「002:一日」の歌は、こちらにトラックバックしてください。
漢字で「一日」と詠み込んでください。「1日」などは不可
002:一日(五十嵐きよみ (NOMA-IGAオペラ日記)
クロスワードパズルひとつで一日は長くなったり短くなったり
002:一日(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
君のこと思い出さないなんて日は一日だってないって知ってる?
002:一日(かりやす) (彼方探訪)
ウザイなど言ひつつ待てりふるさとの一日置きの電話のこゑを
002:一日(月下燕) (a swallow under the moonlight)
とにかくも一日一歩進んでるどっちが前だか分からないまま
002:一日(根無し草) (根無し草)
終わってた すぐに一日 終わってた ブタミントンを やってるうちに
002:一日(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
寝不足のまなこをこすり道化師の一日始まる鏡の前で
002:一日(船坂圭之介) (kei's anex room)
欺かれたることはなし欺きてつね来たる吾・今日一日また (一日=ひと日)
一日(鹿男) (もえないゴミ箱)
君なんていなくったって大丈夫一日がやや長くなるだけ
002一日(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
一日は夜に始まる漁火は琥珀の中で灯すべきこと
002:一日(さかいたつろう) (流星文庫)
今日も一日お疲れさまでしたって知らない猫にもメールをおくる
002:一日(陸王) (Always Walking with Yu)
十七時五十五分をフクロウが告げ一日が終わり始まる
002:一日(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
一日を無為に過ごせし今日なれば日記付けるに戸惑いており
002:一日(みずき) (空)
耳鳴りは敗北感のあと曳きて一日(ひとひ)怪しく我を揺さぶる
002:一日(音波) (短歌のなぎさ)
はじめまして神様 私が一日をぶじ生き延びてがっかりですか?
002:一日(布川イヅル) (keep writing)
ビスケットを二人で食べる それだけの一日だって恋だと思う
002:一日(はこべ) (梅の咲くころから)
一日が小鳥の声で明けた日は コーヒーカップの湯気がうれしい
002:一日(アンタレス) (思い出ずるままに)
治す術の無き病なり苦しみの一日(ひとひ)を終えて明日に何待つ
002:一日(梅田啓子) (今日のうた)
一日の濃度がねんねん変はりゆく紅茶にミルクをたつぷりいれる
002:一日 (カトレア日記)
一日の終わりに飲みぬひとつぶの錠剤われを眠らせたまえ
002:一日(原田 町)再投稿 (カトレア日記)
一日の終わりに飲みぬひとつぶの錠剤われを眠らせたまえ
002:一日(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
一日に一回アタシを確かめて下さい今夜試験をします
002:一日(ひじり純子) (純情短歌)
一日の始まりはまず愛犬と朝の空気を嗅ぎに出かける
002:一日 行方祐美 (フーガのように)
マルボロを喫うように過ぎし一日か朝の四時のメール嫋やか
002:一日(空色ぴりか) (美利河的題詠百首2009)
一日中モニタの前にいるかぎり性別なんて関係ないし
002:一日(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
逢える日を 待ちわびていた カレンダー ×(バッテン)つける 最後の一日
002:一日(Re:) (プリズム)
きみからのメールひとつで退屈な日から良い日に変わる一日
002:一日(文月育葉) (冷たい夜の向こう側)
一日も群れからはぐれず飛びたてず空にはひつじ雲が流れる
002:一日(イマイ) (ゆびおり短歌)
サンキューは情けないほどぎこちなく塩を受け取り終わる一日
002:一日(繭) (みついろ)
好きということばねだれずくびかしげからだかさねた一月一日
002:一日(小林ミイ) (メタファーにジェニファー)
おやすみの一行だけで一日のすべてをもっていかれてしまって
002:一日(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
一日じゃ足りないくらい愛だけを与え続けたインコが死んだ
002:一日(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
一日の終わりに安穏という名の楔を打たん 冬蠅を逐う
002:一日(月夜野兎) (明日 晴れるといいな)
風雪に耐えて一日また明日も恋しい春を待つ花の種
002:一日(蓮野 唯) (万象の奇夜)
微笑んで過ごす一日有り難い昼寝している二歳児の横
002:一日 (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
ビルの無い青空に嘘はつけなくて慣れぬ道行く四月一日
002:一日(わだたかし) (ファミレス短歌)
一日が二十五時間だとしてもキミからもらえるメールは二通
002:一日(天国ななお) (お月様は許さない)
したことを一日悔やんでいるような独りよがりのキスにさよなら
002:一日(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
おそらくは今日一日で消えてゆく傷 壁紙の継ぎ目を見つつ
002:一日 (新井蜜) (暗黒星雲)
波の数かぞえて冬の砂浜の一日が過ぐ 卵を探す
002:一日(うたまろ) (五と七と五と七と七)
一年中一日中影がのびている 君の足からぼくの足まで
002:一日(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
幾日の労務の後に手に入れた安らぎを持て余す一日
002:一日(湘南坊主) (カンタービレ be 短歌 )
あしたにはあれこれしようと一日じゅう考えてたら今日がつぶれた
002:一日(萩 はるか) (Betty's second Bar)
頬に差すうす紅はそう一日でしおれる花の儚さで佳し
002:一日(ゆら) (コトのはじっこ。)
十月の二十一日生まれたの 君にはそっと教えるつもり
002:一日(香-キョウ-) (Sky on Blue)
一日が終わって布団に潜り込む 幸せなのは 充実な証拠
002:一日(祢莉) (suger drop)
叶うなら死ぬほど君に愛されてみたい一日だけでいいから
002:一日(眩暈丸) (コギト過剰の歌)
失った手帳に君の名前無く明日会うけど一日の孤独
002:一日(藻上旅人) (創作のおと)
あと一日言い出せないでL20教室の窓見えるのは何
002:一日(矢島かずのり) (蟲短歌)
二学期を迎える 最後の一日で望まぬ友を始末しながら
002:一日(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
波長あわなかった一日が終わり短波ラジオから聞こえる星の音
002:一日(雪原うさぎ) (ゆきうさぎのあしあと)
やわらかな君の笑顔で始まって 君の寝顔で終わる一日
002:一日(ふみまろ) (光る風の記憶)
この部屋もあと一日でおさらばだ走れのぞみよ僕らの街へ
002:一日(風天のぼ) (でんでんむしの夢)
おさなごの一日(ひとひ)のように過ごしたし雨戸のむこうにすずめ鳴く声
002:一日(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
一日が終わる瞬間どうしても許せなくなったお前の腹毛
002:一日(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
一日に百万円も遣えたら友だちの友だちも友だち
002:一日(振戸りく) (夢のまた夢)
一日は二十四時間 星たちの軌道が変化しないかぎりは
002:一日(新井恭子) (MINI'S LIFE blog)
一日の揺れる時間に包まれて過去へ戻れる道を探した
002:一日(木村比呂) (*さよなら小鳩)
しない日は食べない、だっけ、二人して無花果一つ食べた一日
002:一日(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
快感を指のすき間に宿すため崩れた一日掬いつづける(一日=ひとひ)
002:一日(柴田匡志) (スタートライン)
「今日一日を責めながら」と歌う人今日の悔み事それでも明日へ
002:一日(健太郎) (モノクローム文芸館)
つまらない一日だったと吐き捨てた 煙草の煙が意外とほっこり
002:一日(英田柚有子) (阿呆船)
あたたかい手のひらだった ありえないくらい短い一日だった
002:一日(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
苦すぎるcoffeeで始める一日はなんだって我慢できる気がして
002:一日(芳風) (歌屑籠蛍灯籠)
一人でも二人で居ても一日で日が沈みまた巡り来る旦(あさ)
002:一日(小早川忠義) (Just as I am Returns)
誰もをらぬ下校時刻の廊下にてアツプテンポの「一日の終わり」
002:一日 (斉藤そよ) (photover)
すばらしい一日でした オリオン座? はかりしれない憂いのうえに (2009.02.03)
002:一日(海里) (Now Here)
一日の終わりに聞いた恋の歌 ああ人の世はかくも眩しい
002:一日(denkoo) (水際にて)
昼夜なく風邪で寝込んだ一日の薄闇照らす甘い唇
002:一日(ひろうたあいこ) (環~31)
一日中君のことだけ想ってるわたしをどこかに救ってあげたい
002:一日(もよん) (もよん日記)
何もない 一日だったと思えたら きっとその日は 幸せな日
002:一日(志慧) (ケミカルライツ)
一日の澱にクリーム塗り込める色素沈着しませんように
002:一日(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
一日と二日の狭間でさまよえる君の寝息を止めたくなりぬ
002:一日(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
明日から本気出すって一日中、唱えつづけて明日に渡る
002:一日(紫月雲) (resume 1970-2009)
生かされて生きていること知るやうに一日一首に救われており
002:一日(那美子) (100首詠む2009)
君想ふ今日一日は泣くことを 赦してほしき寒き春の日
002:一日(那美子) (100首詠む2009)
君想ふ今日一日は泣くことを 赦してほしき寒き春の日
002:一日(都季) (31pieces)
一日の終わりに白い狼は蒼い月夜を齎し謳う
002:一日(詠時) (短歌の花道)
花の名を一つ憶えて埋めていく今日の一日(ひとひ)の心の傷を
002:一日(美久月 陽) (白月夢)
かむながらはらいたまへととなえても鬼の気配が消えない一日
002:一日 (如月綾) (お気に召すまま)
変わらない日常でまた一日は過ぎていくけどこれは『シアワセ』
002:一日 (シホ) (ころろん堂)
日暮れ時 オレンジ色に 染まる空 ご苦労さまと 一日終わり
002:一日(冬鳥) (ことのはうた)
何ということもなかった一日に予感だけ確かだった 別れ の
002:一日 (minto) (@100@)
大半を眠りたる子は今日一日目盛動かす30g
002:一日(ノサカ レイ) (のーずのーず)
福井一日本一世界一きみを、やさしくふるわす雷鳴のごと
002:一日(穴井苑子) (猫のように純情)
一日中ゴロゴロしたい家づくり 散らばるお菓子プチプチの床
002:一日(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
一日も半ば過ぎたら新聞をテレビに読んでもらわなくても
002:一日(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
三月の一日(ついたち)おもふ隣人のこころ知らざるわれらいまだに
002:一日(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
十三日ぶりの休日うたた寝で過ごし夕方一日を悔いる...
