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会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

ツツジの鬼太郎 

2010-05-02 | 映画・音楽系雑感
GWということで軽いネタを少々。
(いつも軽いネタですが)


高尾山に行こうと新宿から京王線に乗ったのですが
急に体力への不安が昂じてしまい、
数年前行ったことのある「神代植物公園」へと行先変更。


調布駅からバスに乗り換えようと
駅に降り立ったところであることを思い出しました。
「ここってNHK朝の連ドラの舞台じゃん。」

そう、「ゲゲゲの女房」のヒロインの亭主である
漫画家・水木しげる氏の活動の拠点が調布にあります。
鬼太郎バスといったコミュニティバスも走っていました。
駅構内にもドラマの告知ポスターが数多く貼られていましたが、
ベットタウンということもあり「ようこそ!ゲゲゲの故郷へ!」といったような
高揚感もなくやや拍子抜け。


とりあえず、調布からバスに乗って神代植物公園へ。
私のお目当ては、ツツジ。壮観の一言。
入園料は500円と少々高いですが、これだけで元は取れたと思います。


園内散策後、せっかくだからと、隣接する深大寺に向かいました。
(ドラマでもちょうど5月1日、深大寺のシーンがありました。)

深大寺とくれば「そば」で有名ですが、値段が700円以上でして
日頃300円前後の立ち食いそばに慣れている私にとっては高額に感じられたので、
1個100円のそば饅頭で我慢することに。

お参りをしてバス停に行く道すがら、何やら賑やかな店が。
それこそが「鬼太郎茶屋 深大寺店」。
店内は狭いですけど当地ゆかりの水木しげる関連グッズを豊富に取り扱っておりまして、
新たな観光スポットになること請け合いです。

2階は有料(100円)ですが水木しげるミニ博物館的な造りになっており、
ファンを楽しませてくれます。
展示物にあったバナナのエピソードは泣けます。
貧乏時代、腐りかけのバナナを安く買って食べるシーン。
「バナナは腐りかけが旨いのだ」と。

その鬼太郎茶屋のパンフレットにあったイラストがコレ。
非常に気に入りました。



「なまけ者になりなさい。」
すでに筋金入りの怠け者となっている私は
最初は”我が意を得たり、と思ったのですが、
過酷な戦争体験、どん底の貧乏時代を経て
現在の地位を築いた水木氏だからこそ言える言葉。

ドラマでの茂氏の仕事ぶりとも重なり、
私には「その前に、もっと働け、もっと頑張れ」
と言っているように感じました。


つまり
「なまけ者になりなさい。」
と周囲から言われるくらい働けと。
実に深い言葉です。


以上、神代植物公園と深大寺、なかなか楽しめました。


・・・・とまぁ、連ドラで見た話を盛り込んでいることから
おわかりのように、私はこのドラマ、少々ハマっています。

主演が、公認会計士を題材したあの迷作ドラマ「監査法人」で
主役級の活躍をしていた松下奈緒だから・・・・というワケではありません。
一つは、かつてハマった「三丁目の夕日」的なテイストを感じていることが大きい。

水木氏は後年大ヒットを出して成功するってことが分かっているので、
何っていいましょうか、水戸黄門にも通じる、先行きの見通しの良さが
視聴者に安心感を与えているのかも知れません。
(それくらい現代は、先の見えない閉塞状況が強い、ということですが)


そしてハマっているもう一つの理由は、
いきものがかりによる主題歌「ありがとう」。
毎朝聞きたくなる良い曲です。


前作「ノスタルジア」はPVもドラマ仕立ててで名曲にふさわしい内容でした。
今回の曲も非常に完成度が高く、泣ける要素満載(PVの内容はベタですが)。
一応PVのリンクを貼っておきますが、すぐに削除される可能性大。
お早目にご鑑賞下さい。



ありがとう
いきものがかり,水野良樹,本間昭光
ERJ

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・・・・しかし最近のいきものがかりは、神がかり。
それくらい良い作品を連発しております。

なかのひと

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