ヒロインはシカゴ警察、殺人課のタフな刑事ミーア・ミッチェルヒーローは火災捜査官リード・ソリデイ*女子大生が被害者となった放火殺人事件で顔を合わせることになった2人の初めての出会いは職務中の怪我から久しぶりに復帰したミーアが精神的にまいっている姿を偶然目にしたリードが署の前の路上で雨に打たれ茫然としていた女性が自分の組む相棒だと知り不安を覚えるがすぐにミーアの刑事としての優秀な能力とタフさを知ること . . . 本文を読む
カレン・ローズ作品(訳本)が好みです~!とか言うわりに「復讐の瞳」だけは未読なままやっと今頃読み終えましたシリーズものというかスピンオフというかカレン・ローズのHPをみればわかるように、1作目に出ていたあの人が主人公だとかあの作品の脇役が今度は主役でとか、シリーズものマニアのわたくしにはたまらない魅力で次回作(あるとしたら)の訳本がいつ出るのかわからないままもう一度おさらいしますと"Don't T . . . 本文を読む
カレン・ローズの未訳の本作は、こちらで既刊の3冊より前の作品で"Don't Tell"→"Have You Seen Her?"→「誰かに見られてる」「復讐の瞳」「暗闇に抱かれて」・・となるわけで、関連作がこんな風に出版されるのはなんとも悲しいしご本人のHPを見て、関連作の登場人物なども明らかにされているのに何故?この順番なのか?大人の事情なのか?とも思っていたのです・・・が、 . . . 本文を読む
同じ頃愛する息子ロビーを見つけだす執念に取り付かれたウィンターズはついにメアリー・グレイスの新しい名前と住いを見つけ出していた親密な関係になったあともキャロラインが秘密を打ち明けなかったことで明らかに何かがおかしいと気づいたマックスに問い詰められることになり助けを求められたデイナは、自分の施設にやって来たキャロラインとトムの悲惨な過去や、トムが母親を心配する理由を話すがキャロラインの結婚生活につい . . . 本文を読む
アリスン・ブレナンの感想で、カレン・ローズを無条件に素晴らしいと絶賛したのですがよくよく考えてみたら「誰かに見られてる」 2006年 文春文庫「暗闇に抱かれて」 2008年 ハヤカワ・ミステリ文庫の、2冊しか読んでないことに気づきました「暗闇に~」はつい最近読んだのに感想を後回しにしたら、もう記憶が・・とは言え、2冊ともキャラクターや状況設定にも文句のつけようがなかったのでHPを覗いてみたらなん . . . 本文を読む
この訳本のタイトルを見たとき、すぐに思い出したのがトム・ベレンジャー主演の映画「誰かに見られてる」で今では内容もおぼろげですが、その当時トム・ベレンジャーがお気に入りだったものでたまたま原題を覚えていて、タイトルと同名のガーシュインの名曲"Someone to Watch Over Me"はウィリー・ネルソンヴァージョンが大のお気に入りなので実際この本の原題が、"I'm Watching You" . . . 本文を読む