ただ日常をダラダラと‥

江戸川乱歩・少年探偵シリーズ

今回は自分が昔出席した同窓会を「絶対に出席していないッ!」と言い張った、チト健忘症気味な同級生のお話…をしたかったが、クレームが入ったので仕方なく懐かしい本の話をば…しかし、悔しいですッ!

私設六畳・スノードーム博物館を作るべく、ベダンラにある物置の片付けをユルユルとしております。

3畳大の大きさの物置には伊達家のガラクタ(お宝)がギッチシ詰まっていたのです。学習机、カラーたんすなど大きい物は分解したり壊したりして、粗方の片付けは済んだのだが、懐かしい物が出てきたりすると作業する手が止まってしまう。アタシの高校時代の通信簿が出て来たのにはビックシ!よくこんな成績で卒業できたなあ!と我乍ら感心しちゃった。もちろん、ビリビリに破って捨てちゃったけどね。
で、こんな物も出て来たのよ。

江戸川乱歩の少年探偵シリーズ。
これらを小学生だったアタシは貪るように読んだのよ。
今でも本を読むのが好きなのはこの時の影響だと、今ではそう思える。
このシリーズは家に40冊近くあったと記憶しているので、探せば全て出てくるかも?と淡い期待を持って必死に探しましたが出て来たのはこの6冊だけでした。きっと、家の建て替えやなんやらでどっかに行ってしまったのでしょう。う~む、残念!
アタシと同年代(もしくは上の世代)のシトだったら、必ず1回は読んだとは思うが、乱歩先生の書くこの少年活劇小説は当時のガキどものハートをムンずとワシ掴みにしてハラハラドキドキさせたモンよ。確か、時代背景は戦後間もない魔都・東京(少年探偵団の団員はブルジョアの子息なので彼らが学校に行っている日中は戦災孤児のチンピラ別働隊が活躍したりするのよ。)で、挿絵の暗さも相まい次々と起きる不可思議な事件の展開と結末に、「精通」という言葉さえもまだ知らぬピュア・ハートのアタシはのめりこんだってえスンポウよ。メリメリッ!
出来る頃なら「あの頃」に戻って人生をもう一度やり直してェよ!
ひ~ッ!たみゃらん!
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