明日に架ける虹

家族の大腸がん、自身の卵巣腫瘍などの体験記と日々の日記

はじめに

父と母
生前の父と母の最後の2ショット
◎将来的には3人に1人の確率で癌になると言われていますが我が実家は4分の3の確率でした。
母はすでに旅立ち、父は現在も闘病中、私はサバイバーです。
家族と自分のがん体験記そして 持病の子宮内膜症治療とチョコ膿腫摘出などの記録 その他日々の所感について綴っています。

◎たいした内容はもりこんでありませんが、闘病記など特定のジャンルのみ閲覧希望のかたは、 カテゴリ表示で絞ってご覧下さい。

2年ぶりの更新!?

2010年01月10日 | 大腸がん 父の闘病
いつの間にか2010年になってしまいました
ここの所、仕事が立込んで自宅でPC空ける事もあまりなく
(あけてもせいぜい調べ事止まり)
いつの間にか2010年です。

私自身は、有難いことに「大腸がん」の再発は今の所ありません
検診も今回4年目に入ります。

父は、何とか日常生活を保っていますが、昨年2回目の肝臓再発の手術をして
その時に腹膜にも播種が見つかってしまいました
一応肉眼で分かる2個と周辺組織も摘出はしてもらいましたが、
少しずつマーカーが上がり気味です

どんなに小さくても腹膜播種があるという事の重たい意味を家族もよく分かっています。
今の所は、ゆっくりとしたペースですがある時点を過ぎると急に増大する危険がある事も
年内には今の認可抗がん剤では最後の砦:アービタックスを使用しなければならないかも知れません。
ネットから離れている間に、優奈ママさんの旅立ちを知りました
優奈ママさんは、癌患者の希望の光の様な存在だったので、たくさんの方が悲しまれた事でしょう。
私も両親と自分が揃って癌と向き合わされましたが、
神様はいつまで特効薬や完治できる治療法を人間に与えてくれないのでしょう

癌が治る病気になればきっと他に不治の病が出るでしょう。
それでも、1日も早く癌の特効薬が出現して欲しいと願わずにはいられません

普通の日常でいいから家族が今年も1年無事でありますように