002:一日(伊藤真也) (クラッシュボク)
指令でも罰でもなくてただひとり声を出さずに過ごす一日
002:一日(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
ボク死ぬの?横隔膜の痙攣が日がな一日止まらぬ奇病
002:一日(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
一日中あなたと一緒いられたそんな空想しばし楽しみ
002:一日(青野ことり) (こ と り ご と)
それからのことは憶えていないのに一日ひとひと裡に染み入る
002:一日(星野ぐりこ) (題詠100首爆走中。)
一日を強制終了させるため目をつぶってる 夜を待ってる
002:一日(宵月冴音) (銀星亭~Villa Argentee D'Etoile~)
一日を生きるてふこと息を吸う命を喰らふ愛すかなしむ
002:一日(A.I) (Private Window)
生きている。うまれるいたみ産む痛み。一日おきに食べる鶏卵。
002一日 (惠無) (なんでもない一日)
ちっぽけな出逢いや想い塗り重ね行進していく一日一日
002:一日(藤野唯) (Sugarmint)
一日中君にもらった溶けかけのチョコレートのこと考えていた
002:一日(しおり) (ヒロの独り言)
生きたいと願った人の一日の重みを知るやニートなる人
002:一日(ひわ) (十三夜)
せめてあと一日あればと思うとき発明するのよタイムマシン
002:一日(本田あや) (明晃晃)
一日の約半分は深爪の理由について考えている
002:一日(岡本雅哉) (なまじっか…)
通販で買うヨガマット一日が豊かになると丸め込まれて
002:一日(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
永遠に終わらないよな一日はノラにご飯を差し上げてみる
002:一日(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
一日の何割君のこと想う伝えられない言葉が増えて
002:一日(O.F.) (O.F.)
一日の終わりに舐める縁起物ハニカム構造シャーベット状
002:一日(我妻俊樹) (半ドア)
一日警察署長がたすきで拭くめがね われわれは凍るみなもに映る
002:一日(わたつみいさな) (乱切りくじら)
さそり座の毒がまわってゆくさまに焦がれるだけの一日とする
002:一日(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
コトバ忘れてエンジンを掛けこの一日に何処へ行こう何処へ
002:一日(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
一日の終はりにふかすシガレットの匂ひ夢みて抱へるシーツ
[うたう]002:一日(しろうずいずみ) (花と石ころ)
一日のおわりは近し すみやかにこの世界からログアウトせよ
002:一日(しうた) (choplog ~短歌の会~)
泣き笑い気持ち転々繰り返し今日も一日明日も一日
002:一日(髭彦)再投稿 (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
―<三・一独立運動九十周年を前に> 三月の一日(ついたち)おもふ隣人のこころ知らざるわれらいまだに
002:一日(ウクレレ) (十線譜)
一日を両替してから会いにゆく君はつり銭持ってないから
002:一日 (水口涼子) (FANTASIA )
どう見てもコクーンていうかサワデーよねビルに仇名をつける一日
002:一日(ほたる) (ほたるノオト)
あと少し好きになるまで待っていて半日以上一日未満
002:一日(佐藤紀子) (encantada)
百年を一日ほどに感じつつ太郎うかうか遊び暮らしぬ(浦島太郎物語)
002:一日(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
機械仕掛けの一日を重ねて月が満ちるまでには忘れよう
002:一日(日向奈央) (てのひらのきみ)
あなたとの電話で終わる一日は布団の中まであたたかくなる
002:一日(Makoto.M) (放物線にあこがれて)
ぎんいろに蛇口は曲がりゆっくりと過ぎし一日が滴している...
002:一日(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
人生が終わるのならば悪くないこんな雨降る一日でさえ...
002:一日(若月香子) (80人の女の子たちが月の上で遊んでいるところ)
きっとそこにあるはずだった伝言を挟んだドアの向こうの一日...
002:一日 (村木美月) (うたりずむ)
健やかな眠りにつける一日が繰り返されて幸せとなる
002:一日(やすまる) (やすまる)
くいを打つ音は重なり追いかけてぬきさしならない一日にいる
002:一日(たかし) (鬼のこしかけ)
紙袋一日雨に濡れ続けやがて崩れた春のカタチに
002:一日(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
胃が悪いあなたへグラスいっぱいにそそぐ一日分の優しさ
002:一日(こけもも) (hotchkiss)
一日のおわりにもらうメールより今朝のメールに興奮したの
002:一日(羽根弥生) (ことらのことのは)
半開きのままの闇夜の貝のごと 輾転として一日(ひとひ)を越えぬ
002:一日(きりひと) (風まかせ)
住みついて日がな一日眺めたい 大波小波真冬のさざ波
002:一日(片瀬ふう) (星屑めとろ。)
一日が崩れ落ちてく 守りたいものがあるから明日を殺そう
002:一日 (すばらしい日々)
籠城す殿のお出ましただ待ちて今日も一日徒に過ごせり
002:一日(橘 みちよ) (夜間飛行)
会ひしことなく歌のみを知るひとの訃報届きぬ一日(ついたち)の月
002:一日(キャサリン) (コーラス♪(*^▽^*)カレンダー♪)
日の射さぬ一日(ひとひ)を己を絞りたる懺悔の姿イヌフグリの花
002:一日(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
緑青をあまねく帯ぶる日々であり 春一番にさらす一日
002:一日(月下 桜) (*月下 桜 の 世界*)
大好きな君と過ごす一日は何をしてもしなくてもいい
002:一日(fr) (31音で綴る日々)
祖父死にて一日の重み感じつつ惰眠をむさぼる乙女のまいにち
002:一日(暮夜 宴) (青い蝶)
一日の澱みに溺れないように荒唐無稽なゆめばかりみる
002:一日(さや) (ふかふかの日々をふかふかと共に)
教団の入りたいのね?八月の一日は仕事休めますわね?
002:一日(片秀) (うつしよはゆめ よるのゆめこそまこと)
薄着して身軽になった四月一日(わたぬき)に君が嫌いと嘘をつこうか
002:一日(みち。) (滑空アルペジオ。)
一日の継ぎ目に立っていまここが何小節目であるかを思う
002:一日(ゆふ) (ゆっくりん)
七曜はほぼ同じことを繰りかへす一日(ひとひ)一日を積み上ぐように
002:一日(みつき) (みそひと :: misohito ::)
一日を終えて戻りし 君の腰 叩いて揉んで捻って踏んで
002:一日(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
コーヒーがちょっぴり薄い 一日がとっても長い 貴女がいない
002:一日(緒川景子) (ひらいた「れんげ」のはなは、ハスのはな。)
悔やんではいないよ きみの一日をお金で買ったこんな日ですら
002:一日(静) (森になる)
人ならばもう百歳を超えていて この春の一日はどんな日
002:一日 (一夜) (短歌るBlog)
後二日 彼と逢う日の指折りは 一日千秋時を刻んで
[短歌][2009] 002:一日(ezmi) (語りえぬことを。)
一日の終わり武装を解くように脱ぎ捨てる服の中は空っぽ
002:一日(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
困り顔行き場なくした未使用のディズニーランド一日券ペア
002:一日(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
翼重き一日を終えて帰りつくわが闇あたたかき漆黒の(ルビ*一日=ひとひ)
002:一日(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
一日の三分の二は君になる脳持て余す日曜3時
002:一日(あみー) (正直なたましい)
いいことを言おうとばかり考えてまた一日が磨り減っていく
002:一日(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
一日の生を尽くして君を恋う 夜毎の眠り死と呼ぶ君を
002:一日(星川郁乃) (Air Station)
一日は短いですね そうですね 猫集会はいまお開きに
002:一日(たかし) (象の鼻)
紙袋一日雨に濡れ続けやがて崩れる春のカタチに
002:一日(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
一日の終わりにひらく一冊を選ぶために行く市立図書館
002:一日(ME1) (FILL mobile)
落日が振り返させる一日に在りしつれづれ薔薇色の終(ツイ)
002: 一日 (佐東ゆゆ (Putting Holes in Happiness)
飽和せよ今日一日の雨そそぎ 陽を待つきみをびしょびしょにして
002:一日(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
一日がいっかい回ってまた朝で 螺旋みたいに積み重なってく
002:一日(hjr) (_blank)
ひとつだけお願いしてもいいですか一日は永すぎるから延命しないで
002:一日(酒井景二朗) (F.S.D.)
