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ニューコスモセンター

青森でコスモスというバンドで歌ったり詩書いてる人の痛々しい日々の挙動

二つ告知とシンボルライン

2012-08-08 01:26:04 | 日々の生活
長女が(中一)

どんどん生意気になってきて、怒ってもきっと伝わらないなあと思って
やさしくするも、全く舐められてる感じで、これは子を持つ親サイドにならなきゃ
わからないのか。どうなんだ。とバランス。

スライムです!

告知二つ、本当は、まあ次の日記あたりで三つ目の
僕企画のイベント告知できるかも。したい。
何だっけ仙台で見たどうでもいいミツルちっくな短詩の文言。
まあ来月に。話し戻して

青森の良心!まんぶるずさんで、ライブあります。

コスモスも出させていただくので、何とか他の出演者さんに
負けないように、薄く凄んでいきたいと考えております。

以下に、まんぶるずさんのブログより転用告知。

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弘前市在住のふきたさんのバンドPopland Off Gallaryの
なんと21年ぶりのフルアルバム「輝ける日常」の発売記念ライブを開催!

「輝ける日常」、何度も何度も聴いています。
希代のシンガーソングライター、ふきたさんの魂の籠った名盤。

ふきたさんが企画した今年の「北枕ツアー」は
このCDの発売記念ライブを兼ねていたのですが、
残念ながら青森市での開催はありませんでした。

そこで!
まんぶるず企画で発売記念ライブをやっちゃいます!

出演はふきたさんの他、
ふきたさんの盟友、青森が誇る超高性能変態バンド、コスモスと、
直進しかしらないロック猿2匹の暴走ユニット、レザボアモンキーなどなど。

【出演者追加】
あのNON BandのNONさんの出演決定!

記憶に焼きつくライブになること請け合い!
お楽しみに!

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2012.8.19 Sun

「輝ける日常」発売記念ライブ

Open 17:30 Start 18:00

前売り 1,200円 当日 1,500円

【出演】ふきた NON コスモス レザボアモンキー

ご予約・お問合わせはまんぶるず(017-775-5275)まで
電話は営業日(日、祝定休)の18:30以降にお願いいたします。

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「輝ける日常」 POPLAND OFF GALLERY

ふきた(ヴォーカル、ギター)
白鳥蛇ノ介(ベース、コーラス)
POP鈴木(ドラム)
fujiqui(ピアノ、ブズーキ、ギター、シンギングボール)

1 カミカゼ
2 せめて、この海を越えられる事ができたなら
3 橅の山々
4 ぐるぐる
5 しあわせのクスノキ
6 ひまわり
7 それは、ほんとうに蒼く本当に紅かった(おっちゃんの歌)
8 春

作詞/作曲:ふきた
編曲/サウンドプロデュース:POPLAND OFF GALLERY
エグゼクティブ・プロデューサー:富士一 藤衛門
RECORDING:滝沢 大輔(PENTA池袋ロックオン)
MASTERING:中村 宗一郎(ピースミュージック)
DESIGN:内田 静男(猫猫商会)
JACKET ILLUSTRATION:斉藤 敏文(TOPPI ART FACTORY)
BACK JACKET PHOTO:堀内 克之(暗黒映像紙芝居師)
LINER NOTE:せいだい
MESSAGE:三上 寛  

定価1890円(税込)
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そしてもう一つ。
劇団どくんごさんの夏公演。

まさに、夏の世の夢!の劇団どくんご青森公演2DAYS!
是非是非、予定空けて遊びにいらしてください。
ストーリー追うとかじゃないから。
むしろ一つながりの大仕掛け基地外ポエトリーリーディングだと思ってもらえたら
説明乱暴か。

昔のどくんご関係漁っていたら、t氏の昔のブログでのどくんご評見つけて
それが、あまりにも素晴らしかったので、それ張っておきます。勝手に。
http://blog.livedoor.jp/zerox0418/archives/51253585.html

チケット予約は僕にメールか電報ください。
まんが道的なシメキリセマルラッシュの電報は送らないでください!

劇団どくんご公演第26番

「太陽がいっぱい/合浦のテントで夏の世の夢」
8月24日(金)25日(土)
毎夕19:30開演
合浦公園ステージ前広場 特設 犬小屋テント劇場
料金 前売り・予約 2500円 当日 2800円 中高生 1300円 小学生以下お気持ち
予約問い合わせ 劇団エゴイスト 電話017-723-1822 koume_egoiste@yahoo.co.jp

チケット取扱い 青森演劇鑑賞協会 成田本店しんまち店地下プレイガイド ラブリーミュージックスタジオ
プレイベントあり 8月23日(木)19:30開演 劇団エゴイスト「てのひらの星」
入場料 一般1000円 中高生500円
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20120706 名もなき人

仕事、お客さんいない店内と店外の広大なフロア。
予想屋と目が合うが、遠くにいるので知らないふり。

無表情に食器洗ったりしてたら、ラジオから
あまざらしのミュージック。
普通に元気づけられて、それがまたなんか
空間をもがくような虚無感でシガレットプレイ。

20120708 ヌードの刺客

ヌードの夜、竹中直人見直した。グロイ描写が気持ち悪いのでなく
行為に斜めな人間の不感症(それか過敏すぎてセルフロックされた)
に牽引されて、最後まで鑑賞。

コントラストの強い滲む絵図らから
危なげな匂い。新宿の夜の街の風景とか、初めて上京した時の
怖い新宿の夜妄想的。ラストの石窟?でのモタモタしたやりとりが
要らなくリアルな悪夢を感じさせて、もう美しく見えてくる。

主人公は独り言を喋りすぎるキャラって事で。説明しすぎの独り言
にウエってあまり感じなかったんで、まあよいかと。
シリーズ化されたらまた見る。

13人の刺客、大変面白かったんだけど、最後長すぎ。

スマップ死ぬ所で、あっさり終わった方が断然良いと思う。
山賊の人、なんで最後ああなるか。全くあのままで良かった。
もしくは、初めからああならないばいいのに。


20120710 ボードゲーム会

人狼をやった日。
ゲームマスター出前で行きますよ。

20120714 ミルクケース

仕事終わって、八甲田丸へ
詩のボクシング八甲田丸大会出場のため。

詩のボクシングとはこんなの
http://www.asahi-net.or.jp/~dm1k-ksnk/boxing.htm

詩の天下一武道会みたいな感じ。
トーナメントで勝ち上がっていく。
本線16名のトーナメント戦。
一回戦は勝った。

なんか、詩の印刷した紙持ってマイクで朗読する感じで。
結構コスモスの時に朗読する感じで激しめにプレイ。

したんだけど、個人的に詩のボクシング出る時、
文章と声のみで勝負したいと個人的には思ってた。
んだけど、なんか興奮してそんな感じ。

2回戦の女の方と勝負。

先に僕が朗読した。
前日朗読用に書いた詩。
一回聞いて解る言葉回しとか意識して書いた。

でも、結局、意味理解とかそんなん違ってて実は
ロック的ライブに必要な事と同じものが必要だった。
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「希望」

