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ニューコスモセンター

青森でコスモスというバンドで歌ったり詩書いてる人の痛々しい日々の挙動

偽タカヤマツリコースモースセトリ

2013-08-25 06:12:44 | 日々の生活
どくんごプレイベン「朗読実験室コースモース!」
無事終了。

お客様、関係者、出演者の皆様、お疲れ様でした。
そして感謝、感謝です。

とりあえず当日のプレイリストと流れだけ記録としてアップしておきます。
次の日のメインどくんごの芝居や、背筋も凍る人狼なども近日アップします。

林幸雄障子張替え(マイレボリューション)

1宇宙空間
2ジョック
3孤独なふりをする(アンプラグドギター5)

青森最後の詩人ヒロヤー3曲(SEX)

4ビューティフルダイ

ギャラクティカイリ詩の朗読、読み聞かせ

5ラッパはギラリと光るのさ
6再構成
7フーアーユー(モヒカンズ参加)

ふきた 鯵ヶ沢ラプソティー

8ドゥーディンバーディ
9三部作

にいまや 3曲(3曲目縄文家族コスモスとセッション)

10ペルメイ

11クルックドゥー!
12気味は貝殻を耳にあてた

多少無理やりいただいたアンコール

ミッドナイトラン





愛と死のコスモスライフ

2013-07-12 16:45:44 | 日々の生活
6月1日

面印ブラック3、面白かった。
タイムトラベルものとしても、着地が意外と気持ちよいラスト。

ラストバトルの、時間操り系スタンド能力のようなアイディアとか
ウィルスミスが、トミーに対する思いが、案外愛情にあふれていて
不自然だったんだけど、ちゃんと意味があって収束がよく。
氷の微笑って昔すごく流行ったときに見なかったんだけど
やっと鑑賞したら、普通だった。


6月3日

五所川原ラブポーションへ北枕の挨拶と
お借りしたものを返却しに。
スコップ三味線高橋さんとお話したのだが
その日がサッカー中継スポーツバー状態になっていたので
すこし北枕のお話と、今後の話など。

6月4日

妹と、どくんごのチラシポスター張りまわり。

トゥー無レイダー2、アルカトラズからの脱出。
トゥームレイダー2は、まあ普通に。楽しく。
アルカトラズは王道、小学校以来鑑賞。
淡々と脱獄する過程を描写していくのにハラハラと。
面白い映画の様々な要素が詰まってて、大変楽しく。
70年代のドンシーゲルはどれも外れない。西部劇は見ないけど。


6月6日

福原さん主催のライブ「ナチェ」に参加。

6月12日

コスモス練習。主に、新曲を。

6月14日 ペンキ塗り

林氏と屋根のペンキ塗り。
屋根塗りの段取りや、工程に関心。
実際のローラーで塗る段階まで来、実際塗る時のローラー無双感!

天気も良く、労働後の飯が上手い。
4人でペンキ作業していたのだが、そのうちの一人の労働者の妻が
小学生のときの同級生でビックリした。

この日朝、会ってすぐに彼が、笑いながらその妻の名を
話しかけてきたのだが、はじめ全く意味が知れず、薄く笑い
雰囲気を合わせていた。

彼は僕がすでに、
彼らが夫婦だと言う事を知っている体で話しかけてきたからだった。

6月15日 

ペンキ塗り作業二日目だが、あいにくの雨でお休み。

6月16日 17日

ペンキ塗り。足場上がるの楽しい。
怖くて楽しい。
黙々と同じ作業を繰り返すのがおもしれえ。

6月18日 捨てさるもの

まんぶるず内装工事の廃材を捨てるバイト。
h氏の、ビフォーアフターのような仕上げ。
廃材を廃材捨て屋へ持っていく。
色々訳があり、素人が日曜大工で母親の物置を
改装しました的ストーリーを仕立てあげ、
きれい目な洋服で向かうも、あまり関係なかった。

6月19日 ノキテンと狼

軒天の張替え工事、林氏が、の手元。
雨降りで、作業できる状況ではないのだが、
無理やり。毒づく林氏を炊きつけもなだめもせず
まあまあ淡々と進行し、まあまあ完成。

夜にまんぶるずで第4回ミラーズホロウの人狼開催。

序盤あんまりお客さん集まらず、自分も入れての
ゲームマスター要らない、アプリ人狼を何度かプレイ。
このアプリ人狼の便利さを知られてしまうと、態々
リアルカード人狼しに、着ていただくお客さん減るんじゃないかと
危惧するが、私のイベントでは、音楽や雰囲気作りや
他人と戦う緊張感などを、重点に置いてるので大丈夫。
だと思うの。

