地方=ダバオ市 【MGCQ】前記以外の全地域           2020.05.31.(マニラ新聞から)




本日は昨日お通夜を済ませ、出棺した柩は、霊柩車に乗せられ、フィリピン国軍の、兵隊さんの、力をお借りし、

お見送りの人達は、霊柩車の後を、徒歩にて、郷のバランガイ教会迄の、葬儀行列でした、フィリピン国は、カトリック教信とが、

人口の約83%を占める、カトリック教国です。フィリピン国中には、大きな教会も、沢山在るのですが、人々の一番身近には、

郷の守り神が、祀られた、手づくり風の、小さなバランガイ教会も、在るのです。此の教会に、本部から派遣された、神父さんが、

執り行う、葬儀ミサが、行われるのです。柩は兵隊さんい、支えられながら、祭壇の前に、安置されました。参列された皆様が、

着席の後に、厳かに、ミサは始まりました、家族の挨拶も在り、司祭の手に拠り、柩には、聖水も掛けられ、身近な親族も、

司祭の後に、成らいます。そしてら参列者は、最後に生花を捧げ、ミサは終了致しました、柩は再び、閉じられ、兵隊さん達の、

手に拠り、霊柩車の、乗せられました。此処からが、皆さんが、各々の車に、便乗し、納竿される、墓地まで向かうのです。

各々の車には、命名の車には、バルーンが掲げられ、先頭を行く、霊柩車の、後に続着ます。途中出会う、通行車両は、

死者の尊厳を、傷つける人も無く、道を譲るのです。此れはフィリピンでの、人々の、暗黙の了解事項ですね、m(_ _)m





 本日の起床は、午前2時でした。何となく目が開いた、やはり気になるのは、暫く会えなかった、ゴキちゃんでした。

何か忘れて居たのですが、心の隅には、物足りなさを、感じていたのですね、見つけました、相手は直ぐに、得意の隠遁の術、

逃して成るものかと、目で追いかけます、隠れた付近に、熱湯をぶっかけます。見事的中、午前2時過ぎ、ご臨終でした、

久しぶりの快感!次に出会う輩の為に、電気ポットの、スイッチを入れました。草木も眠る丑三つ時から啼く、啼き続ける、

サボンの声を聞きながら、盛りのついた猫も、愛の唸り声、中国では、動物を食べないように、お触れが廻ったとうだ、

猫肉も食べるし、コロナウィルス騒動の、元凶とされる、哺乳類センザンコウも、肉は珍味で、鱗は乾燥させ、漢方薬にと、

  センザンコウ    フォトチャンネル   マニラ新聞



フィリピンでの葬儀風景

2020-05-30 07:38:28 | 冠婚葬祭

 本日ののほほん生活記

2020.05.30 (土) 午前5時00分 快晴 気温 22.2℃ 湿度 51% 東南東 0.9 m 至軽風①






首都圏の防疫強化措置による外出・移動などの規制は29日で3月15日の開始から76日間に達した。
時事通信によると、コロナ禍対策で75日にわたり都市封鎖された中国湖北省武漢市を上回り、
「厳格な封じ込め」では首都圏が世界最長記録という。      2020.05.30.(マニラ新聞から)



