昨日8.20のBIG MOUTH LOUD後楽園ホール大会。私がBMLの興行を観るのはこれで確か6回目。そのほとんどは柴田勝頼の試合を観るという明確な目的で足を運んでいるので、興行全体としてみてどうかについてはさほど期待値は高くないはずだけれど、その中でも今回は満足度は高いとはいえなかった気がします。やっぱり回を重ねるごとに自分の中で求めるものが大きくなってたのかな? そうかもしれない。
会場はそれなりに盛り上がっていたので、自分がその空気に乗れなかった理由は今ひとつクリアじゃないのですが、言うとしたら、ひとつひとつの試合がばらばらに感じて、観ていて気持ちを盛り上げていくことができなかったんですよね~。しかしこう感じたのは少数派だろうと思われる賑わいだったことは書いておきます。
いつもは柴田の試合を観て満足を(その度合いに差があっても)得て帰っていたからヨシ、だった。じゃあ今回は柴田の試合観てもダメだったのか、というと―よし、とする部分とダメ出ししている部分が自分の中にある。
VoodooMurdersのTARU、という対戦相手を持ってきた以上は、あの試合内容、あのエンディングしか今の柴田ではあり得ないんじゃないかとは思いました。むしろあそこまでよく持っていったなとも。それにはVM勢の力が多分に貢献していると思う。やるべきことをきっちりやってお客に憎まれて帰っていきましたよ。この試合、下手するともっとグダグダになるかという危惧もあったので、その意味ではよかったです。
久しぶりにリングに駆け上がって登場した柴田はエネルギーを発散させていたし、いきいきとした表情も見せていた。前回の興行から2ヶ月近く、試合への渇望を(簡単に言っちゃえば溜まってたストレスでもあるか)TARUやVM勢相手にぶつけている部分もあるんだろうなーうんうん、とか思いつつ観ていたのですが。
でもですよ。でも。対ヒールという構造の中で柴田が爆発するという流れが悪いというのではないです。ただそれであればそこには「感情」が欲しい。柴田とTARUの間に何があるのか。何もない。紙面その他での煽りはそりゃありましたが…何もないからその爆発もこちらの気持ちに迫るものとまでいかなかった。勿論、そこに何もないのは柴田のせいでもVMのせいでもない。そういう流れを作ってくる時間と機会が十分ないままにカードが組まれたのだから。そして試合後、この先にさらなる展開があるという予感や期待もなかったのだから。その中でできることは精一杯やっていたと思います。
しかし上井氏に暴行を働き、凶器を使うという非常にわかりやすく完璧なヒールとしてそこにいたVMに対峙し、ヒーローとして喝采を浴びるのは難しいことじゃないわけで、それだけでは…昨日のそれは柴田でなくてはできない試合、ではなかった。ワルモノ退治の爽快感はあったかもしれないが。
そういう構図の中で闘うしかなかったとしても、短い試合時間の中でもっと無茶なことをやってくれちゃってよかった。こっちがぞくぞくするところまで弾けた柴田とまでは思えなかったんだよなぁ…まぁ私が期待しすぎてるっていうのは確実にあるので、それも自分でわかっているので。ちょっと楽しげな柴田の顔も見られたりしてそれは嬉しかったんですけどね。
もしも柴田が試合をする機会がもっと多く、たくさんの試合の中のひとつとして観るのであれば、昨日のもあり、ぜんぜんOKな試合だと思う。しかし1ヶ月、時には2ヶ月という時間を柴田も、柴田を観たい側も待って、そしてやる試合、観る試合としてはどうなのか。やはり寂しさが残ります。ちょっとは満足感もある、なんとゆーか「爽やかな寂しさ」とでもいうようなものを勝手に抱えてる私w
そして最後にリング上で見せた柴田と上井氏との一瞬の、テンションの高いやりとり。柴田が何を言っていたかは知らないけどいつもと違うその雰囲気が気になって。こんなことをつらつら考えていたので、おかげでその後の高山や村上らの試合の印象が非常に薄いですわ…
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試合結果詳細はスポナビに既に出ています。
第3試合:真霜拳號VS澤宗紀は、もっと胸のすくような試合を期待していたがそうでもなかった。澤って嫌いじゃないんだが、あのスタイルは展開が読めてしまって意外性がなく、いまひとつ面白みに欠ける気が…。真霜のキャラクターは好き。もっとあれでガンガンいってくれたほうがよかったのになー。
第4試合:どこで乱闘するかわからない刺激だけ。マッドドッグスの狂気もどこに向けられてるものなのか、これで3回観てもさっぱりわからず。
第5試合:日高&藤田の試合を和田レフェリーが裁くという不思議な光景w バトラーツ系の臼田、原を相手に、日高と藤田がいつもの軽やかさとはちょっと違う攻めを多々見せてくれて、その意味では面白かった。
しかし試合後、セコンドで来ていた高橋冬樹と浪口修のパフォーマンスは蛇足。8.24ZERO-1MAXでの対BML戦の前フリのつもりなら、それなりのアピールをお客に対してしないと何の意味もない。
第6試合:ダブルメインイベントのその1として、柴田勝頼 VS TARU。この試合については冒頭に書いたとおり。柴田の動き、表情だけに集中している分にはそれなりの満足は得たんですけどね…
上井氏への暴行で試合が始まり、上井氏の叩く3カウントで試合が締められたのは何か意味があるんでしょうか。