今回は初心者のお客様にありがちな、優しすぎる正直者プレイ
「僕が占い師です。」と招待を明かすと本当にそうケース。
を何とかするために、占い師カードと人狼カードに1~3までの数字が
ランダム1枚入っているかもしれない状態を作った。(強制独白システム)
カードに1が入っていたら1日目の昼処刑会議までの間に、
自分の招待を明かさなければならないのだ。
狼カードに入っていたら、その日数までに、自分を偽ってカミングアウトしなければならない。

これによって、占い師のカードと狼のカード一枚ずつに「1」が表示されていたら
初日に、「僕は占い師です」と二人が同時カミングアウトする状況が生まれる。

まあ遊んだこと無い方には、何言ってんだが分からないのかもしれないけど
まあそんな感じ。

後半は、参加人数も増え、色々役職を足したり引いたりしながら
満喫したと思われる。サミープリンスの奇跡。や村人が占い師を騙る
変わった状況なども出くわし、面白く回せたんじゃないかな。。

誰かを騙して信じる縮図を、ホラー仕立てで遊べる。
「遊び」ということにすれば、成り立つ角の立たなさを利用し
人間のいやらしい箇所を痙攣連射できる状況芝居として

このイベントはちくちく続けます。

6月21日 ミッドナイトラン

新曲作った。
やまない雨はない、明けない夜は無い。と言われるが
いつまでも明けない夜をうろつき、理想の夜明けを待つ歌。
日々とチンポを擦ってばかりで
咥えてくれる何かを探す。理想と程遠い理想を探す歌。

6月25日 壁面

ペンキ塗り仕事再開、壁面塗り作業。
昼飯のエノキを乾燥させて、昆布の佃煮とあえたオカズ。


6月27日 ゲーム会

電力会社、資金カツカツ。序盤イニシアチブ取れないときついなあ。
でもガチプレイ楽しいゲームのひとつ。名作。
ロストレガシー、ラブレターシリーズ?の第二段的な。
ラブレターほど軽すぎない(それでも軽いけど)ゲーム性。
こっちのほうが好きかも。バンパイア版?が特に面白かった。
効果に対するイメージがしやすく、テーマに入りやすい気がする。
ラブレターのテーマは多少強引な気がするので。

6月28日 楽市楽座

がっぽ公園へ、英明さん夫妻と楽市楽座を鑑賞。
円形の水を張った上に回転するステージ。野外の開放感とどこか怠惰な空気感で
すでに出来上がっている。
何やっても外れないような。
演目は裸の王様、昭和の大衆演劇のような雰囲気。
西のいい意味でのえげつなさや、むき出しの笑い了承感。が
これ同じこと津軽の人がやったら痛々しくなるんだろうなとか。

子どものころ学校休んで、風邪意識朦朧とする中、NHKの人形劇を
観ているような。変なノスタルジーが闇夜にポツポツと現れる走馬灯。
きっと死の直前に思い出す光景のひとつだ。
ああ、楽市楽座家族は、まだ元気にやっているだろうかと。
僕はいったいどれほどの事をしてこなかったのか。と

芝居始まる前に、エゴイストの高橋さんが「今日は私ジャイアンやるんですよ」
とのことであったが、本番、まあ言われてみればそう?なのかも。でも
あの感じを自分でジャイアンと言えてしまうのであったら、もっと邪悪さや怖さを
ガンガン強調しても面白かったかも。個人的には1曲目が大団円で終わった後、
不意に2曲目が流れ、「すいませんもう1曲あるんですよ」と独白する感じと空気感とか
印象に残った。生の芝居だからこその面白さ。ライブ感だと思う。

寒かったんだけど、楽しかった。また来年行きます。

芝居終わり、近所の居酒屋で英明さんと、打ち合わせ。
9月にあるかもしれない、すごそうな企画。まだ未定。

6月29日 シャッター

ペンキ塗りシャッター、すごく上手くなくて、難しかった。
そのたびに、僕は素人だからと連呼して、傷を癒す。

7月2日 配管

メンバー全員の練習が中々決まらず、みんな仕事があるので
時間が合わないのだ。

午後に飲み屋さんを回り、配管にドメスト的なものを流す作業。
知らない飲み屋さん5件位まわる、2時間ほどで終了。

夜にカラオケやにギター持込、一人コスモス練習。
声が全然調子悪い。1ヶ月前くらいから、呼吸が苦しくて
喉の上部辺りに、何か塊がある感じで、唄いにくい。

呼吸も空気が上手く取り込めなく、でかい声をなんかだしにくい。
裏声がでない代わりに地声で高音発声できるのだが、聞きざわりが
思っているのと違っていて、曲のニュアンスが微妙に変わるのが
なんか気になる。

