森田のフィルタ

現役エンターテイメント空間演出家による娯楽のアイディア箱

こんにちは!!カントニー・ポケです。あなたが来てくれて、嬉しいです.:*

2100年12月15日 12時45分00秒 | ポケ話

ようこそ娯楽のアイディア箱、森田のフィルタへ!

エンターティナーを増やす!!
祝・1日ご来場者数400名様!! あなたの1クリックで、この世界にエンターテイメントが増えます↑ 

このブログは、記事を1つ見るだけでもエンターティナーになれる、日常をおもしろくするフィルターです
エンターテイメント空間演出家 カントニー・ポケが、日々感じたことを毎日更新していきます。
右のカテゴリからもジャンプできますので、その日に合った引き出しで、是非お楽しみください。

常に目指すところはそこ、ゼロのまた上の世界。エンターテイメント!
 おまけ→ 関西弁版『森田のフィルタ』 広島弁版『森田のフィルタ』                           poke's pet


私の原点 ~キャラクター~ ポケの足跡 vol.01

2020年03月19日 00時43分00秒 | 実務手帳

かれこれ、私とドナルド・ダックの関係は、
保育園時代から始まっています。

好きだ。

幼いながらも、直観でこう思いました。

鳥とディズニーの短編アニメは幼少時代の私の相棒のようなもので、
そのせいで大人になってからはよく、ポケを見てると
カートゥーンを見ているよう。と言われるようになりました。(笑)

学生時代、私は夢追い人でした。
そしてどこか、人を笑わせたいヤツでした。

小学校の文化祭では、男子2人に協力を頼んでチンドン屋をやって、
高学年になると、朝礼にはなぜかコーナーが設けられ、
毎朝、母に教わった一発芸的なものを披露し、笑っていただきました。

そんな私にも夢があり、9才の頃に描き出した、

カントニー・ポケというキャラクターがいます。(ドコかドナルドっぽいね~(笑))

(自分のキャラクターの名前間違えてる上に、「登場人物」が「発場人物」になってる(笑)
この頃からバカだったんだなぁ。(しみじみ))

ポッキーと帽子が大好きなポケは、大きな一戸建てに一羽暮らし。
そのとなりには白い柵で囲まれた広い敷地内の大きな家で
たくさんの動物たちと暮らしている、ヴォックスくんという友人がいます。


じきにポケが、自分サブでいいッス
(実際には「ポケ、脇役でいいポケっ。」)

とキャスティング交渉をしてきたので、
物語の主演はこのヴォックスくんが務めることになりました。
ヴォックスくんは、着ぐるみなんかも登場して、
友人の前で、小さなショーをやったりしました。(笑)


私は、自分のキャラクターを世に出したくなりました。

ポケが生まれた小学生時代(中学年の頃まで)は、

・絵本作家になって、自分の物語をたくさんの人によんでほしい

 という夢があり、学校の絵本クラブに入りました。
 普通じゃつまらないからって一人とびだす絵本を作ったら、
 最初に出てくる家の煙突が、まさか飛び出してくるとは
 思ってもみない先生のおでこにささりました。(笑)

 ↓

作品展でとびだす絵本がネタになって、
知らないコから手をふってもらえるようになってからは、

・とびだす絵本作家になって、とびだす絵本でかんじた
 たのしみをみんなにも自分の力で感じさせたい

 に変わりました。(笑)

 ↓

そして中学生時代、相変わらずバカなことをやりつつも、夢は

・アニメーターになって、物語や世界観や動きのあるキャラクターを世に出したい

 になり、ささいながらも今からキャラクターを世に広めたいな~と思って
 (ネットのない)中学生時代にハヤってた、会報というのをやってみました。
 その時の話題情報誌みたいなのを手作りで作って、全国に送るってやつネ。

 ただキャラクター描くだけじゃつまらないだろうってことで、
 その頃のコたちが興味ある話題をコーナーごとに作り、
 そのホストをキャラクターたちが務めるという設定にしました。

 会報は、その名も「Fantasy」(笑)




 北海道から鹿児島まで全国からお手紙が届いて、嬉しかった。
 中でも、キャラクターの似顔絵描いてくれたり、
 ちょっとしたファンレターくれたのはスゴく嬉しかったです。