青コーナーからの入場途中で通路奥にいた上井氏をみつけてリングまで引きずり込み、
三人がかりでやりたい放題の暴行。眼鏡は飛び、襟元もぐしゃぐしゃに。
さらにTARUがマイクでお客と柴田を挑発。

上井氏がやられているところでリングに走りこんできた柴田。
リングから降り、なかなか上がってこようとしないTARUにさっさと来い、と。






TARUがすぐリング下に回ってしまうのでなかなか思うように流れ作れず。
待ち受ける柴田、を撮るしかこちらもすることなく柴田ばっかりw 


場外乱闘では当然のように近藤とYASSHIも攻撃に加わる。
少しでもTARUが不利な流れになるとリング下やエプロンからすかさず妨害。


ローブローを受け悶絶…










ヒモ?で柴田の首を締め上げる。


近藤たちがイスを持って乱入、和田レフェリーにまで手を出したために試合はVMの反則負け。
さらに柴田への暴行は続く。

イス攻撃をうまく交わした柴田、近藤とYASSHIを蹴散らすと…

チョークスリーパー。場内は「落ーとーせ!」の大合唱。

とどめの一発!

この状態で上井氏が3カウントを叩き、溜飲を下げた場内、大歓声。

柴田は立ち上がると突然、上井氏の片腕を荒々しく掴み高々と掲げる。
そしてその後、この場面。上井氏に対し何を激しい口調で言っていたのか…
第7試合:村上のパートナー「X」は新日本・永田裕志。柴田の試合でやや脱力モード、気持ちがヨソに飛びがちだった私はこの試合については申し訳ないが気持ち入らず、ちゃんと観ていたとは言えません。同じく会場で観戦していた九印さんの感想では、高山は前回のNOAHでの試合よりは技も出ていたし、そんなに悪くなかったみたいです。鈴木みのると高山が並んで立つ、今はそれだけでファンには十分なのかもしれないですね。盛り上がりはかなりのものでしたから。
結局私の印象に強く残ったのは、永田のマイクを聞き、涙をこらえて天井を仰ぎ見ていた村上和成の感極まった表情。
永田の言葉に応えられるよう、頑張っていってほしい。文句言いつつそう思います。

