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淡々と。

日々感じたことを気の向くままに書いている主婦の日記。

ゴールデンウィークなのに・・・。

2010-05-02 15:56:31 | 日常
ゴールデンウィーク真っ盛りですねぇ。

我が家も貧乏ながら猫カフェに行こう!とか
少しはいつもと違うことをしようと予定をたてていたのに

今日は
今まさに息子は国家公務員の試験の最中で(もう終わったかなあ?)
3日くらい前になって試験の日は朝弁当を作ってもらいたいから
前の日に帰って家から行くとの電話。
試験は名古屋だから家からの方が近いし、まあいいのだけど。
結局昨日は途中まで迎えに行き、今朝ははよからお弁当作り。
夫が駅まで送って行き、なんとなくもうどこへも出かける気力もなくなり
家にいるわけですが、息子と話ができて手料理を食べさせて
お弁当を作って、出がけにエールを送って
先週近くの神社でお参りし買っておいたお守りを手渡し
そうやって、まだ息子の手助けができるのが
どこかへ行くよりずっと嬉しい母なのです。


お弁当は
少し前に揚げておいたトンカツ(定番!)
切干大根の煮物
卵焼き
ウインナ
ふわふわのさつま揚げ
レタス・ミニトマト


昨日の夜は新じゃがと鶏肉で肉じゃが。
新じゃがはもうそれだけでごちそうですね。
息子は「うまい、うまい」と言ってくれるので
母はついはりきるのです。


夜、話していたら
彼はほとんどの松ケン作品を観ていて
「L」は良かったと言ったのでなんだか嬉しかった。
ニコとロボは観てなかったので
超オススメと念を押しておいた(^^)


試験うまく行ってればいいなあ。


明日は知人のお見舞いだ・・・


松山ケンイチさんを見てみよう、な日々。

2010-04-30 14:19:15 | 日常
なにしろはまり込み体質なので、一度気になった人は
とことん知りたくなる。

未來くんの作品がまだあれば観たいのだけど
もう舞台作品しか残っていなくて、それは購入するしかないので今はムリ。
となれば、今ちょっと気になってる松山ケンイチさんに走るのは
無理からぬことでして。

それで何から観ようかなと捜していたら
ちょっとマニアックで面白そうなものがあった。

それは「ユメ十夜」という夏目漱石原作の短編映画の寄せ集めのようなもの。
それぞれ監督さんも違っていて一つが十数分という短さ。
松ケンはその中の最後十話目に出演しているのだ。

夏目漱石というのが一体どんなもんになっているのか興味津津だったのだが
夢というだけあってこれがもうハチャメチャでなんでもありで思いっきり気持悪い。
面白いっちゃ面白いんだけど、なんじゃこりゃの方が先に来ますわな。


ところがどっこい、この異常な気持ち悪さの中で
見目麗しき主人公庄太郎が掃き溜めに鶴状態になってきて
目が離せなくなるのです。


えーっ!!松山ケンイチさんてこんな美形だったのーー!?
今まで独特のキャラしか見てないから
松山ケンイチという人がどんな顔しているのかさっぱり分からなくて
いつも全然思い出せなかったのよね。
役柄でしか顔が浮かんでこないっていうか。
そしたらいきなりこれだもん♪(笑)
これだって庄太郎という役なんだけど普通っぽいし
まじまじと顔見たの初めてかも。。

サラ髪ってのがいいよね。いつも変な頭だもん。
その前髪の間からのぞく目が涼しくて顏の輪郭も細面で
なんてチャーミングな顔なんだろうと思った。
その上、着物と帽子がまたよく似合ってるの。


美形庄太郎は村一番の色男と呼ばれてるのだが(激しく頷ける)
ある日息も絶え絶えに眼球は飛び出しあちこちから液が漏れ
胃袋やらなにやら内臓を落っことしつつ無様な姿で
村へ帰ってくる。
助けられて布団に寝かされ最初は何も話したくないとふてくされているが
そのうち何故そんな姿になったのかを話し出す。

庄太郎は何故か一日中果物屋の店先で自慢のステッキの上に顔を乗せて
店番をしている。というのは見せかけだけで実は通りすがりの
女性達の品定めをしていて美女とそうでないものに分けて
正の字で数を記入しているのだった。
美女でない方が通り過ぎると「チッ」と舌打ちなんかしちゃって
この時の庄太郎がもう絶品!久々に萌え~~☆です(笑)

ところがこいつはいいのは顔だけでとんでもない性悪で、
醜い女を見かけると「生きてる価値などない!」と言っちゃって
夜毎女を殺しては埋めてその上にブタの蚊遣りを並べて置く非情な奴だった。

