事件が続いた2月、内に籠ってウツ。ウツ。
2013/9/20(金)に退院後、10/21(月)外来を受診した。主治医はDr I に変更した。以後2か月=8週毎となり、12/1(月)、2014/2/3(月)受診した。毎回、診察前にレントゲン撮影をして経過観察。
2/3(月)診察時間 9:00~9:30(いつもは5~10min位)
Dr I は、どうですかと言いながら、XP画像を真剣に覗き込んでいる。右足の筋力は8割くらい戻ってきた感じで、室内では杖なしで歩いています、膝折れもだいぶしなくなってきましたと明るく答えた。しかし、回復していますね、よかったね・・・の言葉ではなく、ちょっと気になることがある、右が沈降しているので検査しましょうとおっしゃる。ope後と退院前と今回のXPを比較し(画面上に線を引いて)、長い固定金属の頭が明らかに下がっているし、ワイヤを巻いた個所が凹んでいる。困ったね、グレーだよ。
SF 右足がさらに短くなった気がします、歩行時右股関節に負担がかかって痛くなるし、動きすぎた時も痛くなる。今日の午後、2cm補高入れた靴が完成するのですが、矯正されないかも。
Dr I 入院できないか。人手があるので安静に、荷重がかからない生活ができる。1ヶ月期間限定で入院することを強く勧める。長く居られないからリハビリ病院へ転院も考える。
SF 入院は難しい。年度末で忙しい。院内はパソコン禁止だから困る。
Dr I 家の中で動かないようにできるか。
SF 車椅子はあるが室内移動は無理、キャスター付きPC用椅子で動くことはできる。歩行器(シルバーカー)を買ったが、前輪の動きが滑らかではなく腕が疲れるので使っていない。
Dr I 室内では車椅子、OA椅子でもいい、それが無理なら必ず杖を使用、杖なしは厳禁、外は歩かない事、外出は車椅子が必須。
SF 外では杖歩行200m位。筋力付けるためにトイレへ行った際スクワットを20回ずつ、日に100~200回はやっている。だから膝がしっかりしてきた。
Dr I スクワットはいけんよ。股関節が大腿部で緩み、しかも骨折部がしっかりついていない可能性がある。XPではよく分らないので、骨シンチグラムとCTを取りましょう。早い方がいいので・・・2/5ではどう?
SF OK
Dr I それでは2/5 12:30、注射は9:00に、CTはその後。結果はゆっくり説明したいから、来週2/10(月)13:00。何かあればすぐに病院へ来ること、いいね。
SF ope時人工骨入れたとお聞きしましたが、吸収されたのですか。
Dr I 骨折面がぴったり合えば生着しやすいが、少しでも回転していたり、粉砕面等で隙間があると難しい。人工骨はむしろ中(骨髄)に入れたのではないか。病棟(のカンファレンス)では、私が見ても素晴らしいopeと思った。大成功とDr J も自画自賛していた。よく考えよう、グレーだから。
僕の患者さんで一番大変な患者さんだ、○○さん、わかる?。
SF △△さん(友人で同じ日に退院した、右肘を人工関節に置換後感染症になってやっと入れ替えができたが、ope後緩みがでた)の方が大変なんじゃないですか。
Dr I △△さん知り合いなんですか。
SF 長い付き合いです、1999年K大学病院に入院したときから親しくしている。
Dr I △△さんは大変だったけどやっと先が見えてきてほっとしている。とにかく、荷重をかけるのはいけんから歩いてはいけん。股関節は21年たっているし、年齢からみて近いうち入れ替えなきゃならん。ステムの長いタイプを入れ固定、補強するかも?セメント使用することになるが、セメントは骨形成が阻害される。骨折部がしっかりしてからでないと、ステム外したり入れたりするとグラグラしてグンニャリとしたら最悪。十分考えないといけん・・・。
先生は何度も頭を抱えていた、そんなに深刻なんだろうか、ドキドキして来た。
2/5(水)検査の日
9時前に病院へ行く。RIを注射するのに3回腕で失敗し、足で成功、30分以上かかった。寒かった。
急患が入ったので撮影は12:30を13:15に延期します。12:50に来るようにと。
いったん帰宅、12:40にRI室へ行き、トイレを済ませ(膀胱にたまる)着替えをして撮影が始まったのは13:20頃、上下(頭から足先へ)と腹部から大腿部を一周の2方向で撮影、所要時間1h。
次はCT、廊下で待つが寒い。14:50~14:55、すぐ終わり、RI室へ戻り着替えて帰る。
*大雪1回目 2/8(土)2時頃~22時頃 S市中央区積雪27cm(2/9 3時 横浜地方気象台発表)
2/10(月)検査結果の再診 13:05~14:00 ケアマネへお手紙(紹介状)~14:10
Dr I 検査の結果から言うと良くない。骨が付いていない。入院できないか。
・・・3日に言われたことを再度言われた。頭を抱えているのも同じ。かなり深刻な状態と認識した。
Dr I 骨シンチではRIが大腿部に集積。今のCTは金属が入っていても良く写るようになった。骨折部が離れている。非常に危険、固定金属で辛うじて保っている状態。
SF 退院時はついていたのですよね?