一日をポルノで全て費やして畜生!汚れたままの遺傳子
002:一日(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
ようやくの思いで終える今日一日明日になればたやすい昨日
002:一日(ジテンふみお) (雲のない日は)
空撮で追われてみればいもむしが道路を渡る我の一日
002:一日(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
一日のおわりとはじまりのあいだでなくしたものを見つけだせない
002:一日(拓哉人形) (銀鱗歌)
あの時のあなたのボケにツッコミが足りなかったと悔やむ一日
002:一日(emi) (時計をはずして)
足音の主を探して一日を終わらせてゆく少女は悲し
002:一日(兵庫ユカ) (Blog [ .bypass ])
飲むようにプチシュー食べるこのひとの一日がどんなだったかを思う
002:一日(太田ハマル) (とっても短い今日の歌)
もうきみが見えなくなった改札できびす返して終わる一日
002:一日(やましろひでゆき) (短歌とか短歌とか短歌とか)
あたし今日一日組長になりました。早速これからカチコミかけます。
002:一日(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
白墨のらくがき一日で薄く今日の日直さんにも傘を
002:一日(遥遥) (たんかのきりかた2)
始まらぬ一日はなく終わらない一日もない今日は明日は
002:一日(遥遥)再投稿 (たんかのきりかた2)
始まらぬ一日はなく終わらない一日もない今日は明日は
002:一日(ぱぴこ) (テクテク)
泣いた眼に流れる雲が新しい なんてことない一日だった
002:一日(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
一日のきみのことばを追いかけてバターになって溶けちゃうあたし
002:一日(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
きみに会うためだけに一日バイト 色なき風とドアノブ磨き
002:一日(日向弥佳) (黒猫ときんぎょ)
あと少しこの一日が終わるまで時計は見ずに私を見ていて
002:一日(萩原健之) (猫とピストル会議室)
夢を覚えている一日を掛けて廻る地上へと降りそそぐ夜
002:一日(みずたまり) (劣等性な優等生の本音)
一日が寝ているうちに始まらないようにてるてるぼうずを作ろう
002:一日(只野ハル) (Ordinary days)
過ぎ去ったこの惑星の一日を異星でひとり思う日はいつ
002:一日(ぷ~ち。) (玉兎の宴♪)
一日が長くワタシを苦しめる待つ一日も追う一日も
002:一日(Yosh) (☆生短歌☆)
一日の99.9%(99.9パー)が欲の奴隷に成り果てつるか
002:一日(泉) (tannka たんか 短歌)
育みの雨降る一日巣籠りて羽化することを夢見てゐたり
002:一日(吉里) (梢は歌う)
一日の朝の時間のひと時がキラキラすれば勝つ予感する
002:一日(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
ソファの上に速度の違う一日あり胸とくとく打つ猫と私と
002:一日 (はしぼそがらす) (紆余曲折)
病室の白い一日きょうも又きちんきちんと始まって終わる
002:一日(村本希理子) (きりころじっく2)
静岡に雨の一日を遊びをり見えない富士にまもられながら
002:一日(緒川ミヤコ) (ジャーメイン・リーの孤独)
一人でも はにかむ子供の優しさで 一日君を思ってみるよ
002:一日 (庭鳥小屋へようこそ)
今日もまた昼寝しましただらだらと過ぎる一年うち一日で 庭鳥の日常(笑)です。 とりあえず、詠めるだけやってみよう。題詠ブログへの挑戦。 タイトルに番号がついているのは、題詠ブログ参加の短歌ですので~。
002:一日(森山あかり) (言葉の花かご)
何事もない一日であるように願うそばから襲う虚脱
002:一日(きじとら猫) (きじとら小部屋)
脱ぎ捨てた今日一日の抜け殻を見ないふりして明日を纏う
002:一日(畠山拓郎) (あいうえおあお)
君のない一日ばかりが続いてる二人で過ごす明日を夢みつ
002:一日(冬堂祈) (burial2)
亡霊に脅える少女を蹴り込んでバスタブの蓋閉める一日
002:一日 (やや) (言の葉たち)
やわらかく重ねあわせた手のひらの余韻かすかに一日(ひとひ)を過ごす
002:一日(草蜉蝣) (低空飛行)
一日を届いた葉書みて過ごす ひだりさがりの癖ある文字を
002:一日(駒沢直) (題詠blog参加用。)
一日を終えたと呼べる時間さえ見失うとき君の面影
一日(都) (miya-momoの日記)
中庭の残雪青くなみなみとへこんで一日じっとしている
02:一日(都) (miya-momoの日記)
中庭の残雪青くなみなみとへこんで一日じっとしている
002:一日(吹原あやめ) (ちいさくひかりかがやくもの)
一日も飼い慣らせないさみしさを赤い首輪につなぐ地下室
002:一日(玻璃) (玻璃と水晶)
目覚めれば途方に暮れるばかりです あなたの居ない ほんの一日
002:一日 (gymnopedie)
長すぎて短すぎるね一日は まるで時計の長針と短針
002:一日(花夢) (花夢)
あなたさえ良ければプレーンオムレツのにおいする一日を貸します
002:一日(ゆず) (ユズタンカリウム)
四月一日(エイプリルフール)までには諦めもついているはず 許せてるはず
002:一日(宮田ふゆこ) (ソーダ・ファウンテン)
神様はだいじ 一日の終わりに頭をのせる枕のように
002:一日(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
一日の終わりにハーブティー淹れて好きな香りに満たされていく
002:一日(続木ミオ) (文庫箱)
「血と肉はうごいているの?ジシュテキに?一日人間ドッグでわかる?」
002:一日(チッピッピ) (うたよみブログ)
笑顔さえ昨日のものちがうはず 日一日と育つ我が子よ
002:一日(チッピッピ)再投稿 (うたよみブログ)
笑顔さえ昨日のものとちがうはず 日一日と育つ我が子よ
002:一日(廉) (at random crazy)
暗闇の中で過ぎ行く一日にどんな灯りをともせばいいの
002:一日(春待) (三感四音)
一日の終わりを告げるニュースゼロ桜井翔に僕は頷く
02:一日(加藤サイ) (啖呵きって頂戴)
つり革を握る力で一日の重みに気づいた 知らん顔した
002:一日(間遠 浪) (少女らせん)
死を望む青空だった一日をかけて無口になる白いくつ
002:一日(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
永遠と名をつけられてひらかれた翼をまてぬままの一日
002:一日(ユキヲ) (あじさいの戯言)
一日を日(ひ)めくる度に増えてゆく心の暦あなたの笑顔
002:一日(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
愚直とは淋しい形 佇ちすくむ郵便ポストの一日千秋
002:一日(須藤歩実) (月歩 [geppo])
運動会総合練習一日目 鴉四羽に見張られていた
002:一日(のんびりパンダ) (パンダのしっぽはしろ)
一日中静まりかえった工場の機械だけが輝きを増す
002:一日(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
「一日に命かけすぎ……」肩で息をついてる誕生日のプレゼント ○今月生まれです
002:一日(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
たどり着く場所とも見えず夏雲の湧き立つ見つつ一日歩く
002:一日(こうめ) (はこにわ相聞歌)
ふまじめな悲しみに似たしりとりを続ける一日千秋前夜
002:一日 (若崎しおり) (ふたつのおでこ)
消えてったスーパーボールと風船の行方を思い暮れる一日
2009題詠blog002:一日(はづき生) (生さんま定食)
長かった一日も短い一日も時計は二十四時間刻む
002:一日(蝉マル) (蝉の声)
着火用電池単一日に一度給油す 暖房は石油ストーブ派
002:一日(鳥獲) (もっとげんじつてきにかんがえてみよう)
一日が過ぎる「金魚ニ餌ヤリハシタカ 鮒ヨリ肥エタ金魚ニ」
題詠2009-2:一日 (七十路ばば独り言)
今日一日心のままに生きたかと湯殿の鏡に夜毎つぶやく
002:一日 (沼尻つた子) (つたいあるけ)
一日を旧と読みたる女子アナも遥けし春の中山道に
002:一日(志井一) (日記ホプキンス)
誰からも連絡のない一日になるところだったよお母さん
002:一日 (ゆり) (森の歌)
一日を終えておやすみよく眠れあしたはきっとあしたもきっと
002:一日(yuko) (31文字の風景@BLOG)
負荷重き一日なれどつかの間に忘れられ行く一日である
002:一日(日高裕生) (すみれ型エンジン)
夏野菜ばかりを食べた一日が呪いのように僕を眠らす
002:一日(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
春一日(ひとひ)夜と昼とを均等に地軸傾げる蒼き惑星
002:一日(こおなまぬがな) (うたかた短歌)
ホイップのように洗顔泡立てて今日一日をむりに終わらす
002:一日(やすたけまり) (すぎな野原をあるいてゆけば)
ペットボトルロケット型の空洞を晴れた一日(ひとひ)のまんなかにおく
002:一日(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
乳白の花になりたいあの肩にふりそそぎたい終の一日
002:一日(ことり) (歌)
風の一日雲の一日花の一日わたしの一日どの一日もすんすんとせつない
002:一日 (おかっぱ短歌)
おひとりにつきひとつまで一日につき五つまで夢をみてよし
002:一日(こゆり)再投稿 (おかっぱ短歌)
おひとりにつきひとつまで一日につき五つまで夢をみてよし
002:一日(村上はじめ) (雑感)
今日もまた良い一日だった そう言えるわたしでありたい明日もまた
002:一日(こはく) (プラシーボ)
名も顔も知らない人の一日を読むカタルシスに慣れてしまえば
002:一日(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
待ち遠し この一日を乗り切れば 明日に繋がる貴方に会える
002:一日(桜井芯) (言葉あそび)
一日を無駄にしないで生きていくそういう人であり続けたい
002:一日(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
一日をヒトとして生きまだ魚に戻れず、肺がかすかにあつい
002:一日(新津康) (GARDEN DRAGON)
一日中、一つ屋根の二人なのに、何も話さずまた米を研ぐ。
002:一日(ゆき) (ひたぶる君を)
ひそやかにうす紫のボディージェル乳房にぬりて終える一日
002:一日(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
一日はうそつきですねよく晴れた四月でしたねコマドリ・ロビン
002:一日(迦里迦) (香飄)
神隠しにあうても知らぬ己さへ知らぬ独り居一日(ひとひ)が消ゆる
002:一日(ゆうごん) (夕星のうた)
なまぬるい海月のような一日も息ふきこめば飛べるだろうか *海月:くらげ
002:一日(原 梓) (題詠blog百首を走る。β)
凪のごとき一日なれども来るべき風雨の気配つばくらめ告ぐ ※一日=ひとひ
002:一日(フウ) (easygoing.)
一日の終わり君は誰に会いました? 恋人 ケータイ テレビ ロボット
002:一日(sora) (追憶~娘へ)
吾の一日うすくたたみて重ねゆく自ら終ひに出来ないために
002:一日(斗南まこと) (野ウサギのように)
穏やかな眠りであれと願いつつあのしあわせな一日(ひとひ)を抱(いだ)く
002:一日(田中ましろ) (ましたん)
一日の半分くらいをおっぱいに占領されて健全になる
一日 (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
『何も無い一日なんてないだろ』と呟く以外何にも無い日
002:一日(市川周) (ミルミルを飲みながら)
今日の日よさよなら それはそれとして一日に必要なビタミン
002:一日(ひびの) (ヒビノシオリ)
むき出しの膝、教室、不等式、三月一日 思い出せない
002:一日(21世界SUZUTO) (夏山千歳の手記)
卒業の 君を待つ門は 一日の 長々し落花 退屈しのぎ
002:一日(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
一日が一生のよに泣き悩み努力と挫折繰り返す日々
002:一日(藍澄さねよし) (空っぽの方がまし。)
君の居た時が唯一日向なら それ以外は永い永い夜... 002:一日(藍澄さねよし)
002:一日 (安井香織) (パパは乳牛屋)
「朝早く起きると一日が長い」ことがわかった 大人になった
002:一日(nnote) (白い箱から)
たましいは連なり消える春宵へしゃぼん玉追い終える一日
002:一日(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
一日の大半を寝て過ごしたら大事なことが消える仕組みね
002:一日(kei) (シプレノート)
すし詰めの遅延電車はゆっくりと客の一日(ひとひ)を吐き出している
002:一日(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
平行線たどってきみのそばにいる一日中でも退屈しない
001:一日(兎六) (一人暮らしの日記)
地球/一日で振り回されてそれでも空を飛べない僕は
002:一日(みぎわ) (たづたづし)
脛長媛にあらねど一日(ひとひ)の仕舞ひ湯に静脈瘤の下肢を踊らす
002:一日(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
一日の終わりのはじめ例えれば馬が厩舎に帰る頃合い
002:一日(理阿弥) (車止めピロー)
文机のフォトスタンドを伏せおいてはにかむ君は一日けものに
002:一日 (創作ブログ とかげのしっぽ)
キッチンで灯りたよりに皿洗い 一日はまだ終わりそうもない
002:一日(長月ミカ) (創作ブログ とかげのしっぽ)
キッチンで灯りたよりに皿洗い 一日はまだ終わりそうもない
002:一日(かえでぎん) (白い月という球に)
一日の終わりに沈むばらばらの眼と声おどる墨色の海
002:一日(今泉洋子) (sironeko)
ゆつたりと「白い一日」きく春夜わが青春がぐぐつと近づく
002:一日(水都 歩) (水都blog)
年金で暮らす毎日穏やかに日長一日波風もなく
002:一日(てん) (blue blue)
参照記事:002:一日 目が覚めた今日も一日生きてゆく辛いときには歯をくいしばり
002:一日(草野つゆ) (虹をこえて)
わいてくる泉のようにできないね 一日百首 今まだ二首目
002:一日(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
君の一日始まる前に僕が煙草を買いに乗る始発がゆく
002:一日(文) (f_blueな日々 題詠blog)
暮れがたくおもふ一日一通のメールほりつつ歌集よみをふ
002:一日(ちりピ) (ちりちりピピピ)
一日をソの音で締めくくるため枕カバーを水色にする...
