朝、起床をしたところ、(部屋の床部分に不備があり、居間で寝ざるをえない)娘が「グイグイ(モルモットたちのこと)がものすごくうるさくて、眠れなかった。今まで聞いたことがない歯をカサカサさせていた音が聞こえたので、最初はクッションをパンパンとやって煩いよと合図したんだけれど、ずっとやっているからもう少し固い部分をバンっ!とやったら、やっと終わってくれた」と言っていました。
やはり元々夜行性なだけあって、夜大さわぎしていることもあったようなので、ふうん、それは災難だったねと聞いていました。
朝のお野菜を持っていくと、すぐにゼリーが出てきて、モルと2人で「ちょうだい、ちょうだい」とやっていました。
(この時、ケージのふちにつかまって立っているゼリーの口の下のふかふかで柔らかい毛に触れるのが、私のひそかな楽しみでした)
朝ごはんをあげ、まずはテラスの上にたくさんあるうんちを取りました。モルがおしっこしてしまっている場合にはぐちゃぐちゃになって大変なのですが、この日はうんちだけが大量にあり、比較的楽でした。その後はケージ内の糞尿を取り終わって、やれやれという感じになっていたところ、野菜を食べ終えたゼリーが珍しくふちの所に来ていました。
お野菜食べたいよ、と待っている時のように、ふちにつかまってこちらを見ています。
抱っこかい?と両手を出して抱きかかえたら逃げるそぶりもなく、すぐに抱っこの体勢になりました。
そのままゼリーを抱っこしたのですが、こんなことは今までになく、普段は野菜を食べ終えたら牧草を食べるか、ペレットを食べるためにテラスに上がるか、お水を飲みかのどれかです。
普段通りに抱っこをし、特に異常もありませんでした。モルモットが、自分から抱っこを希望して、なでてもらって気持ちが良い時に出す「ふん~、ふん~」という、ちょっと鼻の奥を開閉して出すような空気音?も聞けて大満足でした。
木曜日についてはその後のことは覚えていないのですが、娘が「ゼリーが、普段の『1世様』というオーラを出していない」「私が起こってソファーをバンっとやったから、おびえているのかな」と言っているので、そうかもしれないねえ・・・と言っていたら、抱っこを何回もして「ゼリー、怒ってないよ」と一生懸命言っていました。
ゼリーは、確かに私が見てもちょっと遠慮がちにしているように見えました。
私がPCで仕事をしている横で、娘がゼリーを抱っこしていたのですが、ゼリーの鼻先にあった私の左前腕の肘に近い部分を舐めて、毛づくろい?肌つくろいをしてくれてとても嬉しかったのですが、とても仕事が忙しくてしっかりありがとうと言わなかったような気がします。したかもしれないですが…
テラスに上ってペレットや乾燥タンポポも食べているし、牧草も普通に食べているし、お昼のキュウリも、用意していたらすかさず隠れ家から出てきて待っていたし、夕食のお野菜も普通に食べていて、私には特に異常が散見されませんでした。
が、娘は「ゼリーの元気がない」と夜まで言っており、確かに「女王の風格」がなくなんとなく元気がなく見えたのは事実です。
今思えば、これは推論になってしまいますが、木曜日の朝の「歯をカサカサ」は、いつものもぐもぐとか歯をすり合わせているとか、カチカチやっている音とは違った、聞いたことがない音だったという事なので、この時に、もしかしたらゼリーは心不全を起こしていた可能性があります。娘はそもそも寝ていて、その音で起こされたけれど痛がっているような音でもないし、夢うつつななか、特にそれについては気にならなかったと思います。
心不全を起こして、調子が悪くなったから、普段通りにしていてもさすがに「1世の貫録」までを出すエネルギーはなかったのではないかと考えると、なんとなくつじつまが合うような気がします。しかし、バンッとやったというタイミングの悪さがあり、娘は「そのせいでゼリーが怯えているかもしれない」という、至極筋が通った考えに到達し、私もその可能性はあるね、と言ったのです。
