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太陽のあとを追って

拙い詩と、拙い散文。

その時は来る

2013年09月11日 | 書付
時が満ちる
それはかならず存在する

だから今はしずかに
その時が来るのを待つ

悩んで
苦しまなくていい
無理に答えを
出さなくていい

今やめなくても
いつかやめる
今別れなくても
いつか別れる
今死ななくても
いつか死ねる
その時は来る


本当の答えを手に入れたいなら
待つ
しずかに

その時はくる



もう二度と

2013年06月04日 | 書付
もう二度と
誰かのために生きたりなんてしない

もう二度と
誰かのものになんてならない

信じられるのも頼りになるのも
自分と現実 そのふたつだけ

もう二度と
誰かを好きになんてならない

自分以外の誰かを

あなたはあなた

2013年05月10日 | 書付
どんなかたちで終わっても
あなたはあなた
曲がりようがない

好きでも嫌いでも 関係ない
自分の目の前の道をひとつ決めて
あなたはひとり
突き進んでゆくだけ


もうすこし
よりそってほしかった
それは
わたしのわがままなのかな


道をひとつ決めて
突き進んでゆく
わたしを置いて

あなたはあなたの道を
ひとり
突き進んでいくだけ 

春を待ち望んで

2013年04月29日 | 書付
桜並木の続く坂道を
自転車で思いきり風切り走る
心地よい春の陽
街中がほほえんでるみたいだった

長い長い冬を抜けて
待ち望んだ春
すべてがうれしく なつかしい
今がずっと続けばいい
そう思ってた


もう 二人で会って
話す必要なんてないよ
私だけの問題
あなたの中に最初から
私はいなかったわけだし

もしもあなたの中に
少しでも私への想いがあったのなら
全部私にあずけてください
新しい場所ではあなたにもっと
輝いてほしいから



春を待ち望んでた
しあわせが待ってると思ってた
だから
あたたかな光を身に受けて
ペダルを踏み込もう

風切って走ろう
この手で幸せをつかみに行くために