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人体の不思議展に行ってきた。

2004-09-27 | 旧)カタタったら日記
寒さは行動力を低下させる。カタタは寒いのが苦手、冬の寒さでバイクが乗れずスカンクに貸すくらいだからね。。さて、そんな寒い小雨フル中、国際フォーラムに「人体の不思議展」に行ってきた。昔、やってた時も見に行ったんだけどまた進化してるって言うからちらっとねのつもりで・・・いや!びっくり。まず、人の多さ。専門的な人から学生さんそしてふつうのカップル。そんな、みんなカラダに興味があるんだーー。あのシステムで献体にされた人たちを純粋に見に来たひやかしの人もいるんだろうな。そして、、びっくり2は献体の多さ。全身筋肉、全身神経経路、全身血管網、縦割り、横割り、はては弓矢を投げるポーズをさした全身健の流れ。臓器から脳味噌までまで血管・筋肉・骨・神経・健別にオンパレード。んーーー。色々筋肉のことや画期的な保存方法など、見るトコはたくさん。ただ、、こんだけ見ててフト自分は個人的感情におちいる。腐らない死体ってなんだ?これは、この展覧会を見に行こうとした意図とはまったく別で、フト自分の死体に対する思いがよぎってしまったってこと。カタタは、祖父が死んだ瞬間、「おじいちゃん」は「それ」になった。それ、は焼かれてしまう物で(または放っておいたら、かの死体図のように腐りおちてしまう物)人からは、はなれてた。カタタにとってそれ、はある時間の中で消滅してしまう存在。腐卵だって、花だって、ひかれた猫や、増えすぎたくらげや、焼けた家だって。死体愛好の趣味は理解できず、それらはなんかカタタの中ではもう何か感情の対象じゃなくて、朽ちるための物なのね。道が決まっているというか。勝手にそっちへ向かってる。そういうわけで、こうもたくさんの消滅しない、腐らない、人だったものがあると混乱してしまって、どぉっと疲れてしまった。道がない。んーーーむつかっしい。人でもない。物でもない。カタタの思う「それ」でもない。とちょっとぐるぐるしたまんま帰ってきた。

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