麻木「おがら」と読みます、迎え火・送り火の時に焚く木です
おがらは、芋がらとも麻がらともいわれ、繊維を取るために麻の表面の皮を
剥いだ後に残った茎のことです。古来日本人は麻を清浄な植物として見なし、
悪いものを寄せ付けないと考えてきました。
そのため、この火をまたぐと厄除けになると信じられているそうです。
ご先祖さまを お迎えします
家の門口で、ホウロクの上で、おがらを焚き
外から内に向かって 入るように 火を またぎます
お家で ご先祖さまを おもてなし したのち
お盆明けに家に帰ってきていた精霊が再び幽界に帰る為、
門口に送り火を焚いて送りだすしきたりがございます
再び、ホウロクの上で おがらを焚き
送り火の時は、内から外に出るようにまたぎます
これで ご先祖さまを 送り出し 来年又お迎えします
つまり「おがら」は 2回分 使います 直接火をつけないで新聞紙などを
用いて おがらに 火を 回してあげてください
おがらにも 短いSサイズとか 少量のパックの商品も出ております
スーパー ホームセンター お花屋さん 仏具店でも販売しております
最近の玄関ポーチや 門口では タイルや舗装がされている事が多く
正式なホウロクを用いて コゲ跡を残さない様にされるようです
簡単に自分でできるDIY ホームセンターの季節商品でした
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