002:一日(ぱん) (向日葵 と 月)
無理矢理に書く日報の紙よりも薄い一日、昨日も明日も
002:一日(鴨居) (鴨居短歌)
心臓は一日ずっと動いてる僕はなんとか元気でいます
002:一日(チェンジアッパー) (手元で落ちて)
カレンダーにある一日を赤色で大きく花の丸を書きます
002:一日(かずみん) (ふわふわ卵のオムライス)
一日に一通なんて望まないあなたが元気でいてくれるなら
002:一日(のびのび) (のび短歌)
参照記事:002:一日 君からの「おはよう」メールが来ないので一日を始められずに正午
002:一日(ami-cizia) (風の吹くまま)
一日(ついたち)と声に出だせば 断ち切りて はじまりばかりの時空が生まれる
002:一日(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
一日の 大半家で 寝て過ごす 今日もニートだ 明日もニート
002:一日(ムラニシミツナ) (COMET!)
一日が終わるときまでもう少し光を見つけてばらまいてやる
001:一日(石の狼) (Wulfstan の confessio amantis)
君に逢う四月三十一日と勤務日誌をつけ終えてから
002:一日(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
一日を慈しむように君の頬やさしくなでる夜は深まる
002:一日(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
一日中パジャマの『あたし』で過ごすのでスーツの『わたし』はお休みします
002:一日(フワコ) (きくとわたし)
一日のいちばん終わりにごろごろと私の隣でのど鳴らす猫
002:一日(長月えみ) (ドーナツ接待)
一日の長さを少しはみだしても 白線だけを渡ればいいよ
002:一日 (お気楽堂) (楽歌三昧)
地球から見ればたったの一日に満たぬ人類がエコなんぞと言う
002:一日(けぇぴん) (けぇぴんの公式ブログ「聲」)
ハイキングの予定の一日(ひとひ)つぶれたり「ところにより」が的中して雨
002:一日(駿河さく) (花どろぼう)
夏なんか来なくていいの約束を忘れる準備してる一日
002:一日(藤矢朝子) (トイレのうず/たんかん)
一日はあっという間にすぎるけどそれなりに長い一秒間
002:一日(イダヅカマコト) (はじめてのぶんがくてきはーどこあ)
一日はからだが元手の概念ねひのまるひとつミルクでのんで
002:一日(優佳) (5月20日)
あのときはまだ二人とも幼くて有給一日使った貴方
002:一日(丸山程) (スクリブルタンカ)
一年に一日くらい花束を抱えて帰る日があっていい
002:一日(桶田 沙美) (31Words Runner)
学校へ通う電車は三両目君の顔見て一日始まる
002 一日 (吹雪) (≪ふぶきうた≫)
泣きながら布団に潜る八十年足らずのなかのたった一日...
002:一日 (勺 禰子) (ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山)
二〇〇九年五月三十一日の午睡を思い出す十年後
002:一日(佐藤羽美) (hinautamemo)
一日中人妻でいる母親が弁当箱に蕾をこぼす
002:一日(本田鈴雨) (鈴雨日記)
なかぞらに一日をすごす雨もよひ体重計の電池切れたり
002:一日(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
一日を一日とする基として知らずに君は存在してた
002:一日(祥) (月宿り星宿り-つきやどり ほしやどり-)
積み上げた洗剤見つけ亡き人の笑顔を思い一日が過ぐ
02:一日(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
アントニオ猪木の断末魔とともにむくりと起きる一日もある
002:一日(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
一日がどんどん長くなるわりに歳をとるのが早まり大人
002:一日(蟻) (Michael)
教えてもいないのに今日一日の行動パターン言い当てる君
002:一日(つばめ) (ツバメタンカ)
四月一日の校舎に桜舞う。いじめ自 殺は未遂のままに
002:一日(椎名時慈) (タンカデカンタ)
一日の始まりはまず洗顔で昨日の顔は水に流そう
002:一日(短歌サミット2009.西井メグりん) (短歌サミットブログ)
一日で「サミット」に行き離婚して宝くじにて一万当たる
002:一日(エフ) (エフのメモ)
七個ずつパックされてる一日を使いこなせず次のパックに
002:一日(珠弾) (seven seas tac)
自分史にゴシック体で印される一日がある 私事変
002:一日(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
涙腺のやさしい一日が始まりひなたみたいなきみを思い出す
002:一日(下地杏) (杏ノオト)
悪くない一日だったプルトップ抜いてTシャツを放り投げ
002:一日(tafots) (1年で1000首をつくる)
1000円なのに見たい映画が一つもない七月一日代休なのに
002:一日(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
君と僕 絵のない額と額のない絵をぶら下げて歩く一日
002:一日(木下一 ) (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
参照記事:002:一日 エイプリルフールだからねと何回も何回も言った後に言う「好き!」
002:一日(川鉄ネオン) (今週の俺が俺が)
揚げたてのコロッケ頬張り上々の一日である夕焼け小焼け
002:一日(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
重たいと聞かれて、重いともいえず。一日分の尿の重さよ。
002:一日(桑原憂太郎) (憂太郎の短歌Blog)
チヤリンコで1F廊下を乗り回す生徒捕まへ一日の始まる
002:一日(絢森) ((右耳だけが知っている))
狂い咲きと言うのだろうか一日の後に必ず綻ぶ桜花
002:一日(すいこ) (すいこのうたおきば)
一日をただ単位だとみなす君、残念、今夜は朝までカラオケ
002:一日(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
君がいない席をチラチラ繰り返し見ているだけで終わる一日
002:一日(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
一日でいいから君になってみてあたしのスカートとかめくりたい
002:一日(おっ) (だいえいの短歌専門店)
一日ずつうろこのように人生は折り重なって竜になってく
002:一日(moco) (空色ルーシー)
私たち一日前に会ってたらもっと違った今だったかも
002:一日(風月堂) (言霊士の座卓)
一日を細かく分ければ大量の分が出来る分で刻んだ時は、一日で括るよりも遥かに長いものに感じるだから、嫌な事は時間単位で括ればいい
002:一日 (みなと) (海馬)
終えるのにうまい口実みつからぬ汗をかかないこんな一日は
002:一日(みかみかりん) (童話短歌)
一日を夢中で過ごす まっ白な何ページ目かの画用紙めくる
002:一日(小林ちい) (ゆれる残像)
さよならの後も一日一日とつのる想いは行く宛てもなく
002:一日(稚春) (青いキリンの番外編)
一日でいいの?あたしはこれからも生きて行くのに欲がないのね
002:一日(こばと) (一生インドア派)
CDを積んでくだけの一日は真昼に消えたはずだったのに
002:一日(やや) (葉っぱの傘)
大嫌い一生顔も見たくない早く出てって四月一日
002:一日(春畑 茜) (茶話なごやん)
あと一日(ひとひ)わが待つべきかベランダのあめりかねりの青莢に問ふ
002:一日(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
にび色の紐を引きあかり消したればけふの一日はことなく終はる
002:一日(内田かおり) (深い海から)
たっぷりと朝が満たされ一日を駈けだしているスニーカーの白
002:一日(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
おおかたは無為の一日を過ごす我一日花の芙蓉の美しき
002:一日(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
やうやくに一日果つる心地してボトルの水をひといきに干す
002:一日(vanishe) (場所)
血のごとき青ひろげたる夏空に抱かれてをり海邊の一日(ひとひ)
002:一日(扱丈博) (取扱)
一日がつぶれる場所にぼくは待つ たとえば沈黙する匙をもち
002:一日(鳴井有葉) (そのためのブログ)
エプロンを握る両の手過去からは誰も帰ってこない一日
002:一日(yumi) (Romantic irony)
一日の継ぎ目がわからずずるずると今もいつかの裾野に居ます
002:一日 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
あのころの一日一日を編み込んだストールいまだ五分咲きのまま
002:一日(蜂田 聞) (蜂田 聞(題詠blog))
風強き一日を経て栗の実は大方落ちて拾われており...
002:一日(よっしぃ) (J2ロードを共に歩こう。 ~goo annex~)
人生でもっとも輝く一日が まだ来るはずと信じて生きる
002:一日(志野里子) (tanka-SHE)
三万と何千分の一日を過ごしてるだけ過ごしてくだけ
002:一日(鯨井五香) (くじら(独唱))
水色のねるねるねるねを耳の穴に流し込まれて一日が終わる
002:一日(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
永遠に予習のできぬ母親業 ふりかえってもひとひは一日
002:一日(山の上のパン) (なしなし やしやし)
気づいたら夕方だった一日を何度後悔してもしたりず
002:一日(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
そのときの一日前とはつゆ知らず朝をはじめる蓮でありたし
002:一日(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
じゃぁねって言って一日たったけど、やっぱり会いたくなったよ どうしよ
002:一日(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
今日一日(ひとひ)幾多の出逢いが有ったろう一期一会の想いが増える
002:一日(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
明日からの喫煙量を思いつつ時計上では一日終わる
002:一日(Ni-Cd) (反実仮想)
一日がすけすけおぱんつだったからなんだか最後爆笑でした
002:一日(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
ジェット機と電車と船と乗り継いだって届く気がしない一日の距離
002:一日(都) (miya-momoの日記)
中庭の残雪青くなみなみとへこんで一日じっとしている
002:一日(夢雪) (浪漫)
人生の最後の一日どう過ごす?そう考えながら過ごす一日
002:一日 (寺田ゆたか) (永訣のうた)
あとひと日一日たてば誕生日 生きよ一日さらに一年
002:一日(茶葉四葉) (ゆざまし)
君のこと一日たりとも忘れない日々が続いて、これひさしぶり
02:一日 (天然通信)
あの人の「おはよう」メールが一日の元気の源だったりします
02:一日(HY) (天然通信)
あの人の「おはよう」メールが一日の元気の源だったりします
002:一日(なゆら) (リッスン・トゥ・ハー)
柚子を煮てすごす一日書を置けばホーロー鍋はふつふつと鳴る
漢字で「一日」と詠み込んでください。「1日」などは不可
002:一日(五十嵐きよみ (NOMA-IGAオペラ日記)
クロスワードパズルひとつで一日は長くなったり短くなったり
002:一日(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
君のこと思い出さないなんて日は一日だってないって知ってる?
