だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

「くれふしの里古墳公園 (牛伏古墳群)」 (茨城県水戸市)

2014年02月04日 | 散策記
今回は一泊二日で茨城県の水戸市と大洗町へ軽く旅行に行ってきた。
一日目の朝一は「偕楽園」に行く途中で、水戸市内にある「くれふしの里古墳公園」に行ってみた。


古墳などに全く興味のない者と古墳を見学する際は、有名観光地に行く途中で偶然見つけたかのように装うしかない。

「くれふしの里古墳公園」は、茨城県内でも有数の古墳密集地である旧内原町(2005年に水戸市に編入合併)にある「牛伏古墳群」に整備された歴史公園である。
「牛伏古墳群」は、古墳時代中期から後期にわたって築造された古墳群で、前方後円墳6基、帆立貝形前方後円墳1基、円墳9基で構成されている。


4号墳は復元されており、多くの埴輪で飾られている。墳丘に登ることも出来る。 2014.02.04

公園内には整備された古墳が並んでいるほか、町内から発掘された人物埴輪をモチーフにして造られた、日本一巨大な埴輪「はに丸タワー(高さ17.3m)」が建っている。


NHKで放送されていた「おーい! はに丸」とは関係がないようだ。   でかい!

また、「はに丸タワー」の内部には階段があって上ることができ、最上部の展望台からは周囲を眺めることができる。


背面には階段がある。


階段を上って行くと。


階段途中の壁にある埴輪の口の中に手を入れるとしゃべるようだが。故障中であった。  展望台からの眺め。

園内には古墳のほか、アスレチックや子供向けの遊具なども設置されている。


遊具が設置されている広場にある東屋の屋根は前方後円墳の形をしている。トイレは古墳時代の住居であろうか。


ついでに、近くにある「舟山古墳」にも寄ってみた。
「舟山古墳」は、舟塚古墳群の1号墳にあたり、全長約75m、後円部径約30m、高さ約6mの規模を誇る、
6世紀頃に築造されたと考えられる前方後円墳である。



雪のチラつく中、古墳などを見学している者など自分達の他には誰もいなかった。

【散策地データ】
名称:「くれふしの里古墳公園」
所在地:茨城県水戸市牛伏町201-2
時代区分:古墳時代中期~後期(5世紀後半~6世紀末)
形態:古墳群 (くれふしの里古墳公園として整備済)
開園時間:自由開放 はに丸タワー 9:00~16:00 (4月1日~9月30日は9:00~17:00)
入園料:無料
休園日:なし (はに丸タワーは1月1日~3日閉鎖)
駐車場:有(無料)
コメント    この記事についてブログを書く
« 2014.01.17 川越水上公園 埼... | トップ | 国指定史跡及び名勝 「常盤公... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。