しかし、悪い奴にはいつかは天罰が下る。
ある日訪れた美女の後にホイホイついて行ったのが運のツキ。
まず初めに牛丼を食わされるところから地獄の始まりで
究極の気持ち悪さへと突入していき
そこはとても書く気になれないので興味の湧いた方は
ぜひ自分の目で見てみてください。

どうせ夢なんだからやりたい放題ですよ。
ほんとにこんなもん夏目漱石が書いてるのかしらんと
返ってそっちの方に興味があるので今度立ち読みして来ようと思います。

他の作品も支離滅裂なワケ分からんものが多く(なんせ夢ですから)←しつこい
途中でギブ。


短編ごときにこんな長文で
あ~あ、すっかり症太郎の美しさに目が眩んでしまいましたわ。


これからも松山ケンイチシリーズは続く模様。
これじゃあ時間が足りないずら。





映画あれこれ

2010-04-29 14:30:04 | 日常
「のんちゃんのり弁」(緒方明監督 小西真奈美主演)

小西真奈美ちゃんの顔が好みなので観てみることに。
タイトルからハリキリ娘みたいなのを想像していたら
そうではなくて案外骨太な感じのいい映画だった。
のんちゃんは小西ちゃんの娘のことで
ぐうたら亭主に愛想を尽かして実家に帰り
すったもんだの末にお弁当やさんを開店するまでの話。
のんちゃんのために作るお弁当がご飯の間に具材を挟んで
何層にもしてるのがとってもおいしそう!
レシピを手に入れたいもんです。

居酒屋の主人役の岸部一徳さんがいい味出してます。
岸部さんはどの役でも独特の雰囲気を醸し出していますねぇ。
大好きな俳優さんです。

後半、弁当屋を始めるということになってから
夫がのんちゃんを連れ去ってしまい
そのことから居酒屋で大ゲンカになり
居酒屋の何もかも破壊しそうなその凄まじさに
どうしてこのシーンを入れたのかな?と最初はちょっと疑問だった。
その場に居合わせた人達は当然皆引いてたし。
でも後から考えたら、これは迷いや甘えを捨てて弁当屋をやっていくのに
必要な儀式のようなものだったんだなと思った。
この場面が要なのだと思った。

開店の日、お弁当の仕上げののりを小さくちぎりながら
小西ちゃんが泣くシーンがとても良かった。
もらい泣きしてしまった。
いろいろあってやっとの開店だったものね。
頑張ってお店やってってほしい。
小西ちゃんが今までのイメージと違いメリハリのある演技でとても良かった(^^)




「死神の精度」(筧昌也 監督 金城武主演)

フィッシュストーリー繋がりで伊坂幸太郎の本「死神の精度」を買ったら、
夫が確か映画もあったハズとさっさと借りてきてしまった。
(まだ原作は読んでいない(^_^;))

そしたら偶然にも小西真奈美ちゃんも出演してて、ラッキー♪

これね、思ってた以上にすっごく面白かった。
金城武さんが死神として現れるたびに髪型を変えるんだけど
短い髪の時が可愛い!あんな可愛い死神ならとり憑かれてみたいもんだわ。

もうすぐ死にそうな人達のところへ現われて死にふさわしいかどうか
判断するなんて面白い話だなあ。

ちょっとずるいなとも思ったけど(時空を超えられるから同じ人の前に
現われるなんて並の頭では考えられなかった。ヒントはいっぱいあったけど)

最後の爽快感はフィッシュストーリーほどではなかったけど
二人がきれいな空を見ているところはジーンときた。





まだまだ観たものいっぱいあるのだけど
疲れてきたのでまた今度。

いつになるやら・・・。m(__)m






「おっぱいバレー」

2010-04-21 14:32:43 | 日常
観たい観たいと思ってた「おっぱいバレー」。
大後寿々花ちゃんが出てるとくればなおのこと。。


「おっぱいバレー」

羽住英一郎監督

綾瀬はるか主演


やる気のないバレー部員の中学生達が「先生のおっぱいが見れる」という
不埒な希望を頼りに競合相手との試合に臨むまでの成長していく過程を描きつつ
同時にその新しく赴任しバレー部の顧問となった女教師(綾瀬はるか)の成長物語にも
なっているというもの。