002:一日(かりやす) (彼方探訪)
ウザイなど言ひつつ待てりふるさとの一日置きの電話のこゑを
002:一日(月下燕) (a swallow under the moonlight)
とにかくも一日一歩進んでるどっちが前だか分からないまま
002:一日(根無し草) (根無し草)
終わってた すぐに一日 終わってた ブタミントンを やってるうちに
002:一日(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
寝不足のまなこをこすり道化師の一日始まる鏡の前で
002:一日(船坂圭之介) (kei's anex room)
欺かれたることはなし欺きてつね来たる吾・今日一日また (一日=ひと日)
一日(鹿男) (もえないゴミ箱)
君なんていなくったって大丈夫一日がやや長くなるだけ
002一日(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
一日は夜に始まる漁火は琥珀の中で灯すべきこと
002:一日(さかいたつろう) (流星文庫)
今日も一日お疲れさまでしたって知らない猫にもメールをおくる
002:一日(陸王) (Always Walking with Yu)
十七時五十五分をフクロウが告げ一日が終わり始まる
002:一日(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
一日を無為に過ごせし今日なれば日記付けるに戸惑いており
002:一日(みずき) (空)
耳鳴りは敗北感のあと曳きて一日(ひとひ)怪しく我を揺さぶる
002:一日(音波) (短歌のなぎさ)
はじめまして神様 私が一日をぶじ生き延びてがっかりですか?
002:一日(布川イヅル) (keep writing)
ビスケットを二人で食べる それだけの一日だって恋だと思う
002:一日(はこべ) (梅の咲くころから)
一日が小鳥の声で明けた日は コーヒーカップの湯気がうれしい
002:一日(アンタレス) (思い出ずるままに)
治す術の無き病なり苦しみの一日(ひとひ)を終えて明日に何待つ
002:一日(梅田啓子) (今日のうた)
一日の濃度がねんねん変はりゆく紅茶にミルクをたつぷりいれる
002:一日 (カトレア日記)
一日の終わりに飲みぬひとつぶの錠剤われを眠らせたまえ
002:一日(原田 町)再投稿 (カトレア日記)
一日の終わりに飲みぬひとつぶの錠剤われを眠らせたまえ
002:一日(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
一日に一回アタシを確かめて下さい今夜試験をします
002:一日(ひじり純子) (純情短歌)
一日の始まりはまず愛犬と朝の空気を嗅ぎに出かける
002:一日 行方祐美 (フーガのように)
マルボロを喫うように過ぎし一日か朝の四時のメール嫋やか
002:一日(空色ぴりか) (美利河的題詠百首2009)
一日中モニタの前にいるかぎり性別なんて関係ないし
002:一日(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
逢える日を 待ちわびていた カレンダー ×(バッテン)つける 最後の一日
002:一日(Re:) (プリズム)
きみからのメールひとつで退屈な日から良い日に変わる一日
002:一日(文月育葉) (冷たい夜の向こう側)
一日も群れからはぐれず飛びたてず空にはひつじ雲が流れる
002:一日(イマイ) (ゆびおり短歌)
サンキューは情けないほどぎこちなく塩を受け取り終わる一日
002:一日(繭) (みついろ)
好きということばねだれずくびかしげからだかさねた一月一日
002:一日(小林ミイ) (メタファーにジェニファー)
おやすみの一行だけで一日のすべてをもっていかれてしまって
002:一日(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
一日じゃ足りないくらい愛だけを与え続けたインコが死んだ
002:一日(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
一日の終わりに安穏という名の楔を打たん 冬蠅を逐う
002:一日(月夜野兎) (明日 晴れるといいな)
風雪に耐えて一日また明日も恋しい春を待つ花の種
002:一日(蓮野 唯) (万象の奇夜)
微笑んで過ごす一日有り難い昼寝している二歳児の横
002:一日 (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
ビルの無い青空に嘘はつけなくて慣れぬ道行く四月一日
002:一日(わだたかし) (ファミレス短歌)
一日が二十五時間だとしてもキミからもらえるメールは二通
002:一日(天国ななお) (お月様は許さない)
したことを一日悔やんでいるような独りよがりのキスにさよなら
002:一日(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
おそらくは今日一日で消えてゆく傷 壁紙の継ぎ目を見つつ
002:一日 (新井蜜) (暗黒星雲)
波の数かぞえて冬の砂浜の一日が過ぐ 卵を探す
002:一日(うたまろ) (五と七と五と七と七)
一年中一日中影がのびている 君の足からぼくの足まで
002:一日(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
幾日の労務の後に手に入れた安らぎを持て余す一日
002:一日(湘南坊主) (カンタービレ be 短歌 )
あしたにはあれこれしようと一日じゅう考えてたら今日がつぶれた
002:一日(萩 はるか) (Betty's second Bar)
頬に差すうす紅はそう一日でしおれる花の儚さで佳し
002:一日(ゆら) (コトのはじっこ。)
十月の二十一日生まれたの 君にはそっと教えるつもり
002:一日(香-キョウ-) (Sky on Blue)
一日が終わって布団に潜り込む 幸せなのは 充実な証拠
002:一日(祢莉) (suger drop)
叶うなら死ぬほど君に愛されてみたい一日だけでいいから
002:一日(眩暈丸) (コギト過剰の歌)
失った手帳に君の名前無く明日会うけど一日の孤独
002:一日(藻上旅人) (創作のおと)
あと一日言い出せないでL20教室の窓見えるのは何
002:一日(矢島かずのり) (蟲短歌)
二学期を迎える 最後の一日で望まぬ友を始末しながら
002:一日(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
波長あわなかった一日が終わり短波ラジオから聞こえる星の音
002:一日(雪原うさぎ) (ゆきうさぎのあしあと)
やわらかな君の笑顔で始まって 君の寝顔で終わる一日
002:一日(ふみまろ) (光る風の記憶)
この部屋もあと一日でおさらばだ走れのぞみよ僕らの街へ
002:一日(風天のぼ) (でんでんむしの夢)
おさなごの一日(ひとひ)のように過ごしたし雨戸のむこうにすずめ鳴く声
002:一日(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
一日が終わる瞬間どうしても許せなくなったお前の腹毛
002:一日(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
一日に百万円も遣えたら友だちの友だちも友だち
002:一日(振戸りく) (夢のまた夢)
一日は二十四時間 星たちの軌道が変化しないかぎりは
002:一日(新井恭子) (MINI'S LIFE blog)
一日の揺れる時間に包まれて過去へ戻れる道を探した
002:一日(木村比呂) (*さよなら小鳩)
しない日は食べない、だっけ、二人して無花果一つ食べた一日
002:一日(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
快感を指のすき間に宿すため崩れた一日掬いつづける(一日=ひとひ)
002:一日(柴田匡志) (スタートライン)
「今日一日を責めながら」と歌う人今日の悔み事それでも明日へ
002:一日(健太郎) (モノクローム文芸館)
つまらない一日だったと吐き捨てた 煙草の煙が意外とほっこり
002:一日(英田柚有子) (阿呆船)
あたたかい手のひらだった ありえないくらい短い一日だった
002:一日(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
苦すぎるcoffeeで始める一日はなんだって我慢できる気がして
002:一日(芳風) (歌屑籠蛍灯籠)
一人でも二人で居ても一日で日が沈みまた巡り来る旦(あさ)
002:一日(小早川忠義) (Just as I am Returns)
誰もをらぬ下校時刻の廊下にてアツプテンポの「一日の終わり」
002:一日 (斉藤そよ) (photover)
すばらしい一日でした オリオン座? はかりしれない憂いのうえに (2009.02.03)
002:一日(海里) (Now Here)
一日の終わりに聞いた恋の歌 ああ人の世はかくも眩しい
002:一日(denkoo) (水際にて)
昼夜なく風邪で寝込んだ一日の薄闇照らす甘い唇
002:一日(ひろうたあいこ) (環~31)
一日中君のことだけ想ってるわたしをどこかに救ってあげたい
002:一日(もよん) (もよん日記)
何もない 一日だったと思えたら きっとその日は 幸せな日
002:一日(志慧) (ケミカルライツ)
一日の澱にクリーム塗り込める色素沈着しませんように
002:一日(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
一日と二日の狭間でさまよえる君の寝息を止めたくなりぬ
002:一日(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
明日から本気出すって一日中、唱えつづけて明日に渡る
002:一日(紫月雲) (resume 1970-2009)
生かされて生きていること知るやうに一日一首に救われており
002:一日(那美子) (100首詠む2009)
君想ふ今日一日は泣くことを 赦してほしき寒き春の日
002:一日(那美子) (100首詠む2009)
君想ふ今日一日は泣くことを 赦してほしき寒き春の日
002:一日(都季) (31pieces)
一日の終わりに白い狼は蒼い月夜を齎し謳う
002:一日(詠時) (短歌の花道)
花の名を一つ憶えて埋めていく今日の一日(ひとひ)の心の傷を
002:一日(美久月 陽) (白月夢)
かむながらはらいたまへととなえても鬼の気配が消えない一日
002:一日 (如月綾) (お気に召すまま)
変わらない日常でまた一日は過ぎていくけどこれは『シアワセ』
002:一日 (シホ) (ころろん堂)
日暮れ時 オレンジ色に 染まる空 ご苦労さまと 一日終わり
002:一日(冬鳥) (ことのはうた)
何ということもなかった一日に予感だけ確かだった 別れ の
002:一日 (minto) (@100@)
大半を眠りたる子は今日一日目盛動かす30g
002:一日(ノサカ レイ) (のーずのーず)
福井一日本一世界一きみを、やさしくふるわす雷鳴のごと
002:一日(穴井苑子) (猫のように純情)
一日中ゴロゴロしたい家づくり 散らばるお菓子プチプチの床
002:一日(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
一日も半ば過ぎたら新聞をテレビに読んでもらわなくても
002:一日(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
三月の一日(ついたち)おもふ隣人のこころ知らざるわれらいまだに
002:一日(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
十三日ぶりの休日うたた寝で過ごし夕方一日を悔いる...