 ↓

そして更に相も変わらずな高校生時代、アニメは映画に変わり、

・映画作家になって、人々の心に大きな影響を与えたい
 ↓
・現実に存在しないものを創り出せるCGクリエイターになりたい

に変わっていきました。

今となっては、実際に触れられるもので表現したいって
空間や造形をやってるけど、キャラクターを始め、
現実にない"楽しい"ものを創り出したいっていう目的は、
この時方法として選んだCGでも、今やってる空間や造形でも一緒。

とにかく、私が作ったもので、「楽しい」とか「夢がある」
って言ってもらえたら、スゴく嬉しい。

これが、私の原点です。


→vol.02 CGな日々 ~学生編~ へつづく

2009年03月19日00:43


<!今日の気付き!>§69 私がサンタ

2018年12月25日 21時36分39秒 | !今日の気付き!

今日のポケは、まったりクリスマスです

近くのデパートへクリスマスランチを食べに行き、軽くショッピングをしました。
そのデパートでは今日まで、こんなイベントが開催されています。



買い物をすると、マリオのスクラッチカードがもらえます。スクラッチを削ると、大抵が「アツめてチャレンジ」。
カードを10枚集めると、抽選ができます

ポケは6枚のカードを持っていました。

抽選会場には、女性のお客様、親子、そして、小さな女の子連れのファミリーが

「あぁ、全部集めてチャレンジだぁ。でも4枚しかないね。」


ポケは、女の子のサンタクロースになりたくなりました

「これ、よかったらどうぞ。」
抽選をすると、ハズレても参加賞としてマリオのタオルがもらえます。

わあぁ.:*

女の子は、一体なにを当てたのでしょう。
クリスマスには、"サンタになる"という楽しみ方も存在します

2005.12.25


<!今日の気付き!>§60 今の光と先の光

2018年12月12日 11時41分34秒 | !今日の気付き!

どちらに進んでみたいですか?


   今の道に光のある場所


   先の道に光のある場所

「人生は、楽しいことも悲しいことも続かない。大切なのは、どちらに目線をおくかだ。」

2005.12.12


<!今日の気付き!>§5 デザインの向こうに、ひとが見えた

2018年12月05日 13時02分33秒 | !今日の気付き!

「ポケのポケ話ルーム ~BGM~」 でもお話していますが、ポケは"創った人の笑顔が浮かぶもの"ほど愛情こもったプレゼントはないと思います。
そんなことを、マーケッターの岸 孝博さんはこんな素敵な言葉で表現しています。

デザインの向こうに、ひとが見えた

ポケはいつも感じるのですが、「デザインの向こうにいる方」はきっと、デザインすることを誰よりも楽しんでいます。
なぜ楽しいのかというと、自己表現が出来る上、人を楽しませることが出来るからです。

自分が発信したものに誰かが反応してくれる感動があるからです。



いつもの帰り道で、すずむしの音色が聴こえました。気にしてみると、すずむしの鳴き声は、出来てまだ1年も経っていないマンションの植栽から聴こえました。コンクリートの道路には1匹もいないのに、人が作った植栽にすずむしが生まれている。

自分が発信したものに誰かが反応してくれる

を感じた瞬間でした。

ポケにとってはブログも同じです。自分が発信したものを読んでくれる方がいる。そんな1名1名を想像するだけで、ジーンと感動します。感動プロデューサー 平野秀典さんのお言葉の通り、

"自らが与えたことで人が感動すること"が、この世で1番感動することだからです


『「2時間で読めて、20年使える!」岸 孝博さんのマーケティング本です。』

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2005.09.05


<!今日の気付き!>§7 あきるのはナゼ?

2018年11月08日 13時47分57秒 | !今日の気付き!


"三日坊主"
"熱しやすく冷めやすい"

人間らしくて良い言葉です。
以前、哲学の先生にこんな質問をしたことがありました。

人は何故、あきるのでしょう?

楽しいものを作って、人に提供する。
そんなコンテンツプランをしていると、必ずこの方が登場します。

Mr.アキル「でーどーすんのん?話題性はあるかもしれんけど、1年後2年後、このコンテンツ、あきられまっせー。」
ポケ「また出てきたかアキル!」

先生はこう答えました。

それは、人が生きていくためだよ。」

なるほど先生。で、どういうことでしょうか。
先生は続けます。

「もし、赤ちゃんがミルクにあきなかったら、僕達は大人になってもミルクだけを飲み続け、結果的にやせ細った動物になっちゃうでしょ?」

なるほど。"人はあきて当たり前"なのですね。
ここで、おもしろい話があります。

この犬を見てみてください。

この犬がおもしろいのはまた別の話です。
あなたは、どこに目がいきましたか?

