拝借させていただきました。
「通用するのは人としての実力」
評判は実力よりチョッと下がちょうどいい。
評判や結果が実力以上だと、
人というものは馬鹿なもので、
培ったものを台無しにする奴が出てくる。
目標を見失う。
自分の子供はすごいのよっと、
自慢話をするバカ親の子は、
間違いなくつまらない大人になる。
昔、近所に自慢おやじがいて、
用もないのに、
自分の子供の活躍を自慢しに毎日のように近所を回った。
みんないい人だから、
嫌な顔をしないで聞いてくれた人は多かったが、
10年経ってそのオヤジはほとんどのお客と友人を失った。
息子は親を笑うことで平静を保った(笑)
評判など身内の見栄を満足させるのみ、
しかもその自慢の内容が小さい。
選手権全国優勝だって賞賛されるのは一瞬。
一生つきまとうことだけが価値がある。
目標を持つということは、
そこを目指した最中に知らず知らずに
身に付いたものがあるからこそ意味あるものだ。
そして次の目標のスタートラインが見えてくるから
素晴らしいのだ。
井田勝通は言う。
『勝つのは一瞬。次の日になったらそんなの関係ない。でも上手くなったり、凄くなったりするのは一生だ』
親として常に問うこと。
自分の見栄を満足させたいのか、
自慢できる子供になって欲しいのか。
親として、後ろ盾に徹して、励ませ。
なに
思い通りになる経験なんか少ない。
人生なんかどちらかといえば、
うまくいくことは少ない。
むしろ人生は敗北続きだ。
うまくいかないことがノーマルだ。
努力は裏切らない。
だけどそれは諦めない人だけに言えること。
小さな成功に「俺たち最強」
と吐くアホな子供だけは育てるな。
一方的に攻めていたなどと言い訳する子供を許すな。
諦めないことが最大の才能だよ。
と。
もしもう一度子育てするならそう言う。