002:一日(伊藤真也) (クラッシュボク)
指令でも罰でもなくてただひとり声を出さずに過ごす一日
002:一日(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
ボク死ぬの?横隔膜の痙攣が日がな一日止まらぬ奇病
002:一日(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
一日中あなたと一緒いられたそんな空想しばし楽しみ
002:一日(青野ことり) (こ と り ご と)
それからのことは憶えていないのに一日ひとひと裡に染み入る
002:一日(星野ぐりこ) (題詠100首爆走中。)
一日を強制終了させるため目をつぶってる 夜を待ってる
002:一日(宵月冴音) (銀星亭~Villa Argentee D'Etoile~)
一日を生きるてふこと息を吸う命を喰らふ愛すかなしむ
002:一日(A.I) (Private Window)
生きている。うまれるいたみ産む痛み。一日おきに食べる鶏卵。
002一日 (惠無) (なんでもない一日)
ちっぽけな出逢いや想い塗り重ね行進していく一日一日
002:一日(藤野唯) (Sugarmint)
一日中君にもらった溶けかけのチョコレートのこと考えていた
002:一日(しおり) (ヒロの独り言)
生きたいと願った人の一日の重みを知るやニートなる人
002:一日(ひわ) (十三夜)
せめてあと一日あればと思うとき発明するのよタイムマシン
002:一日(本田あや) (明晃晃)
一日の約半分は深爪の理由について考えている
002:一日(岡本雅哉) (なまじっか…)
通販で買うヨガマット一日が豊かになると丸め込まれて
002:一日(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
永遠に終わらないよな一日はノラにご飯を差し上げてみる
002:一日(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
一日の何割君のこと想う伝えられない言葉が増えて
002:一日(O.F.) (O.F.)
一日の終わりに舐める縁起物ハニカム構造シャーベット状
002:一日(我妻俊樹) (半ドア)
一日警察署長がたすきで拭くめがね われわれは凍るみなもに映る
002:一日(わたつみいさな) (乱切りくじら)
さそり座の毒がまわってゆくさまに焦がれるだけの一日とする
002:一日(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
コトバ忘れてエンジンを掛けこの一日に何処へ行こう何処へ
002:一日(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
一日の終はりにふかすシガレットの匂ひ夢みて抱へるシーツ
[うたう]002:一日(しろうずいずみ) (花と石ころ)
一日のおわりは近し すみやかにこの世界からログアウトせよ
002:一日(しうた) (choplog ~短歌の会~)
泣き笑い気持ち転々繰り返し今日も一日明日も一日
002:一日(髭彦)再投稿 (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
―<三・一独立運動九十周年を前に> 三月の一日(ついたち)おもふ隣人のこころ知らざるわれらいまだに
002:一日(ウクレレ) (十線譜)
一日を両替してから会いにゆく君はつり銭持ってないから
002:一日 (水口涼子) (FANTASIA )
どう見てもコクーンていうかサワデーよねビルに仇名をつける一日
002:一日(ほたる) (ほたるノオト)
あと少し好きになるまで待っていて半日以上一日未満
002:一日(佐藤紀子) (encantada)
百年を一日ほどに感じつつ太郎うかうか遊び暮らしぬ(浦島太郎物語)
002:一日(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
機械仕掛けの一日を重ねて月が満ちるまでには忘れよう
002:一日(日向奈央) (てのひらのきみ)
あなたとの電話で終わる一日は布団の中まであたたかくなる
002:一日(Makoto.M) (放物線にあこがれて)
ぎんいろに蛇口は曲がりゆっくりと過ぎし一日が滴している...
002:一日(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
人生が終わるのならば悪くないこんな雨降る一日でさえ...
002:一日(若月香子) (80人の女の子たちが月の上で遊んでいるところ)
きっとそこにあるはずだった伝言を挟んだドアの向こうの一日...
002:一日 (村木美月) (うたりずむ)
健やかな眠りにつける一日が繰り返されて幸せとなる
002:一日(やすまる) (やすまる)
くいを打つ音は重なり追いかけてぬきさしならない一日にいる
002:一日(たかし) (鬼のこしかけ)
紙袋一日雨に濡れ続けやがて崩れた春のカタチに
002:一日(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
胃が悪いあなたへグラスいっぱいにそそぐ一日分の優しさ
002:一日(こけもも) (hotchkiss)
一日のおわりにもらうメールより今朝のメールに興奮したの
002:一日(羽根弥生) (ことらのことのは)
半開きのままの闇夜の貝のごと 輾転として一日(ひとひ)を越えぬ
002:一日(きりひと) (風まかせ)
住みついて日がな一日眺めたい 大波小波真冬のさざ波
002:一日(片瀬ふう) (星屑めとろ。)
一日が崩れ落ちてく 守りたいものがあるから明日を殺そう
002:一日 (すばらしい日々)
籠城す殿のお出ましただ待ちて今日も一日徒に過ごせり
002:一日(橘 みちよ) (夜間飛行)
会ひしことなく歌のみを知るひとの訃報届きぬ一日(ついたち)の月
002:一日(キャサリン) (コーラス♪(*^▽^*)カレンダー♪)
日の射さぬ一日(ひとひ)を己を絞りたる懺悔の姿イヌフグリの花
002:一日(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
緑青をあまねく帯ぶる日々であり 春一番にさらす一日
002:一日(月下 桜) (*月下 桜 の 世界*)
大好きな君と過ごす一日は何をしてもしなくてもいい
002:一日(fr) (31音で綴る日々)
祖父死にて一日の重み感じつつ惰眠をむさぼる乙女のまいにち
002:一日(暮夜 宴) (青い蝶)
一日の澱みに溺れないように荒唐無稽なゆめばかりみる
002:一日(さや) (ふかふかの日々をふかふかと共に)
教団の入りたいのね?八月の一日は仕事休めますわね?
002:一日(片秀) (うつしよはゆめ よるのゆめこそまこと)
薄着して身軽になった四月一日(わたぬき)に君が嫌いと嘘をつこうか
002:一日(みち。) (滑空アルペジオ。)
一日の継ぎ目に立っていまここが何小節目であるかを思う
002:一日(ゆふ) (ゆっくりん)
七曜はほぼ同じことを繰りかへす一日(ひとひ)一日を積み上ぐように
002:一日(みつき) (みそひと :: misohito ::)
一日を終えて戻りし 君の腰 叩いて揉んで捻って踏んで
002:一日(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
コーヒーがちょっぴり薄い 一日がとっても長い 貴女がいない
002:一日(緒川景子) (ひらいた「れんげ」のはなは、ハスのはな。)
悔やんではいないよ きみの一日をお金で買ったこんな日ですら
002:一日(静) (森になる)
人ならばもう百歳を超えていて この春の一日はどんな日
002:一日 (一夜) (短歌るBlog)
後二日 彼と逢う日の指折りは 一日千秋時を刻んで
[短歌][2009] 002:一日(ezmi) (語りえぬことを。)
一日の終わり武装を解くように脱ぎ捨てる服の中は空っぽ
002:一日(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
困り顔行き場なくした未使用のディズニーランド一日券ペア
002:一日(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
翼重き一日を終えて帰りつくわが闇あたたかき漆黒の(ルビ*一日=ひとひ)
002:一日(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
一日の三分の二は君になる脳持て余す日曜3時
002:一日(あみー) (正直なたましい)
いいことを言おうとばかり考えてまた一日が磨り減っていく
002:一日(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
一日の生を尽くして君を恋う 夜毎の眠り死と呼ぶ君を
002:一日(星川郁乃) (Air Station)
一日は短いですね そうですね 猫集会はいまお開きに
002:一日(たかし) (象の鼻)
紙袋一日雨に濡れ続けやがて崩れる春のカタチに
002:一日(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
一日の終わりにひらく一冊を選ぶために行く市立図書館
002:一日(ME1) (FILL mobile)
落日が振り返させる一日に在りしつれづれ薔薇色の終(ツイ)
002: 一日 (佐東ゆゆ (Putting Holes in Happiness)
飽和せよ今日一日の雨そそぎ 陽を待つきみをびしょびしょにして
002:一日(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
一日がいっかい回ってまた朝で 螺旋みたいに積み重なってく
002:一日(hjr) (_blank)
ひとつだけお願いしてもいいですか一日は永すぎるから延命しないで
002:一日(酒井景二朗) (F.S.D.)