 私は妻の生まれ故郷、タガイタイ市、フランシスコ.バランガイ(最小行政区)で、妻の義弟達、そして、

義妹達家族家族と、共々に生活を、送って居りますが、其の生活の中には、新しい家族を、迎える喜びも、

御座いますが、逆に共に暮らした、家族を亡くす、哀しみも、味わいます。 又故国日本拠り、

親戚の定義が、広いですから、日本では、親戚付き合いは、従兄弟位迄ですが、此方フィリピンでは、

親同士が、従兄弟関係でも、其の子供で在る、妻たちとは、近い親戚なのです。其の為に、誕生会や、

結婚披露宴、亡くなった場合の、お通夜、お葬式等も、伺わなければ、行けない場合も、多いのです。

 亡くなった知らせが、参りますと、お通やでの、親族への、お悔やみの、挨拶から始まり、墓地への、埋葬にも、

立ち会わなければ、成らないのです。フィリピン国は、7,109の、島から成る群島国家、其れから国が、

奨励する、海外就労者も、多いのです。外国船の、船乗りも多く、急には葬儀先に、戻れぬ事情も、

抱えて居ります。汎ゆる事情からか、お通夜は早くて、1週間から10日、長い場合は、一ヶ月にも、及ぶ場合も、

葬儀費用の、捻出出来ない家には、タガイタイの葬儀社を、使う条件で、バランガイキャピタンや、有力者が、

胴元と成る、闘鶏や、他の博打の、許可を頂き、賭博が開催されるのです。其のテラ銭が、葬儀での、

相互互助に、成るのです。元来フィリピンは、賭博禁止ですから、博打性の強い、闘鶏や、カード賭博、バクライは、

禁止に成ったとか、聞いて居ります。お通夜が終われば、カトリック教信徒が、人口の約83%ですので、神父さんが、

執り行う、葬儀ミサを、受けるのです。 お隣バランガイに住む、親戚の人が、亡くなった場合は、フィリピン国軍の、

兵士だった関係から、兵隊さん達に、支えられ、出棺し、霊柩車に、乗せられ、バランガイ教会迄の、パレードが、

行われたのです。国の為に、尽くされた、御礼からか、心暖まる、葬儀シーンでしたね、葬儀行列を、眺める牛達も、

何処か寂しそうにも、感じました。数ある葬儀の中でも、心に残る、葬儀風景でした。m(_ _)m





 本日の起床は、午前4時でした。昨日も雨期の此の時期、夕立が在りました、雨期に成ってから、パラス方向からの、

風は、反対側からの、弱い風に変わっりましたが、昨夕の夕立が、心地よさを、感じさせてくれますね、午前5時に、

屋上に昇りますが、部屋の戻り、CPに取り入れますが、間違って、消去してしまいました。再度5時50分に、撮り直し、

哀しいですね、再び眺めた、空には、陽が眩しかったですね、サボン(軍鶏)の啼き声も、笑って聞こえました。(涙)


  フォトチャンネル   マニラ新聞


タール湖を眺める

2020-05-29 07:23:56 | タガイタイ観光
 本日ののほほん生活記

2020.05.29 (金) 午前5時05分 快晴 気温 22.3℃ 湿度 49% 東 0.2 m 無風0





日刊まにら新聞とNPO法人「クリエイティブ・イメージ・ファウンデーション」(CIF)は28日、「タール火山噴火被災者支援募金」で
読者から寄せられた寄付を元に、被災者への食料などの支援をバタンガス州で行った。当初は3月末に実施する予定だったが、
同州が首都圏とともに新型コロナウイルス対策で防疫強化地域(ECQ)となったため調査が十分にできず、今月16日に同州が
一般防疫地域(GCQ)に緩和されたのを機に現地調査を重ね、実施に至った。(石山永一郎)2020.05.28.(マニラ新聞から)