明日の夜に 殺し合いスワッピングで
また世界が変わる キラキラしてる
まれにいつもおこるそれ
奇跡のように変わる

もうどこへも向かわない船の汽笛だけが
絶望のように鳴り響いて
常に薄暗い町の大人を恫喝する

自転車に乗る人々が下を見て
砕け石を探し
不自然にならないよう隙間を指で埋める

路地裏に捨てられた乳母車の骨組みが
長細い世界を映しだし
誰にも見つからずに反射する

肺の部屋に閉じこもり薄ら笑いを浮かべながら
誰も居ない窓枠に地獄じゃないことを何度も確認する

ライブチャットで相手の女がすごく優しかった事だけで
8時間は快適に過ごせる

また明日の夜に 殺し合いスワッピングで
少しだけ世界が変わる まれにおこるそれ

肺の部屋で
ライブチャットの女と
現地でベトナムコーヒーを飲む妄想
キラキラしてる

希望

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今回は間を取って
ゆっくり短めの文章を声と言葉だけで丁寧に
静かに朗読した。うーん手ごたえあまりない感じ。

後攻の相手、女の方。
凄い声張って(一回戦の時彼女そうでもなかった)
色彩豊かな、抑揚のある素晴らしいリーディング披露されてて
負けたと思った。そして負けた。ストレート負け
(5人の審査員が赤コーナー青コーナーの勝者を決める。多数決)
がっかり、へこむ。

一人だから笑顔で冷静なんだけど内心ウガーーってなって
会場の外へ出、煙を吸って自分の内部か外部へダイブ。

10年くらい前に、
詩のボクシング函館大会出場した時は、女子高生詩人と戦った。

後攻の俺は、女子高生を35年間監禁してその時放出した精液を
インク液にして、白い紙に白い文字でおばさんになってしまった
監禁女子高生と僕との生活を日記に綴った小説を執筆するという
「ミルクケース」という題名の詩を朗読した。

ちゃんと最後の一行で意味が昇華し、切ない感動へと
持っていける内容の詩だったのだが、3分の時間制限内で
読み切れず、ゴング鳴った後も「あと4行くらいなんだって」と
思い朗読し続け、レフェリーに制止されその間、帰れコールが
女子高生詩人の友人らとその周りから合唱というある意味諦めのつく
酒の肴になるようなエピソードだったので、まああまり凹まず
よかったのだが、今回はガッツリ実力で負けてしまったので
10分位、一人反省会で遠くを見る40歳のダメ人間。

結局、僕が負けた女の詩人の方が優勝して、
全国大会行きのチケットゲット。

イベント終わりの懇談会のようなもので、色々な出場者詩人さん達と
話せてすごく良かった。

詩が素晴らしいなんて普通に生きている人に語り出したら

ああポエムね。ポエム。新聞とかの投書コーナーなんかで
「先輩あたしに気づいて、桜の花が散っていきます。」なんて
いうポエムね。程度なものなのだ。
詩なんて。と思われている寒い趣味。な印象なのだ。

それでも
青森に詩を書く人々がいて、詩のボクシングなんて大会に
出場するモチベーションを持ち、人前で朗読する人々が
16人も今、役目を終えて見世物になった船上で相対しているのである。

リアルエスポワール号の住人の私にも、なんか仲間のような
意識が大げさに芽生えるのだ。アルコールも摂取していたので話せた。

試供品の発泡酒ビール(主催側から提供された)
みなさんで乾杯し思ったよりも快活に話す。酒パワー。
結構歓談して帰る。船を降りた。

船外では、様々なイベントが催されていて
(詩のボクシングもそのうちの一つだった)
バーベキューなんかやってる人々チラホラ。

その卓の一つに、知り合いがいて
ちょっと挨拶しにいった。

きっと成功者っぽい彼と久しぶりに会い
何してたのというので、詩のボクシングに
出場したの。2回戦で負けたけどね。と。

シノ?
詩の。
死のボクシング?
詩!詩のボクシング!

ああー。ポエムな!

僕は、ああそうそう「ポエム」の詩ね。
と言いながら、彼らの楽しそうな卓から
いただいた一番搾りを飲んで美味しいと思った。

彼とその友人ら酔っ払ってる乱暴な笑顔内
詩、朗読させられそうな空気になったのだが
なんか、イジメられる前のような不穏な空気を
勝手に感じ取り
足早に笑顔でその場を離れた。

僕も詩描いたり、ライブイベント企画したり
バンド練習したり、作曲してきた時間の全てを
生活安定するためにつぎ込んでいれば
もしかしたら、エスポワール号の外側で
バーベキューを食べながらビールを飲める生活に
なれたのかなあと、1ミリも思わなかった。

むしろその日の夜、今まで頼まれていたのだが
面倒くさがってやってなかった絵を3枚描いた。

僕にとって35年間監禁する女子高生は、詩のメタファーだ。

桜の花はすでに散ってしまったけれど
小学校、春の参観日の後、居なくなった母親をいまだに捜している
ただのミルクケースなのだ。



20120718 スカイライン

スカイラインって映画見たんだけど、もう大体忘れた。
宇宙人侵略ものなんだけど、パニックシーンとか大分俯瞰で
全然パニックなってない、狙っているようにも見えない。
むしろ狙ってるのは、予算削減かと勘繰るチープさ。

主要登場人物が、ハリウッドで成功した黒人、その妻、愛人、
成功者の親友(主人公)、その恋人、ホテルのマネージャーという
恐ろしくストーリーが広がらなさそうな人々ばかり。

で案の定まったく舞台劇の映画化かのように、ホテル内部で
葛藤してるだけ、CGだけ凄いだけ。

ラストも駄目な生ぬるい斜め展開。
エンドロールの止め絵説明?
その後ストーリー解説も紙芝居のオマージュです!
的な
虚脱感に見舞われ
逆に変な笑いに転化。

20120121 ジョイディビジョン

ジョイディビジョンのイアンカーティスが死ぬまでを
振り返るドキュメント。

http://www.youtube.com/watch?v=ywQuOXmk-d0
ああカッコいい。
ただカッコいい。
十代にちょっと聴いただけだったんだけど
今見ると凄くかっこいい。
こんなカッコいいなんて知らなかった。勿体ないことした。


