ひさしぶりのブログです~
フェイスブックへ投稿していて、ブログがおろそかになってしまいましたが、
つい最近、フェイスブックのスパムに引っかかったのをきっかけに、ブログ再開することにしました。
宮城に引っ越してから早3年が過ぎ、東北の自然にすっかり魅了されております。
今、私っち夫婦がというよりも旦那はんが、渓流釣りにとりつかれておりまして、毎週のようにどこかの川に足を運んでいるのであります。
金・土・日曜日の3連休は、天気が思わしくないけど、とりあえず北東北へ車を走らせました。
金曜日は、先日旦那はんが尺越え岩魚を釣ったO川へ~
私はそのとき岩魚をばらしたのでリベンジ!
先日よりも水位は減っており、私が唯一のチビ山女を釣りました~
1日目の夜は、日本海が目の前に広がるトイレ&東屋付きの駐車場で車中泊。
東屋で牡蠣を焼いたり、釣った山女を焼いたりで、楽しい晩餐♪
2日目は悪天候のため、美味しいひらめ漬け丼や揚げたてのイカメンチを食し、晩餐用の生の本マグロを仕入れて、山のほうへ向かいました。
1年くらい前からずーっと泊まってみたいと思っていた場所へ~
雨の合間に、旦那はんが川で竿を振ると、肥えた山女が釣れ、酒の肴が増えてルンルン♪
山の中を走っていると、森の中から湯気が立っているのが見えます!
山全体から温泉が湧いているみたいだ 
こぢんまりとした木造の小屋がいくつか見える。
そうそう!これだ!これだ!
オンドル専門の湯治小屋。
2棟ある小屋に雑魚ねするスタイル。
オンドルって何?
朝鮮・中国東北地区で用いられている床暖房の一種なんですよ。
ここのオンドルは地面の上に砂を敷き、さらにナイロンとゴザを敷いてあります。
最大50名収容できるんだって!
昔は賑わっていたようですが、
私っちが泊まった棟は、私っち夫婦を含め7名しか泊まっていませんでした。
その中の一人の女性は、40年ほど前から通ってらっしゃる常連さん。
大病を患って以来、毎年通っているそうで、年に1度に来て2週間滞在するそうです。
昔は50人雑魚寝するほどの賑わいで、今では彼女一人しか泊まっていないこともあって寂しくなったと話しておられました。

オンドルの棟の周りには、湯気がいたるところでモクモクと上がっています。

こじんまりとした湯小屋
白濁色の湯が楽しめます
源泉の温度が約77度と高く、距離も近いので、加水して湯温を調節しています。

山の湧き水を引いているので、ここは天然の冷蔵庫。
もちろん飲めます
めちゃくちゃ美味しい!

温泉に浸かった後は、ビールで乾@オンドル
同じ棟に泊まっていたおじさんに、自家製のたけのこのキムチを頂いたりして、オンドルならではの出会いも楽しみの一つ
消灯は20時半
日が暮れたら眠る!

すっかり自分の家の様にくつろげるのが、オンドル棟~
極楽~ 極楽~

翌日の朝は、日が昇ると自然に目が覚めます。
ヨガやって、瞑想して、朝温泉に入って、
釣った山女を塩焼きして、おにぎりで朝ごはん
なんて贅沢なんだ~
この山女、とても脂がのっていて、美味しかったです。
ありがとうございます。
今年また来ます!

帰路は下道で
途中、竿を振るも当たりなーし...
スレッカラシのスレスレちゃんかな...

さて、来週はいずこの川に行こうかな~