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吉田拓郎の2006年問題 

2005-10-02 | 映画・音楽系雑感
芸術の秋、ということで
今日(10/2)は久々にコンサートに行ってまいりました。

午後2時、新宿のチケット屋で
「激安!吉田拓郎のチケット 1,500円」
の貼り紙を発見、すかさずゲットしたものです。

今夏以降、w-ins(5,000円→500円)、
松田聖子(7,500円→4,500円)に続き、3度目の定価割れ、
しかもフォークの大御所が85%オフ(10,000円→1,500円)です。
行かない手はないでしょう。

午後5時、会場の東京国際フォーラムに到着。
予想通り観客は50歳以上の夫婦が圧倒的多数。
団塊の世代ここにあり、ってところでしょうか。
エントランスはさながら職安のような混雑ぶりです(失礼!!)。

午後5時30分開演。
以降、午後8時30分終演まで、
知っている曲は5~6曲しかありませんでしたが、
MCは下手な漫才よりも面白く、
ラストの「落陽」まで十分楽しめました。
何せ1,500円ですからね。

拓郎氏も近年ガンを患うなど大変だったのですが、
歌声は素晴らしく、とても59歳とは思えないものでして、
同世代の方はそんな拓郎氏の姿を見るだけでも
活力を得られたのではないでしょうか。

そんな拓郎氏も来年で60歳。
9月には、南こうせつ氏らの「かぐや姫」とジョイントで
フォークの聖地つま恋で野外ライブを実施するとか。
これに関する拓郎氏のコメントが自虐的センスに溢れ、秀逸でした。

・「かぐや姫」の「妹よ」とか「神田川」は野外ライブ向きじゃないですよね。
  観衆はどう盛り上がるんでしょうかねぇ。
・31年前と比べて、このライブはマスコミの注目を浴びるだろう。
 (観客層の年齢も同じだけ上がるし、残暑の中でのライブとなるため)
 「死者続出」となるおそれがあるから。皆さんも、死ぬ覚悟でお越し下さいね。

果たして、吉田拓郎の2006年問題、どうなることやら。
でも、加齢を笑い飛ばしているところは、綾小路きみまろに通じるものがあり、
何か頼もしいです。団塊世代の持つ凄いパワーの一面を感じました。


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1 コメント

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つま恋 (温故知新)
2006-01-04 16:28:32
 何が甘酸っぱい言葉かといって、我々から+10歳くらいの年代にとっての「つま恋」ほど甘酸っぱい言葉はないでしょう。何を隠そう中学ではかぐや姫、高校大学では拓郎ファンだった私にとって「つま恋」は聖地です。

 かぐや姫の一曲目を心配なさっていますが、やはり32年前と同じ、「人生は流行ステップだから」で初めて欲しいですね。拓郎はなんだかんだいっても「落葉」は定番。願わくば「Rolling30」ならぬ「Rolling60」を歌って欲しい。

 つま恋のコンサート情報はもう明らかになっているのでしょうか?。1500円じゃなくても僕は行きたいです!
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