20120724 プエルトリコ

ドイツボードゲームのある意味王様
プエルトリコをやっと箱から出して
愛する奥さんとプレイ。
http://www.tk-game-diary.net/puertorico/puertorico.html
カリブ海のプエルトリコでプランテーション経営する優雅で
ある意味怖いゲーム。

プレイ後いくつかルール間違って遊んでた
(商船の処理や資源生産した後の資源ゴマの置き場所とか
 市長後の奴隷船?に乗せる入植者ゴマの数とか)

インスト入れて2時間半ほど時間掛かった。
それでも時間に見合う濃密な面白さ。
特徴的なのは場のまわし方

手番、場に公開されている7枚の
役割カードから1枚を選んでプレイする。

(たとえば市長カード選んだら、自分の施設に入植者ゴマを置くことができる)
んだけど、その行為を「全員がプレイする」システム。

これによりダウンタイム(待ち時間)が少なかったりもする。
そんで
手番でカードを選択したプレイヤーは、少しだけ得する。
(たとえば市長カードだと、入植者ゴマ一人余分に獲得する)

こういうのバリアブルフェイズシステムと言って、
プエルトリコからメジャーになっていった。
はず。


次は二人プレイで90分位で終われるかな。
準備が面倒だったり、時間掛かり過ぎだったり
初め覚える事大杉たりなんだが、そこを超えたら
広がる、プエルトリコでの奴隷管理事業。
あルールには奴隷とは一言も書いてないけどね。

19世紀のプエルトリコで、トウモロコシや
コーヒー豆やらを生産して、アフリカから来たであろう
労働者を畑や加工施設に配置してって、どうみても
奴隷商人と金儲け白人マンセーゲー!

サトウキビから砂糖が生産され(と言っても白い木製ブロック)たり
トウモロコシ生産されたり、倉庫購入して、商品が腐らないように保管したり
とか、そういうプレイと妄想とが直結してて楽しい。

システマチックで複雑なんだけど
やることは感覚的にわかりやすい。

沢山の選択肢があるんだけど、プレイヤー同士に隠された情報がほぼ無い(アブストラクトゲーム)
ので、大雑把に言えば、目茶苦茶複雑なチェス!
嫌、嫌それは本当に大雑把すぎた。

嫁は時間掛かりすぎるのあまりやりたがらないので、
こんど誰か僕と遊んでください。

5人までできるけど、5人プレイって何時間かかるんだべ。

というバランス。


2012北枕マグネット

2012-07-05 22:57:16 | 日々の生活
5月27日 北枕弘前マグネット

本当にぎりぎりで開演。
五所川原で使用した、こんかい唯一の大道具っぽいもの
k氏渾身の胎盤型灯篭。

大きいもので2メートルほどの紙と針金でつくられた垂れ下がる灯篭
内部から光を灯し、ねぶたが生まれる前の胎盤のイメージ。
津軽の根源的な禍々しい光源。それが5灯。

これをマグネットの入口からの通路に設置した。

イメージ的にはもっと室内の照明暗くするはずだったのだが、
入口外、踊り場から入る光や非常口の照明などで、多少明るかったんだけど
その光を何とかするほどの、何とかしたい感じゃなかった位でスルー。
雰囲気、すごくよくて大変お気に入りでした。

会場ギリギリで花田氏の全身タイツのサンドイッチマンが、良い感じでお客様を
威圧していて、ああなんかミステリアスな雰囲気にさらわれるの。
な磁場を演出している。つもり。

サンドイッチマンの2枚の板にポスター張り付けて、ひもで固定して
花田氏に渡した時間、会場5秒前くらい。で林氏とヨーコニー氏の
スピーディーな作業。間に合った花田氏の絵図ら眺めながらこの3人に一人で喝采を。

オープニングn氏の映画予告編風北枕煽り映像上映。
一昔前の映画館での上映イメージ。
http://www.youtube.com/watch?v=0EbGa3Y_Cok&feature=related

寛さんに、俺の映像あれしかなかったのかよ。
もうちょっとなんかあったべや。と言われてしまったのだが
すいません。昔の映画館のイメージだったので、映像も古いのをあえて
選んだんです。と話すと、まあそれならまあと。

映像後、すぐにコスモスのため、セッティング済み、m氏舞台上手で
ライブ映像流すため手持ちカメラでいろいろ撮ってくれる。

その後、コスモス終わり僕がやるはずだったのだが、なかなか彼女のもとへ行けず
大分やらせてしまって、大変だったと思います。喝采を。

一番コスモス美味しいところと思い気合いれていたのだが、
実際始まってみると、なんとも上手くテンションを保てずに
精神がもたつく。それでもやりきる。

上手くいかずとも受け入れてやりきるしかないのだ。

結局ラストのぺル名とかキチガイハゲというバンドでやっていたアナルという曲
のあたりで調子乗ってきたんだけど、
スロースターターゴール寸前でエンジン遅すぎな感じで。
4人バンド状態で初めてのコスモスライブだったのは、全然大丈夫だったんだけど
むしろ演奏は良かった。僕がいまいちだったと思うんだ。

コスモス終わり、反省することもなく、流れを止めないためのパドルさばきに必死。
もっとメチャクチャやれば良かった。

コスモス終わり、夜のヒットスタジオ出演者スムーズに入れ替わる方式を
狙ったシンゴクラスタールとのチェンジ。
うーんまあまあスムーズ。

シンゴスラスタール歌っている間に、花
田氏のバイクセッティングの人チェック僕もバイク移動。
シンゴクラスター終わり観てちょっと早いかなと思ったんだけど
バイク移動しながら、全身タイツ花田氏のバイクの箇所説明しながら
ライダースーツに着替えて、そのままエンジンかけてうるさくステージ降りて
去る演出。

だったんだけど、手違いで実は、シンゴクラスタールの後、雲運氏のDJプレイ的な
演出があるようであったのだが、僕気づいていいなく、そこガッツリ飛ばしてしまって
非常に申し訳ないしだいであった。
その後、花田氏と一緒に謝りにいった。

