くらにっき

ひえとりな毎日 

一流

2012年04月25日 | 思う
こんばんは!

すっかり日が長くなり、あたたかく というより暑くなってきました。

昨日は、漢方外来で恵比寿まで行き、その足で安家座さんに行きました。
恵比寿から新宿に出て、小田急線に乗って相模大野まで という
私にしてはものすごくアグレッシブな1日を過ごしました。

しばらく人とまともに会話していなかったので、会話を求めて(笑)遠路はるばる行ってきました。

1週間くらい前から、杖をつくのをやめました。
まだまっすぐ歩けないし、左足に力が入らなくてグラグラするけど、なんたって邪魔で
そして、杖をついて歩くのが多ければ多いほど、その姿勢が当たり前になってしまうからよくないよな・・と思っていて
極めつけが

「せっかく今こんな身体になって1からやり直せるのに
今から身体をデザインできるんだから、がんばって」 と整体の先生に言われて、
やめてみることにしたんです。

この「整体の先生」とは、週1で通っているストレッチ教室の先生の、先生です。
筋肉関係の難病にかかって、自力で4年かけて治された方です。

自力で治すということがいかに大変かをよくよく知っている方なので、無理なことは決して言わないし
こうしなさいああしなさい とは、一切おっしゃらない。
ただ、聞いたこともない筋肉の伸ばし方を教えてくださったり、
私の身体が異常にやわらかいのを
「これをよしとして新体操なんかしてないで良かった」 とおっしゃられたり

今まで教わってきたこと、当たり前と思っていたことが
すごく小さいことだけど、ひっくりかえることが多いこと多いこと。


冷えとりをはじめて、薬をやめて、ひどい身体になってから
本当に今までの生き方とかものの見方がぜんぜん違うようになりました。
前からブログに書いていることですが、毎日違う発見があるので、すごく忙しいんです。
歩いた軌跡をたどらないと、自分がどこに今いるのかわからなくなってしまう。

なので、私は毎日必ず 「思いっきり振り返って整理する時間」 を作っています。
それをやらないのは、日曜日かな?


漢方の医師に昨日
「私が特に気をつけたほうがいい食べ物とか、ありますか?
薬をやめた直後にアーユルヴェーダの医師に、じゃがいもとかきのこ類を避けるように言われましたが・・」と相談してみたところ
「ないです。強いて言うなら、白い砂糖ですね」

と。十分予測していた答えでした。

「ちなみに先生は、3食召しがっていますか?」と聞いてみたところ
「あたし?」 (←男性です) 「あたしは大抵食べますよ。家族がいますからね。
でも、定期的に食べない日を意識して作ってます」

と。これも十分予測していた答えでした。

この漢方の先生は、本当に本当に、「オーラがきれい」な方で
そばにいると空気がクリーンになる気がする
気持ちが明るくなる
所作が美しい
方で、まあ単純に言えば私が先生を好きなのですが(へんな意味じゃなくて

でも、はじめて会ったときから、性別を超えて、本当に美しい人だなあ と思っていて
タバコをやめた理由に、この先生に舌を見せるから という理由もあったくらいなんです。


私は漢方の医師も、整体の先生も、尊敬してるし
大好きだし、ほっとするし、でも人間的な可愛さがあって
ひとことで表現すると、
「何が自分なのかわかっている大人」 と思う。



一流 というテーマでブログ書こうとして、ふたりの先生の話からはじめましたが
話の筋が違うかもしれないけど

いわゆる 断捨離 をすると、もう、一流じゃないとイヤになってくるんです。
この一流の中には

住まい
周りのひとたち
もちろん、持ち物

すべてにからんできます。

持ち物がわかりやすいのでちょっと例を言うと
今日私は、通販で頼んだ(といっても店頭で見たことがあって気に入ったので買いました)
ベージュの革ジャンを手にしたのですが

「ベージュの革ジャン」というものが、のどから手が出るほど欲しくなっていて
このあいだたまたまお店で見た皮ジャンが普通に良かったので、
あとでネットで買おうと思い、その通りにしました。