 私の暮らす、タガイタイ市は、タール火山の、外輪山付近に、開発された、標高5百m~7百mの、高原都市です。

南国フィリピンに、在りながら、夜間には、寒さに震える時も、在るのです。常にマニラ首都圏拠り、気温は2~3℃は、

低いでしょうか、此の為に、高地の気候の、特性を活かした、パイナップル栽培が、盛んですね、タガイタイからは、

眼下にタール湖を、見下ろす事が、出来るのです。 タール湖の、周囲約82.5Kmですが、湖の最深部は、約172m在り、

フィリピン一深い湖です。湖に浮かんで見える、世界最小と、云われる、タール火山は、今年1月12日に、1977年以来、

43年ぶりに、噴火したのです。タガイタイ対岸の、アゴンシリヨバランガイの親戚は、未だに避難所生活が、続いている様子です。

 早く戻られる事を、祈って居るのですが、湖面水位が、上がったと為、未だに、帰宅出来ずに、居るらしいとの、情報でした。

火山灰の影響下、緑の火山島は、灰色に変化しましたね、タール火山も、幾分低く成ったようにも、感じるのです。

 タール湖での、養殖産業を、する人々は、既に復帰しましたね、生簀での、養殖魚は、テラピア(泉鯛)や、フィリピンの国魚

バゴス(ミルクフィシュ)が、元気に市場(パレンケ)を、賑わせて、居りますね、此の湖には、海水魚で在る、シマアジや、

タウリリス(鰯類)も、居るのですが、昔の火山爆発噴火で、バタンガス海に注ぐ、入り江が、堰き止められ、長い年月を掛け、

塩水湖が、淡水湖へと、変化し、閉じ込められた、魚類も、淡水で、生きれるように、進化したのですね、鰯類の、タウリリスは、

ワシントン条約での、絶滅危惧種に、指定されて、居るのです。誠に不思議いっぱいの、魔の湖、タール湖ですね、本日の写真は、

タガイタイ市の、タール火山外輪山道路付近から、眺めた噴火前の、タール湖に、浮かんで見える、タール火山周辺の様子です。





 本日の起床は、午前4時30分でした。昨晩も、雨が降り、慌てての、戸締まりでした。起き出して直ぐに、暗闇の中で、

ゴキちゃんを、見つけたのですが、中間的な、大きさでした。私はゴキブリの、生態は、分かりませんが、雄の親かなと、感じました。

カマキリの雄は、雌の産卵後、雌に食べられて、子孫の栄養に、成るのですが、もしかしたら、同じ運命だったら、侘しいですね、

夜明けを待って、午前5時5分に、屋上に立ちました。パラスの上空には、雲一つ無く、晴れ渡って居ましたね、m(_ _)m


 フォトチャンネル   マニラ新聞


聖像の持ち廻り礼拝

2020-05-28 07:21:46 | 風俗習慣
 本日ののほほん生活記

2020.05.28 (木) 午前5時00分 晴れ 気温 22.4℃ 湿度 52% 東南東 0.3 m 至軽風①





首都圏タギッグ市のバゴンディワ入管収容所には現在、定員の約2倍の500人の外国人が収容されており、
過密状態が続いている。新型コロナウイルス禍で国際便の多くが止まり、本国送還が難しくなっている影響だが、
収容者は「新型コロナ感染者が出たら、所内全体に広がり得る」と恐れており、
早期の送還や釈放などを強く求めている。(石山永一郎) 2020.05.28.(マニラ新聞から)



 フィリピン国は、親戚の定義が、故国日本拠り広く、日本でしたら、親戚付き合いも、いとこ間位で、

終わりでは、無いでしょうか、其れがフィリピンでは、親同士がいとこ関係の、はとこ関係でも、近い関係ですね、

其れに、血の繋がりは無くても、汎ゆる場年で、登場する、義父母(ニノン二ナン)関係も、親戚関係と、

同様の繋がりを持つのです。我が大家族では、近くの親族は、お隣バランガイの、同じタガイタイ市内の、

トレンチーノバランがや、お隣町の、シランにも、亡義父の、親戚縁者が、多いのです。亡義母の、妹伯母に、

シラン町に、住んで居るのです。其れから、亡義母の、生まれ在所で在る、タガイタイの隣町、メンデスにも、

縁深く付き合う、親戚縁者も、多いのです。代が代わり、其の子供の代に成り、薄れる親戚も、多いですが、

何かの機会には、元のように、深い関係が、復活する場合も、多いですね、亡義母の、故郷は、メンデス町の、

アノリンバランガイ(最小行政区)ですが、此の地区には、先祖から続く、バランガイ教会に、祀られた、

守り神で在る、聖像を借り受け、役員宅で、移動礼拝も、残されて居るのです。哀しい歴史ですが、

太平洋戦争中、教会での集会に、日本兵拠りの、襲撃を免れる為に、役員宅への、持ち回り礼拝が、

始まったと、聞いて居ります。幸い襲撃される事も無く、此の風習は、戦後74年後の、今日も、受け繋がれて、

居るのです。大家族内の、誕生会には、アノリンの、親戚に、依頼し、我が家迄、出張礼拝を、お願い致して、

居るのです。日本人としては、複雑な思いがするのですが、此の意味さえ、知らない世代に、受け繋がれて、

行くのでしょうね、受け持ち役員は、交代致しますが、役員宅に集合し、移動礼拝が、行われました。(涙)





 本日の起床は、午前4時50分でした。昨晩も深夜に、雨が天から落ちてきた、暑苦しく、目が覚めた時でした、

雨期に成ってから、強い風の吹かない、タガイタイですので、贅沢なエアコンに、恋い焦がれる時でした。

扇風機の風が、大嫌いな私ですが、我慢し切れなく、付けたのです。其処に訪れた、いっときの雨が、涼感を、

呼んでくれたのです。悦ぶように、お隣のワンちゃんが、先祖還りかのような、遠吠えでした。何時しか眠り、

起きたのが、午前4時50分でした。こんな事なら、目覚まし時計は、要らないのに、転ぶ前の杖ですね、(笑)


