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史緒の気づき

日々得た気づきという宝を失わないために

日光行ってきました。

2005-10-31 22:14:56 | 旅行
週末、日光に行ってきた。
むかし中学生か高校生のころ家族旅行で一度行った以来の日光だ。

1日目は、日光東照宮をはじめとする二社一寺めぐり。唐様式の門など徳川将軍の権威を示すべく派手さが随所に見られ、京都や奈良とはちがった風情があった。三猿や眠り猫は覚えていたのだけど、社寺の位置関係などは全然忘れていた。

泊まりは国道沿いのペンションへ。アットホームな感じの宿だった。夕食のカジキマグロのソテーも美味しかったし、朝食の自家製クロワッサンもおかわりするくらい良かった。

2日目は、奥日光方面へ。いろは坂の入り口のほうはまだ紅葉していないところもあったが、登って行くうちにだんだん色づいてきた。明智平あたりではみごとな紅葉になる。ロープウェイで登った山の上では、赤やオレンジ、黄色のグラデーションが広がっていた。初めてちゃんとした!?紅葉を見た気がした。

昼食は河口湖畔の食道でニジマス定食を注文。ムニエルになっていて、川魚のクサミも消えていて、やららかく焼かれていた。
竜頭の滝と華厳の滝にも、もちろん寄る。一時は水が枯れていたという話もあった華厳の滝だが、今は水かさがたっぷりで、ゴウゴウ音を立てて水しぶきを上げていた。

紅葉シーズンだったが曇りだったこともあり、ところどころ混んでいたが渋滞にははまらず、ラッキーだった。寒かったら、ヨメはコートを着ていたけど。
大自然を見てきて、明日からのパワーをもらってきた週末でした。


「オペラ座の怪人」

2005-10-09 17:00:46 | 旅行
なんとなく気分転換でテンプレートを変えようと一覧を見ていたら、オペラ座の怪人デザインを発見して、すぐに更新!


去年までオペラ座の怪人の題名は聞いたことあっても、見たことはなかった。
それが、今年に入って映画を観てからヨメと共にはまり、サントラCDを買い、劇団四季を観に行き、DVDを発売日に入手した。さらに、ロンドンでも本場のミュージカルを鑑賞してきた。

1つの作品を違ったアクターや演出で観るのは楽しい。
古びたオペラ座が真新しくよみがえるシーンは、CGを使える映画ならではだ。音楽もフルオーケストラなので低音が効いている。

だが、歌は生で聞くに越した事はない。劇団四季は英語でのセリフや歌詞を日本語に訳しているのが、良くもありおかしくもあった。ロンドン・ミュージカルでは、カルロッタの声量に圧倒された。ファントムの歌も響き渡る。クリスティーヌも高音ながらしっかり歌っていた(惜しいところはあったが)。
ロンドンのを観てみると、四季が忠実にミージカルを再現しているかに驚いた。


そう、イギリス旅行のメインとなるミュージカル鑑賞をブログに書いていないことに気づいた。何か忘れていると思っていたのだが…。

ロンドンでオペラ座の怪人が興されているHer Majesty's Theatreという劇場は、思ったよりは広くなかった。劇団四季の海劇場と同じくらい。ただ高さはあり4階席まである。
そして何より印象的だったのは、中にバーカウンターがあること。ミュージカルが始まる前や休憩時間など、ちょっとアルコールを飲むことができる。伝統ある社交場という雰囲気は、日本の劇場では感じられないものだった。


いつかはブロードウェイにも行ってみたいな。


ストーンヘンジとバース

2005-09-24 12:47:46 | 旅行
イギリスでは、ミステリー遺跡・ストーンヘンジやバースという街にも行った。

ストーンヘンジは世界遺産にも登録されている。太陽暦を知るために作られたとか、宗教儀式の建造物とかがよく言われているが、正確には何の目的建てられたのかは分かっていないらしい。

これらの石は遠くから運ばれ、削って形を整えられたらしい。1つの石を運ぶのに、500~600人の力が必要だったそうだ。
そう考えると、これは先史時代の人々にとってとても意味のある建築だったのだろう。もしかしたら、その「意味」は現代の僕らが想像つかないことなのかもしれない。

意味は全然分からなくても、だだっ広い丘に悠然とそびえ立っているストーンヘンジからは、不思議な力がみなぎってくる感じがあった。


バースは、ローマ時代から温泉が湧き出た場所だ。
帝国拡大期にイギリスまで攻め入ったローマ軍は、敵と同時に寒さとも戦わなくてはいけなかった。そんな時に発見したのが、バースの温泉。ローマ人はここに安住したとのこと。
イギリスの寒さが身に染みていたので、ローマ軍の気持ちはにはまった同感できた。

