施術一週間前になりました

ついに施術一週間前になってしまいました。
何だか気持ちがソワソワしてきました（笑）。
来週の今頃は無事施術も終えて、
サムゲタンでも食べれてたらいいなぁ。

普段国内旅行は行きまくってますが、
海外に行くのは物凄く久々なので少し緊張します。
北の将軍様がトチ狂って変なもん飛ばしてこなきゃいいんだけど。
（既に十分トチ狂ry）

ところで私は普段塗りミノキを使用しているのですが
施術一週間前から術後もしばらくは使用できないとのことで
ちょうど良いタイミングだと思い
本日からミノタブにすることにしました。


↑モデル　ビタワンくん

初心者なんで2.5mgで。
少し様子を見て問題なかったら5mgにする予定です。
これで既存毛も増えて自毛植毛でも増えて、
薄毛が解消できたら夢のようだなぁ。

出発までは諸先輩方のブログを参考に、
いろいろ準備に取りかかります。



　

私の薄毛遍歴③ ～自毛植毛を知る編～

ミノキとフィナは一定まで増えたあとは現状維持という感じでした。
薄毛が目立たない状態で維持できていたのでまぁ良かったのですが、
正直「復活にも限界があるなー」とは感じていました。

そして30代後半あたりからは現状維持から
緩やかに下降気味になってきました。
密度が徐々に薄くなり、M字の両脇の部分が
また薄くなってきました。
歳も重ねて薄毛ワールドで生きてる歴もそれなりに長かったので、
20代の時のような「大ショック！」という感じではありませんでしたが、
鏡を見ながらなんとな～く諦めの気持ち（黄昏時のアンニュイな気分、みたいな）
で過ごしていました。

4月中頃のとある週末、大雨だったので家にいてスマホをいじっている時に、
ある方の「韓国で自毛植毛した」というブログに出会いました。
年配の方で、写真付きで術前術後の状態や植毛することにしたきっかけ、
気持ちの変化など、とてもわかりやすい文章で説明されていました。

自毛植毛というのは存在自体は何となく知っていましたが
やはり高額というイメージがあったので、まったく選択肢にはありませんでした。
ただ、里中茶美の弟（わからなかったらググってね）を見ると
ものすごく効果はあるんだなーとは思っていましたが（笑）。

その方（里中茶美の弟じゃないよ）のブログを見ると、
日本では百万円以上する自毛植毛が
韓国では数十万円で出来、技術も確かで、
何より術後しっかりと生えてきていたので、
俄然興味を持ちました。
それから韓国で自毛植毛した方のブログをいくつか見ましたが、
みなさんしっかり生えてきているし、
「やって良かった！」「早くやれ！」等々の文言が。


『数十万円だったら自分でも出せるかな～。
　それで生えてきたら夢のようだな～。』


そこから私の頭の中は「韓国自毛植毛漬け」になりました。
朝、通勤の電車ではスマホで「韓国 自毛植毛」で検索。
仕事中はもちろん仕事に集中・・・するわけもなく
頭の中は自毛植毛でいっぱい。
昼休みも、午後トイレの個室でサボっている時も、
帰りの電車でもスマホで調べまくりました。
たくさん調べるから、スマホの勝手に出てくる広告も
AGAクリニックとか自毛植毛クリニックだらけになりました（笑）。

そして自毛植毛に対する気持ちは、
それはもう一目惚れをした時のように（大げさ）
どんどん自分の中で大きくなっていきました。

「とりあえずどこかでカウンセリングを受けてみよう！」と思い、
施術した方のブログを通じて知った
グローバルヘアーさんにコンタクトを取り、
カウンセリングの予約を入れました。

私の薄毛遍歴②～ミノキとフィナ編～

悩みに悩みまくった日々でしたが、何がきっかけか忘れましたが
「このままじゃいかん！」とハゲから逃げまくっていた日々から一転、
今度は対策を調べまくるようになりました。
多分もう悩むこと自体に疲れて限界だったのでしょう。
確か20代後半だったと思います。

当時はブログなどもあまり普及していなかったので
情報源は大体２ちゃんでした。
そしてたどり着いたのは「ミノキとフィナ」でした。
費用も月数千円で済み、けっこう効果が出ている人も多いように感じました。

ミノキシジルは塗るタイプと飲むタイプがあり、
飲むタイプは効果は高そうですが副作用もそれなりにあるみたいなので
とりあえず安全そうな塗りタイプにしました。
今はなき「ビタミノックス」です。
（これは本当にコスパが良くて名品でした）

フィナはジェネリックの「フィンペシア」が安かったのでそれを選択しました。
副作用に性欲減退があるみたいですが、
性欲減退よりもハゲ減退の方が
はるかに大事なので迷いはありませんでした。
（フィンペシアは今でも使っていますが
　私は性欲減退の副作用はありませんでした 笑）