でもあるもので戦うだけ。


7月4日 練習グルッペ

グルッペで練習。一応形にはなったと思うのだが、だいぶギリギリ
いつも。
七夕ライブのセットリスト

宇宙空間、オルフェウス、ジョック、ペルメイ、ラッパはギラリと光るのさ。







すごくどうでも良い話なんだけど記録

2013-06-26 02:50:06 | 日々の生活
最近はペンキ塗りのバイトしてます。
これが実は非常に楽しいというか、面白いです。

天気良い日に屋根に上って、ペンキ塗りいいよ。

あと、おとといの夜に、泥酔(ってもチューハイ500、2本)寝る直前トイレ行ったら
ドア開けたまま、便器から90度横にオシッキングしていたようで、
トイレから出たとき水溜り馬車馬車歩いたよ。

んで、朦朧としたまま、トイレットペーパーで拭いてたら
かみさんと中二の娘にその光景見られて、ひどく普通の挙動を保っている
ようなそぶりで、どうした?どうした?としゃべった。

という体力か気力が、歳とともに落ちてるから
早くやりたいことあるならやれっていう話。

第4回ミラーズホロウの人狼無事終了しました

2013-06-20 20:14:34 | 日々の生活
人狼、無事終了。

人狼会「ミラーズホロウの人狼」参加者のみなさま。
まんぶるず様お疲れ様でした。

今回は、新規のお客さんが多くて、次に繋がれば良いなあ。と期待。
人狼と占い師が強制的にカミングアウトするルールは上手く機能してくれて良かった。
このシステムで、初心者の良い人らどうしても、初日占い師2人カミングアウト状態とか作れた。

もっとお客さんが増えたら、どうなるか不安なんだけど、まあゆるくやってくイベントなので
力抜いてマッタリと続けて行きます。

次は、7月7日まんぶるずでのライブ、久しぶりの工藤ちゃん入りのライブなので楽しみ。

とりあえず



ライブ「ナチェ」いんまんぶるず

2013-06-10 22:13:31 | 日々の生活
6月6日 「ナチェ。」

福原君企画インまんぶるず

詩の朗読での出演だったので余裕こいてたんだけど
結局ぎりぎりになって前日色々、悶々とし
やり方を考えたりしていたのであったが、まずまずシンプルな感じで。

スーツ忘れたので、そのままの衣装で。

一番目、ハセガワギターさん。ハキダメのバッキングギターのお方。
すごくロックロックしたギターの旋律は実は、ハキダメとあまり変わらない
のであるが、歌詞や歌自体の投げかけやモチーフがハセガワギターという
アーティストたる独特の世界観を構築している。

チャボのココナッツバターとか、あの辺の感じか。
チャボの世界観側のRCっぽさが、なんとなく見受け。

過去のバンドブーム終焉期に、
残り始めてきた次世代とノスタルジーに変容する狭間の
ちょうど良い醸造ロック。彼と同世代に音楽道を歩んできた人々は
みんな心地良かったのではないか。

ハキダメでも渡辺君の鈍器武器歌メロに、
ハセガワギターの醸造ロックが被さる事によって
殺伐とした武器じゃなく、どこか懐古的やさしさが篭り、
聴きやすさのようなものが
増幅しているのかもしれない。

そうならば、れんたさんは、もっと狭く深く先端を針のように尖らせ
暗闇に穴を開けることに専念できる、

その穴から投射される光こそ、ピンホールカメラのように、明確な虚像を
現実世界へと映し出せる答えなのかも。

安心して、深く狭い暗部へと彼がもっと進んでも、ハセガワギターが
確かな照準と美的感覚を伴った、必要なポップさのような安心感が備わっているのかもと。
うらやましくも思った。

二番目 ただそこにいるさん

後ろ向きで暗い歌ばかりと話していたのですが
哀しい事を態々歌にするのは前向きな事だと思う。

ボーカルラインが結構好き。どうせなら歌詞をもっと暗くして
一人洞穴の中の住人のような様相をライブで見せ付けて
お客さん多少引く位のインパクトがあっても良いのかなと思った。

