だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

熊本県立美術館 特別展「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方 」

2024年10月01日 | 散策記
今回は、熊本県熊本市にある「熊本県立美術館(本館)」で、2024年9月27日(金)から2024年11月24日(日)まで開催されている、
特別展「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方 」 に行ってみた。

 
熊本県立美術館(本館)は、熊本城の二の丸広場の一角にある美術館で、熊本県ゆかりの美術品を中心に収蔵、展示している。

この展覧会は、ミッフィーが、お父さんとお母さんと美術館を訪れ、作品に感動したり不思議に思ったりしながら
美術館を楽しむ様子を描いた絵本 『うさこちゃん びじゅつかんへいく』 の内容に沿って、
熊本県立美術館が所蔵する絵画や版画、彫刻や工芸が紹介されている。

また、ミッフィーの作者である、オランダの絵本作家、グラフィックデザイナーのディック・ブルーナの作品も数多く展示され、
ブルーナがモダン・アートから着想を得た色と線による表現や、そこに込められた思い、制作手法についても紹介されている。

※展示室内は写真撮影不可

  
この展覧会は、2005年から全国25か所以上の美術館で開催され、それぞれの美術館の収蔵品の特徴をいかした展示がされているようだ。
以前に川越市美術館でも見た記憶がある。



特別展を鑑賞した後は、美術館の地下1階にある無料観覧スペース「装飾古墳室」を見学した。
県内にある​国指定史跡「チブサン古墳」や「千金甲古墳(1号)」などの装飾古墳の石室を精巧に再現したレプリ力や、
出土遺物の実物が展示されている。

 
装飾古墳が多い熊本県ならではの展示室である。       山鹿市にあるチブサン古墳の石室のレプリカ。


美術館の前には熊本城の二の丸広場が広がり、
2016年の熊本地震で被災し、復旧が完了した天守閣と、復旧中の宇土櫓(五階櫓)が見えた。

 
熊本城の復旧が完了するにはまだ相当な年月が掛かるようだ。


帰路途中で、熊本県をメインに展開するフランチャイズチェーン「支那そば 北熊」の浜線店に寄ってみた。
鶏ガラと新鮮野菜をじっくり煮出したスープは、コクと旨味があり、しっかりとした味ながらも、クリーミーで食べた後は
あっさり感があるとのことである。

 
熊本ラーメンとは別物である。やさしめな感じである。年を取ったせいか最近はやさしめな感じが好みになってきた。

【散策地データ】
名称:「熊本県立美術館」
所在地:熊本県熊本市中央区二の丸2番
形態:総合美術館
開館時間:9:30~17:15(入館は16:45まで)
観覧料:一般430円 大学生260円(別棟展示室+本館二階展示室の共通券)  高校生以下無料
※2024年9月27日(金)~2024年11月24日(日) 特別展「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方 」
一般1200円 大高生1000円 中学生500円 小学生以下無料
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌日が休館)、年末年始(12月25日~1月4日)
駐車場:無 ※二の丸有料駐車場を利用
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