2011GWの旅

2011年4月28日から5月1日まで3泊4日の旅

4月28日（木）は、甲府めざし出発。なのに、八王子の海山で昼食。うどんとかき揚げ丼セット、マグロのステーキ定食（日替わりランチ）、鳥もつ煮。
このお店はマグロを清水より直接買い付ける権利があるんだとか、でかでか店内に掲示してありました。
富士吉田市の「海の家」、ボリュ－ムある舟盛り定食1000円と吉田うどん280円～を食べようと話していたが、姉妹店の海山八王子店へ行くことになった。同じメニューはなかったが、ここの鳥もつ煮は絶品、これまでの中では最高に旨い。味が濃くない。また行きたいお店です。
東京都八王子市南町3-8第二原嶋ビル　042-622-4440

29日は8：30チェックアウトして昇仙峡へ、ロープーウェイは2度目、山頂では富士山は見えませんでした。お茶屋さんの店番にメスの柴犬が寝むそうにしている。なついてくれるがあくまでマイペースで、変に媚びないところがいい。
降りてきて近くの石屋さんへ、宝飾の山梨なので、ものすごい数のアクセサリーの他に原石もいっぱい置いてあり、うっとり。英雅堂グループの鉱物ミュージアム。ミネラルフェアに出店する業者が買い付けに来るそう。
そこでインカローズ発見、魅せられ立ち去ることができません。でも238,000円は高い。値切って11万円でお買い上げ!!!　アルゼンチン原産、層状。770g　
マンガン鉱で日本産のものに比べ赤がきれいです。
『インカローズは、重要な炭酸鉱物のひとつで"カルサイト"とは同質異像です。同質異像とは、共によく似た科学組成や結晶系を示す関係のことをいいます。
また、和名を『菱マンガン鉱』と呼ばれるように、マンガンの主要鉱石とされています。
マンガン、銅、銀、鉛の各鉱床に脈状に産出し、菱面体に結晶するのが特徴ですが、層状や塊状でも見られます。
マンガンに起因するこのあざやかな赤色は、特に美しいものであれば、宝飾や装飾に用いられています。』*1
*1　天然石パワーストーン意味辞典http://www.ishi-imi.com/


そしてかいてらすへ。何度行っても目の保養にいい場所。
ここでインカローズを探すがない。でもピンクオパールがあった。こんなオパールがあるんですね。74gと小さいがなんと3000円、衝動買い。柔らかいそう、層状。妖艶に輝くでもない控えめなオパール。

『ピンクオパールは同じオパールでも虹色に輝く宝石質のオパールとは違い、コモンオパールという輝かない種類のオパールに分類されます。
宝石質のオパールと比べると安価なのですが、石として持つ性質は素晴らしいものがあります。
硬度が柔らかい石ですので、 取り扱いには多少注意が必要ですが、アクセサリーや比較的安価なジュエリーとしても非常に人気が高 まっている石の一つです。 』*1

石を求めてやってきた旅でもなかったが早くも2個の原石、しかもピンク限定で購入して満足。
地球誕生以来、悠久の大地のエネルギーは普遍です。

車山高原を英国風の小さなホテルシェットランドへ向かう。
芽吹きの春は気配すら全く感じられない寒々しい枯野の光景、なだからな山々。車山高原リフト乗り場には雪が残っている。だがさすがスキー客はいない。
このホテルの夕食はステーキ食べ放題、ワイン飲み放題が好評とか。ステーキは薄めで脂身が少なく食べやすい。ワインのおかげでお変わりをして2枚も食べてしまった。ワインは25種類の中からセルフサービスでいただく。6杯は飲んだが不思議と酔わなかった。ワインリストが迷子、目下捜索中、どこに紛れ込んだやら。

翌日の昼食はシェットランド支配人（といっても若めの夫婦で営業している、特に混雑していないので従業員はいないみたい）おすすめの手打ちそば処 花尋庵へ。諏訪湖畔にある原田泰治美術館のそば。三色そば 1200円（一番粉 しらゆき、二番粉 せいろ、三番粉 いなか）、田舎そば定食1360円は田舎そば、蕎麦雑炊、蕎麦の実を使った水菓子など、味と香りの違いが堪能できた。店先には可憐な花がいっぱい。

高遠では桜の季節は過ぎて葉桜、駐車場が無料なのも頷ける。何人もの観光客が名残惜しそうに枝を見上げていた。雨が降り出した。

駒ヶ根でソースかつ丼を2回食す。お店によってソースがかなり違う。明治亭がおいしいと思った。
駒ヶ根高原美術館では右脳喜ぶ静かな時間が流れ、マルスウイスキー（本坊酒造）の試飲はケチと思わず言いてしまうほど残念な企画。道の駅花の里いいじまは地元の花や野菜、食品、特産品やらで楽しいところ。