
お気に入りの妻の膝の上で熟睡するニケとみかん。
この後・・・目を覚ましたニケによって・・・・妻の太ももに、又もや・・・・傷が・・・ついたのだった。かわいそう~。ジーパンはいていた方がエエよ!
さて今日は高速で隣町の大型のホームセンターに、猫タワー増築用の部材を買いに行って来ました。お盆中は随分渋滞情報が流れていたようですが、さすが平日、順調な流れです。でもナンバープレートをみると「わ」が多いですね。釧路や室蘭・札幌など各地でレンタカーを借りて旅行しているんですね。いい季節です。
我家への帰りがけ、ちょっと林道に入ってみると・・・道路脇の草むらに折れた木の枝がチラリ・・ムムッ・・・怪しい。きのこの感といいますか、なんとなくビビッと来るものがあるんですね。こればかりは説明の仕様がないのですが・・・きのこ採りの熟練者と一緒に行動していると、こちらが何気なく通り過ぎたようなとこでも、目ざとくきのこを見つけるのです。きのこが発生する条件や環境が分っているというのはあるんですけど、そればかりじゃないんですね。
まーそれがこの時は、きたわけです。見ると、案の定きのこがついています。ウスヒラタケです。ヒラタケ科のおいしいキノコです。スーパーなどで「シメジ」という商品名をつけて売っていますが、標準和名の「本シメジ」とは全く違います。商魂たくましいのは困りものです。ウスヒラタケのお仲間は、ヒラタケが一番ですが、椎茸もそうです。又、黄色いキノコのタモギタケもそうです。
タモギタケは、最近は癌などへの薬効も話題になっているのですが、東京方面では売っていないようで、妻のお姉さんも食べた事がなく、(横浜在住です)こちらから送ったら喜ばれました。すごく良いだしが出るんですよ。ネットで調べたら2箇所でしか取り扱いしていないようです。
2005年にこのウスヒラタケに似たきのこでスギヒラタケ(こちらはキシメジ科です)による、中毒死が問題になりました。
このとき出入りしていた報道機関から教えて欲しいといわれましたが、私はそのスギヒラタケを採ったこともなく、ましてや情報も持っていなかったので、専門家を紹介しました。(結局違う専門家が、解説していました)北海道内では採る人も、食べる人もあまり居ないと思います。
スギヒラタケ脳症という中毒例でしたが、中々分りにくい中毒のようです。キノ子の本では、食菌(食べられるきのこ)と出ています。キノコはまだまだ分らない部分が多いですね。