ゼリーは、私に対しては抱っこの時も普段通りで、娘に対してのみちょっと様子がおかしかった(普段よりも元気がない)ので、よけいにそう思いました。
でも、調子が悪いのを隠していたのでしょうね。
私は「ママ」だから、甘えたかったんでしょうね。
賢い子だったので、その時点で、先は長くないとわかっていたのかもしれません。だからこそ、朝から「抱っこして」と、せがんできたのだと思います。
もしかしたらそれより前だったかもしれないですし、自責・他責をするつもりは全くありません。
が、この時に「ちょっと元気がない」ことを重要視して、医師に診せていたら大丈夫だったのかなあ、と、どうしても思ってしまいます。ただ医師にも「なんとなく元気がないような感じ」と言っただけでは、その後「食欲はあるか」「うんちは出ているか」「正常弁か」「呼吸音は正常か(ゼロゼロしたおとがないか)」「鼻水がでていないか」「体重の減少がないか」という質問をされ、全て「正常」な答えになってしまうため「食欲があるのなら、様子見でもいいでしょう。どうしても気になるなら来てください」という話になったと思います。
ただ、その時にはまだ肺に水が溜まっていなかったか、いたとしてもわずかだったから、ゼロゼロした音は聴診器を使わない限りわからなかったのではないかと思います。
次の記事で書く予定ですが、ゼリーは私の顔のすぐ近くに顔を寄せてスキンシップをするのが大好きでした。抱っこしていると、ふんっ~、ふんっ~、と、モルモットが抱っこしてほしくて抱っこしてもらい、嬉しい時に出す音を聞くのが好きでした。鼻の奥/のどのあたりを開閉させて息を少し貯めておいて鼻から息を出すのですが、その音を聞くのが好きだったのです。抱っこするたびに、ゼリーのほほに自分のほほを寄せて、ぺったりくっつけるのは必ずやっていましたので、変な音が普通に聞こえていれば、たぶん確認できたと思います。
だから「どうしても気になるなら来てください」の場合は、やたらに病院に行くと動物への負担になるという事から、おそらく行かなかっただろうと思います。
本当に急激に悪化してしまったのか、または、ゼリーはうまく隠し通したのかもしれません。
6月29日木曜日の夜は、夕食時に娘のお友達の問題を聞いていて、結構長く話し込んでいたのですが、ゼリーはテラスに上がって、私たちがいる(ゼリーから見ると)東南の方角に体を向けて、顔もこちらに向けていて、お話を聞いているようでした。
普段、テレビ(海外ドラマDVD)を視聴している場合には、ゼリーから見ると東北の方角に体を向けて、ちゃんとテレビをみていました。
特に娘と私が2人で一緒にいる場合に、私たちがいる方角を向いて、TV鑑賞でもお話でもなんでも、テラスの上から参加していました。
こっち向いているよ~!と娘に言ったら、あ、本当だ!と笑っていたのを、今でも覚えています。
まさか、その24時間後には後ろ足の足元がおぼつかなくなり始め、翌々日の午後にはお別れになってしまうだなんて、娘も私も、全然わかりませんでした。
今思えば、やや元気がなかったにもかからわずたくさん抱っこをせがんだのも、普段は舐めることがないのに腕の部分をなめてくれたのも、テラスに上って私たちの会話に参加していたのも、ずっと私たちのことを見て、覚えていたいと思ってくれたからなのかな、と思います。
気づくと、こちらをちゃんと向いている可愛らしい優しい顔。
きっと、時が経つと、いつもこちらを向いてくれていたという優しい思い出になると思うのですが、今は、そんなお顔をもう見ることはできないんだなと思うと、すごくすごくつらいです。
でも、木曜日はそんな感じで「ややオーラが出ていない」けれど、普通に、隠れ家に閉じこもることもなく食欲もあり、ごくごく普通に生活していました。