一日をポルノで全て費やして畜生!汚れたままの遺傳子
002:一日(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
ようやくの思いで終える今日一日明日になればたやすい昨日
002:一日(ジテンふみお) (雲のない日は)
空撮で追われてみればいもむしが道路を渡る我の一日
002:一日(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
一日のおわりとはじまりのあいだでなくしたものを見つけだせない
002:一日(拓哉人形) (銀鱗歌)
あの時のあなたのボケにツッコミが足りなかったと悔やむ一日
002:一日(emi) (時計をはずして)
足音の主を探して一日を終わらせてゆく少女は悲し
002:一日(兵庫ユカ) (Blog [ .bypass ])
飲むようにプチシュー食べるこのひとの一日がどんなだったかを思う
002:一日(太田ハマル) (とっても短い今日の歌)
もうきみが見えなくなった改札できびす返して終わる一日
002:一日(やましろひでゆき) (短歌とか短歌とか短歌とか)
あたし今日一日組長になりました。早速これからカチコミかけます。
002:一日(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
白墨のらくがき一日で薄く今日の日直さんにも傘を
002:一日(遥遥) (たんかのきりかた2)
始まらぬ一日はなく終わらない一日もない今日は明日は
002:一日(遥遥)再投稿 (たんかのきりかた2)
始まらぬ一日はなく終わらない一日もない今日は明日は
002:一日(ぱぴこ) (テクテク)
泣いた眼に流れる雲が新しい なんてことない一日だった
002:一日(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
一日のきみのことばを追いかけてバターになって溶けちゃうあたし
002:一日(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
きみに会うためだけに一日バイト 色なき風とドアノブ磨き
002:一日(日向弥佳) (黒猫ときんぎょ)
あと少しこの一日が終わるまで時計は見ずに私を見ていて
002:一日(萩原健之) (猫とピストル会議室)
夢を覚えている一日を掛けて廻る地上へと降りそそぐ夜
002:一日(みずたまり) (劣等性な優等生の本音)
一日が寝ているうちに始まらないようにてるてるぼうずを作ろう
002:一日(只野ハル) (Ordinary days)
過ぎ去ったこの惑星の一日を異星でひとり思う日はいつ
002:一日(ぷ~ち。) (玉兎の宴♪)
一日が長くワタシを苦しめる待つ一日も追う一日も
002:一日(Yosh) (☆生短歌☆)
一日の99.9%(99.9パー)が欲の奴隷に成り果てつるか
002:一日(泉) (tannka たんか 短歌)
育みの雨降る一日巣籠りて羽化することを夢見てゐたり
002:一日(吉里) (梢は歌う)
一日の朝の時間のひと時がキラキラすれば勝つ予感する
002:一日(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
ソファの上に速度の違う一日あり胸とくとく打つ猫と私と
002:一日 (はしぼそがらす) (紆余曲折)
病室の白い一日きょうも又きちんきちんと始まって終わる
002:一日(村本希理子) (きりころじっく2)
静岡に雨の一日を遊びをり見えない富士にまもられながら
002:一日(緒川ミヤコ) (ジャーメイン・リーの孤独)
一人でも はにかむ子供の優しさで 一日君を思ってみるよ
002:一日 (庭鳥小屋へようこそ)
今日もまた昼寝しましただらだらと過ぎる一年うち一日で 庭鳥の日常(笑)です。 とりあえず、詠めるだけやってみよう。題詠ブログへの挑戦。 タイトルに番号がついているのは、題詠ブログ参加の短歌ですので~。
002:一日(森山あかり) (言葉の花かご)
何事もない一日であるように願うそばから襲う虚脱
002:一日(きじとら猫) (きじとら小部屋)
脱ぎ捨てた今日一日の抜け殻を見ないふりして明日を纏う
002:一日(畠山拓郎) (あいうえおあお)
君のない一日ばかりが続いてる二人で過ごす明日を夢みつ
002:一日(冬堂祈) (burial2)
亡霊に脅える少女を蹴り込んでバスタブの蓋閉める一日
002:一日 (やや) (言の葉たち)
やわらかく重ねあわせた手のひらの余韻かすかに一日(ひとひ)を過ごす
002:一日(草蜉蝣) (低空飛行)
一日を届いた葉書みて過ごす ひだりさがりの癖ある文字を
002:一日(駒沢直) (題詠blog参加用。)
一日を終えたと呼べる時間さえ見失うとき君の面影
一日(都) (miya-momoの日記)
中庭の残雪青くなみなみとへこんで一日じっとしている
02:一日(都) (miya-momoの日記)
中庭の残雪青くなみなみとへこんで一日じっとしている
002:一日(吹原あやめ) (ちいさくひかりかがやくもの)
一日も飼い慣らせないさみしさを赤い首輪につなぐ地下室
002:一日(玻璃) (玻璃と水晶)
目覚めれば途方に暮れるばかりです あなたの居ない ほんの一日
002:一日 (gymnopedie)
長すぎて短すぎるね一日は まるで時計の長針と短針
002:一日(花夢) (花夢)
あなたさえ良ければプレーンオムレツのにおいする一日を貸します
002:一日(ゆず) (ユズタンカリウム)
四月一日(エイプリルフール)までには諦めもついているはず 許せてるはず
002:一日(宮田ふゆこ) (ソーダ・ファウンテン)
神様はだいじ 一日の終わりに頭をのせる枕のように
002:一日(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
一日の終わりにハーブティー淹れて好きな香りに満たされていく
002:一日(続木ミオ) (文庫箱)
「血と肉はうごいているの?ジシュテキに?一日人間ドッグでわかる?」
002:一日(チッピッピ) (うたよみブログ)
笑顔さえ昨日のものちがうはず 日一日と育つ我が子よ
002:一日(チッピッピ)再投稿 (うたよみブログ)
笑顔さえ昨日のものとちがうはず 日一日と育つ我が子よ
002:一日(廉) (at random crazy)
暗闇の中で過ぎ行く一日にどんな灯りをともせばいいの
002:一日(春待) (三感四音)
一日の終わりを告げるニュースゼロ桜井翔に僕は頷く
02:一日(加藤サイ) (啖呵きって頂戴)
つり革を握る力で一日の重みに気づいた 知らん顔した
002:一日(間遠 浪) (少女らせん)
死を望む青空だった一日をかけて無口になる白いくつ
002:一日(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
永遠と名をつけられてひらかれた翼をまてぬままの一日
002:一日(ユキヲ) (あじさいの戯言)
一日を日(ひ)めくる度に増えてゆく心の暦あなたの笑顔
002:一日(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
愚直とは淋しい形 佇ちすくむ郵便ポストの一日千秋
002:一日(須藤歩実) (月歩 [geppo])
運動会総合練習一日目 鴉四羽に見張られていた
002:一日(のんびりパンダ) (パンダのしっぽはしろ)
一日中静まりかえった工場の機械だけが輝きを増す
002:一日(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
「一日に命かけすぎ……」肩で息をついてる誕生日のプレゼント ○今月生まれです
002:一日(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
たどり着く場所とも見えず夏雲の湧き立つ見つつ一日歩く
002:一日(こうめ) (はこにわ相聞歌)
ふまじめな悲しみに似たしりとりを続ける一日千秋前夜
002:一日 (若崎しおり) (ふたつのおでこ)
消えてったスーパーボールと風船の行方を思い暮れる一日
2009題詠blog002:一日(はづき生) (生さんま定食)
長かった一日も短い一日も時計は二十四時間刻む
002:一日(蝉マル) (蝉の声)
着火用電池単一日に一度給油す 暖房は石油ストーブ派
002:一日(鳥獲) (もっとげんじつてきにかんがえてみよう)
一日が過ぎる「金魚ニ餌ヤリハシタカ 鮒ヨリ肥エタ金魚ニ」
題詠2009-2:一日 (七十路ばば独り言)
今日一日心のままに生きたかと湯殿の鏡に夜毎つぶやく
002:一日 (沼尻つた子) (つたいあるけ)
一日を旧と読みたる女子アナも遥けし春の中山道に
002:一日(志井一) (日記ホプキンス)
誰からも連絡のない一日になるところだったよお母さん
002:一日 (ゆり) (森の歌)
一日を終えておやすみよく眠れあしたはきっとあしたもきっと
002:一日(yuko) (31文字の風景@BLOG)
負荷重き一日なれどつかの間に忘れられ行く一日である
002:一日(日高裕生) (すみれ型エンジン)
夏野菜ばかりを食べた一日が呪いのように僕を眠らす
002:一日(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
春一日(ひとひ)夜と昼とを均等に地軸傾げる蒼き惑星
002:一日(こおなまぬがな) (うたかた短歌)
ホイップのように洗顔泡立てて今日一日をむりに終わらす
002:一日(やすたけまり) (すぎな野原をあるいてゆけば)
ペットボトルロケット型の空洞を晴れた一日(ひとひ)のまんなかにおく
002:一日(田丸まひる) (ほおずり練習帳。)
乳白の花になりたいあの肩にふりそそぎたい終の一日
002:一日(ことり) (歌)
風の一日雲の一日花の一日わたしの一日どの一日もすんすんとせつない
002:一日 (おかっぱ短歌)
おひとりにつきひとつまで一日につき五つまで夢をみてよし
002:一日(こゆり)再投稿 (おかっぱ短歌)
おひとりにつきひとつまで一日につき五つまで夢をみてよし
002:一日(村上はじめ) (雑感)
今日もまた良い一日だった そう言えるわたしでありたい明日もまた
002:一日(こはく) (プラシーボ)
名も顔も知らない人の一日を読むカタルシスに慣れてしまえば
002:一日(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
待ち遠し この一日を乗り切れば 明日に繋がる貴方に会える
002:一日(桜井芯) (言葉あそび)
一日を無駄にしないで生きていくそういう人であり続けたい
002:一日(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
一日をヒトとして生きまだ魚に戻れず、肺がかすかにあつい
002:一日(新津康) (GARDEN DRAGON)
一日中、一つ屋根の二人なのに、何も話さずまた米を研ぐ。
002:一日(ゆき) (ひたぶる君を)
ひそやかにうす紫のボディージェル乳房にぬりて終える一日
002:一日(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
一日はうそつきですねよく晴れた四月でしたねコマドリ・ロビン
002:一日(迦里迦) (香飄)
神隠しにあうても知らぬ己さへ知らぬ独り居一日(ひとひ)が消ゆる
002:一日(ゆうごん) (夕星のうた)
なまぬるい海月のような一日も息ふきこめば飛べるだろうか *海月:くらげ
002:一日(原 梓) (題詠blog百首を走る。β)
凪のごとき一日なれども来るべき風雨の気配つばくらめ告ぐ ※一日=ひとひ
002:一日(フウ) (easygoing.)
一日の終わり君は誰に会いました? 恋人 ケータイ テレビ ロボット
002:一日(sora) (追憶~娘へ)
吾の一日うすくたたみて重ねゆく自ら終ひに出来ないために
002:一日(斗南まこと) (野ウサギのように)
穏やかな眠りであれと願いつつあのしあわせな一日(ひとひ)を抱(いだ)く
002:一日(田中ましろ) (ましたん)
一日の半分くらいをおっぱいに占領されて健全になる
一日 (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
『何も無い一日なんてないだろ』と呟く以外何にも無い日
002:一日(市川周) (ミルミルを飲みながら)
今日の日よさよなら それはそれとして一日に必要なビタミン
002:一日(ひびの) (ヒビノシオリ)
むき出しの膝、教室、不等式、三月一日 思い出せない
002:一日(21世界SUZUTO) (夏山千歳の手記)
卒業の 君を待つ門は 一日の 長々し落花 退屈しのぎ
002:一日(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
一日が一生のよに泣き悩み努力と挫折繰り返す日々
002:一日(藍澄さねよし) (空っぽの方がまし。)
君の居た時が唯一日向なら それ以外は永い永い夜... 002:一日(藍澄さねよし)
002:一日 (安井香織) (パパは乳牛屋)
「朝早く起きると一日が長い」ことがわかった 大人になった
002:一日(nnote) (白い箱から)
たましいは連なり消える春宵へしゃぼん玉追い終える一日
002:一日(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
一日の大半を寝て過ごしたら大事なことが消える仕組みね
002:一日(kei) (シプレノート)
すし詰めの遅延電車はゆっくりと客の一日(ひとひ)を吐き出している
002:一日(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
平行線たどってきみのそばにいる一日中でも退屈しない
001:一日(兎六) (一人暮らしの日記)
地球/一日で振り回されてそれでも空を飛べない僕は
002:一日(みぎわ) (たづたづし)
脛長媛にあらねど一日(ひとひ)の仕舞ひ湯に静脈瘤の下肢を踊らす
002:一日(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
一日の終わりのはじめ例えれば馬が厩舎に帰る頃合い
002:一日(理阿弥) (車止めピロー)
文机のフォトスタンドを伏せおいてはにかむ君は一日けものに
002:一日 (創作ブログ とかげのしっぽ)
キッチンで灯りたよりに皿洗い 一日はまだ終わりそうもない
002:一日(長月ミカ) (創作ブログ とかげのしっぽ)
キッチンで灯りたよりに皿洗い 一日はまだ終わりそうもない
002:一日(かえでぎん) (白い月という球に)
一日の終わりに沈むばらばらの眼と声おどる墨色の海
002:一日(今泉洋子) (sironeko)
ゆつたりと「白い一日」きく春夜わが青春がぐぐつと近づく
002:一日(水都 歩) (水都blog)
年金で暮らす毎日穏やかに日長一日波風もなく
002:一日(てん) (blue blue)
参照記事:002:一日 目が覚めた今日も一日生きてゆく辛いときには歯をくいしばり
002:一日(草野つゆ) (虹をこえて)
わいてくる泉のようにできないね 一日百首 今まだ二首目
002:一日(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
君の一日始まる前に僕が煙草を買いに乗る始発がゆく
002:一日(文) (f_blueな日々 題詠blog)
暮れがたくおもふ一日一通のメールほりつつ歌集よみをふ
002:一日(ちりピ) (ちりちりピピピ)
一日をソの音で締めくくるため枕カバーを水色にする...
