意味なし番長

タイトルどおりあんまり意味はないんですが・・・

悲しいとき

2007-08-22 | Music
どうして世の中はこう思いどおりにならないんだろう?
ボクは悩むためだけに存在しているのだろうか?
とか落ち込んでいるときによく聴くアルバム。
よけいに落ちていくけれど・・・(笑)
Pink Floyd "Wish You Were Here"


このアルバムについて、ロジャー・ウォーターズは語る。

「・・・みんながこのアルバムの悲しさに気づいてくれればいいと思う。僕は世の中がものすごく悲しいところだと思うんだ。最近じゃ遊離したくなった。今シドのことで凄く悲しくなったけど、前は何年もそうじゃなかった。・・・(中略)・・・とにかく『クレイジー・ダイヤモンド』はシドに捧げた曲なんかじゃない。ただ、現在の人生はとても悲しいもので、完全に遊離しないとその悲しさに耐えられない人が少なくないけど、シドはそういう人達の象徴になっているみたい。それがとても悲しいと思うよ。・・・」(ベスト・オブ・フロイド~時空の舞踏~楽曲解説より一部抜粋)

シド・バレット - Wikipedia

ギネスブックに載るほどの歴史的名盤「狂気」の次に2年半もの歳月を経て産み落とされたアルバムは、とても悲しいアルバムだった。
当時は、前作からの大きな路線変更がファンを失望させたらしい。
でも、このアルバムはフロイドの中ではボクの一番のお気に入りである。

「僕らは金魚鉢の中を彷徨う魂にすぎないのだ。」

今日も悲しい魂を浮遊させながら、このアルバムを聴いている。


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