図書館BOOKレビュー

河内のおっさんですわ。おっさんが宿題で読書感想文を書いてます。

暑かった2023年8月の読書メーターまとめ

2023年09月03日 | 読書レビュー

8月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2565
ナイス数:653

光のとこにいてね光のとこにいてね感想
なんか気に入らん話や❗️何がやりたいんや❗️ネグレストと少女特有の水玉病?と弟くんの中二病?自分よりあかん価値観の影響受けてるんやんか。何でもっとすごい人の価値観見ることせえへんのんか。地に足つけて生活してる新宮のおいやんとかDr.コトーやってる兄いちゃんがすぐそばにおるやないか、こんな終わり方いやや❗️……と言いつつ時間忘れて読んでしまいました。が、どうも腑に落ちてない気がする😅最近ちょこちょこ読んでる漫画「えむふじんがあらわれた」5人家族の健全さに影響されてるかな😆
読了日:08月28日 著者:一穂 ミチ
書楼弔堂 待宵書楼弔堂 待宵感想
最初から弔堂に行ったらええやん、とはいえ道案内できないからしょうがない😅/この人はあの人やんって登場したあたりから見当つけるのが楽しい。ただ語り部は中々難しい、最初は岡田以蔵かと、いやいや会津らしいから違うかとか。こんな読み方邪道ですかね😂/内容は現国会議員には頭が痛い問題ばっかり、明治から『改良』はされてないようです。「誰が天辺に居ようと」…これは憲法を誰が作ろうが正しいものは正しいと同意語かと思う。弔堂も戦争反対はぶれない、京極さんも。甘酒屋さんはとうとうわかりませんでした。そらそうやね😆
読了日:08月23日 著者:京極 夏彦
みとりねこみとりねこ感想
どっかのブログかSNSで書いたんやけど、昔うちに居た黒猫🐈‍⬛は、子猫を産むとき一匹産んでは知らせに来て良かったね〜っていって側を離れて(あんまり見てると良くないって聞いてたから)、しばらくするとまた呼びに来て、を繰り返して結局3匹くらい産むまで見ながら背中撫でさせられました😆2匹は貰われ、残った、海苔の缶開けるとどこに居ても飛んでくるキジトラ🐈は、母ネコとうちで育っていきました。……もう何十年も経つけど、ネコたちが居る本読むと思い出します😄
読了日:08月19日 著者:有川 ひろ
いつもの木曜日いつもの木曜日感想
大人の絵本みたい。当然文字多いですが😄こんな本は、図書館で借りるより読んだあと、ちゃんと本棚に置いときたいですね。ミニチュアやフィギュアと一緒に。と言いつつわたくしにはフィギュア集める趣味は全くないのですけどね😆晴れた日にリビングでマーマレードスコーンとお茶しながら、おしゃれに読みたいもんです😄
読了日:08月19日 著者:青山 美智子
名探偵の生まれる夜 大正謎百景名探偵の生まれる夜 大正謎百景感想
桃太郎のノリで読み始めたら、なんの何の、がっつり読み応えある連作短編集です。大正時代の女性たちがほぼ主役です(ハチ公さんはオスのようですが🧐)時代の中で輝きを放った人ばかりでなく志半ばで散った人も市井の人もこの本の中ではみんな活き活きしてます。素敵な人ばかりですが、この人たちの理想は現在でもまだまだ道半ば。みんな、おじさんもおばさんも頑張りましょね。サイダー持って😆でもこの本直木賞あげたいくらい💮
読了日:08月17日 著者:青柳 碧人
隠れの子 東京バンドワゴン零 (集英社文庫)隠れの子 東京バンドワゴン零 (集英社文庫)感想
おやおや小路さんの時代小説です。人物とお話しの流れは、確かに東京バンドワゴンです😆ただし、さすが江戸時代が舞台だけあって、いっぱい人は死にます。作家生活の憂さ晴らしのように🤣テレビの時代劇かっ😅悪人の元締めがまだ居そうなんで続編あるのかなぁ、〝るう〟ちゃんのお輿入れもありそうやしね。でもなんか宮部みゆきさんが醸しだす不思議話の匂いがプンプン、この〝堀田州次郎〟の鼻を思わせる読者をみくびるなって言ってしまいましょう🤣これ面白い設定でした、楽しみにしときます。
読了日:08月11日 著者:小路 幸也
名もなき本棚 (集英社文庫)名もなき本棚 (集英社文庫)感想
星新一さん超えたかな。そんなこと思うほど確かに三崎亜記さんを感じさせられました、いつもの長編をググーっと煮詰めたようで😆凡人のわたくしめにとっては、この感性と想像力は桁違いで、狂おしく怖いほどドキドキさせられます。最後、The Book Dayが圧巻です、すごくロマンチックです。ともあれ、まるで〝鼓笛隊〟が突然プガチャカブガチャカ目の前を通り過ぎたみたいな衝撃でした〜🤣
読了日:08月07日 著者:三崎 亜記
クロコダイル・ティアーズクロコダイル・ティアーズ感想
謎解きでもなく犯人探しでもなく一風変わった作品のように思える。疑心暗鬼になる気持ちもしょうがないかぁとも思えるけど、腹割って忌憚なく意見聞いたらええやん、とも。「博士の愛した数式」みたいに、覚えてられへんような病かなとも考えたけど、それも違うしね。あーん🥲ネタバレせんように書くのんでけんやん。この奥さんは、ハラスメント抜け出すことはできんけど、めっちゃやり手やん……ということで、今えらい矛盾感じてレヴュー終わります😢
読了日:08月03日 著者:雫井 脩介

読書メーター