明日に架ける虹

家族の大腸がん、自身の卵巣腫瘍などの体験記と日々の日記

はじめに

父と母
生前の父と母の最後の2ショット
◎将来的には3人に1人の確率で癌になると言われていますが我が実家は4分の3の確率でした。
母はすでに旅立ち、父は現在も闘病中、私はサバイバーです。
家族と自分のがん体験記そして 持病の子宮内膜症治療とチョコ膿腫摘出などの記録 その他日々の所感について綴っています。

◎たいした内容はもりこんでありませんが、闘病記など特定のジャンルのみ閲覧希望のかたは、 カテゴリ表示で絞ってご覧下さい。

乳がん検診のいきさつ

2010年02月11日 | 卵巣腫瘍の事
乳がん検診も私の恒例行事になったいきさつについては、
もしかしたら母の闘病中にも書いているかも知れません
母の事で「癌」に対してとてもナーバスになった時期の事、
入浴中に左胸の乳頭の数cm上のしこりを見つけた
どう触っても「しこり」だった
半分覚悟を決めて検診の為の病院を探す事にした
当時、お医者さんも専門分野を持っている為、
その方面の学会の名簿に載っている先生を探す事を習慣にしていた私は、
迷わず「乳腺専門医」の先生を地元で探した
仕事との兼合いもあるので、開業医の先生に限定した所、2名の先生に絞られて
その内1人の先生に診てもらいました。(この方がそれ以来私の乳腺の主治医です)
最初にびっくりしたのは、やはり今までおきまりでやっていた定期健診とは
触診自体が全然違った事
センチネンタルリンパ節はもちろん、乳がんになりやすい部位を慎重に調べてくれました。
市の定期健診などのなおざりの触診は一体なんだったんだろう
と素直に思いました
それから、マンモグラフィーそして、私の場合はエコーの時に、
しこりと思われる場所の水泡を注射器で抜いて、生検に出されました。
結局結果は「白」だったんですが、婦人科の主治医も、
内膜症治療で薬を飲んでいるので年1は専門医の検診をお勧めしていた事と、
乳腺の主治医も、私には多少乳腺症の気があるので、半年毎検診を勧められた事で
年2回の恒例行事になったと言う訳です

まあ、ここまで注意したからと言って、
脳梗塞や心臓病で明日急に命の危険にさらされる事もあるかも知れませんが、
少なくとも「がん」の末期を看取った自分はやはり「癌」になる事が一番怖いのでした
それでも、防げない場所もあると、内視鏡担当主治医の先生には言われましたが・・・
それについては、また後日
では、おやすみなさい

2010年子宮がん検診

2010年02月10日 | 卵巣腫瘍の事
持病もちの私は毎年の子宮がん検診も恒例行事です
先日2010年の結果が出ました
子宮頸がんの結果には、がんのクラスとは別に1から5まであります。
クラス1:陰性 正常な細胞
クラス2:陰性 良性の異型細胞あり
クラス3a:軽度異形成の可能性あり
 〃 3b:高度異形成の可能性あり
クラス4: 陽性 上皮内のがんの可能性あり
クラス5:性 浸潤のがんの可能性あり
で、子宮がんと診断するのはクラス4からだそうです。
念の為にさらに詳しい検査をするのはクラス3以上で、
私の場合は今回もクラス1で何の追加検査も必要ないそうです
それにしても、1月の大半が不正出血の自分ですから、
現在子宮筋腫1.5cm、卵巣腫瘍2~3cm
こんな状態でも経過観察というのが微妙な心境でもあります

3月には半年毎行事の「乳がん検診日」です
これについての経緯は次回に

不正出血

2010年02月06日 | 卵巣腫瘍の事
また、不正出血が始まった
前にも書いたとおり、私は約1年半、子宮内膜症薬ディナゲストを服用しています。

子宮内膜症の薬というのは2年前まではこれといったのものもなく
実際はピルにによって無排卵月経を起こすことで、症状悪化を軽減するだけだった
そして2年前、M製薬が初の内膜症治療薬というのを発売した
それが、『ディナゲスト』です
~ディナゲストは、黄体ホルモン活性(内膜増殖抑制効果)が非常に強くて、
黄体ホルモン値はピルに使われている黄体ホルモンの10倍くらいの値だそうです。
別名、「子宮内膜症の細胞に直接作用する唯一の薬」とも言われています。
さらに、黄体ホルモンには排卵抑制効果もあるので、ディナゲストを内服していると、
排卵が起こらなくなり、エストロゲンの値も低く抑えられるので、
更年期障害も起こらず長期に連続して服薬することができます~
この説明書だけを見るとメリットばかりのようですが、
ディメリットも当然あります
ディナゲストは作られる子宮内膜が薄いので剥れやすく、不正出血がだらだらと持続します
それから¥・・・
ディナゲストは1錠468.4円 1日2錠内服なので、28日分なら
¥468.4×2回×28日=¥26230.4:3割負担で¥7869
一月約¥8,000です
子宮内膜症は閉経まで付き合わなければいけない疾患なので、
経済的負担も決して無視できません

私も、1月のうちナプキンをしている日の方が多い位。
ナプキン代を入れれば、月平均は赤ちゃんの紙おむつ代と同じ位かかっているのでは
本当に持病があるというのはしんどいです


今のお薬

2010年02月03日 | 卵巣腫瘍の事
今日は『花粉』が多かったのかな
禁煙以来改善していたくしゃみが多い1日でした
でも、アレルギーの薬はあまり飲みたくないので、もう少し様子を見ようと思います

私が今服用中のお薬
マグミット(4錠/日)
ディナゲスト(2錠/日)
ニコチネルパッチ10mm(1枚/日)
プラスアルファは少し様子を見たいよね~

休日、アバターを見に行く予定です
最初は3D字幕版のしようと思って劇場セレクトしたけれど、
3D字幕は字幕もぶれて見づらいらしいので3D吹替版で試してみようかな~と思ってます
感想は後日