花田氏バイクで去るエンジン音と、カオル氏の三味線の音が重なり、そのまま
カオル氏の津軽三味線プレイ。本当にすごく良かった。その後ふきた氏の演奏と
ハジメ氏のギターハクツル氏のドラム
(彼はコスモスからシンゴクラスターふきた氏まで出ずっぱり
ちょっとしたポップハクツル祭りの様相を醸し出していた。)で
ふきたライブの始まり。これが、大変素晴らしい出来であった。

全員が一体化していて、何十年もこのバンドメンバーですな感。
吹きた氏のここ最近一番良いライブ
(といっても僕は一年に2回位しか見てないんだけど)だったと
思った。輝ける日常に向かって匍匐前進する生物の強度。
日常から逸脱して何か体現するわけじゃなく
日常の延長線上に光があることを信じる行為の儚さと希望。
覚せい剤は僕の日常と地続きで存在し、
それで捕まる津軽のやくざもいる現実。とそれと同じ日常線上にある北枕の小さく輝く世界。

地続きでダルマにされて万個にナイフ刺されて死ぬ美人弁護士がいて、地続きで
1000円札をサンドに流し、何も起こらず帰るパチンコ屋の客がいる。光など無い気がする
希望など無い気がする。命などどうでもよい気がする。
良いんだそれで、それで。

それでもギター持って曲作ったり、作るの面倒くさくて悩んでネット徘徊したり、
何か、面白いイベントを誰か一人か、僕の為に妄想し、形にするのだ。
だらだらでもいい(余り良くないけど)から、1ミリずつでも妄想して
もがくだけなんだ。と思った。

ふきた氏終わり、運雲氏の音ネタdjプレイでちょっとだけ休憩。
運雲氏の空気を切り裂くmcと繊細な音源の積み上げのコントラストに
心地よさを持っていかれながら、たばこ吸ってにやにやと。

ラストエンペラー寛さん。
堀内君の映像ガッツリ嵌って大変いい感じ。
なんだけど、疲労困憊で寛さんの歌が無事始まったのを確認したら
ああ今年も終わったーと安堵が立つ。

打ち上げ、シンゴ氏とカオルさんとマグネットのPAの方とかとお話
あとマグネットのスタッフの方々とのプロレス話!
後寛さんと今回と来年の北枕のお話。
来年は、大きく変わりそうな感じ。
色々、組織的にすごいことが出来そうな気がして不安と楽観の明滅。
んでもそうしないと俺もうやれないと思っていたので、なんとかうまくシフトして
全速ターンかモンキーターンで!(最近モンキーターン読んでる)


とにかくスタッフさんありがとうございました。
みなさんのおかげで、北枕は素晴らしいものになりました。
みなさんがいるから、出演者さんは命がけでリングに上がれるのです。

そして目的はスタッフの人々がどんどん増えて
僕が出るだけの人になることが、策略です!

あと6月30日にアスパムの裏のミニピラミッド内で
コスモスライブやります。午後7時位だと思います。
いろんなバンドがでる中の一番で出させていただくので
まあ、暇な人遊びに来てみてください。
詳細はまた。

眠くない。
やばい寝ないと。


10秒の為に頭回す

2012-07-05 22:43:56 | 日々の生活
5月2日岩手

家族で遠出、岩手の子どもの森へ行く。
ほぼ無料で本当に子どもを連れて一日中遊べる施設。
すげえ。あいにくの雨だったので外遊びはできなかったんだけど
室内だけで一日潰せる。

内に付随した宿泊施設も安くて広くてきれいで快適、さりげなく
部屋内に持ち込めるボードゲームやなんかもあって、ガイスター初めてプレイした。
施設中央の、巨大な塔。子ども探検ミニアスレチック遊具。

綿製の雲が吹き下ろしの天井に美しく配置され、カリン塔の終着のよう。
その遊具で遊ぶため無表情で並んでいた時に、映像作家の堀内夫婦に偶然会う。

小さな手作りディズニーランドみたい。


5月7日祈り

次女の誕生日。ローラースケート、自転車、ゲームと悩んだ末に
結局、ゲオにdvd返却時、急激に欲しくなったのであろう、Wiiのマリオカートに。

ケーキと蝋燭。僕は明日のライブのために練習していたRCサクセションのOhbabyを
歌おうとギターを持ち出すが、子どもら全員にパパの歌は要らないと言われ却下。

5月8日RC

RCトリビュートライブ青森まんぶるずで。

ギターの中畑氏無し。ギター僕だけ。
親カーターと、ミヤタ君ジャンベのトリオ。

コスモスはトリであったのだが、コスモスの前に演奏された方が激ウマ
激かっこ良すぎて、ベースの親カーターが俺たちやらなくてもいいのではないの?と
辛辣な自嘲笑顔を見せる。

ああその通りなのかもしれないが、いまさら引き下がるわけもなく
最高に危なっかしい綱渡りで3曲演奏。ちなみにセットリストは
OHBABY、わかってもらえるさ、激しい雨の3曲。
選曲は良かったと思う。

打ち上げ。音楽とお酒でだいたい事足りる。
凹み加減はまあまあだけど、だいたい事足りる。

キヨシロウを偲ぶ事が目的なので、これでいいの。
という言い訳。

5月9日歯医者

歯医者で治療。前歯が差し歯になった。

今迄30年間くらい前歯の一本が45度傾いて生えていたのだが並列した。
健全でさっぱりする。かと思ったらこれが中々不自然だ。

何十年も着用していた着ぐるみを着替えた居心地の悪さ。

ほとんどの人間は、前歯が揃っている状態で生きているのを思えば、
僕の歯並びの悪さは僕のどうでもいい思考に、少なからず影響を
及ぼしていたのだろう。

裏街道がキラキラして見える人生のどうしようもなさ、いやそこまで
大げさでは全くないのだけれど
肉体が人格形成の一部を造っているのだとしょぼく実感する帰宅ドライブ。

金がないとか、歯並びとかそういう外的要因が、自己形成の根幹だとしたら
競輪場にくるお客様らなどは、僕と気の合う仲間なのだ。

満たされた人に(僕の好きな)芸術は作れない。
性格のひん曲がったダメ人間が作り出すエゴのような動機づけが
作品の根源に無いと美しいものを作り出すことなど出来ない。

