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淡々と。

日々感じたことを気の向くままに書いている主婦の日記。

グラン・トリノ

2010-02-10 12:41:59 | 日常
もう2週間ほど前になるけど
クリント・イーストウッド、監督・主演の「グラン・トリノ」を観た。
久しぶりの洋画。

いやあ、素晴らしかった。
クリント・イーストウッド、かっこいい!
年取ってもあれだけかっこいい人はそうはいない。

朝鮮へ出兵して、そこで人々を銃殺し
帰還してもそのことがトラウマになり乗り越えられないでいる老人。
最愛の妻を亡くし一人住まいになったところへ
隣に住むアジア系移民の少年タオが悪い奴らに命令され彼のヴィンテージ・カー
グラン・トリノを盗もうとし失敗に終わったことから
この少年と交流が始まる。
この二人がお互いに影響を与え合う。
これがまさにアメリカならではで老人は男のダンディズムを教えようとし
少年は頑固な老人の心を開かせていく。
最後の死に様が凄いですねぇ。誰かのために死んでいくっていうのは
老人にとってトラウマを解消できる唯一の方法だっただろうし
満足して幸せに死んだのでしょう。

私は若い頃7年ほどアメリカに住んだことがあり
アジア系移民の家族とか一人暮らしの老人とか
現実のアメリカを見ることができて
もう一度行って住んでみたいと思った。
体験した風景がいっぱいで懐かしかった。
(グラン・トリノはその頃の車です)

「グラン・トリノ」はキネマ旬報の2009年の外国映画の
ベスト1でしたね。

邦画は「ディア・ドクター」が1位。

「フィッシュストーリー」も入ってるそうなので
今度立ち読みしてみよう♪


伊坂幸太郎原作の映画

2010-02-09 11:27:26 | 日常
「フィッシュストーリー」がとても面白かったので
伊坂幸太郎原作の映画のDVDを立て続けに観た。


「重力ピエロ」
これは「フィッシュストーリー」に匹敵する面白さだった。
内容的に女性にとってかなり辛いものがあるけど
母親が強くて明るいのとその鈴木京香さんの演技が素晴らしいのとで
最後まで引っ張ってくれた。
観た後、夫は母親事故説で私は自殺説と別れた。
あの母親なら自殺はしないだろうと言ってたけど、
私は、気丈に振る舞っていただけで相当辛かったんじゃないかと思った。
それで犯人は殺されてもいいじゃんとか思うけど
やっぱり殺人は殺人で、あの二人の兄弟はあのあとどんなふうに生きていくのだろうか。

とにかく俳優さんたちが皆良かった!
「フィッシュストーリー」は未來くん目当てというのもあったし
内容的にはこの「重力ピエロ」の方が優っていたかもしれない。
加瀬亮さんと岡田将生くんのお互い気を使い合う兄弟間の
独特の空気感が暖かくなんとも言えないいい雰囲気だった。
私はこれを見て今まで印象の薄かったお二人を見直しました。
小日向さんも凄かった。この人も実にいろんな役を
演じてますねぇ。いい人も悪い人もその役によってまったく違う印象を
見る人に与えられる役者さんだと思う。悪い人の演技が
ほんとに底意地の悪さを出していていつも唸ってしまいます。
いい人はどこまでもいい人(^^)



「ラッシュライフ」

これもかなり期待していた。
が、見事に裏切られた。
今に面白くなるだろうと期待しながら見続けていたら
最後まで期待だけに終わり全然つまらなかった。
堺雅人さんが泥棒指南するところだけはまあ良かったけど
あとはもうほとんど覚えていない。



「陽気なギャングが地球をまわす」

ははは、今思い出しても笑ってしまう。
優秀なんだかドジなんだか分からない寄せ集めの泥棒集団。
佐藤浩市さんの演説もなかなかで(^^)
最後のどんでん返しのどんでん返しがなんだかもうわけ分からなかったけど
まあそれはそれで良く、楽しめた作品でした。
人生なんとかなっていくさ、だよね。



伊坂さんの本はまだ一冊も読んでなくて
「フィッシュストーリー」が文庫化されたので読んでみようと思う。
最後に話が急速に収束していくのがどんな風に書いてあるのか
読むのがとても楽しみだ。いろんな作品を読んでみたい。
今他に読んでいるものがあるし、もっと時間がほしい。
「ゴールデンスランバー」、映画館に行くかどうか迷っている。




地デジ

2010-02-04 12:43:48 | 日常
地デジの工事が終わり、

アンテナの接続の差し込み口の取り替え日の予約が今日になっており
朝10時半頃に若いお兄さんがやって来た。

テレビがアナログなのでチャンネルとDVDレコーダーの設定もしてくれて、
なんと!HDDがあれば地デジのみの放送になっても
今のテレビで見れるんだと。
操作は全てDVDレコーダーのリモコンを使うんだそうだ。

ああ、良かった!
エコポイントのあるうちに買い替えなきゃと思っていたので
また出費だなあ、どうしようと憂鬱だったのだ。
まだ見られるようなら壊れるまで見られることが
我が家にとってどんなに助かることか!
しかも地デジになった後は絶対テレビの価格は下がりますよとのこと。
お兄さんが救世主に見えた(笑)
変更になったチャンネルやこれから番組表で予約できることなど
とっても親切に説明してくれて、この人がここいらの担当で
本当に良かったと思った。