人の目は、1度に全部を見れないと言われています。
この犬であれば、犬の顔全体はなんとなく見ていても、必ず"目がいっている箇所"があります。ポケであれば、犬の左目です。

よくIT業界でも言われていますが、人は『Z』字型の順に、ものを見る習性があるそうです。
マンガを読む順もそうですね。

この原理を頭におくと、この犬の顔も『Z』字型の順に見ている確率が高くなります。
左目→右目→鼻→リンゴという具合に。

先生いわく、人が左目を見ている時に右目が変わっていると、あきにくくなる。そうです。

これをうまく活用している例が、東京ディズニーリゾートです。

"ディズニーランドは永遠に完成しない"

ウォルトさんの言葉。
ディズニーランドは、行く度に様々な発見があります。それも、高リピート率の大変重要な秘訣の1つです。

人は"成長しているもの"にはあきません。どんなものも、生きていて、日々変化していれば、あきられにくいのです

ポケはそんな"ものづくり"を心がけています。
余談ですが、『ポケのイマジネーションドローイング奮闘記 Vol.2』の記事に"動く画像"が追加されていたことなど、ご存知でした?(笑)

ディズニーのイマジニア※1達は、98%の人たちが気付かない所にも配慮をしているそうです。

気付いた2%の人の感動のために

※1 イマジニアとは…『Imagination』と『Engineer』を組み合わせた造語(ディズニー社による)で、"想像を形に変える者"を意味します。
  日本では最近、特にアミューズメント業界にイマジニアが増えています。

2005.09.08


<!今日の気付き!>§12 無気力も力なり

2018年10月13日 11時09分59秒 | !今日の気付き!

「やる気が起きない」
「なぁんもやりたくない」
「何したいのかわからない」


無気力な時、ありませんか。
隣の人、無気力になってはいませんか。

ポケは、それでいいと思っています。
無気力だ、無気力だ、とは悩み、自然に「無気力」ってやつと目を合わせない生活がやってきますが、そんな時は

ちょっと、目を合わせてみてください。

気力、忍耐力、実現力、技術力、演技力、快癒力、新緑、無気力
無気力ってやつも、れっきとした""です。ということは、

使い切れば、なくなります。溜めて、保持しようとしない限り。

+の力はどんどん高めていくべきですが、無のつく-な力は、使い果たしてしまうと効率的です。
仕事が嫌だ、学校が嫌だ、~が嫌だと思っていても、1年間も「んぼ~」っとしていれば、

「何かしたい」

と思えてきます。
「何かしたい」と思うには無気力な時間が必要であったり、何かをし始めてからも、無気力な時間に起こった出来事が重宝したりします。


<!今日の気付き!>§9 サービス外が本物のサービス

2018年10月10日 17時25分08秒 | !今日の気付き!

サービスとは何か?

最近こういった内容を題材とするビジネス書がよく出ています。
サービス業、デリバリーサービス、ご飯大盛りサービス…と言葉で見るサービスはいろいろとありますが、
本物のサービスとは一体どんなことを言うのでしょうか。

サービス【service】
(1)相手のために気を配って尽くすこと。
(2)品物を売るとき,客の便宜を図ったり値引きや景品をつけたりすること。

ポケは、

サービス外のサービスが本物のサービス

だと感じています。

ポケは今日、ランチを食べに小さなレストランに行き、こんなサービスを受けました。

どうぞ、ランチのスープでございます。」

ポケは、スープを頼んでいませんでした。メニューを見ても、単品にスープがつくなんてことは、どこにも書いていません。

ふとまわりを見ると、単品で頼んだのはポケだけでした。

「これ、いいんですか?」
おいしいですから、ぜひ。」

テーブルの様子を見てサービス外のサービスをしてくれる配慮に感動しました。

これは、前述の"タネを明かさない"にもつながります。
「ランチ時には必ずスープがつきます」とサービスが決められていない、思いがけなさが本当のサービスの秘訣です。

2005.09.10


祝<!今日の気付き!>§8 タネを明かさない【創刊1周月記念特別号】

2018年10月08日 22時07分13秒 | !今日の気付き!

