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Grow rich slowly July-2005 cpple

平穏な金曜日。

2006年01月20日 | Weblog
今日の相場は、内心、日経平均小幅下落を心配しました。
冷静に考慮すると、昨日の300円以上の上昇から、小幅上昇の確率は高いと思いつつ、持ち株が増えたことにより、下落するのではないかという不安が、いつも以上に大きくなっているのに気付きました。

現実には前場+100円以上の相場。積極的な買いは静まったようです。
次の心配は、いつ日経平均マイナス日が来るか。


ライブドアは相変わらす26億株以上の売り残。
みんなが売りたがってるにも関わらず、連日20万から30万株の買い板が出てるのが気になります。いったいどういう心理で買ってるのか。

私の考えてた買値は、捜査着手を知って、200円台かそれ以下。粉飾決算の情報を知ってからは、100円以下。今となっては上場廃止の可能性の高まりから、1円にならざるを得ない気がします。

話の種としてホリエモンに会いに行く目的で、1円になったら数株買って、株主総会に参加しようかと思ったりしてます。


久しぶりにワイドショーを見ましたら、うまい例えをしている話がありました。
堀江氏の経営は、「渋滞している高速道路の測道を突っ走ってる状態。緊急時はいいけど、いつもそれをするのはマズイのでは」。

個人的見解として、堀江氏の経営に賛同はしずらいです。けど、同じ立場になったらしてたでしょうし、するでしょう。むしろ、今回の捜査で明るみに出た、特定組合を使った錬金術、これに拍手を送りたい。一連の手法には問題ありとのことですが、悠長に時間をかけていたら、ライブドアの存在が危うい可能性もあった気がします。

今回の件は、ライブドア自体は大して収益がないはずにも関わらず、大きな資金を生み出す手口を少しでも知ることが出来て、大変勉強になった気がします。
ふと、ソフトバンクは全て合法的な手法なのだろうか?

こんなことが書けるのも、ライブドア及び関連銘柄を持ってなかったからのこと。

ライブドア株の掲示板を見ると、「2年分の年収が3日で消えた」とか、「家を売って返済する」とか、「食欲もなく涙も出ない」など、悲惨というか本音と思われる書き込みが多数見受けられました。
「ライブドアは追証を負担しろ」という書き込みもありましたが、ライブドア幹部にしても、会社への忠誠心なんて無さそうですから、そんな事を言われても、そんな気はみじんも無い、というより、関係ないといったところかなと。