Diario del companero ocioso

missing Marrakech!

Danish Girl (リリーのすべて)

2016-04-06 22:13:20 | Weblog
すごく複雑なストーリー。しかも、かなり昔のことなのに、実話ってびっくり。
これを見て、性同一障害という深刻な病気を自分はまだまだ理解できていないなーと思ったし、今のように情報が手に入りやすくなった時代と違い、
気のことも知られていなければ、まして、難しい手術を受けようとまでする勇気ある患者さんは一層稀なわけで、そんな時代に命をかけて大きな決断をしたリリーの勇気に感動。
愛する夫がどんどん変わっていくことに戸惑いながらも、それを支えるゼルダの愛が素晴らしい。奥さんだったのが、親友、戦友のようになっていって。自分が彼女の立場だったら、あんなヘビーな状況を受け入れられるだろうか…
オスカーを取ったアリシア・ビカンダーはもちろん素晴らしかったし、作品ごとにガラッと変わるエディも素晴らしい。リリーの、ちょっと困ったような、はにかんだような笑顔が魅力的で。魅力的なドレスもたくさん見られたし、映像が艶っぽくて素敵だった。

...てな感じですが、映画を見た後にちょっと調べてみたら、映画のストーリーは事実からかなり脚色されてるらしい。ゲルダとアイナーの関係とか、年齢の設定とか。まあ、完全にフィクション、というわけではないにしてもねー。。。

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