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河内のおっさんですわ。おっさんが宿題で読書感想文を書いてます。

2024年2月の読書メーターまとめ

2024年03月04日 | 読書レビュー

2月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2160
ナイス数:627

<磯貝探偵事務所>からの御挨拶<磯貝探偵事務所>からの御挨拶感想
失踪したのは猫ちゃーんの飼い主、江別市在住の小路幸也さん😅大変や、なんとかして探し出しましょう、という話ではないみたいですね🤣〝銀の鰊〟続編でした。手掛かりは、どんどんと主要キャストから出てきます…偶然?さすが小路ワールド!このあと続きものが出たら主役をはりそうなコたちやカフェが目白押しでシリーズにお役立ちしそうでしたね。
読了日:02月23日 著者:小路 幸也
警視庁レッドリスト (2) (小学館文庫 か 17-5)警視庁レッドリスト (2) (小学館文庫 か 17-5)感想
登場人物みんな脇が甘い考えの人たちです😅しかし、こんな人たちに負けるわけにはいけません(安倍元首相アジテーションを拝借🤣)犯行に対する対価が少ないように思えます。ですが、物語が面白くなればいいのです。それに美味しそうなパンがあればもう言うことなしです😆全体的に室長の好きそうなスイーツ要素が高いパンが見受けられたところには多少の異論がありましたが、まぁそれも最終的に彼を〝流詩哀〟に連れて行けばビールとマリアージュするパンに巡り合え、目覚めることでしょう😆
読了日:02月20日 著者:加藤 実秋
警視庁レッドリスト (小学館文庫 か 17-4)警視庁レッドリスト (小学館文庫 か 17-4)感想
はいはい、警察コメディですね😆極秘潜入調査してる公安に接触するなんて、もうこれ自体切腹ものでしょ!ここに出てくる監察結果なんて裁判に出られたらこれももうアウトでしょ!怪しい計画も、こんな組織機能するわけないやん、起案したら考課下がって降格でしょ!……とまぁ色々ツッコミたくなればなるほどコンビの掛け合いが楽しくなってくる一冊でした。さ、2巻目読もうっと🤣
読了日:02月17日 著者:加藤 実秋
仔羊の巣 (創元推理文庫)仔羊の巣 (創元推理文庫)感想
坂木さんは、〝アン〟しか読んだことなかったんですが、この本はそれよりずっと前に書かれたものやったんですね。どうも雰囲気が違って戸惑いました。それに引きこもりシリーズの2作目とかで、なかなか入りこみずらかったし、人物も詳しく紹介されてないし(おっちゃんにお見合い話してないです😅)まま、でもお菓子に合うお茶もセレクトしてもらってるので、〝アン〟ともかけ離れたものでもありませんでした。全体の空気感は、こっちが好みかなぁとも思えます。鳥井くんと司くんの関係がどうにも不思議ではあります😆↓
読了日:02月15日 著者:坂木 司
幻日/木山の話幻日/木山の話感想
編集:さっぱり理解が追いつかない。妙にアクティブな文学者の懊悩でしょうか、歩いて行くだけで妄想が湧き出てくる話についてかされたのかなぁ。そのくせ人との交わりは雑多、いやこれは思い込みか、こっちまで瘴気に連れ込まれる気がする。芥川賞から6年経っての受賞後初作品と帯にあるからそう思うだけかも。この人たちって鬱になる運命かと中学生時代に北杜夫さん読んでた頃はそんなこと思ったな、意味も知らずに。あ、この本は〝木山〟の話で沼田さんの話ではないか、なんか混同するな😅
読了日:02月08日 著者:沼田 真佑
秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)感想
小佐内さんが行った瓜野くんへの糾弾は、その彼の思考や行動に対してやむを得ないとも、また昨今のハラスメントに対する考え方としてはこれもまた妥当なものとも思えますが、……十四、五年前の高校生の行動としては、〝ゆるしてやったらどうや〜〟っておじさんは切に思いました😂小鳩くんも慎重にしましょうって、これは釈迦に説法かなぁ
読了日:02月02日 著者:米澤 穂信
秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)感想
「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024」投票でいただいた500円OFFクーポンで購入しました。15年前の米沢穂信さんなので、学園もの。古典部くらいしか読んでないのでシリーズとも知らずに読み進め、なんか懐かしさ満載の感じで楽しくて嬉しい😄これには決め台詞はないのかな。さて下巻にいきましょう😀
読了日:02月02日 著者:米澤 穂信

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