永田はこのマスク姿で登場。 









みのるの頭の模様は「太陽」。対・太陽ケアからこうなったらしいですw

試合後、リング下の永田に向かい敬礼。


永田はマイクで「色々あったけど、ここに戻ってこられて俺は幸せです」と。
そして「このリングを潰すなよ」とのエールを受け、村上のこの表情。何度も上を向いていました。
追記8.21:本日、柴田がNOAH9.9武道館大会にKENTAとタッグで参戦することが発表になりました(スポナビ)。
おっ、柴KENコンビついに復活!…はいいのですが、柴田の名前の後に「(フリー)」とある。…つまりそういうことなのか。公式サイトには何の記載もこの件についてはまだありませんが、例の上井氏公認ファンサイトには「柴田、待望のフリー転向」と。
柴田、新たな船出となるようです。良い風が吹きますよう。そしてBMLにも。
←参戦中!
会場はそれなりに盛り上がっていたので、自分がその空気に乗れなかった理由は今ひとつクリアじゃないのですが、言うとしたら、ひとつひとつの試合がばらばらに感じて、観ていて気持ちを盛り上げていくことができなかったんですよね~。しかしこう感じたのは少数派だろうと思われる賑わいだったことは書いておきます。
いつもは柴田の試合を観て満足を(その度合いに差があっても)得て帰っていたからヨシ、だった。じゃあ今回は柴田の試合観てもダメだったのか、というと―よし、とする部分とダメ出ししている部分が自分の中にある。
VoodooMurdersのTARU、という対戦相手を持ってきた以上は、あの試合内容、あのエンディングしか今の柴田ではあり得ないんじゃないかとは思いました。むしろあそこまでよく持っていったなとも。それにはVM勢の力が多分に貢献していると思う。やるべきことをきっちりやってお客に憎まれて帰っていきましたよ。この試合、下手するともっとグダグダになるかという危惧もあったので、その意味ではよかったです。
久しぶりにリングに駆け上がって登場した柴田はエネルギーを発散させていたし、いきいきとした表情も見せていた。前回の興行から2ヶ月近く、試合への渇望を(簡単に言っちゃえば溜まってたストレスでもあるか)TARUやVM勢相手にぶつけている部分もあるんだろうなーうんうん、とか思いつつ観ていたのですが。
でもですよ。でも。対ヒールという構造の中で柴田が爆発するという流れが悪いというのではないです。ただそれであればそこには「感情」が欲しい。柴田とTARUの間に何があるのか。何もない。紙面その他での煽りはそりゃありましたが…何もないからその爆発もこちらの気持ちに迫るものとまでいかなかった。勿論、そこに何もないのは柴田のせいでもVMのせいでもない。そういう流れを作ってくる時間と機会が十分ないままにカードが組まれたのだから。そして試合後、この先にさらなる展開があるという予感や期待もなかったのだから。その中でできることは精一杯やっていたと思います。
しかし上井氏に暴行を働き、凶器を使うという非常にわかりやすく完璧なヒールとしてそこにいたVMに対峙し、ヒーローとして喝采を浴びるのは難しいことじゃないわけで、それだけでは…昨日のそれは柴田でなくてはできない試合、ではなかった。ワルモノ退治の爽快感はあったかもしれないが。
そういう構図の中で闘うしかなかったとしても、短い試合時間の中でもっと無茶なことをやってくれちゃってよかった。こっちがぞくぞくするところまで弾けた柴田とまでは思えなかったんだよなぁ…まぁ私が期待しすぎてるっていうのは確実にあるので、それも自分でわかっているので。ちょっと楽しげな柴田の顔も見られたりしてそれは嬉しかったんですけどね。
もしも柴田が試合をする機会がもっと多く、たくさんの試合の中のひとつとして観るのであれば、昨日のもあり、ぜんぜんOKな試合だと思う。しかし1ヶ月、時には2ヶ月という時間を柴田も、柴田を観たい側も待って、そしてやる試合、観る試合としてはどうなのか。やはり寂しさが残ります。ちょっとは満足感もある、なんとゆーか「爽やかな寂しさ」とでもいうようなものを勝手に抱えてる私w
そして最後にリング上で見せた柴田と上井氏との一瞬の、テンションの高いやりとり。柴田が何を言っていたかは知らないけどいつもと違うその雰囲気が気になって。こんなことをつらつら考えていたので、おかげでその後の高山や村上らの試合の印象が非常に薄いですわ…
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第3試合:真霜拳號VS澤宗紀は、もっと胸のすくような試合を期待していたがそうでもなかった。澤って嫌いじゃないんだが、あのスタイルは展開が読めてしまって意外性がなく、いまひとつ面白みに欠ける気が…。真霜のキャラクターは好き。もっとあれでガンガンいってくれたほうがよかったのになー。
第4試合:どこで乱闘するかわからない刺激だけ。マッドドッグスの狂気もどこに向けられてるものなのか、これで3回観てもさっぱりわからず。

第5試合:日高&藤田の試合を和田レフェリーが裁くという不思議な光景w バトラーツ系の臼田、原を相手に、日高と藤田がいつもの軽やかさとはちょっと違う攻めを多々見せてくれて、その意味では面白かった。
しかし試合後、セコンドで来ていた高橋冬樹と浪口修のパフォーマンスは蛇足。8.24ZERO-1MAXでの対BML戦の前フリのつもりなら、それなりのアピールをお客に対してしないと何の意味もない。
第6試合:ダブルメインイベントのその1として、柴田勝頼 VS TARU。この試合については冒頭に書いたとおり。柴田の動き、表情だけに集中している分にはそれなりの満足は得たんですけどね…
上井氏への暴行で試合が始まり、上井氏の叩く3カウントで試合が締められたのは何か意味があるんでしょうか。