で、着てみたら「普通に良い」
普通につかえて、普通にステキ。
でも、抱きしめたくなるくらいじゃなくて、(私が本当に好きなモノはそれくらい好きです)
よく考えて、結局返品することにしました。

狂おしいくらい愛おしく感じるモノをそばに置こう 
そういうモノに囲まれてなるべく生きよう と思いました。


私は、CURAの商品が本当に好きです。
本当に、使えるいいもの作っているって思ってます。

けど、それは私が思っているだけであって
他の人から見たら、「普通に良い」「普通にステキ」かもしれないし
素通りする、「どうでもいいもの」かもしれないし
「きらいな類」かもしれません。
みんな違って当たり前で、きらいな人がいたっていいし
どうでもいい人がいて当たり前です。


たとえば、200円くらいのボールペンを私は愛用していますが
このボールペンじゃないと、今はイヤです。
そのくらい愛用していて、家に3本あります。

2000円のボールペンが一流品だとは限らないんです。

私は2000円のボールペンをいただいても、それにシャネルのマークがついていたって使いません。
200円のほうを選びます。

断捨離をすると、そういうのがわかってくるんだと思います。


高校生のころ、好きな男子がいました。
目立ってかっこいいから好きでした。

でもそれは、芸能人を好きになるのとおんなじで
中身とか自分との相性じゃなくて
「目立ってかっこいい」という自分の中でのステイタスが、好きという気持ちとごっちゃになっていただけでした。

女をアクセサリーと思っている男が許せない とか思っていた時期がすごくありましたが
そういう風に、自分が男を見ていたからだったのね~ と、今は冷静に思っています。


今、特に好きな男性がいないからこう思うのかな~
恋愛のスイッチ入ると、理性がどっかいっちゃうからな~
久しく恋なんかしてないから、どういうものかわからないー


こういうことを最近思ってます。

手から首へ  気がついたら男だらけだった

2012年04月07日 | ザ・めんげん
こんにちは!

こちらはとってもお久しぶりです。
すっかり桜も咲いて、春らんまんですね。
今日はストレッチ教室だったのですが、川沿いでお花見をしている方がたくさんいました。

昔は私も会社帰りなんかに同僚と一緒に、お花見しに行ったりしたことがありますが
まあ、とにかく寒いですね。
あと、近くで見るのもいいけど、たくさんの桜を遠目で見るほうが好きです。
なんでもそうかもしれないですね。遠目で見るとキレイです。



最近の私の右手。
こんな風に、だいぶよくなってきました。
まだまだかゆいけど、掻いても痛くなるほどではなくなり、血はしたたってこなくなりました。
手袋のおかげかもしれませんが、そのかわりに



毎年恒例の、首の発疹ができてきました。
この首になってからまだ1週間くらいなのですが、首にでき始めてから、手がマシになってきました。

これを漢方の医師に、おまけのように伝えると
「冷えとりをしている方はみなさんこうなのですか?」 
「ええ、そういう方すごく多いので別に気にしてないです」
不思議そうな医師。私は心の中でにんまりしてます。


たまにすっごく落ち込むので(離脱症状のことで)
そういうことを漢方の医師に言おうと、かなりスタンバって行くのですが
結局行って、医師の顔を見ると私はなんだかうれしくなって
「こんにちは!」と元気まんまんであいさつしてしまい、まるで愚痴る空気じゃなくなってしまうのです。
毎回こうなので、もう、この先生と会うときはこうなんだな~ と思いました。


私は北里の東洋医学研究所に行っていて、鍼もたまにそこで受けています。
毎週通っているストレッチ教室の先生の先生ともご縁があって、その方に整体をたまにしていただいています。
気がついてみたら、私の身体を治すお手伝いをしてくれている方は、すべて男性でした。

あー、私、男っけがない・・・
色気がまったくない・・・
と、毎日仕事しながら思っていましたが、まったくそうではなかったです。
今までと出会ったことのないタイプばかりで
男を振りかざしていない方ばかりなので、なんだか性別を忘れていました。
ちょっとうれしいこの感覚・・。