002:一日(ぱん) (向日葵 と 月)
無理矢理に書く日報の紙よりも薄い一日、昨日も明日も
002:一日(鴨居) (鴨居短歌)
心臓は一日ずっと動いてる僕はなんとか元気でいます
002:一日(チェンジアッパー) (手元で落ちて)
カレンダーにある一日を赤色で大きく花の丸を書きます
002:一日(かずみん) (ふわふわ卵のオムライス)
一日に一通なんて望まないあなたが元気でいてくれるなら
002:一日(のびのび) (のび短歌)
参照記事:002:一日 君からの「おはよう」メールが来ないので一日を始められずに正午
002:一日(ami-cizia) (風の吹くまま)
一日(ついたち)と声に出だせば 断ち切りて はじまりばかりの時空が生まれる
002:一日(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
一日の 大半家で 寝て過ごす 今日もニートだ 明日もニート
002:一日(ムラニシミツナ) (COMET!)
一日が終わるときまでもう少し光を見つけてばらまいてやる
001:一日(石の狼) (Wulfstan の confessio amantis)
君に逢う四月三十一日と勤務日誌をつけ終えてから
002:一日(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
一日を慈しむように君の頬やさしくなでる夜は深まる
002:一日(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
一日中パジャマの『あたし』で過ごすのでスーツの『わたし』はお休みします
002:一日(フワコ) (きくとわたし)
一日のいちばん終わりにごろごろと私の隣でのど鳴らす猫
002:一日(長月えみ) (ドーナツ接待)
一日の長さを少しはみだしても 白線だけを渡ればいいよ
002:一日 (お気楽堂) (楽歌三昧)
地球から見ればたったの一日に満たぬ人類がエコなんぞと言う
002:一日(けぇぴん) (けぇぴんの公式ブログ「聲」)
ハイキングの予定の一日(ひとひ)つぶれたり「ところにより」が的中して雨
002:一日(駿河さく) (花どろぼう)
夏なんか来なくていいの約束を忘れる準備してる一日
002:一日(藤矢朝子) (トイレのうず/たんかん)
一日はあっという間にすぎるけどそれなりに長い一秒間
002:一日(イダヅカマコト) (はじめてのぶんがくてきはーどこあ)
一日はからだが元手の概念ねひのまるひとつミルクでのんで
002:一日(優佳) (5月20日)
あのときはまだ二人とも幼くて有給一日使った貴方
002:一日(丸山程) (スクリブルタンカ)
一年に一日くらい花束を抱えて帰る日があっていい
002:一日(桶田 沙美) (31Words Runner)
学校へ通う電車は三両目君の顔見て一日始まる
002 一日 (吹雪) (≪ふぶきうた≫)
泣きながら布団に潜る八十年足らずのなかのたった一日...
002:一日 (勺 禰子) (ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山)
二〇〇九年五月三十一日の午睡を思い出す十年後
002:一日(佐藤羽美) (hinautamemo)
一日中人妻でいる母親が弁当箱に蕾をこぼす
002:一日(本田鈴雨) (鈴雨日記)
なかぞらに一日をすごす雨もよひ体重計の電池切れたり
002:一日(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
一日を一日とする基として知らずに君は存在してた
002:一日(祥) (月宿り星宿り-つきやどり ほしやどり-)
積み上げた洗剤見つけ亡き人の笑顔を思い一日が過ぐ
02:一日(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
アントニオ猪木の断末魔とともにむくりと起きる一日もある
002:一日(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
一日がどんどん長くなるわりに歳をとるのが早まり大人
002:一日(蟻) (Michael)
教えてもいないのに今日一日の行動パターン言い当てる君
002:一日(つばめ) (ツバメタンカ)
四月一日の校舎に桜舞う。いじめ自 殺は未遂のままに
002:一日(椎名時慈) (タンカデカンタ)
一日の始まりはまず洗顔で昨日の顔は水に流そう
002:一日(短歌サミット2009.西井メグりん) (短歌サミットブログ)
一日で「サミット」に行き離婚して宝くじにて一万当たる
002:一日(エフ) (エフのメモ)
七個ずつパックされてる一日を使いこなせず次のパックに
002:一日(珠弾) (seven seas tac)
自分史にゴシック体で印される一日がある 私事変
002:一日(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
涙腺のやさしい一日が始まりひなたみたいなきみを思い出す
002:一日(下地杏) (杏ノオト)
悪くない一日だったプルトップ抜いてTシャツを放り投げ
002:一日(tafots) (1年で1000首をつくる)
1000円なのに見たい映画が一つもない七月一日代休なのに
002:一日(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
君と僕 絵のない額と額のない絵をぶら下げて歩く一日
002:一日(木下一 ) (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
参照記事:002:一日 エイプリルフールだからねと何回も何回も言った後に言う「好き!」
002:一日(川鉄ネオン) (今週の俺が俺が)
揚げたてのコロッケ頬張り上々の一日である夕焼け小焼け
002:一日(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
重たいと聞かれて、重いともいえず。一日分の尿の重さよ。
002:一日(桑原憂太郎) (憂太郎の短歌Blog)
チヤリンコで1F廊下を乗り回す生徒捕まへ一日の始まる
002:一日(絢森) ((右耳だけが知っている))
狂い咲きと言うのだろうか一日の後に必ず綻ぶ桜花
002:一日(すいこ) (すいこのうたおきば)
一日をただ単位だとみなす君、残念、今夜は朝までカラオケ
002:一日(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
君がいない席をチラチラ繰り返し見ているだけで終わる一日
002:一日(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
一日でいいから君になってみてあたしのスカートとかめくりたい
002:一日(おっ) (だいえいの短歌専門店)
一日ずつうろこのように人生は折り重なって竜になってく
002:一日(moco) (空色ルーシー)
私たち一日前に会ってたらもっと違った今だったかも
002:一日(風月堂) (言霊士の座卓)
一日を細かく分ければ大量の分が出来る分で刻んだ時は、一日で括るよりも遥かに長いものに感じるだから、嫌な事は時間単位で括ればいい
002:一日 (みなと) (海馬)
終えるのにうまい口実みつからぬ汗をかかないこんな一日は
002:一日(みかみかりん) (童話短歌)
一日を夢中で過ごす まっ白な何ページ目かの画用紙めくる
002:一日(小林ちい) (ゆれる残像)
さよならの後も一日一日とつのる想いは行く宛てもなく
002:一日(稚春) (青いキリンの番外編)
一日でいいの?あたしはこれからも生きて行くのに欲がないのね
002:一日(こばと) (一生インドア派)
CDを積んでくだけの一日は真昼に消えたはずだったのに
002:一日(やや) (葉っぱの傘)
大嫌い一生顔も見たくない早く出てって四月一日
002:一日(春畑 茜) (茶話なごやん)
あと一日(ひとひ)わが待つべきかベランダのあめりかねりの青莢に問ふ
002:一日(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
にび色の紐を引きあかり消したればけふの一日はことなく終はる
002:一日(内田かおり) (深い海から)
たっぷりと朝が満たされ一日を駈けだしているスニーカーの白
002:一日(まゆねこ) (家事、ときどき短歌)
おおかたは無為の一日を過ごす我一日花の芙蓉の美しき
002:一日(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
やうやくに一日果つる心地してボトルの水をひといきに干す
002:一日(vanishe) (場所)
血のごとき青ひろげたる夏空に抱かれてをり海邊の一日(ひとひ)
002:一日(扱丈博) (取扱)
一日がつぶれる場所にぼくは待つ たとえば沈黙する匙をもち
002:一日(鳴井有葉) (そのためのブログ)
エプロンを握る両の手過去からは誰も帰ってこない一日
002:一日(yumi) (Romantic irony)
一日の継ぎ目がわからずずるずると今もいつかの裾野に居ます
002:一日 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
あのころの一日一日を編み込んだストールいまだ五分咲きのまま
002:一日(蜂田 聞) (蜂田 聞(題詠blog))
風強き一日を経て栗の実は大方落ちて拾われており...
002:一日(よっしぃ) (J2ロードを共に歩こう。 ~goo annex~)
人生でもっとも輝く一日が まだ来るはずと信じて生きる
002:一日(志野里子) (tanka-SHE)
三万と何千分の一日を過ごしてるだけ過ごしてくだけ
002:一日(鯨井五香) (くじら(独唱))
水色のねるねるねるねを耳の穴に流し込まれて一日が終わる
002:一日(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
永遠に予習のできぬ母親業 ふりかえってもひとひは一日
002:一日(山の上のパン) (なしなし やしやし)
気づいたら夕方だった一日を何度後悔してもしたりず
002:一日(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
そのときの一日前とはつゆ知らず朝をはじめる蓮でありたし
002:一日(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
じゃぁねって言って一日たったけど、やっぱり会いたくなったよ どうしよ
002:一日(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
今日一日(ひとひ)幾多の出逢いが有ったろう一期一会の想いが増える
002:一日(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
明日からの喫煙量を思いつつ時計上では一日終わる
002:一日(Ni-Cd) (反実仮想)
一日がすけすけおぱんつだったからなんだか最後爆笑でした
002:一日(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
ジェット機と電車と船と乗り継いだって届く気がしない一日の距離
002:一日(都) (miya-momoの日記)
中庭の残雪青くなみなみとへこんで一日じっとしている
002:一日(夢雪) (浪漫)
人生の最後の一日どう過ごす?そう考えながら過ごす一日
002:一日 (寺田ゆたか) (永訣のうた)
あとひと日一日たてば誕生日 生きよ一日さらに一年
002:一日(茶葉四葉) (ゆざまし)
君のこと一日たりとも忘れない日々が続いて、これひさしぶり
02:一日 (天然通信)
あの人の「おはよう」メールが一日の元気の源だったりします
02:一日(HY) (天然通信)
あの人の「おはよう」メールが一日の元気の源だったりします
002:一日(なゆら) (リッスン・トゥ・ハー)
柚子を煮てすごす一日書を置けばホーロー鍋はふつふつと鳴る