でりら日記

日々の雑記帳

5月の読んだ本まとめ

2010年06月05日 | 読んだメモ&観たよメモ
5月に読んだ本(and 漫画)まとめ。ってかほとんど本読んでないし!
ほとんど漫画だし!図書館で借りた本は延長しまくりだし!
だって5月はしんどかったんだよぅ…

2010年5月の読書メーター
読んだ本の数:38冊
読んだページ数:6409ページ

■イエメンで鮭釣りを (エクス・リブリス)
たまたま砂漠の地形などについて調べたばかりだったので、なかなか面白く読めた。主人公はどこか日本人的とも思える性格。ドキュメント映画のようで、そしてまさかのクライマックス。思えばこの体裁であることからこの結末は予測可能だったのだが、正直衝撃的だった。
読了日:05月31日 著者:ポール トーディ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6312432

■砂時計 (東欧の想像力 1)
前半は起きている事を把握するので精一杯。だが後半の繋がり+紐解け具合に引き摺られてゆく。最後まで読んで、そしてもう一度最初から読みたくなる。読み返してしまう。
読了日:05月28日 著者:ダニロ・キシュ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6312345

■聖☆おにいさん(5) (モーニングKC)
個人的な萌えツボはカンタカ(馬)。欲しい。しかしマタイ受難曲に取り組んでいる今、真顔でイエスのパートを聞いていられるだろうか。…しかし薄い。一緒に買った無限や、隣に並べてあるイムリと比べると薄い。だがギャグだから「重ッ!厚っ!」というボリュームはむしろ邪魔なのか。いやでもガッツリ読みたいけどな。
読了日:05月26日 著者:中村 光
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6312590

■無限の住人(26) (アフタヌーンKC)
百琳姐さん復活オメ。そして「ひとでなしの恋」を思い出した。ついでに、刀語を思い出した。そりゃこっちのほうがガツンときたよ!(あれはあれで残酷だったが)
読了日:05月26日 著者:沙村 広明
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6312544

■四方世界の王(1) (シリウスコミックス)
割合前評判が良かったのだが、ああ良くも悪くも少年誌。絵柄がちょっと受け付けなかった。しっかり描いているかと思いきや、主要キャラが妙にデフォルメされすぎていて世界観にそぐわないというか。そして装幀。Fタイプカバーという、表紙とカバーが一体化したもの。折り返しはついているけれど、いわゆるコンビニ売りのミニ雑誌タイプ総集編に近い。こういう流れになるんだろうか。
読了日:05月22日 著者:雨音 たかし
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6182988

■灼紅の守護者 1
ジャケ買い。絵柄は硬質な感じはするが安定している。レッドアイの凄腕女殺し屋と幼女の組み合わせはなかなか新鮮。主人公(殺し屋)に共感が持てる。どうも近頃、応援したくなるような主人公にあたらなかったりするので、物語に引き込まれるというだけでもOK。できれば嬢ちゃんには荒んでほしくない、のだが。次巻に期待。
読了日:05月22日 著者:柳澤 一明
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6182939

■花祭 (リブレコミックス)
BL臭くない甘々BL?か。とはいえ好みだった!ので実は続きが読みたい。だが、花が花たる所以である芸を披露しているシーンが少ないので、如何せん某主上と麒麟のカップル小話みたいに感じてしまう。設定だけで終わらずに、(その設定が面白いんだから!)もう少し深いところまでいって欲しかった。(濃いBL希望というのではありません念のため。)
読了日:05月20日 著者:あき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183516

■放課後 (別冊フレンドKC)
淡々と進む端正な絵柄、それが強みであり魅力なんだけれど、あまりに淡々としすぎていてて心が伝わってこないというか。大変なことが起きているのに大事件に感じられないから、それでどうしたんだ?という気分になる。他者に無関心な今時の若い子を効果的に描いているといえばそうなのだが。巧いのに読後感が無いというのが勿体無い。
読了日:05月20日 著者:霜月 かよ子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183484

■屍鬼 7 (ジャンプコミックス)
ありえない出来事が、すぐ目の前で起きる非日常。原作を読んでいて感じたその恐ろしさがここでもまた。ああそしてとてもこわいところで終わる。
読了日:05月20日 著者:藤崎 竜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183446

■屍鬼 6 (ジャンプコミックス)
「起き上がり」を医学的に解明しようとする敏夫。絵で見せられるとまたこれ壮絶。いろいろと凄まじいことになってきた。おかげで、モヤシ炒めが何か別の怖いものに見えてしまった。
読了日:05月20日 著者:藤崎 竜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183410

■屍鬼 5 (ジャンプコミックス)
原作との乖離(といえばハナから離れまくっているのだが)開始。夏野がかなり好みだったのでこれはこれでいいかも。ここからますます、フジリュー版を読む意義が明確になってくる。なんてことはどうでもよくて続きが読みたい。
読了日:05月20日 著者:藤崎 竜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183367