三人がかりでやりたい放題の暴行。眼鏡は飛び、襟元もぐしゃぐしゃに。
さらにTARUがマイクでお客と柴田を挑発。

リングから降り、なかなか上がってこようとしないTARUにさっさと来い、と。






待ち受ける柴田、を撮るしかこちらもすることなく柴田ばっかりw



少しでもTARUが不利な流れになるとリング下やエプロンからすかさず妨害。














さらに柴田への暴行は続く。





そしてその後、この場面。上井氏に対し何を激しい口調で言っていたのか…
第7試合:村上のパートナー「X」は新日本・永田裕志。柴田の試合でやや脱力モード、気持ちがヨソに飛びがちだった私はこの試合については申し訳ないが気持ち入らず、ちゃんと観ていたとは言えません。同じく会場で観戦していた九印さんの感想では、高山は前回のNOAHでの試合よりは技も出ていたし、そんなに悪くなかったみたいです。鈴木みのると高山が並んで立つ、今はそれだけでファンには十分なのかもしれないですね。盛り上がりはかなりのものでしたから。
結局私の印象に強く残ったのは、永田のマイクを聞き、涙をこらえて天井を仰ぎ見ていた村上和成の感極まった表情。
永田の言葉に応えられるよう、頑張っていってほしい。文句言いつつそう思います。














そして「このリングを潰すなよ」とのエールを受け、村上のこの表情。何度も上を向いていました。

おっ、柴KENコンビついに復活!…はいいのですが、柴田の名前の後に「(フリー)」とある。…つまりそういうことなのか。公式サイトには何の記載もこの件についてはまだありませんが、例の上井氏公認ファンサイトには「柴田、待望のフリー転向」と。
柴田、新たな船出となるようです。良い風が吹きますよう。そしてBMLにも。


