「道の駅 コスモール大樹」だより

北海道南十勝の「道の駅 コスモール大樹」の職員が独断と偏見で勝手に発信をする道の駅情報です

サラガのバオバブ

2008-05-16 06:27:46 | hirokoのガーナ通信
~~今日の大樹町の天気概況~~

 午前6時現在
 気温は「8.6度」

 今日はよい天気になるようで、終日
 最高気温は「18度」の見込みです 
 
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サラガのバオバブ

先日、久しぶりに
ガーナのhirokoさんからメールが届きました

以下文面です

いよいよ雨季到来。
やっぱり雨はいいですよねぇ。
一気に周りが緑に包まれ、青空が広がるようになりました。

さて、今日は、とってもビッグなお知らせがあります。
4年越しで取り組んできた絵本『サラガのバオバブ』が、
ついに発刊されることになりました。

5月15日、新日本出版社から発行予定です。

↑これが、表紙用のイラストです。

本の紹介は
こちらです

エドモンド・オパレという、
ガーナ人のイラストレーターさんが、とても表現豊かな素晴らしい
絵を描いてくれました。


本のあらすじは、こんな感じです。

ガーナ北部の村で幸せに暮らしていたダウダと言う少年が、
突然奴隷狩りに襲われ、奴隷商人の手から手へと売られ、
最後は、ガーナ沿岸に築かれた「奴隷の城」から、
アメリカへと二度故郷に戻ることにない旅にでます。

ダウダの首には、
鍛冶屋の父親が作ってくれたお守りのペンダントが下がっていて、
奴隷市場でダウダがつながれ、
語りかけたバオバブの木がそのことを200年経った後も覚えていました。

ダウダの子孫が戻ってきたとき、バオバブの木は、
ペンダントに気付き、やさしく若者に語りかけます。

「お帰り。お帰り、君のふるさとへ」

負の歴史から現実を見つめ、ポジティブに捉え考え、
そして、よりよい未来に繋げられるようにという願いを込めて作りました。

そして、何よりも、
人間として生きるということの意味を、
これからの世代を担う若者や子どもたちと一緒に考え、
いたわりのある、愛のある世界を共に築けるたらと願っています。

また、絵本のオビには、
ユネスコ事務局長さん、
松浦晃一郎さん(去年ガーナにいらしたとき、知り合う機会があったのです)
がお寄せくださったメッセージの一部が載せられます。
こんな光栄なことはありません。

hirokoさんは
この本の出版に合わせて帰国して
アフリカ関連のイベントに参加し、
6月上旬には大樹へ戻る予定らいしいです

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昨年の今日、
5月16日のブログ記事もご覧になってください


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