■屍鬼 4 (ジャンプコミックス)
デザインやらなにやらのぶっとび具合に違和感が拭えなくて、まとめ読みしたら入り込めるかな?で、ひさびさ2冊目。原作どおりなぞったんじゃ自分が描く意味無いぞ、というのを体現しきっている。凄いことだと思う。
読了日:05月20日 著者:藤崎 竜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183337

■屍鬼 3 (ジャンプコミックス)
原作とは別な意味で怖いフジリュー版。ちまちま新刊出るたびに読むとなんだか世界観に浸れないのでまとめ読み。尾崎の先生がダイスキだったんだ。でもそれ以上に静信がスキだったんだ。
読了日:05月20日 著者:藤崎 竜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183311

■タブロウ・ゲート0 下 (プリンセスコミックス)
知らずに読んだよ0-下巻。連載にもましてこってり感満載。そして今のお嬢さんには判らないのでは?なネタのオンパレード。いろんな意味でニヤニヤが止まらない。しかし秋田さん太っ腹。
読了日:05月20日 著者:鈴木 理華
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183281

■タブロウ・ゲート0 上 (プリンセスコミックス)
読みきり版が連載版と並んで収録されること自体すごいとおもうのだけれど、作者の熱意といおうか意気込みといおうか、偏のつくほどの愛を感じる。当時はこうしたかったのかああしたかったのかというのがひしひしと伝わってくるが、何も知らずに読んだら混乱するかな?(知らずに読んだ!)
読了日:05月20日 著者:鈴木 理華
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183244

■タブロウ・ゲート 6 (プリンセスコミックス)
この新刊案内ジャケイラストに惹かれてここまで来た。あああミシェルかわいいよミシェル。サツキver.のが好みだけれど、レディver.も捨てがたい。
読了日:05月20日 著者:鈴木 理華
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183205

■タブロウ・ゲート 5 (プリンセスコミックス)
個人的には、THE STARタイプがのさばってくる流れは好きではないのだが、これもやはり王道なのでもう暫くはネチネチといくことでしょう。随所に見られる作者のお遊び、はたして近頃のお嬢さんにどれだけ元ネタが判るんだろう?
読了日:05月20日 著者:鈴木 理華
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183158

■タブロウ・ゲート 4 (プリンセスコミックス)
暗躍の貴公子(いかにもそういうタイプ)、ひっかきまわす。学園モノ。最初は某ポッターなのかと思っていたサツキがムリョウに見えてきた。
読了日:05月20日 著者:鈴木 理華
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183121

■タブロウ・ゲート 3 (プリンセスコミックス)
いろいろあるけど、魔術師よい。ゴージャス☆でよい。激好み。
読了日:05月20日 著者:鈴木 理華
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183114

■タブロウ・ゲート 2 (プリンセスコミックス)
2冊目。0と1巻、どっちを先に読めばよいのか迷ったものの、1~6を先に通読(笑)。なんというか、残念ながらレディがあまり好きになれない。キャラが立ちすぎなのか、はたまた好みの問題か。
読了日:05月20日 著者:鈴木 理華
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183101

■タブロウ・ゲート 1 (プリンセスコミックス)
オリジナル創作系のこってりした感が満載の王道少女漫画。久しぶりだ。そして悪くない。この描き込み・情報量だと、通常コミックスサイズは小さいと感じる。詰め込みすぎなのかもしれない。
読了日:05月20日 著者:鈴木 理華
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6183067

■Dの魔王 2 (ビッグコミックス)
1巻同様、実に丁寧に進められているという印象。こういう原作ものに向いているのか。ああ、早くジョーカーゲームを読まねば!
読了日:05月16日 著者:柳 広司,霜月 かよ子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6117568

■GUNSLINGER GIRL 12 (電撃コミックス)
過去編。どうやっても凄惨な結果しか引き出せないのか。何にしても子供が死ぬのはいたましいことこの上ない。それにしても、本が薄い。
読了日:05月16日 著者:相田 裕
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6117452

■さらい屋五葉 7 (IKKI COMIX)
来た!ラストシーンには感涙。政、ここまで成長したか。イチ、ここまでさらけ出せたか。ここ数冊のうち最も分厚く読み応えのある巻。物凄いボルテージ。それにしても、おたけは何ていい女なんだろう。
読了日:05月16日 著者:オノ・ナツメ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6117381

■さらい屋五葉 6 (IKKI COMIX)
政の弟、イチの過去、平和なままでいられない五葉。しかしまとめて読んでいるのでドキドキしながら次!次!と読めるけれど、1冊1冊出るのを待ちわびている人にしてみたら(それが当たり前なのだが)展開がゆっくりすぎかも。
読了日:05月16日 著者:オノ ナツメ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6117332

