肌を刺激する★避けるべき【天然成分】★チェックして!

2015-12-22 | LEARN

避けるべき「天然成分」

 

前編では植物成分(天然成分)にこだわらなくてもいい理由を紹介しました。
今日はその続きです。

前編を読む ▷ http://blog.goo.ne.jp/cosmeticscop/e/0cdc4ecff5906569084e3da5431bf5d6

 

前編で述べたように、天然成分、自然派スキンケアが人気を集めていますが、
それらが必ずしも肌にいいわけではありません。
肌を刺激する成分に関する研究では次のような結果が出ています。

「肌を刺激する成分6つ」と代わりに使える「代替成分」を合わせてチェックしてください。

 

1.ラベンダー

ラベンダーはスキンケア製品に使われる代表成分です。
リラックスさせるラベンダーの香りはとても魅力的ですが、
実は皮膚炎をもたらし、色素沈着を促してしまいます。
肌が敏感になり、酸化が進行するのでフリーラジカルダメージを起こす恐れがあります。
★代替成分:甘草抽出物
甘草抽出物は抗炎症成分で鎮静効果を持ちます。肌のトラブルを予防し、赤みを緩和します。

2.ペパーミント

さわやかな香り、さっぱり感を与えるペパーミント。
抗菌と筋肉痛を緩和する製品によく使われますが、
実は皮膚炎とむくみをもたらす刺激成分です。
唇用ものやリップバームに入っているのもよく見かけられますが、
皮膚組織が弱い唇にはもっと刺激を与えてしまうので注意が必要です。
★代替成分:オートミール抽出物
オートミール抽出物は肌表面を守り、肌が刺激を受けたとき素早く肌を鎮静します。
FDAでも鎮静効果を認められています!

3.ユーカリ

ユーカリはアレルギー反応を起こす成分です。
肌にいいと言われ、スキンケア製品や医薬品によく使われていますが、
それに根拠になる研究結果はありません。
ユーカリオイルは肌の保護膜を壊して、むしろ肌を弱くします。
ペパーミントオイルと同じく、肌が持つ再生能力を低下させるわけです。
肌を刺激する植物性オイルは肌のコラーゲン生成を妨害するので、
老化を促すことになります。
★代替成分:豆
豆は抗炎症と抗酸化作用をする素晴らしい成分です。
水分を供給してダメージを受けた肌を回復させます。
豆の「イソフラボン」を肌につけると、紫外線から皮膚細胞を守って
弾力のある健康な肌を維持することができます。

4.ベルガモット、レモン、ライム

ベルガモット、レモン、ライムはすべてさっぱりした香りを持ちますが、
毎日使うと肌に刺激になります。結局コラーゲン生成を妨害することになりますので、
これらの香りを楽しみたいときには香水やシャワーコロンのような製品で
少しだけつけるようにしましょう。
量を少なくしてなるべく刺激を与えないようにするためです。
★代替成分:ルリジサ種(ボリジ種)
ルリジサ種の抽出物やオイルは肌にとてもいいです。
不飽和脂肪酸が豊富に入っているので、乾燥してダメージを受けた肌を素早く回復させます。
特に、肌の細胞再生成分、「ガンマリノレン酸」は湿疹を改善する効果があります。
乾燥してカサついた肌におすすめする成分です。

5.アルニカ

アルニカはオイルやマッサージ製品によく使われ、むくみや炎症を緩和すると言われていますが、
実は筋肉痛やかゆみ、赤みをもたらす可能性がある成分です。
特に、ダメージを受けたところや傷処に使うとものすごい刺激を与えることになります。
国際毒性学術誌では肌に直接つける製品にアルニカ成分を使わないように告げています。
★代替成分:ウコン(ターメリック)
カレーなどアジアンやインド料理によく使われるウコンは抗炎症と抗酸化作用をします。
それに、強力な回復効果を持っています。
肌につけるとコラーゲンの生成を活性化して健康な肌を作ります。

6.ウィッチヘーゼル(マンサク)

ウィッチヘーゼルはニキビ治療医効果が高いと知られている成分です。
しかし、長所より短所が多い成分です。
長期間使い続けると、肌にものすごい刺激を与えるからです。
特に、脂性肌にはニキビの治療はおろか、皮脂の生成を促すのでテカリやニキビを悪化させます。
★代替成分:ゴボウ根抽出物
ゴボウ根抽出物は炎症を緩和してニキビ改善に効果的です。
BHAや過酸化ベンゾイルほど効果が高いわけではありませんが、小さいニキビや赤み改善におすすめできます。

 

 

 

 

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ポーラチョイスHP:http://www.cosmeticscop.jp/



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