バンド形式が上手く機能しなかったのであれば、太鼓の方と
二人でやってみるとか、なんかそんなのも見てみたいな。

3番目 コスモスチバ僕

あいぱっどに、何曲かいれて、それをタイミングで再生しながら朗読。
「アクセサリー」と「愛の22」と「サントネブタの思い出」の三篇。

mc兎に角、やわらかく優しい感じで、ハードルを下げる試み。
普段、普通に生きている人たちは詩の朗読など基本聴かないのだ。

変なおっさんが、小難しい詩をどや顔で朗読してもかったるいだけなので
詩もわかりやすいめのやつを。

僕は兎に角、面倒くさがりなので怖がりなので、人の挙動をすごく気にするというか
それ以前に、人が気にする挙動をさせないような用意や、演出を配置するのだ。

ラストのサントネブタの詩は、後半完全に口語体の、一人芝居じみた聞き触りに
なってくんだけど、まあ、詩としてはもうちょっと、いじった方が良かったかもなと
下手すればただの日々の悲しみの羅列のほうが強くなってしまった気もする。

まあ25分位、一人、詩の朗読だけで引っ張れたような気がするので
初めてにしては良かったのではないかと。

4番目 エイイチロウ

青森ギター引き語りの良心みたいな好青年で、歌も上手いし
彼でしか取得し得ない世界観がしっかりと立ち上がっていて、
失礼な言い方かもしれないが、売れたら売れるアーティストって感じ。

mcから曲への流れも綺麗で、観客を不安にさせない。
次々と彼の歌の世界に引き込まれる。

祖母の詩との合作曲が、意外な女の部分な歌詞で、その寂しさやノスタルジーさと
エイイチロウ氏の、まっすぐで真摯な曲や歌の表現力が、独特の快活さで噛み合い
都会の空中から襟を立てる祖母の姿やらが、幽波紋のように現れてしびれた。
引き込まれるってこういうことなんだと思う。

5番目 飛び入りふきた

ふきたさん急きょ、アルバムプロモーション的な感じで3曲演奏。

見世物小屋(題名失念すいません僕の大好きな曲)。
プルトニウム。グルグル。3曲。

だいぶ酔っ払っていて妖しい箇所もあったのだが、
しっかり孤高の歌唄いふきた節炸裂な感じで。

僕はふきた氏の真骨頂は生ギターとボーカルだと思ってる。

情念や怨念のようなものが、エレキギターのソリッドでノイジーな手法に
たどり着かないほうが、その分、歌と間(!)に篭っているように感じるからだ。

しかしそれでも、激しく鳴り響く、たどり着かない終末であがく彼の歌とアンプの
怖さ。や凄みのようなものも、確かに彼の表現の一翼を担っているのだ。

孤独すら生ぬるい、追い立てられた命の逃げ場は、闘技場でしかなかった。
選択肢などなく、彼の脳髄と原始との記憶が彼を戦うしかない場へと駆り立てる。

ふきた氏は、死ぬまでその円環をうろつき迷走し、アルコールで自分を満たし隠し
戦い続ける。何かにたどり着く事などないのかもしれない。

もしくは、すでに彼はたどり着いているのだ。答えに。

その答えが絶望だったから、彼の歌は純化し、時折、神から授かったギフトのように見えるのだ。
すばらしい歌を作り出し、歌い続けるという事は本当は、楽しくなく過酷な事なのかもしれない。

もっと色んな人に聴いてもらいたいものだ。

トリ らりへたれ

主催者さん、ふくはら君率いるらりへたれ。

今日は一人での登場。朴訥とした風貌でかもし出される歌の一つ一つに
ふくはらエフェクトが加わり独特の世界観を築く。

眼が見えないくらいまでにニット帽をかぶり、
淡々とギターを奏でながらもある何かの願いのようなものを
ひたすら握り締めて唄うように見えて、なんだか切ない空気を作る。

彼の見ている世界はここにはなく、だから視界は必要無いのだ。

彼女が馬鹿みたいに笑うと風鈴がリンとなるカバー曲などはその真髄で
彼が歌の世界や、ライブ空間から離れようとすればするほど、歌の存在感が
距離を縮めだし観客の眼前に、センチメンタルな宇宙を構築する。

彼が自分自信を作品に入れ込まず、その感動をそのままに取り出そうとするのは
自分の好きなものや、愛しているものを、
誰よりも純粋に信じているやさしさの表れなのかもしれない。

彼にとって「ナチェ(裸体)」は、自分を裸にさらす行為ではなく
自分の信じている音楽を披露する。その音楽自体を指しているのだ。

美しい裸体と出会えたならば、服を着せたり、化粧させず
ただその裸体を、この奴隷市場のような世界で、さらせば良いのだ。

彼は信じているのだ。
本当に美しいものに、自己や世界が歪む契機がある事を。

自己愛の前に、美しいものに出会える自分を。