「赤き手の狩人」を読んでからもう2年以上経っているので記憶がやや不安でしたが案の定、出てくるSCUシリーズのメンバーの名前は覚えていてもどの事件で登場したかはすっかり忘れている状況で読み進めてみればロマサスジャンルでロマンスの部分を期待したらガッカリするとは思いますがやはりロマンス作品で好みの作家さんだけあってか、なんだかんだで楽しめました"Hunting Fear" 2004 &nb . . . 本文を読む
Hiding in the Shadows 2000 Kay Hooper
登場人物は
ダイナ・レイトン 雑誌記者
ケイン・マクレガー マクレガー・アンド・ペイン社の経営者(父親と母方の叔父が創立した土建会社の二代目) 35歳
フェイス・パーカー アトランタ市役所の職員 赤毛 28歳
シドニー・ウィルクス ケインの妹 32歳 2年前事故で夫を . . . 本文を読む
カレン・ローズの手元にある未読本を読み終えて、次は何を?と色々手に取った時メアリ・バログもSlightly シリーズを完結したかったけど(残り3冊)今いち乗り気になれずやっぱ今はミステリー系だわと、ケイ・フーパーを整理してみました(ただし読み直すとしても何せシリーズものなので悩むところ)検索すると作品リストはHPやwikiに載っていたけど過去のロマンスジャンルが今更翻訳されるとも思えずとりあえず自 . . . 本文を読む
「あやつられたスケッチ」2005年 "Touching Evil" 2001「ささやきのとらわれ人」2006年 "Whisper of Evil" 2002に続く Evilシリーズ3作目 "Sense of Evil" 2003シリーズものがこんなに間をおいて出されるのは、勘弁して欲しいと文句を言いたいところでもまだ訳本を出してくれるだけでもよしとしなければならないのかなとにかく記憶は薄 . . . 本文を読む
原題をベタ直訳すれば、「シアトルの魔法使い」?・・となるのでしょうかもちろんこんなタイトルで訳本が出るとは思いませんが(絵本ならともかく)このタイトルからいったいどんな内容なのか?ヒストリカルなのか?と想像したところまったく予想外の展開でしたまずプロローグで、過去の Atolantia (アトランティア)が出てくるのですがこれがまたショッキングな始まりで、どういう展開~?とさっぱりわけがわからずプ . . . 本文を読む
ケイ・フーパーのシャドウファイル・シリーズ3部作「覗く」は訳本で読むことができたのですが、どこを探してもあとの2作は手に入らずノア・ビショップのお話が読みたい一心でミステリーカテゴリーの原書に手を出しました以前ミネット・ウォルターズにはまった時期があって、多分NHKBSで放映されたイギリスBBCドラマの「氷の家」を観て知ったのだと思うのですが「氷の家」 "The Ice House" *ドラマが . . . 本文を読む
ずっと探していたケイ・フーパーのこのシリーズ3部作今回自力ではなく探し出していただいて、やっと1作目だけゲットできたわけなのですが手にすることができてもしばらくそのままにしておいたのはケイ・フーパーの作品は一度手にとったら、中断なしに読みたくなるだろうという数少ないとは言えKH作品を読んできたこれまでの経験を踏まえてのことそれほどの期待で読み終えましたそもそも新刊で出た時にチェックできなかった私の . . . 本文を読む
アントニアが幽霊の話を、現実的な考え方をする祖母には話していないと聞きリチャードは自分の従者から聞いた話として、レディ・ウェアが幽霊の存在を知っていること今回の招待は自分とアントニアとの仲を取り持つためと説明する昼間の落ち着いた態度とは変わって、再び婚約破棄の理由を聞き出そうと拒絶の理由を知らずにどう受け入れられると迫り前夜の自分の行動が仕返しだととられたことに憤慨する彼は、追及を緩めずリチャード . . . 本文を読む
"Gifts of Love" の中のもうひとつの作品"Holiday Spirit" は、1993年にPHP研究所から出ている「クリスマスの恋人たち」の1作「クリスマスの幽霊」だそうで今回まったく知らずにゲットしてから気づいて本当にラッキーでした何故なら「クリスマスの恋人たち」は、まさに希少本で(PHP研究所ってどこよ?ってくらいの知識しかなく)希少本であればあるほど、手に入れたくなるファン心理 . . . 本文を読む
嵐の前触れを思わせる1月下旬の午後も遅い時刻雪が降りしきる中ロンドンからブリストルにある叔父の田舎の屋敷に戻る途中橋の決壊で遠回りしたため農地や牧草地が何マイルも続く道のど真ん中で馬車の車軸が壊れ立ち往生したCassandra Eden(カサンドラ・イーデン?キャシー)近くにマナーハウスを見つけてドアを叩くと出てきた顔に大きな傷跡のある執事に驚いたものの自分の苦境を説明して助けを求めるが、彼の執事 . . . 本文を読む