Diario del companero ocioso

missing Marrakech!

SWEET AND LOWDOWN (ギター弾きの恋)

2009-08-20 11:58:16 | cinema
久々に、見始めて数十分で見るのを止めた映画、ハッカビーズ。
なんだかまどろっこしくて、面白いと思えず。

それはさておき、10年前のウッディ・アレンの映画。主役がジプシージャズのギターリストなので、作品中は目いっぱいクラシックな雰囲気のジャズがかかるんだけど、曲がかなり良かった。曲を聴くだけでも見る価値あり!って感じ。
ジャズに詳しくないから、ジプシージャズはディキシーランドジャズとどう違うのかも良くわからないけど、ともかく、聴いてて心地よい曲ばかりだった。
ちょうどロビン・ライトがまたも(?)離婚の申し立てをしたみたいで、この映画の中のエメットが、ショーンの実生活とかぶって見えてしまった。
どんなジャンルの映画でもこなす、芸達者な人なのにね…
サマンサ・モートンがかわいい。口が利けなくても、表情やしぐさで気持ちが良く伝わるし、ハッティに対して必ずしも真摯でないエメットをけなげに思い続けるのがこれまた素敵である。
作品の中ではすぐに壊れてしまったけど、この月型のオブジェがなんともまたキュートだった。こんなの欲しい。
やっぱり、ウッディ・アレンは、ジャズとか、NYを絡めてる以前の作品のほうがうんと良い気がする…


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