Dr I 完全ではなく部分的に。自宅での生活5ヶ月弱がいけない、負荷がかかりすぎた可能性。
SF キャスター付き椅子で寝室、廊下、ダイニング、リビング、100%ではないにしろかなり動ける。
Dr I 室内で歩かなくてはならない時は絶対に加重1/3で杖使用。
骨粗鬆症の皮下注を毎日する、これは今日処方する。ボナロンは拮抗するので中止。
超音波治療を毎日する、メーカーと来院日程調整するため、決まれば自宅へ電話する。
SF 入院中はオステオトロン、退院後はセーフスですよね。セーフスは2010年上腕骨骨折時に3ヶ月を2度=6ヶ月間使用し返却した経験がある。
骨粗鬆症治療薬「フォルテオ皮下注キット600μg」(一般名:テリパラチド)は2010年10月1日付で日本イーライリリーから発売された国内初の骨形成促進作用を持つ遺伝子組み換え型の副甲状腺ホルモン製剤。薬価は600μg1キット 51,871円
自宅で毎日注射、これには感動。インシュリン同様に薬液が入ったキットから1回分ずつ20μg=0.02mgが注入される。毎回細く短い針だけ交換。刺すときはまったく痛みを感じない。たまに痛い時は痛点と思って刺し直せばいい。頭のボタンを押すのも簡単、私の指でもできる。(エンブレルペンは50ml、痛いし力がいる、1回で使い捨て。手が痛いのでシリンジに戻した。)
*大雪2回目 2/14(金)早朝~日付が変わる頃まで S市中央区積雪56cm(2/15 5時 横浜地方気象台発表)
2/17(月)セーフス借りる 11:30~11:35、12:05~12:40
大雪の影響で道路は渋滞、病院の駐車場は人海戦術で除雪しつつ誘導(地元の土建屋さんが動員された??)。土日は救急車両の通路のみ確保していたのか?玄関先まで行かず障害者用スペースに駐車、車椅子で玄関へ移動の際に師長クラスの看護師さん二人が引っ張ってくれた、感謝。車は4駆なので安心だった。
大きなゼムクリップを患部に貼り付けてXP、診察室に戻り画像を参考にマーキング2か所する。20分を2か所することになった。
業者が説明と実地訓練。
診療報酬 K047―2 難治性骨折超音波治療法 セーフス SAFHS 4000J 帝人(12か月) 12,500点
しもやけが痛いので診てもらう。凍瘡
SF 1ヶ月位前から小さいのができていたが、見るからにかわいそうな状態に、痛くて黒くなってきたので心配です。2回の大雪で悪化した模様。
Dr I もっと早くに言ってくれれば皮膚科受診できたのになあ。1週間で改善しなければ必ず皮膚科を受診すること、腐ったら切断になる。
ユベラのジェネリック医薬品ニコ 28日分と塗り薬ユベラ軟膏30g処方