今回は熊本県八代市泉町にある五家荘に行ってみた。
五家荘は「九州の秘境」とも呼ばれ、九州中央山地の山間にある、
久連子(くれこ)・椎原(しいばる)・葉木(はぎ)・仁田尾(にたお)・樅木(もみぎ)の5つの地区の総称である。
壇ノ浦の戦いに敗れた平清経(平清盛の孫)が逃げ延びて里を作ったという平家の落人伝説の里として知られている。
また、紅葉の名所としても知られ、紅葉の時期には多くの観光客が訪れる。
まずは仁田尾地区にある「左座家(ぞうざけ)」に行ってみた。
左座家(ぞうざけ)は、平家の落人伝説よりも先に、菅原道真の末裔が村を開き、暮らした屋敷と伝えられている。
菅原道真の2人の子が、藤原一族の追討を避けるため、兄である菅宰相が仁田尾に逃げ隠れ住み左座太郎と名乗り、
弟であった菅千代丸は菅次郎と改名したのち、姓を左座に改め樅木を支配したと伝えられている。
この建物は約200年前に建てられた屋敷で、菅原家の家紋である梅の文様や3つの玄関などの独特の造りを見る事ができる。
また、屋敷内には古文書も展示されている。
五家荘は、伝承によれば菅原道真の子孫が「左座氏(ぞうざし)」を称して仁田尾・樅木を治め、
その後、平清経の子孫が「緒方氏」を称して久連子・椎原・葉木を治めたと伝えられている。
【散策地データ】
名称:「左座家」
所在地:熊本県八代市泉町仁田尾65
形態:古民家
開館時間:4月~11月 8:00~17:30 12月~3月 9:00~17:00
入館料:大人(高校生以上)200円 小人(小中学生)100円
休館日:12月29日~1月3日 毎週火曜日(ただし祝祭日の場合はその翌日)
駐車場:有(無料)
五家荘は「九州の秘境」とも呼ばれ、九州中央山地の山間にある、
久連子(くれこ)・椎原(しいばる)・葉木(はぎ)・仁田尾(にたお)・樅木(もみぎ)の5つの地区の総称である。
壇ノ浦の戦いに敗れた平清経(平清盛の孫)が逃げ延びて里を作ったという平家の落人伝説の里として知られている。
また、紅葉の名所としても知られ、紅葉の時期には多くの観光客が訪れる。
まずは仁田尾地区にある「左座家(ぞうざけ)」に行ってみた。
左座家(ぞうざけ)は、平家の落人伝説よりも先に、菅原道真の末裔が村を開き、暮らした屋敷と伝えられている。
菅原道真の2人の子が、藤原一族の追討を避けるため、兄である菅宰相が仁田尾に逃げ隠れ住み左座太郎と名乗り、
弟であった菅千代丸は菅次郎と改名したのち、姓を左座に改め樅木を支配したと伝えられている。
この建物は約200年前に建てられた屋敷で、菅原家の家紋である梅の文様や3つの玄関などの独特の造りを見る事ができる。
また、屋敷内には古文書も展示されている。
五家荘は、伝承によれば菅原道真の子孫が「左座氏(ぞうざし)」を称して仁田尾・樅木を治め、
その後、平清経の子孫が「緒方氏」を称して久連子・椎原・葉木を治めたと伝えられている。
【散策地データ】
名称:「左座家」
所在地:熊本県八代市泉町仁田尾65
形態:古民家
開館時間:4月~11月 8:00~17:30 12月~3月 9:00~17:00
入館料:大人(高校生以上)200円 小人(小中学生)100円
休館日:12月29日~1月3日 毎週火曜日(ただし祝祭日の場合はその翌日)
駐車場:有(無料)