どうしようもないものがほとんどだけど、
どうしようもないほとんどのものからしか
本当に素晴らしい作品は産まれない。

という嘘を信じてもらいたい。

5月10日台本

北枕進行表を黙々と、やらないでどうでもいいゲームとか
動画あさりとか、たまっていたテレビ番組や映画とかギリギリまで
逃げながら、寝る前にやっと取り掛かり朝五時。

5月11日発疹

次女の体中に発疹。古い映画の嘘くさいメイク発疹並みの
可愛そうな発疹。はしかとかの類を疑ったが、肌が過敏なだけのよう。
髪の切り終わりが首に触るだけで、発疹。

長女がアニメ「ちはやふる」という百人一首の物語にハマっていて
何気なしに一緒に観ていたら号泣。なんなの。普通に面白いの。
普通に面白いって凄いよ。

5月12日暇

お店が暇でダレる。

末娘が、なにかの説明をするときに「スローモーションになって・・」と
言いたかったのが
言えず、相撲ローションと必死に説明していた。

5月14日 打ち合わせ弘前

弘前マグネット北枕打ち合わせ。
マグネットの人に、バイクをステージに上げてエンジンをとか、
モヒカンにしたマネキンの首を100個ひもに括り付けてとか
説明するのが申し訳ない。

5月15日 なにもせず

あせるが何もせず。ヒックとドラゴンが期待しすぎてみたせいか
思ったほどそれほどな感じ。塔の上のラプンツェルの方がこれの
5倍は面白かった。あと僕の人生で多分見ないであろうと思った映画をあえて見る
ジェラルド・バトラー in THE GAME OF LIVE
も全く微妙。ああ良かったねな感じ。

5月17日 ぱてかつ

林氏の内装の手伝い。パテかつ

下地のボードの継ぎ目、きれいに壁紙張れるように
パテを塗りたくって平面にするのだが、それをパテかつと言うのだ。

久しぶりの行動で、普段使わない筋肉の競演でヘトヘトになった。


5月22日 ラブポーション打ち合わせ

北枕五所川原ラブポーションで打ち合わせ。
アイパッドをこれ見よがしに取り出すが、取り出して自慢げな表情を3秒ほどしただけで
使用せず、持って帰った。アイパッド重い結構。

5月24日 マグネット最終打ち合わせ

マグネットで最終的なミーティング。
オープニング映像がガッツリ決まっていたので
それだけ安心。

今回この映像が一番の胆だと思っていたので
ここさえガッツリ説得力あれば、あとはアーティストさんら
それぞれの凄さ次第という理想の形。

5月25日 てんやわんや

仕事早めに切り上げ、二時半に新青森駅へハクツル迎えに行く。
3時からスタジオ、コスモス練習。もうダメな意味で慣れてしまった
本番前の一回だけの練習。

終わって、ハクツルと五所川原へ行き、最終チェックやらなんやかんやで。
五所川原帰り、ラーメン台地でラーメン。

5月26日 北枕イン五所川原

五所川原北枕。いつも通りギリギリまでパニック。

オープニングの高橋さんスコップ三味線からの口上でスタート。
高橋さんのフレンドリーな雰囲気もイベント内部に無理やり取り込むべくして
去年とは違い、スコップ三味線の演奏シーンから、暗転高橋さんのみピンスポットで始める。

橋本真也風衣装のおじさんが暗闇にピンスポットで、黙々とスコップを三味線に見立てて
演奏する異様な光景が良い意味でのアングラ感を醸し出していて、去年もこうやればよかった。

その後僕一人で、堀内氏の映像に重なって映像と僕の即興詩のリーディング。

場内の雰囲気が、少し殺伐としてる気がして、痛く笑わせる方向で行けばいいのかと模索。

堀内氏の映像が、ゆりかごから死ぬまでをシニカルで少し可愛く怖く重くな映像だったので
それに乗せ、渡辺真里菜の(字忘れ調べるの面倒)等身大の水着ポスターの万個に穴開けて
オナニーした中学2年とか自虐的な言葉と締め付けられる日常との対比を織り交ぜながら
遠くへ遠くへ飛んでいく祈りをテーマに(途中からそういうことにした)いろいろ試みる。

受けているんだか、それとも
「テリャー(中傷的な(笑))、寛の周りの人間のアングラ的な雰囲気デリャーウヘヘヘ」
とか間近のおじさん(寛さんの地元の同級生や先輩ら)。

でもそんな雰囲気にあまりビビらず結構好き勝手にやる。

その後ライブチャットの女に、僕のオナニー見てねと言って
曲を一曲アンプラグドで歌って聞かせて、云々といったネタもやったんだけど
色々微妙に上手くいかず。でも雰囲気で押し切った感じ。
雰囲気とかその場の空気最高。

ネクストシンゴクラスターとセイダイ氏ハクツル
ラップって色眼鏡で見てしまうところあるんだけど、それって
歌謡曲内ラップがいちばん、テレビなどで流れて聴いてしまっているからであって
生でガッツリ本当カッコいい人のラップ見せられると本当にかっこいいの。

言葉の羅列と意味性にルール乗っけるのは、言葉のカーチェイスみたいで
詩人気取りの僕の興味をすごく引くの。

道路が音楽で車がラッパーでドライバーが言葉と魂みたいな。
やってた音楽とかは違うんだけど、
全体がジャッキーブラウンの映像とかのセンス思い出した。

花田さんラッパーの歌の途中で裸でラップを体に巻かれる女にという
誰もやりたがらないであろうポジションを本当に彼にしかできない
空気感、説得力でやりきる凄み。

あれは花田氏だからお願いできる(かっこよくなってしまうの知っているから)
他の人やっても絶対しょぼく下らない宴会芸になってしまう。

あんなネタやってもお客の空気が飽和しない。
笑いが起こっても常に歪な緊張感が内包している居心地の悪さの心地よさ。


ネクストふきた
ふきた氏とハクツルのドラムとスコップ三味線の競演からスタート
これが、大変合いまくりで楽曲自体が相性良かったのかもしれない。

初めからそういうアレンジだったかのようなスムーズさ。

高橋さんが、実は良い人すぎて北枕自体のイベントや、ふきた&ハクツルとの
絡み事態にもすごく繊細に絡んでいただいて、もっと前に前に出てくる高橋さんを
おっかなびっくり乗りこなすふきた&ハクツルを想定していて、その緊張感から
紡がれる一筋の光る絹糸を考えていた。

んだけど、実際はなぜだか安定した完成度になってしまっていて、実は
全く練習しないでせーので強引にやったほうが、思っていた側に傾いていたと思われた。
それでも、完成度でガッツリかっこよかったので、いいのだけれど。

