でりら日記

日々の雑記帳

天保異聞 妖奇士 説十二『駁竜、月に吠える』

2006年12月23日 | 今週のあやかしあやし
段々、何でも有りになってきたぞ。

OPの前回あらすじのダメな大人二人がよい。年末だから、ついでに正月まで
飲んでなさい。
そして、そこから次のカットの3人の表情がよい。こういう遊びは好きだ。

フィギュアダンスの次は空飛ぶ円盤だ!いいぞ。
雲七、は、なんだかんだ言って好きだ。こういうタイプは昔から・・・
ロデム?ロデムなのか?(B+の時も思ったけど、いつも付き従う黒い従者といえば)

この作品、主人公が40過ぎのおっちゃんで良かった。ピチピチの萌えキャラ主人公では
こうはいかなかった。言葉の重みや説得力が違う。
『立派な大人』になりきれなくて、それを自覚しつつ、子供ではない自分に
義務と責任と信念をもって立ち向かう。
だから、『これが大人って謂うものだ』と子供に自ら示すのか。

今回陰の功労者はタヌキ。はぜたかと思いきや、無事でした。しかもけっこう大きいサイズ。

ところで、作画が微妙だったせいか、小笠原がそれと判別出来ないシーンがちらほら。
声で判断していた部分がある。普段は月代の侍なぞ彼一人なので見分けも何も
ないのだが、今回加納が同行していたせいか、ちょっと解り辛かったような。
私だけか?

でも、ラストの演出は良かった。ちょっと白戸三平風味の川元利浩といったところだが、
私は好きだ。でも、小笠原殿、そのおみあしはせくしーでござるよ。

・・・なんだか今回は「好きだ」を連発している。そうか、そんなに好きなのか。
ちょっと、バイオハザードを観て切なくなっているのかも知れない。
(生きるってことがものすごく虚しくなった気がして。)

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