『森田のフィルタ』幻の第一号を創刊してから、早1ヵ月が経ちました。

創刊1周月を記念して、今日はとっておきの娯楽アイディアをご紹介します。それは…

"タネを明かさない"こと。

これは、 ポケのイマジネーションドローイング奮闘記 Vol.2に登場するオリエンタルランドの方がおっしゃった、「言葉の答え」です。
同じ意味のことを平野さんもおっしゃっています。

日々改めて実感することが多いので、自信を持ってご紹介します

「これより、このトランプから1枚カードを引いていただいて、指を鳴らすとなんとトランプの束から引いたカードが出てくるマジックをやります!!すごいでしょ?!」なんて、ご丁寧に説明されるマジックは、テンション落ち着いちゃいますよね。
大道芸から学ぶ集客学 §1 集客物語の大道芸人の様に、「ナンダナンダ?」と思わせることが、エンターテイメントの醍醐味になります。

「この中にはうさぎのぬいぐるみが入ってるんだよー」ともらったプレゼントより、「あなたの好きなもの買って来たよ」ともらったプレゼントの方が、嬉しいはずです。印象に残るはずです。くれた相手の顔のイメージが鮮明に残るはずです。それが、思い出になっていくのです。

そんな想いも込めて、ポケのプレゼンテーション資料は「プレゼントシート」になっています。


"ナゾ"は好奇心をそそり、エンターテイメントの価値を高めます
例えば宇多田ヒカルさん。技術力はもちろんですが、宇多田さんがどの音楽番組にも顔を出していたら、みなさんの印象はどうでしょう。

ツチノコがそこらじゅうにいたらどうでしょう。みたいなご案内ですが、それだけ、人の想像力とエンターテイメントのつながりは深いのです

ナゾだから知りたくなり、知りたくなるからのめり込む
そのためか、心理学では"帽子をかぶるとモテる"なんて事が言われています(笑)

ポケはイマジネーションドローイング奮闘記で着手しているプロジェクトに、この原理を活用しています。
答えがわかっても、その経過が思い出になるという2度おいしい価値があるからです。

このブログにも活用しています。
ドコニといいますと、この1ヵ月でご紹介してきたネタは、「娯楽のアイディア箱」のまだ1/1000にも満たないところです(笑)
何しろポケはアウトプットするサバイバル状態である上に『エンターテイメント考感オタク』なので、毎日毎秒こんなことに着眼しています。

まだまだポケ物語は続きますので、これからも是非、楽しくお付き合いいただけることを願っています

2005.09.08


<!今日の気付き!>§61 伝えたい気持ち

2018年10月04日 17時15分54秒 | !今日の気付き!

今日は、小さなお好み屋さんへ行きました

ポケの尊敬する人の1人、ラーメン博物館の起案者 相羽 高徳さんがプロデュースしたお店です。


和やかな店内は、お好み焼きを焼く音でにぎわっています


おつまみに。「サケのバター焼き」を頼んだら、銀紙に乗ったサーモンがやってきました。
これがおいしい。また、銀紙っていうのがいいですよね。

そして、ポケは言いました。

ポ「すみません。」
店「はいなんでしょ!」
ポ「おいしいです。ありがとうございます。」
店「そうですか!ありがとうございます。」

店全員「ありがとうございます!」

なんて気持ちの良いひとときでしょう。笑顔が飛び交います
ポケは、おいしいと感じたら必ず伝えたくなります。楽しいも素晴らしいも同じです。

お客様が「おいしい。」と感じた瞬間、お客様と、「おいしいものを提供したい。」をいうお店の気持ちは、繋がります。

心の中で成立している共感をただ言葉で伝えるだけで、こんなハッピーな気分になれる

「伝えれば反応がある」私たちの素敵な公式です。

ポケは、ここでもそんなひとときを感じています。ありがとうございます。^ ^

2005.12.13


<!今日の気付き!>§93 嬉しいよね

2018年09月30日 01時28分17秒 | !今日の気付き!

