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金牡丹Cafe

趣味の富貴蘭ブログ。金牡丹を中心に紹介しています。

富貴蘭コラム 〜不安定品種の遊び〜

2025-02-21 15:07:00 | コラム


ドウモ!!金牡丹cafeのオーナーです。
金牡丹はまだまだ休眠中。富貴蘭活動もお休みが続いております。
そんなオーナーは?!


あっらぁぁあ!カフェラテ!!

さて、オーナーは最近優れた白牡丹の入手を真剣に考え始めております。ただ一度手痛い失敗を経ておりますのでおいそれと手を出せないところです。

金牡丹はおかげさまである程度優れたものが揃っており、ここから長期に渡り楽しめる環境が整いました。そうなるとやはり同じ牡丹芸、もとい曙芸の白牡丹は金牡丹と共に外せない品種となります。

ただここから先はさらに深淵の世界でございまして、こういう不安定な品種を相手とすると、特定の情報を持ってしても確実なものは無く。究極の「狂気の遊びの世界」となります。

金牡丹、黒牡丹は不安定ながら「底堅い」のが特徴ですが、白牡丹は青くなってしまったらそれはもう白牡丹では無いのです。徹頭徹尾神経を使うのでなかなかハードルが高いですね。

ここから先は「キャッシュ」を使った「脱キャッシュ」の遊びを心掛けなければなりません。いよいよ奥の院のその先へ。富貴蘭遊びの「深淵」の世界へ向かいます!

オーナーの病気も随分深刻になってきました。

良き富貴蘭ライフを!


金牡丹cafe

富貴蘭コラム 〜富貴蘭啓蒙の難しさ〜

2025-02-17 15:09:00 | コラム


ドウモ!!金牡丹cafeのオーナーです。
建国殿、黄玉殿、天優!別格稀貴品揃いのダンボール箱(笑)
そんなオーナーは?!

あっらぁあ?!ブラックコーヒー?!

さて、最近新しくYoutubeなどで見かけた富貴蘭の紹介動画。詐欺の警告から入る、なんとも胡散臭さ漂う紹介でつくづくこの趣味の難しさを思い起こします。

大事なのは本来そこでは無いはずなのですが、「広く一般に開かれた富貴蘭」を目指すなら昨今の万年青の活動など参考になるでしょう。

また「旗艦品種」のアピールをもっと重視すべきでは無いかとオーナーは考えております。玉金剛、東出都、御城覆輪、花物は朱天王に始まり、大江丸縞、満月、富貴殿、豊明殿。そこまで行くと富貴蘭の世界が見えて来るでしょう。

金牡丹や黄玉殿、建国殿などは上級者の富貴蘭「奥の院」の世界なので、そもそも勧めて入る世界ではありません。迷い迷いて踏み込む世界がこのあたりのなのでそこを目指すのは本筋では無いのです。

「羆」や「湖東錦」もしく「白牡丹」などは幻にしておいた方が良いでしょう。迷い過ぎて幻覚を見たくらいの楽しみが「粋」なものです。

ネットの普及に伴い何か知ったかのような錯覚に陥りがちですが、まずは手に取り、植え替えで根に触れ、花が咲いたら香りを嗅ぐ。そこから入るのが富貴蘭です。

「金牡丹無くして、富貴蘭無し」
奥の院の住人ならお分かり頂けるでしょう。そこに迷い込む人を導けるか?今の趣味家は問われております。

良き富貴蘭ライフを!


金牡丹cafeオーナー



富貴蘭コラム〜世界らん展2025〜

2025-02-08 17:47:00 | コラム


ドウモ!!金牡丹cafeのオーナーです。
東京の用事でたまたま日程が合っていた世界らん展に来ました!
そして今のオーナーは??

あっらぁぁあ!?空港でカフェラテ!!

さて、来るのは数年ぶりでドームの方で開催しなくなってから初めてとなります。
随分狭くなってしまった感じで、またドームの方で復活してほしいですね。


富貴蘭関連はそれでも見応えはあります!
素晴らしい株立ですね!


ここは!富貴蘭コーナー!


あっらぁぁあ!有名趣味家の素晴らしい金牡丹!
金牡丹を世界らん展で見るのは初めてかも!

あまり滞在時間も無かったのですが、販売ブースでは業者の方と軽く蘭談義をして来ました。お相手頂きありがとうございます。

今年も素晴らしい富貴蘭との出会いに期待したいですね!

良き富貴蘭ライフを。


金牡丹cafeオーナー








富貴蘭コラム 〜2025年の富貴蘭界隈〜

2025-02-01 15:13:00 | コラム



ドウモ!ご無沙汰しております。金牡丹cafeのオーナーです
金牡丹たちも動きがないので冬は富貴蘭業務も滞り気味ですねー。

そんなオーナーはあれですよね?


あっらぁぁあ!カフェラテ!!

さて、今年の富貴蘭界隈ですが金牡丹、建国殿などスペシャル品種に変わるスターを未だ出せず、実生豆葉攻勢も「価値基準」の物語を創造出来ず「不活性化」したことであえなくその代役としての目論見は外れたのであります。

今年のトレンドは何か?オーナーは「温存された物語のある山取りスター品種の台頭」と「偏った価値観による銘鑑の効力の衰退と永年の優秀品種の見直し」が行われると思っております!

「金牡丹無くして、富貴蘭無し」オーナーが一貫して標語としておりますが、まさにそれが証明されていく事でしょう。

一時的な価格の変動やブーム、トレンドなどは人生のノイズのような物。普遍性の美しさは変えの効かないものなのです。

どれだけ優れた覆輪品種が出ようとも、やはり富貴殿に変わるものにはならない。それが「永年の優秀品種」です。それは値段で測る物ではありません。

同じく、金牡丹は「永久の価値」のある品種です。どれだけ長い時間が経とうとも、「ゴールド」が人類から見放されないのと同じく「奇跡の魅惑」には抗えないのです。

また「山取り原種富貴蘭」はこれからのビッグトレンドとなるでしょう。もちろん真偽が不明な物も多く出るでしょうが、よりその真贋を見抜く目が必要になるとも言えます。

実生を追うか、原種を追うか、物語か、神秘か。富貴蘭はより多様な楽しみと混沌の時代を迎えます。楽しみですね!!

良き富貴蘭ライフを。


金牡丹cafeオーナー