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中国遼寧省大連で生きるおっさん

一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命に書いている大連ブログでございます。

2010年 大韓航空(大連⇔ソウル⇔成田)ビジネスクラス搭乗記(2)

2010年12月21日 | ビジネスクラス搭乗記
昨日の続きです。今日の朝も大連はまた「名物」の霧です。

さて、今回のエントリーはソウル仁川空港の大韓航空のラウンジ(KAL Lounge)の様子と「ソウル仁川→東京成田」線のビジネスクラス(プレステージクラス)の搭乗記です。

が、嬉しい事にまた「インボランタリー・アップグレード(以下、インボラ)」してくれました。カウンターで「お席はファーストクラスの方を御用意させていただきました。変更になりますが、宜しいでしょうか?」とのことだったので、ありがたくその好意に甘えました。席だけのアップグレードとはいえ、今回のインボラはビジネスクラスからファーストクラスです。ということで機内の様子はファーストクラス、食事関係はビジネスクラスのものになります。

大連からソウル仁川空港に到着しました。まずは同空港内の大韓航空のラウンジ(KAL Lounge)の様子です。成田への便の乗り継ぎ時間は約1時間半あります。まあ仁川空港はちょくちょく利用しているので、既に「探索済み」です。個人的に目新しい物も無いですし、今回は家族から中韓のお土産不要とも言われていましたので、ラウンジに直行します。「KAL Lounge」は出発ロビーフロアの上にありました。ということでエレベーターを使って移動します。


ラウンジの入り口です。渡り廊下を進みます。


受付嬢に入室手続きしてもらって中に入ります。すぐ横には歴代のサッカーワールドカップ公式使用球が飾られていました。


中の様子です。この日はかなり混んでいて空席を見つけるのに苦労しました。中は奥までかなり広かったです。外への見晴らしも抜群です。


飲食コーナーです。つい先程、機内食を食べてきたのですから、それほどお腹は空いていません。チャーハンやスープ、3,4品の中華料理、充実したサラダ、パン系、おつまみやお菓子、アルコール類など一通り揃っていました。私は一口ケーキとコーヒーを頂きました。


搭乗時間が近づいてきたので搭乗ゲートに向かいます。今回の機材はジャンボ(ボーイング747-400)でした。飛行時間は約2時間です。


ジャンボ機内の最先端に設けられたファーストクラスエリアに案内されます。この路線にも投入されている最新のソロシートを経験してみたかったのですが、この日は「ハズレ機材」で3列12席でした。ちょっと残念ですが「インボラ」という恩恵を受けた身ですので贅沢は言えません。多言語多種類の新聞が手前にどっさりと置かれていますが、日本の新聞が多く読まれていましたので、この日の乗客はやはり殆どが日本人のようです。


座席はこんな感じです。大韓航空の公式HPの説明によれば、このタイプのシートは「ファーストクラス スリーパーシート」と名付けられています。180度フルフラットのシートで、前座席との間隔は211cm、座席幅は52cmです。かな~り広い空間ですね。「ハズレ」とはいえ、さすがはファーストクラスです。なお個人モニターの大きさは10.4インチとのことです。


席に着くとすぐにウェルカムドリンクが運ばれてきました。先程の「大連→ソウル」線と同様にまた大好きなグアバジュースを選びました。ピーナッツもくれました。


機内食のメニューに目を通します。まずはドリンク(アルコール)です。先程の「大連→ソウル」線と何か違いはあるのでしょうか?
やっぱりシャンパンが無い・・・。そして更に白ワインも無くなった・・・。代わりに「チョーヤ梅酒」が追加されていますが、これは日本線の限定のようです。


食事です。「夕食」となっていて、「メインコース」は韓国料理(ビビンバ)と洋食(チキン)の選択制です。大韓航空の機内食、中でもこのビビンバはかなり評判が良く、賞を受賞したほどの「自信作」だそうです。CAさんにも推されますが、個人的にビビンバはそれほど好きではないので洋食(チキン)を選択します。


実際に運ばれてきた食事です。写真でも確認できますが、個人モニターに映っている地図によると、ちょうど今、朝鮮半島を横断し終えた頃ですね。
まずはサラダです。海老が乗っています。ドレッシングとの相性も良かったです。ちなみに写真中央に写っている黄色い物は「バター」、その上にある2つの小さな円柱は「塩」と「胡椒」で陶器製の入れ物です。


サラダを食べ終えると、すぐに「メイン」が運ばれてきました。CAさん良い動きしています。チキンですがアツアツです。思ったより油っこさもなく、トマトソースと絡めると、実に美味しかったです。暖かいパン(抹茶ソフトロール)を頂きましたが、正直ライスが欲しくなりました。

食事続きでかなりお腹一杯になりました。アルコールはパスしました。暖かい緑茶を頂いた後、シートをベッド仕様にして爆睡します。とは言っても、所詮約2時間の短距離線に過ぎませんから食後約1時間も寝ることなく到着です。

大型機材で、最先端に設けられたエリアですから、エンジンの音が全然気になりません。ここはお客さんも最大で12名ですし、客層もこの日は日本人中心でしたので、とにかく静かな空の旅が満喫できました。

次回に続きます。

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