今日は、手作り感あふれる「スパゲティ屋さん」に行って来ました。

小さな店内に所狭しと置かれたテーブルとイスは、どこにいてもカウンターごしにマスターの顔が見えます。
一生懸命に料理をする無口なヒゲのマスターと、テキパキ動く若い店員さんたち


出てきたメニューも手作り感たっぷり。手書きで書かれたメニューと挿絵にの隣には、
このお店で開催されるミニライブの写真が貼られていました。
注文するとすぐに、マスターが自分のスパゲティを作ってくれる音が聞こえます

出来上がったスパゲティのおいしさに感動していると、隣に座っていた奥さん2人がお会計に立ちました。
 お客様「blah-blah-blah(かくかくしかじか)」
店員さん「ありがとうございます!!」
どうやら、笑顔のまぶしい女性店員さんは奥さん2人に、お褒めの言葉をいただいたようです

ほほえましくおいしいスパゲティを食べていると、その店員さんは少ししてマスターに言いました。
店員さん「マスター。さっき、そこの席に座ってらしたお客様いらっしゃったじゃないですかっ。」
マスター「うん。」ジャージャーと炒め物をするマスター。
店員さん「帰り際、「ゆで具合が最高ね。」って言ってましたよ!」
マスター「本当。」
店員さんおいしいって!
マスター「…」フライパンの上で具材をころがして炒め続けるマスター。
店員さん「…」
マスター「…そういうのってやっぱり、嬉しいよね。」

その瞬間、ポケもその隣にいたお客様も、「つい笑顔」になりました。
おそらく、2人の店員さん、そしてマスターも、幸せな笑顔になっていたことでしょう。

帰ってお店の情報をHPで調べてみると、そこにあったお店が紹介に、ポケはププッと笑ってしまいました。

ヒゲのマスターがお出迎え。個性あふれる空間とアットホームな
サービス、自慢のオリジナルパスタが大人気!


2006.01.30


■LAUGH☆FACTORY■ §2 ~LIFE MORE FUN SCENES①~

2018年09月18日 21時43分58秒 | LAUGH☆FACTORY

今日は、のどかな日でした。
「のどかだなぁ」と感じていたら、おまわりさんが花に水をやっていました。


道では、フリーマーケットが開かれています。

なぜか犬だけがカメラ目線。

そこに、ひときわ目立つプロモーションをしているお寿司屋さんがいました。

手巻き寿司、一巻百円。

気前良くその場全体を盛り上げていたため、寿司を食べる予定のないお客さん達がぞくぞくと並びます。
まさしく、大道芸技

ポーズとってください
手巻き中にカメラを構えると、

こーゆーの慣れてないんですよぉ~、じゃ、自然にしますね、めっちゃ自然に。」


ずい
充分に慣れています。

ここの話はしていませんが、「インターネットに載っけてくださいね。」と言っていたので、
はい、しっかりと。

2005.09.18


<!今日の気付き!>§76 お客様目線のおもてなし

2018年09月05日 23時53分37秒 | !今日の気付き!

今日は、すっかり常連となってしまった「おいしい」お店へ行きました

いつものカウンター席。でも今日はなにか、いつもと違います。

「ここの席寒いので、これ、あったかいの使ってください。」

それは、ポケが少しひんやりすると感じて1秒も経たない時の出来事でした。
普段店員さんは、ホールをテキパキ動いたりお店の奥にいるのに、なぜ気づいたんだろう。

そう感じた途端、心があったまりました

2006.01.05


<!今日の気付き!>§129 秘める①

2018年08月23日 13時56分35秒 | !今日の気付き!

今日は、ここのところここの更新ができていないお詫びに、とっておきのお話をご紹介させていただきます
【創刊1周月記念特別号】で書いた§8 タネを明かさないにもつながる内容です。どうぞお楽しみください^ ^

「ねぇねぇ、今日ねすっごく驚くことがあったの!…でも教えない。」
「この映画には秘密が隠されていますが、それは観た人だけのヒミツです。」
「あの建物には特別な人しか入れない部屋があるらしい。」
人は、秘められたものに興味を持ちます。
前述した「行列」に興味を感じるのも、「行列」にはそれ特有の秘密が隠されているからなのでしょう。
今回の気付きは「秘める」です。…でもその内容はここには書けないので、続きは1ヶ月後に…
冗談です。ね、うずいたでしょう?(笑)