VMもTARUも自分の仕事をしたなぁという感じですね、あれでTARUが真面目な試合をやったらTARUらしくないし、それなら最初からTARUをブッキングしなきゃいいわけだから、物を投げ入れられるのも「想定内」なんでしょうね。ベビーフェースとヒールのわかりやすいシチュエーションの、それっぽい結末じゃないですか。
うん、こういうのも柴田の経験には必要なのかな。そんな気がします。
は~、Xが永田だったのなら観たかったな。
しかし、カシンが登場などのこの流れの「進化系」は見られそうにはないですね。
病み上がりとはいえ、本当に高山憎たらしいですね、鈴木も憎たらしい・・・
こうなりゃ、マジでチームジャパン復活でしょ、
「永田・藤田vs高山・鈴木」をやるしかないよ、あの二人をギャフンと言わせるのはもう、チームジャパン最強の二人しかいないよね。高山と鈴木が憎まれ口を叩けないように藤田にボコボコにしてもらいたいよね。
昨日の村上の涙や柴田と上井さんの抱擁の意味はわかりませんが、9月9日のノアの武道館に柴田とKENTAが組んで田上・潮崎組とやりますね。
上井さんがボロボロにされた写真は逆に上井さんかっこいいぜ!ですね^^
全日本の観戦記にまた、ぶらっと立ち寄ります。
Nさん次回は後楽園にセコンドで来るって。
ぶっちゃけ来るんじゃねーよと言いたいわ。
鈴木みのるの言うとおりでガチで嫌われてるんだしさー。
高山のコメントもすっかりバカにしたものだし。
いい加減気づかないとフリーになっても仕事なんか来ないわよ。
何でそんなに永田を嫌ってるんですか?
ぶらさんがコメントくださったのと入れ違いくらいで、私が「追記」をくっつけたみたいですね。柴田、フリーになる道を選択したらしいです。私はぎりぎりで会場に着いたので知らなかったですが、昨日は珍しくサイン会をするなど、ファンサービスもしていたんですって。いつ決断したかはわかりませんが、決めたからにはまたその道をゆく姿を見せてほしいと思います。
チームジャパンかぁ。既に懐かしい響きが^^; でももう藤田はプロレスやらないでしょう。私としては藤田じゃなくカシンの行方が気になりますね。
>さくらさん
BMLとして終わりという話は出てなかったけどね。「再出発」という表現がネット上の情報では出てるけど…実際どうなるんでしょ。私はまず柴田なので、BMLのことが気になってしょうがないわけではないけど、あまり辛いエンディングは迎えて欲しくないですねー。
NさんてイケメンのNさん?
http://www.nikkansports.com/battle/f-bt-tp0-20060821-78810.html
柴田が新日本を辞めて約二年半(だっけ?)
当時は前田と船木という拠り所もあったんでしょうが、今のBMLは完全に迷走しているような…要するに「何がやりたいんだ、コラ!」ってヤツですねw
TARU戦に関しては…まぁ確かにVMを相手に勧善懲悪を演出するのはそんなに難しいコトじゃないのかな、と。ただやっつけ仕事っぽいというか、NEXTをまったく感じないのは問題だと思いますけどね…上井さんは結局柴田に何をやらせたかったのかもよく分からないし。
あと、フロントの人間(上井さん)がリングに上がって自己主張するってのはどうなんですかね。これっぽっちもカッコいいとは思わないんですが…そういうコトをやると私の場合、選手にリングを任せられない団体のように感じてしまうんでハッキリ言って萎えます。
う~ん、個人的に興味の沸く試合って真霜vs澤くらいかな。柴田にはホント頑張ってもらいたいですね。しばらくはNOAHにしか参戦しない気もしますけど…
ニュースのリンク、多謝。
BMLに限らず新たに旗揚げする団体はそうなのかもしれないですが、最初は勢いもあり注目度高いけど、そのテンションとコンセプトで続けていけるかどうかですよね。BMLは旗揚げの際にぶち上げたものや、プロレスファンの期待が大きすぎたのかも。前田が離れてからはひたすら、お客の入る興行を目指しているような印象で、何を目指すかにこだわるゆとりがなくなっていたのかな。
上井氏も最初の頃はかなり前に出てきていて、うるさいくらい語っていたけど、最近はあまり前に出てきてなかったです。今回も、必然性はなかったと思うけど、何かケジメと思ったのかなぁ…
柴田には自分で言っている通り、色々なリングに上がってほしいです。失敗してもかっこ悪くても構わないので、まずは動いてみて何ができるかできないか。NAOHばっかっていうのはやめてほしいなー。
この間のりらさんから頂いた言葉
※※
私は柴田が大好きだけど、年齢的にも経験的にも「待つ身」でいいレスラーじゃないと思う。団体の外に出て行って、その自由と不自由の両方を味わってあれこれ吸収してほしい。彼は類まれな個性と可能性を秘めたレスラーだと思うけど、秘めたままで終わる危険だってある…
食ってみたらまずかったりおなか壊したりするかもしれないけど、柴田には今は自分の食いたいものを食ってほしい、つまり、やりたい試合にどんどん挑戦してほしいですよ。たとえ傍から見て似つかわしくないと思うカードでも彼が望むなら。
※※
『今までの自分はハングリーさが足りなかった』柴田がフリー転向のニュースを聞いて真っ先に思い出しましたよ。その通りになった感じですね。柴田、食われるなよ!食って食って食いまくれ!そして大きくなれ!(体もね)という感じです!
鈴木みのるは確かに永田のこと大嫌いだけど、ああやって永田に絡むのも認めてるからの発言ですよ。全然眼中にない選手もいるしね。
高山だって凄い永田のことは認めてるよ。「ゆうじ」って呼ぶし、あのIWGP戦も凄かったしね。
永田は新日本でプロレス一番上手いよ。外敵って呼ばれる人達を迎えうってるのは全部永田だし。
せっかく今回のBMLに参戦してくれたんだから、そんなこと言わないでちょ!
今回も柴田の様々な表情を捕らえてますね。
9・9でKENTAとのタッグが復活する事からこのタッグを本格的に発進させてノアを席巻するぐらいの姿が見たいです。
そうなると当面はノア中心に見たい、と思ってしまいますがフリーなのだからノアばかりというのも無いですね?
個人的にはBMLで実現するはずだった船木戦が見たいですが、船木の復帰話自体が無くなってしまった感ですので無理なのかな…。
とにかく、凄みあるプロレス、なめられない闘いを今後も柴田に期待します!
うを!山田さんからコメント戴けるなんて嬉しいです。今日は東スポにも「柴田BML脱退」と見出しに出たし、写真も記事に載ってましたね。
今回の柴田の決断、辛口の意見も散見しました。BMLもどうやら厳しい状況になったようだし…。しかし残っても出てもどちらの道も楽ではないはず。であれば自分から動くことをやっと選択した柴田、長いスパンで応援したいと思います。
食ったものを消化するにもそれだけの能力が要るわけで、思うようにいかないことも多いでしょう。それを身につけるには…やっぱりまずは、食うしかない。食って食って食いまくるバリバリの柴田を見せてもらわないと。
全日の会場で待ってるぜ柴田!(勿論、他に出てもできる限り観に行きますけどね^^)