ネクスト寛さん
今回は、寛さんを完全に切り離して、大げさに言えば第2部三上寛お願いします。
な感じにしてしまった。

地元の人々寛さんの歌ガッツリ聴きたいのだろうなあという思いと
中途半端に絡んでもらうくらいだったら、地元の寛さん慕うアーティストvs三上寛と
分けてしまったほうがすっきりするのではないかと思ったの。

寛さんのmcでニコチンが体を回る感覚で、両足を失くしたことに気づく親友昔話が
すげえ背筋がゾクッとした。

以上。

打ち上げ出ず。そのまま弘前マグネットへ大道具運ぶ。スタッフの方と打ち合わせ。

バイクを上げる作業でエンジン掛けて階段上昇するも上手くいかず。手作業で運ぶ。
マグネットのスタッフの方々の視線が少し痛い中、無事搬入完了。

五所川原戻る、ハクツルをピックアップし青森市帰宅、途中またラーメン台地で麺を啜る。
昨日貰った50円引きのレシートを3秒くらい探すけど無く。

初日終了。
まだ先は長く。
心が痛いばかり。

2日間の内、楽しいことなど30分位しかないのだ。
そのうち10秒位だけ、さらに快楽の境地があって、
その10秒のために頭を少しでも先へと回すの。

北枕2012終わり

2012-07-05 22:43:02 | 日々の生活
とりあえず、みなさんに感謝の思いを込めて。

スタッフ様、出演者、ライブハウス様、お客様、今回の北枕ツアーにかかわっていただいて
本当に、ありがとうございました。
僕を助けてくれた皆さんありがとうございました。


第8回北枕ツアーも無事なんとか終わり、
本当にいつもぎりぎりで間に合う(間に合ってない?)
スケジュールやなんやで、大変な思いをしております。

個人的には、イベント自体のストーリー性や流れが
上手くがっつり嵌ったときのの気持ちよさも脳に電気走りますが
やはり、コスモスとしてバンドで出るからには、コスモスの演奏が
メインなので、コスモスのパフォーマンスの自己満足度によって
イベントの良しあしというか後味の良さが決まります。

逆に構成などの気持ちよさが勝ってしまうのなら、コスモスやんなくて良いのです。
というわけで、またコツコツと音楽道に精進していこうと思いました。

今年は、
五所川原も、弘前も、大変良い出来の(イベント自体)北枕でした。
お客さんも少しずつですが確実に増えてきてます。
来年は、さらに新しい転換の回になると思うのですが

なんとか北枕すごいと思っていただいた方々の期待にそうように
成長していけばいいのかなと思っております。

まさに継続は力なりです。

打ち上げでマグネットの方と昭和プロレス話で盛り上がったのが
なんか嬉しかったです。

この度は、みなさん、世界の全ての人々でもいいのですが
本当にありがとうございました。

今日は子どもら運動会の振り替え休日で家にいたのですが
外に遊びに行こうと言い続けていたのを、疲労のせいにして
濁して断り続けてしまいました。
胸が痛かったのですが、こともたちと公園に行くことが
面倒くさかったのです。
何度か眠り何度か起きたりしました。

明日からはまた、仕事に行きネガティブな思いに駆られ
ピンホールカメラの光点みたいな希望を、胸に縫い付ける日々が
始まると思います。

まあそのままでいい、世界よそのままで待っていろ。

みなさんありがとうございました。
まずまた寝ます!

北枕2012とまんぶるずちょっとライブと浅く適当な嘆き

2012-05-07 19:19:20 | 日々の生活
第8回『寛とふきたの北枕ツアー2012』
~Popland off gallery NEW ALBUM『輝ける日常』発売記念~

『北枕ツアー』とは、あらゆる表現者達が全力で交差する地下娯楽である。
作・演出・脚本/ふきた、チバタカヤ
舞台装置/林 ユキオ
宣伝美術/ヨーコニー・ラヴ


5月26日(土)五所川原市 LOVE POTION
青森県五所川原市寺町38-8
電話0173-34-2339

出演
三上 寛、ふきた、コスモス、小山内 薫、
花田 カズオ、堀内 克之、雲運堂 運雲、
シンゴクラスタール、舘岡 屏風山
・・・and more
開場17:30 開演18:30
前売3000円 当日3500円


5月27日(日)弘前市 Mag-Net
青森県弘前市元寺町35 オリオンビル2F
電話0172-38-1236

出演
三上 寛、ふきた、コスモス、小山内 薫、
花田 カズオ、堀内 克之、雲運堂 運雲、
シンゴクラスタール、石田 ハジメ
・・・and more
開場17:30 開演18:00
前売3000円 当日3500円


《 チケット取扱所 》
五所川原市:LOVE POTION
弘前市:Mag-Net/日弘楽器/紀伊國屋書店/まちなか情報センター/楽器のビートルーズ/barふきた
青森市:青森芸術鑑賞協会/サンロード青森プレイガイド/ラブリーミュージックスタジオ

【 協賛 】
101DESIGNS/Austin Record/小山せんべい店/colobos inc./cine citta`/peace in nature/焼肉龍仙閣/レッド・ベリル

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

[会場]
5/26:五所川原LOVE POTION、5/27:弘前Mag-Net

[問い合わせ先]
090-2561-0434(ふきた) E-mail:fukitaman69@space.ocn.ne.jp

[期間]
2012年05月26日~2012年05月27日

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日本ロックの誇りである清志郎さん。
死してなおその存在感は大きくなる一方です。

出演者は清志郎さん関連曲を最低1曲演奏します。

現時点での出演者はこちら。
かなり楽しみなメンツが結集します!

・コスモス
・スミヨシタケシ
・エイイチロウ
・レザボアモンキー
・ヤスギ&ハセガワ
・かわらばん♪2号
etc

清志郎トリビュートライブ

2012.5.8 (火)
Open 19:00
Start 19:30

Ticket ¥1,000(1drink付き)

場所 ロック&ブルースバー まんぶるず
    青森市古川1-19-1 

お問合わせ 017-775-5275
        (営業日の19:00以降にお願いします)
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4月の日記が全部消えてしまったので、記憶でもう一度書き直し。
もう!もう!

