Nature calls me

旅行、山歩き、マラソンなどの写真日記

本白根富貴原の池コース

2013-07-22 | 登山
2013年7月21日。

スタート地点(ロープウエイ山麓駅)から本白根コースとの合流地点まで2.8キロ。
合流地点から山頂まで1.4キロ。

本白根山には去年三回登ったことは前にも書きましたが。
それも三度とも本白根コースを右から入って登って、帰りも同じ道を下ってくるコースどりだったので、たまには反対側の鏡池の方も登ってみようか、ということになり。
だったら、もうちょっと欲張って、もっと下から登ってみようか、ということで今回のコースを選んでみました。

ロープウエイ山麓駅。


国道292号線を車に気をつけながら2~3分登ると、登山道入り口があり、入るとすぐに殺生河原が見えてくる。




ここは有毒ガスが危険なため、立ち止まらずに通過するようにと、ガイドブックにもかいてありますので、急いで通り過ぎてみました。
写真も立ち止まらず歩きながら撮影。


殺生河原を過ぎると、道はこんな感じになる。


振り返って見た殺生河原。


この直後、登山道は森林地帯に入って行き、小さいですが険しいアップダウンを繰り返します。
本白根コースのような整備されたハイキングコースとは違い、正直足元は悪かったです。
道がほとんどなくなっているような所もあって、映画「もののけ姫」の森みたいな自然むき出しの感じでした。
また、前半、人の気配が全くなくて、熊も怖かったです。

この写真で見るより、急だったし、意外と高低差もあった。


スタート直後のこの悪路には、少なからず面食らいまして、特に前半は実際の距離よりもずっと長い感じに思えました。

薄暗い森林が急に開け、今日の目的地の山頂が見える。


山頂に目を奪われていると、すぐ横に前半のメインである富貴原の池が、突如姿を現わす。

ここまで出会った人はゼロ。

そして登山道は再び森林に入るのですが。
ここからは坂の勾配はかなりなだらかになり、また、高度が上がったせいか、森林の薄暗い感じはうすれ、鼻歌気分で歩ける道になります。

ただし、熊笹の根っこがひどくて、何度も足を引っ掛けて転びそうになりました。


時々木の間から、湯釜方面の尾根が見える。


滑落の危険というほどではないですが、一箇所だけ、この写真の右側がちょっと切り立っていて、転ぶとそのまま転げ落ちそうでした。


合流地点の直前くらいになって、向こうから下りの20人くらいのグループが歩いて来まして、やっと初めて人に会いました。
中高年の人たちでしたが、草津の町から万代鉱コースを歩いて登って来たそうです。
この日19キロも歩く予定だそうで、すごい健脚ぶりですね。

やっと合流地点に到着。


つづく




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