図書館BOOKレビュー

河内のおっさんですわ。おっさんが宿題で読書感想文を書いてます。

梅雨入りが遅れた2024年6月の読書メーターまとめ

2024年07月02日 | 読書レビュー

6月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3368
ナイス数:618

たぶんねこ しゃばけシリーズ 12 (新潮文庫)たぶんねこ しゃばけシリーズ 12 (新潮文庫)感想
しゃばけシリーズについ手を出してしまいました。それも中途半端に第12巻😅「たぶんねこ」です。いやいや「つくもがみ」も一冊読んだしアンソロジーもちょっと読んだ(これくらいでエラそう)ので、楽しく面白いのは重々承知しております😆もう鳴家たちがめちゃくちゃ可愛くて、お菓子いっぱい食べるのが微笑ましい😆うちの家も古くなってきて鳴家も居るはずなのに、姿は現しませんね。きゅいきゅいではなくギシギシ鳴いてますが、今度遊んでみたいとお菓子用意しておきます。
読了日:06月27日 著者:畠中 恵
高校事変 17 (角川文庫)高校事変 17 (角川文庫)感想
やっと17まで追いついてきました😅まだ今のところ(2024.7.23現在)、18,19,伊桜里、が後に控えてますので先々の興味はつきません😆今回、父親の死刑話が前半から頻繁に出るので、ははぁとは思ってましたが、その通り。それと結衣さんが冒頭の登場はちょっと驚きです。まだまだ妹達には任せられんぞ、とのお姉様心ですかな🤨それでもこの巻は三姉妹少し弱っちいので、次巻で強力助っ人との暴れかたを楽しみにしておりまっさ😂
読了日:06月23日 著者:松岡 圭祐
高校事変 17 (角川文庫)高校事変 17 (角川文庫)
読了日:06月23日 著者:松岡 圭祐
ヒロインヒロイン感想
ヒロインが逃亡してしまった原因はやっぱりDVでしょうね。エゴか病気か🥲逃げたカルトにもエゴが渦巻いてたようです。健全さが無い親(〝頭が悪い親〟を変換してみました)に、はまってしまった子には辛いことでしょうね。この話の中には、そこにはまらなかった子も登場してるので希望は持てます。生き方は自分で決められるんやから。最終章の「罪」は 罰せられるものじゃ無い、法的には死体損壊遺棄ですかねー、桐野夏生さんに聞いた?😅私はOUTで読むのんやめちゃいました、桜木さんも危ないよ読者1人減、ま、ええかこんなおっさん😓
読了日:06月20日 著者:桜木紫乃
夜明けの花園夜明けの花園感想
中庭には恩田陸の妖しい甘美な世界が広がってる、ゆっくりと孤独に読書ができる中庭。いつもながらそんなイメージ通りの短編6作でした。サトウハチローや源氏物語が欧州の言霊に溶け込む不思議さがまたこんな雰囲気にしてるのかな。最後はドミノふうにいろんな人が集まったね、ミニドミノかなぁ🤨
読了日:06月16日 著者:恩田 陸
JK III (角川文庫)JK III (角川文庫)感想
シリーズ3弾目ですが、一旦お休みですか。なんかまた続きそうでこわい😱そのうち結衣さんとつるんで大暴れしそうな気もします。あっちは医者の知り合いも多そうですし、紗崎さんやら岬さんが絡んでくると怪我も人知れず完治することもなくはないなと妄想してしまいます。もうすでにジョアキム・カランブーって聞いても笑わなくなりました😅それだけ洗脳されたかなぁ。😂
読了日:06月15日 著者:松岡 圭祐
浅生鴨短篇小説集 三万年後に朝食を浅生鴨短篇小説集 三万年後に朝食を感想
ショートストーリー50篇。古き良きSFを堪能しました。丸古さんと青谷凪さんに幸あれ🎉🤣……50もレビュー書けるもんかっ❗️あははは🥳なんて思ってたら、いきなりホラーになったやん、油断大敵😓道中はファンタジーを挟みつつ再度SukoshiFushigiな物語へと誘われます。ミックスジュースのようなこの本を読んだ限りでは、この作者はエンタメ系で話を紡ぐのが本線かなと思う、まぁなんにせよ立ち位置を見失ないような読者でいましょう。カップ麺を反面教師にして🤣
読了日:06月13日 著者:浅生鴨
風神の手 (新潮文庫 み 40-22)風神の手 (新潮文庫 み 40-22)感想
巡り巡る運命の過去と現在が繋がっていく様はお見事です。途中の「口笛島」では道尾秀介さんで初めて読んだ「月と蟹」のような子供の時、なんでこんなことして遊んだんかなぁって思えるような懐かしいムズムズするような話をはさんでながら、最期は一気に素人探偵ものへと展開して謎解き模様でした。ちょっとコミカルなのも良かった。…ところで石を落としたのは誰?えっ、ちゃんと読んでないのかな💦
読了日:06月10日 著者:道尾 秀介
極楽征夷大将軍極楽征夷大将軍感想
尊氏・直義・師直さんたちは、まぁどっちもどっち、昨今のニュースで与党が揶揄された言葉で言うと同じ穴の狢😅確かなエビデンスもなく、あやふやな情報で動くもんで誤解が誤解を招く。動乱の世なんで仕方ないかもね。中では極楽殿の生き方が一番かもしれんけど、あれだけ死ぬなって言う割には、雑兵たちは使い捨て、上級市民しか大事にされない🥲…と、よく考えたら現在と余り変わらんという事か。読んだ事ないけど太平記ってたいして面白くないんやろね🤣それを直木賞に仕立てる作者がすごいのか😀
読了日:06月02日 著者:垣根 涼介

読書メーター