 フォトチャンネル   マニラ新聞


今が盛りの火炎樹とオオバナサルスベリ

2020-05-27 08:18:01 | 動植物
 本日ののほほん生活記

2020.05.27 (水) 午前5時00分 靄曇り 気温 22.7℃ 湿度 42% 南南東 0.2 m 無風0





貿易産業省のロドルフォ次官は6月2日から4日にかけて保健省や科学技術省の関係者らと韓国を訪問するとし、
その目的の一つは新型コロナウイルスの感染を調べる検査機器を製造する韓国企業などと会談、
検査機製造事業を比に誘致することだと明らかにした。25日の英字紙マラヤ電子版が報じた。
                                   2020.05.27.(マニラ新聞から)




 新型コロナウィルス騒動の続く、世の中で御座いますが、故国日本では、国中に、不用意な外出は、

控えるようにとの、自粛要請が、為されて居りましたが、政府からの、自粛要請が、解除されましたね、

私の暮らす、フィリピンでは、強いロックダウンが、発令され、会社も役所も、休業されて、居りましたが、

先日から、対応のランクが、下がったのです。会社も少しながら、動き出しましたが、以前不用意に、

外出した場合は、罰金刑が、5,000ペソと、二週間留置されるとの事ですね、バランガイから、外出許可書を、

頂いても、外出は、一家に一人との、限定が付いているのです。処が60歳以上の、シルバー世代は、

此の頂いた許可も、全く意味が無く、何処へも、出掛けられないのですが。先日アメリカの、叔母拠り、

市役所が、発行してくれる、スペシャルパスの、存在を知ったのです。月一回に限定されますが、

バランガイ事務所で、取り扱ってくれるのです。此のパスを頂き、愛車の、車検に向かいました。何時も利用する、

陸運局(LTO)の、出先検査場は、タガイタイ市の、隣町.シラン町の、ブホに在るのですが、市境の検問所を越え、

厳し尋問も遭いましたが、無事検査場に、無事到着しました。ロックダウンが、解除され、此れを待っていた、

2月から、5月迄の、車検切れの、車で場内は、混雑して居りましたが、無事手続きを済ませました。

一旦タガイタイを、出た場合には、戻る場合は、厳しいと詰問に、遭うとも、云われていましたが、

無事検問を、終えました。此の日義妹の、カローラも、車検でしたが、シラン町から、タガイタイに入る、

同じ検問所で、詰問を受け、市境を越えられず、バランガイへ事務所への、問い合わせが在り、大変だったのです。

正しく、故国の江戸時代の、関所ですね、何時迄、此の厳しさが、続くのでしょうか、先行きを考えたら、

不安が募る、思いを持ちながら、折角出掛けたのですから、帰りには、アヤラモール内に在る。ウォルターマートにも、

寄り買い物も、出来ました。久しぶりに、お酒の姿も、拝んだのですが。規制に拠り、販売出来ないとの張り紙が、

残念無念ですが、家から出られた喜びに、心は和みました。道中の街路樹は、火炎樹(フレームツリー)マメ科と、

オオバナサルスベリ(ミソハギ科)が、此の世に春とばかり、満開に咲き誇って、居ましたね、此のサルスベリの葉は、

フィリピンの健康の元、バナバですね、此の葉を煎じたのが、バナバ茶ですね、故国日本でも、販売されて居ます。

   火炎樹(フレームツリー)  オオバナサルスベリ(バナバ)






 本日の起床は、午前4時30分でした。5時にセットした、目覚し時計の、ベルの鳴る前の、起床でした。

毎日ゴキちゃんに、熱湯をと、期待に胸膨らむ、夜明けですが、今朝も会えない、チョコット寂しいですね、瞬殺する、

期待も虚しく、消えました。又明日頑張ろう、登頂時間の、5時を待ち、屋上へ、サボン(軍鶏)の、元気な連呼が、

耳に残ります。見下ろす、道路には、客待ちする、トライシクル(サイドカー付きバイク)の、ドライバーの、目が会いました。

 きっと変人かと、思って居るのでしょうね、毎朝屋上に、立つのですから、暇人ですが、変人では御座いません。(笑)   


  フォトチャンネル   マニラ新聞