4月1日日曜日 リペア

長女のピアノ発表会で、新町へ。
終始機嫌の悪い長女。(基本いつでも機嫌悪い)

テレビの音や次女末女の喧噪の中、淡々と機嫌悪く続けるピアノの練習の成果。
心地よい旋律に昇華する見えない絹糸。

帰宅途中、次女のヘリコプターラジコンを直してもらうために
出張おもちゃ病院、市民センター。リタイアした元理系のおじさんたち(妄想)が
アンパンマンのUFOキャッチャーや拡声器の配線を弄る光景。
無事ヘリラジコン治って、次女安堵の表情。

夜中、クラウストイバーの傑作ボードゲーム「カタン」http://www.tk-game-diary.net/catan/catan.html
を次女と末娘と3人でプレイ。xbox360ダウンロード版で遊んでいたんだけど、やっぱりリアル交渉が
このゲームの面白さの一端を 担っているので、実際に駒さわりながらプレイしたかったのだ。
イトーヨーカドーで1600円位で購入安い。んだけどこれ

ジーピーの携帯キャリングケース版カタンなんだけど
これ大変遊びにくい。カードが半端な小ささでペラペラ、道路駒が厚紙的な材質で
盤上に配置するたびにひっくり返る。ボード自体がたわんでいてヘックスタイルが綺麗にはまり込んでくれない。
言語依存度がカードの何枚かだけなんでドイツ版購入しようと
考えたが、その金で別のゲームを購入計画画策。

6万出せば3dカタンなるすごいのもある。。
http://blog.goo.ne.jp/2ch-tablegameoff/e/9b767008d93a64910e61153a51fd9965
これ林君に作ってもらって、限定生産で売りえ出せばどうかと。

4月3日 何もない場所で笑う誰でもない何か

家族で十和田現代美術館へ遊びに。

巨大老婆、ロンミュエクのスタンディングウーマンは他の巨大幼児などの
作品とは違う印象を持ってしまう。でかいおばあちゃんのスケールが
自分の幼児体験の反芻の脳を刺激してしまうので、どこかノスタルジックな
心地よさがある。しかしその感情とリアル俺との接点が今では希薄である思いの吐露が
この作品の醍醐味になっちゃった。

ハンスオブデイークのロケーション5という、夜中のドライブイン
(ネットで検索したら高速道路のレストランだった)がいちばん
気に入った。暗鬱な世界に放り込まれる僕ら。何か大げさなことが
起こるわけでもない場に、世界との繋がりを感じてそれがまた恐怖。
留まっていたい残酷な挿話。
何もない場所で笑う誰でもない何か。

あと山羊のはく製未来世界と外の昆虫ロボオブジェがいまいち。
前者は世界に入り込めず悪い意味でチープ。前衛的な彫刻作品とかも
よっぽど気に入らないと来ない。立体はエフェクターが無いからか。
昆虫ロボはこれだったら
テオヤンセンの風の生物とかロワイヤル・ドゥ・リュクスの巨大少女や
その流れのキリンや象を。

4月5日。子どもプレイ

家族でホテルサモアとカルカソンヌ。
ホテルサモアhttp://www.tk-game-diary.net/hotel_samoa/hotel_samoa.html
は、自分の手元のホテルにプールタイル買ったり、増築タイルで部屋付したりしながら
お客を呼び込んで金儲けするゲーム。

プレイヤー一人一人の手元にあるリゾートホテルを少しずつ大きくするのが子どもに受けるかなと。
受けるが次女が途中の、セリ優先順位ルールを勘違いしていて、彼女にとって我慢ならない展開に。
泣いて去る次女。長女、末娘は、ほっといてこのまま最後までやるべ!と言い、大人は重い空気のまま
最後までプレイ。まあしょうがない。次女は悪くない。何とかリベンジしてまたやる。

カルカソンヌhttp://www.tk-game-diary.net/carcassonne/carcassonne.html
はタイルを交互に配置し、城塞都市や道路を造るゲーム。子ども等とやるときは
得点計算がちょっと面倒な草原ルール排除でプレイ。

個人的に少しずつ世界が開けていく感じと、城塞都市の乗っ取りプレイ時、
確定するタイル引いた開放感など
気に入っているのであるが、下の子ども等は微妙な反応か。

まあ結局、子ども達はどうも自分が勝ったゲームが好きなのだ。

4月9日 稽古英明壬生

壬生さんと英明さんのイベントで音響を担当することになり
その稽古のため、ある不動産屋2階の某所へ。

稽古場と言っても別にステージがあるわけでも、
音響機器がそろっているわけでもなく、普通の事務所。

その部屋へ入るドアの前で、英明さんが一連の一人芝居のセリフを確認するように
演じ、脚本担当の壬生氏がいくつか注文をつける。

たまに英明さんが、千葉君は今のどう思う?と非常に緊張することを言われるのだが
それでも、このセリフはないほうが良いのではないかとか、少しの感想を話す。

ああ幾つになっても、表現者のすることは同じだ。
点と線を、いくつも繋げていくだけなのだ。
命はいつもカンバスには無い消失点に向かって世界を描いていくだけなのだ。

4月10日 歯医者

対面者と話すときに、自分のこと「俺」というのか「僕」というのか
津軽弁で「わあ」と言うのか、それとも自意識の間違った方向で
「ミー」とテリーマン的匂いを伴わせて話せばいいのか、その自分の呼び名達を
トーナメント戦で戦わせた結果、他の語彙に比べて多少、気取った言い回しではあるが
津軽弁のニュアンスなどを駆使しながら、凶暴性のボリュームもいくらか自由そうな「僕」が
優勝した。

その後カミさんと僕の呼びあい方が、パパとママになっているのを危惧し、このままでは
何十年後かにお互いのことをおじいちゃんおばあちゃんと呼び合ってしまうのが怖くて、
その呼び合い方選手権もトーナメント形式で行おうとする。

初めはお互いの呼び方はふざけて言い合うのだ。それがいつの間にか
ひっくり返って普通になってしまうのだ。毒がひっくり返ったあれとは違う意味で。
ゲッツのギャグがはやりだした始まりも、みんなふざけて、つまらないのを承知で言い合ってたのが
本当の流行になってしまったようなもんだ。パパとママと言い合う一番初めだってふざけていたのだ。
というそのトーナメント開催の趣旨説明するための薄い理由整理そうしている間に歯医者に着いた。

本当はこの自分呼び方トーナメント、グチグチした呼び名対戦、不快文章を書き連ねていたのだが、
日記全部消えたんで、端折って書いた。「ミー」vs「わあ」の意外な名勝負でミーが勝利編や
決勝で「僕」がまさに「僕」を取り戻して覚醒し勝利した戦い編とか。以上!

