コンクールに楽器を提出すると同時に次のチェロの製作にはいりました。ラッキーなことに同じモデルです。これでいろいろ工夫したことを比較できそうです。モンタニャーナに関する本を読んでいたら、なんとオリジナルの楽器は表板が欧州モミ(Abete rosso)ではなく松(Pino)が使われていたそうです。ベネチア派の楽器にはたまに見られることで、松の方が安価だったそうです。いつか松の表板でモンタニャーナ作って見たいなぁ☆ 今は表板・裏板のアーチングを丸ノミを使ってしているところです。