■さらい屋五葉 5 (IKKI COMIX)
五葉を追いつめてゆく八木。しかしこれまたいい男なので眼が離せない。イチがどんどん壊れてゆく。
読了日:05月16日 著者:オノ ナツメ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6117292

■南波と海鈴 2 (百合姫コミックス)
とりあえず買ってみた2冊目。最終巻(3)を買うか微妙なところ。絵は前巻に比べだいぶこなれた感。
読了日:05月16日 著者:南方 純
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6105729

■南波と海鈴 1巻 (1) (IDコミックス 百合姫コミックス)
ギャグだとは思わず買ってみた。百合でギャグ、だがいささか中途半端か。
読了日:05月16日 著者:南方 純
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6105712

■さらい屋五葉 4 (IKKI COMICS)
そろそろ日本髪に飽きてきたかな?違和感が無いわけではないけれどなかなか良い味を出してくれてます銀。政の成長っぷりといい、「五葉」が一つになりそうな時に過ぎる黒い影。はやく続きを買ってこなければ。
読了日:05月16日 著者:オノ ナツメ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6105673

■さらい屋五葉 3 (IKKI COMICS)
まとめ読み3冊め。1冊ごとに、五葉の一人一人を好きになってゆく。誰からも目が離せなくなる。今回は松。霞のように生きていても、誰もがそれぞれのドラマを持っている。
読了日:05月16日 著者:オノ ナツメ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6105651

■さらい屋五葉 2 (IKKI COMICS)
ああもう美味い漬け物が食べたい。ウメのとこで漬け物と茶漬けが食べたい。漬け物だけでもいい。
読了日:05月16日 著者:オノ ナツメ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6105613

■帰天城の謎 ~TRICK 青春版~
今日、本屋で見つけた。はやみねかおる新刊、しかもtrick青春版。こんな大胆なスピンオフはゆるく柔軟なtrickならでは。きっちりドラマの世界観を踏襲しつつ、はやみね節も見失わない。読後感もいつもの作者。ああ、うれしい。イラスト、装幀もgood!
読了日:05月16日 著者:はやみね かおる,鶴田 謙二
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6105491

■さらい屋五葉 1 (IKKI COMICS)
気にはなっていたけれど、アニメ化と聞いて途端に読む気が失せていたのだが読んで正解。今のところ、アニメ版は相当忠実に再現している。政が抜刀したシーン以外はほぼ動きのないカットなので、声優の演技だけで進んでいるといっても過言ではないが、それでも必要最低限な台詞で構成されているだけに削ぎようもない。読めばそれがわかる。それだけに、非常に印象的なコマが多い。絵で見せる巧さ。
読了日:05月15日 著者:オノ ナツメ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6105527

■パパの電話を待ちながら
うっかり坊やがぼんやりしていて手や足を落としてしまう話などで、昔読んだ高橋葉介のショートショートを思い出した。そして、後書の解説を読んで泣けてきた。この暖かい物語が生まれた背景にうたれた。思いを伝えるのに、多くの言葉は要らない。
読了日:05月15日 著者:ジャンニ・ロダーリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6105456

■黄金の壺/マドモワゼル・ド・スキュデリ (光文社古典新訳文庫)
「ですます」体に慣れなかったのか、随分時間をかけてしまった。近くに可愛い娘がいながら緑の蛇にくびったけな大学生、1800年代に書かれた物語だが、リアルと「あちら側」を行きつ戻りつする主人公の壊れっぷり、それをはたで観ている一般人の反応はまさに現代人のそれである。円環(クライス)の中を堂々巡りする人間(クライスラー)のごとく、ぐるりくらくらとホフマン(の片鱗)を堪能させていただきました。
読了日:05月14日 著者:エルンスト・テオドール・アマデウス ホフマン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/6088594

■天使の蝶 (光文社古典新訳文庫)
これはよい短編集。シンプソン氏がお勧めする奇抜な機械、「詩歌作成機」「三次元複製機」「美測定器」「VIPスキャン」「トレック」。そしてその奇抜にして画期的な使用法を思いついては突拍子も無い事をやってのける友人ジルベルト。シンプソン氏に会ってみたい!
読了日:05月02日 著者:プリーモ レーヴィ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5948987

■エンマ(6) (ライバルコミックス)
偶然本屋に行ったら出てました。あああエンマ、なんというか微妙な気分。心が出来て表情が増えれば増えるほどこの娘は確実に苦しむのではないか?でも、6巻にして大きく方向転換。どうなることかと思ったけれど、深くなってゆきそう。
読了日:05月02日 著者:ののやま さき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5948981

■低俗霊MONOPHOBIA (2) (角川コミックス・エース 273-2)
オヤジさん急襲のくだりは、おっと目黒三吉さんか?はたまたフジリューか、と思いましたが、まだまだ固まってないということでしょうか。それでも個人的には好きなので続き待ってます。
読了日:05月02日 著者:刻夜 セイゴ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/5948977


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。