4月11日 ギターとお邪魔者2

お邪魔者2http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-2017.html
は、ドイツAMIGO社から発売されたお邪魔者の拡張。人狼系(すごく端折って言えば
正体隠して役割演じ切るゲー)の駆け引きを二人プレイでもできる。カードゲーム。

ルールもすっきりして大人二人でも楽しめるし、もちろん子どもら入れて5人でもプレイできる。
ただ一つ文句あるとすれば、もとのお邪魔者がないとプレイできないのが、人に勧めづらくてなんか。

まあ拡張なんだから、当たり前なんだけどね。
みんなでカードゲームお勧めはこれと、あやつり人形http://sgrk.blog53.fc2.com/?no=1350と
ローゼンベルグのボーナンザhttp://sgrk.blog53.fc2.com/?no=1350

あやつり人形なんて僕が購入した時は、日本語版なくてドイツ語の上に日本語和訳シール張ってプレイした。。。
でもちゃんとしたボードゲーマーにとっては普通のことみたいです。
今は拡張同梱日本語版があるので、それ欲しい。

あと最近ギター練習してる。まあまあ。

4月13日 5秒くらいで

保険に入るために検査する病院へ。

痛風後ビビった(心配した)カミさんが、今の内、安くて入れる保険という流れでそうなった。
ある内科病院、保険の勧誘女の方と。

おしっこ取りますからこれに入れてねと看護師に言われたんだけど、僕さっきおしっこしちゃったんだよね。と
プロレススーパースター列伝で常に脇役のニックボックウィンクルのようなことを呟いた。
んだけど、トイレに入って5秒ぐらいで任務完了した。

4月15日 稽古とロックするロック

英明壬生のイベント稽古。セリフの覚え方などお話。

ノートパソコンでタイピング、バックスペースの隣に「Numlk」キーがあってすげえ邪魔。

というかノートパソコン、テンキー自体が邪魔。
テンキー省いてその分キーボードでかくしてほしい。
デカいキーボードで深く押し込める奴をガチャガチャ打つのが良いの。

バックスペースで戻る時たまにナンバーロックキー押しちゃって、数字打ち込むときにあれ打てないとかなって
3とか押しちゃうと、画面がスクロールしちゃったりしてイラってなる。んで
ナムロックをロックするナムロックロックキーが欲しい。

んで最近試したいことは、タブレットPC買って、デスクトップ用のでかいBluetoothキーボードっての
いんじゃないか。アイパッドはフラッシュ問題があるので、
普通のOS7のタブレットPCが良い気がします。とか

4月16日 視察

北枕の打ち合わせ。五所川原。
ラブポーション。いろいろ。

4月17日 仮歯

前歯の虫歯治療のため。前歯削り取られ作業。
仮歯入れて、なんだか歯並び良くなった。
んだけど、差し歯入れ時は、もとの歯並びに近くなるそう。

歯並びきれいにするなら、もう一本の前歯も半分削る作業して
また型取り云々と面倒。そして、痛そう。

いい年齢なので、歯並びだのもういいやと思う反面、これが生涯最後のチャンスなのでは
無いだろうかと、いつものように浅く悩み始めるが、5秒くらいで諦めた。

帰り、車内で歌ったら、前歯の間から空気が抜けなくて
上手く歌えない。まあ初めから上手くないんだけどね。

身体的欠陥も私の思考を、美しく歪める契機を所持しているのだとしたら
きっと中身と見た目は同じだ。

だから私の作り出す様々な品物は歪み恐怖で震え、欠損しているのだ。
そのようなものにしか美を見出せない目と声と内部を内包しているのだ。

4月19日 仕込む

20日、英明さん壬生さんイベントの仕込み作業のお手伝い。
前日に照明音響舞台リハできることの心の余裕。

それと自分構成のイベントで無いので、気が楽。

ちゃんと余裕持って、イベント進められることってあるんだね。ってくらい。
自分主催のイベントは過呼吸デフォってくらいアップアップで
それが普通なのだが、そういう今度は余裕持ってやろうねと
打ち上げで話された話などは、どこかに飛ぶ。

だれか狂信的なコスモスファンが出来て、マネージャーになってくれたらいいのに
ロードうぉりあーずのポールエラリングとか
ストロングマシーンの若松とか。

4月20日 本番

英明壬生イベント本番。
午前と午後に2回ゲネプロ余裕ある日程。でももしかして
これがふつうなんだべかと、自分のイベントのぎりぎりさに反省する。

序盤、壬生さんの朗読、あまり聞こえないのだが、マイクのレベルは最大で
あとやれることやったらハウリングで、大変申し訳ない感じで。

英明さんの一人芝居は、問題無く行けたと思うのだが、壬生さん終わりの休憩時間
英明さんに声リハ時より張ってやったほうが良いかと思います。と一応
話したのだが、そのせいか、芝居の雰囲気が一本調子になってしまったなあ。と
打ち上げ時に、笑顔で英明さんより言われてしまい。
すいません。

4月21日 張りポスター

北枕ポスター張ったりチケット置いたり。

4月23日 ギター弾き

来月8日のボス追悼イベントインまんぶるずの練習中畑氏と。
練習終わってからドミニオン
http://sgrk.blog53.fc2.com/?no=1063
やろうかなと思って持っていったんだけど
やれず。

4月23日 子ども車内

なんか車内のcdコスモス刺さってて
下の子二人聴きたがって聴いてたんだけど
とにかく歌詞で卑猥な表現が出ないかとびくつく僕。

んで歌詞に「肉まんの皮をはがして食べる」という(この歌詞もどうかとおもうのだが)箇所があり
それがウケまくって、毎日僕の真似しながら「肉まんの皮はがして食べる!」と話し笑う子どもら。

その後の詩で皮膚で造られたマフラー。
皮膚でつくるオートクチュール。
カップヌードル皮膚味。云々と
言葉が続くので、なんとなく手前で音楽を止め、笑顔でももクロに。

4月30日 スタジオでの

清志郎追悼ライブの練習。
前に中畑氏からメール。当日仕事で出れないとのこと。

というわけで、5月8日のイベントフライヤーにコスモスって書いてるけど
デルの僕と親カーターとミヤタジャンベになりそう。こええ!!
ギター僕だけ。こええ。

でも今回はコスモスの曲やらないかも位の勢いでrcサクセション三昧(っても3曲だけど)なんで
生存競争の自己証明的な雰囲気ではなく、パーティーに現れてお酒飲みながら楽しみましょう!ね!
といった方の雰囲気に気を醸し出しながら、そのノリで。

今回やる曲に引っかけて
気の合う友達ってたくさん居ないのか俺。というまた自己嫌悪ループに入って
緩いリストカットの安心感。
それもそうだけど北枕速く何とかしないと。