ミノキは一回使用し始めたら後戻りはできないとのこと。
でも私のハゲは後戻りさせなければ！
意を決して注文ボタンをポチッと押しました。

数か月後、本当に髪が生えてきて薄毛が目立たなくなってきたのが
自分でも実感できました。
周りからも「髪増えたね」と言われるようになりました。
写真を撮ってもおでこが狭くなってハゲには全く見えません。
普通に鏡も見れるようになりました。

ハァ～（歓喜と安堵のため息）

数年間悩みに悩みまくった若ハゲでしたが、
ミノキとフィナのおかげで数ヶ月で改善することができました。
ただ髪を伸ばすとまだ薄毛が目立ち気味だったので常に短髪にしていましたが
それでも「ハゲが改善しただけでも万々歳！」と
ここからしばらくはハゲとはほぼ無縁の日々を過ごしていました。

私の薄毛遍歴① ～若ハゲまっしぐら編～

韓国に行くのはまだ少し先なので、
ここらで私の悲惨な薄毛遍歴について書いていこうと思います。

初めて薄毛に気付いたのは20代前半でした。
こめかみの生え際の部分が、剃り込みが入ったように少し上がっているように見えたのです。
髪を下ろしても横のラインが少し上がっています。
ただM字というほどでもなく、少しの剃り込み以外は普通だったので
「なんとなく不安」でしたが思い詰めるようなこともなく過ごしていました。

その後、「なんとなく不安」が「確信」に変わる出来事がありました。

パスポートの更新です。

出来上がった写真を見て愕然としました。
前髪のラインが逆扇形（今でいう逆Wi-Fiマーク？）のようになっていたのです。
晴れて（大雨だけど）若ハゲの仲間入りです。
若ハゲを確信させてくれた写真と、これから10年付き合わなきゃいけないのも嫌でしたが、
ここから薄毛を気にしまくる日々が始まりました。

若ハゲというのはそれはそれは精神を蝕みます。
まず若いがゆえに人生経験が少ないので、物事を受け止めるキャパがありません。
そして周りにも同年代くらいで薄毛の人はほとんどいません。
「若い」という人生のプレミアムな期間を薄毛が奪っていくのです。
「何で俺だけが・・」という劣等感、屈辱感、
そして将来に対する絶望感でいっぱいでした。

自分なりに対策もしました。
フサフサの中年芸能人がCMしている育毛剤に手を出してみたり、
（育毛剤のCMってもともとハゲてない人ばっか使って卑怯ですよね 笑）
アー○ネイチャーだかア○ランスだか忘れたけど、
無料カウンセリングなるものにも行きました。
しかし20代前半の若造じゃ金にならないと思われたのか、
やる気なさそーに適当にあしらわれました。
皮膚科にも行きましたが、爺さん先生にからかように笑われ、
いかにも効かなそうな緑色の液体を処方されました。
（これは行った病院が悪かったかも）

その頃はもう薄毛から逃げまくっていました。
テレビで薄毛の話題をしていればチャンネルを変え、
ネットで薄毛の話題があれば見ないよう避けていました。
公衆トイレで手を洗う時に鏡を見るなんてもってのほか。
電車で窓ガラスに映る自分も見ないようにしていました。

そして何より辛かったのが、職場や身内の集まりなどで「ハゲ」や「薄毛」の話題になる時。
なぜかそういう機会って時々やってくるんですよね。
今だったら「イヤー私も最近薄くなっちゃって・・」とか言えるけど
当時は若かったのでそんな余裕はありません。
ただただ、話題が変わるのをじっと待っていました。

そうこうしている間も薄毛はどんどん進行していきます。
人と会うことや色恋にも消極的になっていきました。
正直「もう死んじゃおうかな・・」と思った時もありました。

‐つづく‐

現在の状態

現在の状態です。


正面


正面かき上げ（ラインがおそらく元生え際）


左


右


頭頂部



髪短いんでかき上げてもすぐに下りてしまう（笑）。
ハゲ方はM字+頭頂部ですかね。
これでもミノキフィナでけっこう持たせたんですよ～。

自分はここ10年近く「坊主に近い短髪」にしてます。
ただ、あんまり短すぎる髪型にはしたくなくて、
本当は普通くらいにしたいんですけど、
それだと薄毛が目立ってしまうので、目立たないように仕方なく・・。
自毛植毛で生えてきたら少し伸ばしてみたいな。

そして自分は童顔なんで、髪切りたての時は高校球児のようになってしまい、
買い物した時、おばちゃん店員に「ありがとね～」とか
学生扱いのように言われてしまいます。
本当はアラフォー男なのに・・。そんな時は複雑な気持ちになってしまいます。

カウンセリングで「生え際下げ+M字埋め」で1800株と診断されました。
自分としては頭頂部から生え際中央部にかけても埋めたいので
この辺は現地で交渉してみたいと思います。