その、のどから手が出るような欲が、このエンターテイメントテクニックの仕掛けです。
すごいですよね、別にほしくはなかったのに、秘められると気になってしまう
懐かしき教育番組「できるかな」のノッポさんの存在について、こんなお話をした方がいました。
「24年間、ひとことも台詞がなかったノッポさん。
 でも、だからこそ、長年みんなの想像力をかきたてて愛され続けたのかもしれません。」

たった2行のこの文には、エンターテイメントに大切な事の過半数を占める位の大切なキーワードが隠されています。
それは以前もお話した、人の想像力とエンターテイメントのつながりはとても深いというキーワードです。

もし注目されたかったら。簡単なことです。
"ナゾ多きものは注目される"それが答えです。
想像力の働くもの、知らない部分があるもの、ナゾがあるもの
そこに着目してみると、気になっていた殆どのものがどこかしらにキーワードをにぎっていることに気づきます。
もちろん、全てをオープンにしたところが好まれる場合もありますけれどね^ ^

そこで今回は、この法則を使った"注目される話術"をご紹介します
これもまた、とても簡単なこと。一例として「数字」があります。
Aさん「えー…私が今回やりたかったのは、えんぴつ型の風船を使うマジックバルーンと、赤青黄色の
    シガーボックスを使うジャグリングと、あとはー…手からシュウマイが飛び出るマジックです。」

何が印象に残りましたか?逆に、なにも印象に残らなかったのではないでしょうか。では、これだとどうでしょう。

Bさん「私が今回やりたいことは全部で3つです。
    1つめはマジックバルーン。2つめはジャグリング。3つめはマジックです。」

とても簡潔でわかりやすい内容です。そしておそらくこの後には、質問が飛び交うでしょう。
「ほう、マジックバルーンとは、どんなことをやるのですか?」などなど。
細かいことを言うのは、こう聞かれてからで充分だったりします。
相手の興味以上のことを押し付けてしまうと、せっかくの興味が薄れてしまうことがあるからです。

そして、ここでのミソは始めに「3つある」と断言していること
「私が今回やりたいことは全部で3つです。」
こう言われたら誰でも「その3つって何?」と思いますよね^ ^
これはある種、前述の"のどから手が出るような欲"を相手に生み出せたことと同然になります。
元々相手に興味のないものであったとしても、こうして欲を生み出すことによって
秘めた内容を興味あるものに変換し、質問と可能性の広がりを得ることができます

そしてこの「秘める」には、まだまだおもしろい可能性が秘められています。
今回は長くなってしまうので、続きはまた明日ご紹介します。to be continued.(ドラマに観られる演出です)

2006.03.23


<!今日の気付き!>§108 アトラクション感

2018年08月22日 13時16分37秒 | !今日の気付き!

どんな時人は、エンターテイメント空間にいるワクワク感を感じるのでしょう

ゴゴゴゴゴという非日常的な振動音が聞こえるジェットコースターの待合場。
壁ごしにライブ音が聞こえるコンサート会場。
普段では感じられないこれからの体験を楽しく説明する広場。
それは、"期待感"という形を変えて心に焼きつくことがあります。


プロのエンターティナーが創り出す"期待感"は、事前の期待だけに終わらず、
実際の体験を数倍楽しく感じさせる錯覚
まで創り上げます。
「隣の部屋には普通の馬がいます。」と言われて隣の部屋に入ると、そこに見えるのは「普通の馬」です。
「しーっ!気をつけて!実は、隣の部屋には馬に化けた怪物がいるんだ。魔法にかからないように静かに歩いてね。」
そんなことを言われたら、目の前にいるのが普通の馬であっても、つい静かに歩いてしまいます。
これが「演出」であり、「エンターテイメント」です

動力で動くライドがなくても、大型スクリーンがなくても、
人1人でその場をアトラクション空間に変えることができます

その場を誰よりも楽しみ、あなたもどうですか、と人を世界観にのみこむ"エネルギー"さえあれば。

今回の舞台では、出演者1人1人がその役割を果たしていました。
以前お話した"近藤さん"は、「出口」をもアトラクション化してしまう方です。
きっと、日常生活の全てがエンターテイメントであり、アトラクションなのでしょうね^ ^

2006.02.22