バースは協会と公衆浴場が一体化しているなど、まさに温泉が創った街だ。いまはきれいな橋があるなど、ロンドンとは違ってのんびりした雰囲気の街だった。

【写真】バースの写真も載せたかったのだが、1記事1写真なのか、やり方が悪いのか、ストーンヘンジの写真しか載せられなかった…。

英国の食事

2005-09-23 22:59:08 | 旅行
イギリスで、印象的だった食事がいくつかある。

まずは、シンプソンズという高級レストランでの夕食。ツアーのオプションについていたのだが、男性はネクタイが必要なくらい格式が高い。
メインディッシュのローストビーフは、シェフがワゴンで大きなかたまりの肉を運んで来てくれ、好みの焼き具合を聞いてくれる。レアを頼むと、その場でナイフで大胆に切り分けてくれる。今までに食べた中で一番美味しかったローストビーフだった。


つぎに印象深いのは、飛び込みで入ったパブ。ギネスビールと定番のフィッシュ&チップスをオーダー。
ギネスは泡がマイルド。ただ、飲み慣れないせいか苦かった。フィッシュ&チップスは、白身魚のフライとファーストフードで出てくるようなポテト。どこにでもありそうなメニューだ。それでも、本場で食べることに満足!

僕らがパブに行ったのは月曜日だったが、カップルやグループで騒がしかった。ロンドンっ子は、週の初めから元気だ。


そして僕が一番よかったのは、アフタヌーン・ティー。あらかじめガイドブックで調べておいた、フォートナム&メイソンの最上階へ。もともと紅茶ショップから大きくなったというこのデパートは、1階には多くの種類の紅茶が売っていた。

ティールームはゆったりしていて、ピアノの生演奏が流れている。セレブの奥さまがたが、おしゃべりを楽しんでいる。なんとなく場違いな感じもしたが、時間が経つにつれなんとなく場になじんだ(気がした)。
イメージどおりの、ティーセットが運ばれてきて、3段のお皿にはサンドウィッチやマフィンが乗っていた。
すごくくつろげて、ゆったりした時間を過ごせた。


しかしながらいい食事ばかりでなく、他の食事はウワサどおりだったので、少しはやせた気がした。


【写真】アフタヌーン・ティー。一番上に乗るケーキはまだ来ていない。

ロンドン観光

2005-09-22 00:35:25 | 旅行
自動車通行の左右は、歴史的にどのような経緯で決められたのだろうか?ほとんどの国が右側通行だが、日本もイギリスも左側通行だ。
おかげでロンドンで横断歩道を渡るときも、感覚的に右を注意しながら歩いたし、バスに乗っても違和感が全く無い。


ロンドンバスは、旅行の目的の1つだった。
乗るのは20年ぶりだ。
といっても、幼稚園のころ母親が浅草に走っていたロンドンバスに乗せてくれて以来という意味だが。

嬉しくなって、二階にのぼって街並みを悠々眺めていたら、バス停を通り越してしまった。車内放送が全くないので、観光客には不親切。
しかも、路線は京都並に複雑。同じ名前のバス停でも、歩いて5分くらい離れている時もある。迷っている時間があったら、次の停留所まで歩いた方が早いときもあるくらいだ。


街をぶらぶら歩きながらショッピング。ヨメはフラワーエッセンスをたくさん買っていた。僕は特別の目的は無かったが、イギリスっぽいアイテムを探してみた。

が、物価が高い!

消費税が17%超というせいもあるが、東京の1.2~1.5倍、中には2倍近に感じられたものもあった。所得税と地方税で30%近く取られるというし、所得が日本より多いとはいえ、ロンドンに住むには大変そうだ。

つづく。

イギリス、行ってきました~

2005-09-21 21:41:39 | 旅行
行ってきましたよ。イギリス。

知らなかったけど、Virgin atrantic航空って、映画館のVirginとグループ会社なんだね。
エコノミークラスながら、ひとり一台のエンターテイメント・システムの映画は、好きなタイミングで好みのプログラムを選べる。前から見たかった「笑いの大学」「ロボッツ」があって、ラッキーだった。食事も松花堂弁当とベジタリアンが、なかなかいけた。

11時間後、ヒースロー空港に着く。
タラップを降りた瞬間・・・
寒!!

僕が行った日からは特に冷え込み、最高気温でも17℃だ。東京とくらべると10℃も下がる。朝晩はさらに冷え込み、10℃まで下がった。
でも、持っていった服はサマージャケットとシャツ。ヨメも同じようなものだった。ロンドンという街の気候を知らなすぎた。ロンドンでコートやセーターを買わざるをえなかった。

こうして、僕のイギリスの旅は始まった。
続きはまた明日。

【写真】ヒースロー空港でみた虹