コープ九条の会・神奈川は、映画「渡されたバトン ~さよなら原発~」の製作協力券を100枚を購入しました。
購入希望者はメールか電話でお問い合わせください。1枚1000円で公開後はどこでも利用できます。
メール:umezu@kctu.jp
電話045-472-7979(担当:梅津)
映画は10月27日より新潟西蒲区(旧巻町)にてクランクインしました。
―1968年夏― 過疎化の進む人口3万人の巻町に異変が起きた。
出稼ぎ大工と行商で細々と食いつないできた角海浜地区の地価が、なぜか値上がりしはじめた。 割烹旅館「なぎさ」を経営していて情報源に事欠かない五十嵐家に、どこかの企業が角海浜に レジャーランドを開発するらしいという朗報が舞い込み期待がふくらむ。
ところが翌年6月―東北電力が巻町に原発建設を計画していると「新潟日報」がスクープ。 膨大な補助金でさびれた町が息を吹き返すと力説する議員や町職員だったが、巻町民の多くは戸惑った。原発そのものをよく理解していなかったからだ。
1971年5月、東北電力は巻原発計画を公表。何十億円もの協力金や補償金とそれに群がる推進派は、あの手この手で計画を進めはじめる。 原発に真っ向から反対したのは巻町漁協で、ほかにも「五ケ浜を守る会」「巻原発をつくらせない会」など反対運動は少しずつ広がりをみせていた。
映画HP
http://www.cinema-indies.co.jp/aozora3/index.php