見始めはイメージしていたものとかなり違っていて
最初から「おっぱい、おっぱい」の中学生達に辟易してしまった。
「道程」が出てきた時点で成り行きは見え見えでうんざりだった。
まさかコートにさえ立っていないとは想像していなくて
やる気はないにしても一応練習してるとかの方がこの中学生達への
思い入れが違ったものになっていたように思う。
でもまあ、それが最後にちょっといいなって感じに繋がっていくのだけれど。
「おっぱい、おっぱい」の部員達がやる気になるように先生に煽られるのを
逆手にとって「1勝したら先生のおっぱいを見せて」と無理矢理約束させられてしまう。


面白くなってきたのは先生の生い立ちが明かされていくようになってから。
ああ、やっぱりはるかちゃん主演の映画なんだなって思った。
中学の時に友達に誘われて軽い気持ちで万引きしてしまい
その指導の先生に毎日一冊ずつ本を読まされ、その感想文を書かされる。
この回想シーンの美香子が大後ちゃんなのだ。
残念ながらせりふは無し。でもこのほんの数分の大後ちゃんがとてもいい。
このシーンが映画全体の中でもとても大事な部分だと思う。
美佳子はいい加減な気持ちで本に落書きなんぞをしていたが
最後に渡された高村光太郎の「道程」という詩に心を動かされ
国語の教師になる。

以前にも問題をおこしており、また今度も「おっぱいを見せる」ということが
バレて問題となりバレー部の練習に付き合えないどころか
結局クビになってしまう。

綾瀬はるかちゃんがこの少し複雑な過去を抱えている女教師を
とてもよく表現していたと思う。


生徒達は「おっぱいを見る」というスローガンのもとに
少しずつ形になっていき、一番の強豪チームと戦うことになるが
先生はクビになりおっぱいの夢は消え、1点も入れられない。
そこへ、教えたいこととはなんなのかに目覚めた美佳子が
かけつけがぜんやる気を出すのであった。


最後に部室で泣きながら先生の胸にダイブした時は
「ムムッ」と思ったら、去っていく先生へのメッセージで
「にやり」とさせてくれるところはなかなか良かった。


「先生、やめないでーー」とかの展開はなくあっさりとしたものだった。
ある意味、「百万円と苦虫女」みたいにこの美香子も
納得のいく場所を求めて転々としていくのだろうか。


観ていくうちにだんだん良さがでてくる映画だった。


「L Change The World」

2010-04-15 16:36:11 | 日常
昨日、夫が「L Change The World」と「おっぱいバレー」を
レンタルしてきた。

どうも最近一緒に見る率が多い。
以前はまったく違うものを観てたのに。。
夫は「24」とか撃ち合いの多いものとか洋画中心で
私はまったくそういうものに興味がなくほのぼの系。

ところが未來くんに並々ならぬ関心を示して以来
いろんなものをレンタルしてくるようになり
それらはかなり私の観たいものと重なり
まあ、二人で一人分で済むから節約になるっちゃなる。


それでどうも松山ケンイチさんと大後寿々花ちゃんは
かなり気に入ってるみたいなのだ。
まあいいけど。

私はもうちょっとニコとロボに浸っていたかったなあ。
夫はリピートということをしないから、そこは私とは違う。


そんでさ、
あればつい観たくなるのが人情ってもんで。

今日ちょっとだけと思ってLを見始めたちゃったらさ
これが止まらなくて
いや、なにがびっくりって
私、ガ体のいい人って苦手なんだけど
ロボの松ケンは体も大きくて顔も大きかったのに
Lはほっそりで顏も三角形で顎がすっきりしちゃって
華奢にさえ見えるからびっくりだ。
いやデスノートは観たからLの風貌はわかっていたのだけど
ロボ見たばっかりだとそのギャップに度肝を抜かれますよ。

結局最後まで見ちまって
もうねえ、恋に落ちたね。(笑)
デスノートでもあんなに愛すべきキャラだったのかなあ。
だってね、あの風貌で最強に正義の味方で
最強にやさしくて最強に頭いいんだよ
人を寄せ付けないのは親しくなろうとすると虚しいだろうけど
ただ見てる分には最強に楽しめる(最強多いね)
ずっと見てたい、一挙手一投足!
甘いもん、どんどん食べちゃって飲んじゃってーーみたいな。
ハハ、無責任だな。
松山ケンイチさんてどんなだっけ?と分からなくなるくらい
LはLだった。
すみません、お決まりなんだけど
最後は泣きました。当然です。
男の子に「天才でも一人では何もできない」っていうLの言葉に
決壊してしまいました。
L、死んじゃったのか。。


ストーリーのこととかなんにも書かず
なんなんだよ、一体。

ガハハ、L可愛いもん♪

すみませんm(__)m



夜は「おっぱいバレー」
大後ちゃん目当てで。


未來くんのこと書いてな~い!
だって観るもんないんだもん(><)