早く番組表使って予約してみたいぞ(^-^)


エステ

2010-02-02 16:10:40 | 日常
昨日近所の友達から電話があり
自分の行ってるエステに行かないかと誘われた。
自宅でやっててとても安いのだそうだ。

何をやってもこの睡眠不足を解消しないことには
どうにもならないとは思ったけど
せっかく誘ってくれてるのに断るのもなんだしと思い
今朝一緒に行って来た。

多分古くからの地主さんなのだろうな。
とっても大きなおうち。
そこのお嫁さんらしきまだ若い感じのいい女性で
エステはとても気持ち良くておしゃべりも楽しくて
迷ってたけど行って良かった。
途中寝そうになった。
まあきれいになったかどうかは1回だけじゃなんとも言えず
かと言ってこの先通える経済状態じゃないし
期待させちゃったかな?
行くにしても1年後くらい(笑)
今日はおためし+紹介ということで500円でした(^_^;)


その後、友達と二人で家へ。
お昼にチャーハンとスープ餃子。
この餃子は取り寄せで、おいしいおいしいと食べてくれた。
先週もIさんといっぱいおしゃべりし
今日もHさんといっぱいおしゃべりし
今年はこの調子で友達との交流を増やそうかな♪


夜、何にしよう!?
献立きまってな~い!



とりとめもなく料理話

2010-01-27 12:04:02 | 日常
今日は午後から夕方まで出かける予定なので
午前中に夕食の準備をと思い
「白菜ロール」を作った。

まあロールキャベツの白菜版を和風のだしで煮たものと言ったところ。
鶏挽肉に生姜としいたけのみじん切りをくわえて、塩、酒少々と
醤油もちょびっとに繋ぎに片栗粉も少々入れてこねこねして俵型に
整えて、予め茹でておいた白菜に巻き鍋に並べて出汁で煮る。
花形にんじんと銀杏とねぎのぶつ切りも入れた。
今日はかなり使ってしまって小ぶりになった白菜しかなくて
1個に4枚も使ってしまった。ほんとは大きな1枚の方が
きれいに巻けるよね。ねぎを入れると甘みが出ておいしいの。
冬のねぎはおいしいですよね。もう使いまくり!(笑)

その前に楽天で注文した生わかめが届いた。
これはほんとの生で茶色いまんまなの。
すぐに湯通ししないと痛みそうなので気は急いたけど
たっぷりのお湯でさっと湯通し。それでも2度に分けるほど
たっぷりの量でみるみるきれいなグリーンに変わって行くのが
嬉しくておお!と声を上げてしまった(^^)
茎もそのまんまなのでいずれ佃煮に。(今日は時間が無い)


この前「ホノカアボーイ」を見てたら
ロールキャベツを作る場面があって、つなぎにパン粉ではなくて
ご飯を使っていたので、これはぜひやってみようと思う。
あとはパセリだの普通につかう材料のような気がしたけど
1個だけなにか赤いものを刻んで入れていたのは何だったのか
判明しなくてドライトマト?かなと思ったけど
ソースは特別トマト味でななかったしとちょっと気になっている。
キャベツで巻いたあともフライパンで焼いたり
かなり手間ヒマかけていたけど、私はいつものトマトソースで
煮るだけでいいかなと思う。

「ホノカアボーイ」は「めがね」を思わせる、特別何が起きるわけでもない
ゆったりした気持ちになれるとてもいい映画でした。
ハワイはいいですねぇ。一度住んでみたいものです。
岡田将生くんが今まで全然印象に残らなかったのに(天然コケッコーに
出ていたのさえ気付かなかった)、この映画にはぴったりな感じで
とても良かったです。
あのドーナッツみたいなの、食してみたい♪


そうそう、
「食堂かたつむり」、映画化されたんですね。
柴崎コウさん、全然頭になかった!かなり意外。
原作読んだ時に主人公の女の子のイメージはどうしても浮かんでこなくて、
最初インド人の恋人に裏切られたところから始まる話なので
インド好きの友達になったり、もしくは
「かもめ食堂」の小林聡美さんになったりしてたのね。
それと反対に豚飼ってる母親は野際陽子さんに固定されてて
私の中では最初から最後まで野際さんでした(笑)
でも、ちょっと年齢が上過ぎるもんね。おばあちゃんな感じよね。
映画では余貴美子さん。ちょっと真面目すぎるイメージな気がするけど
なにしろあの演技力ですから、とても楽しみ。
って、劇場に観に行くことはまずなくてDVDをひたすら待つことになる遠い先の話です(TT)
柴崎さんが料理好きというのはとても意外、彼女の所作も楽しみ♪

あの話、とても面白くて、最初は料理の知識の豊富さに驚嘆しつつも
まだ身近に感じていたのだけれど、最後の方になるにつれ
もうかなりなプロの領域になってしまい私の興味は失速してしまいました。
でも、心温まるとってもいいお話でしたよ。

ざくろのカレー、作ってみたい!&食べてみたい!


おっと、そろそろ出かけなければ。
ではまた~☆