やはり元々夜行性なだけあって、夜大さわぎしていることもあったようなので、ふうん、それは災難だったねと聞いていました。
朝のお野菜を持っていくと、すぐにゼリーが出てきて、モルと2人で「ちょうだい、ちょうだい」とやっていました。
(この時、ケージのふちにつかまって立っているゼリーの口の下のふかふかで柔らかい毛に触れるのが、私のひそかな楽しみでした)
朝ごはんをあげ、まずはテラスの上にたくさんあるうんちを取りました。モルがおしっこしてしまっている場合にはぐちゃぐちゃになって大変なのですが、この日はうんちだけが大量にあり、比較的楽でした。その後はケージ内の糞尿を取り終わって、やれやれという感じになっていたところ、野菜を食べ終えたゼリーが珍しくふちの所に来ていました。
お野菜食べたいよ、と待っている時のように、ふちにつかまってこちらを見ています。
抱っこかい?と両手を出して抱きかかえたら逃げるそぶりもなく、すぐに抱っこの体勢になりました。
そのままゼリーを抱っこしたのですが、こんなことは今までになく、普段は野菜を食べ終えたら牧草を食べるか、ペレットを食べるためにテラスに上がるか、お水を飲みかのどれかです。
普段通りに抱っこをし、特に異常もありませんでした。モルモットが、自分から抱っこを希望して、なでてもらって気持ちが良い時に出す「ふん~、ふん~」という、ちょっと鼻の奥を開閉して出すような空気音?も聞けて大満足でした。
木曜日についてはその後のことは覚えていないのですが、娘が「ゼリーが、普段の『1世様』というオーラを出していない」「私が起こってソファーをバンっとやったから、おびえているのかな」と言っているので、そうかもしれないねえ・・・と言っていたら、抱っこを何回もして「ゼリー、怒ってないよ」と一生懸命言っていました。
ゼリーは、確かに私が見てもちょっと遠慮がちにしているように見えました。
私がPCで仕事をしている横で、娘がゼリーを抱っこしていたのですが、ゼリーの鼻先にあった私の左前腕の肘に近い部分を舐めて、毛づくろい?肌つくろいをしてくれてとても嬉しかったのですが、とても仕事が忙しくてしっかりありがとうと言わなかったような気がします。したかもしれないですが…
テラスに上ってペレットや乾燥タンポポも食べているし、牧草も普通に食べているし、お昼のキュウリも、用意していたらすかさず隠れ家から出てきて待っていたし、夕食のお野菜も普通に食べていて、私には特に異常が散見されませんでした。
が、娘は「ゼリーの元気がない」と夜まで言っており、確かに「女王の風格」がなくなんとなく元気がなく見えたのは事実です。
今思えば、これは推論になってしまいますが、木曜日の朝の「歯をカサカサ」は、いつものもぐもぐとか歯をすり合わせているとか、カチカチやっている音とは違った、聞いたことがない音だったという事なので、この時に、もしかしたらゼリーは心不全を起こしていた可能性があります。娘はそもそも寝ていて、その音で起こされたけれど痛がっているような音でもないし、夢うつつななか、特にそれについては気にならなかったと思います。
心不全を起こして、調子が悪くなったから、普段通りにしていてもさすがに「1世の貫録」までを出すエネルギーはなかったのではないかと考えると、なんとなくつじつまが合うような気がします。しかし、バンッとやったというタイミングの悪さがあり、娘は「そのせいでゼリーが怯えているかもしれない」という、至極筋が通った考えに到達し、私もその可能性はあるね、と言ったのです。
ゼリーは、私に対しては抱っこの時も普段通りで、娘に対してのみちょっと様子がおかしかった(普段よりも元気がない)ので、よけいにそう思いました。
でも、調子が悪いのを隠していたのでしょうね。
私は「ママ」だから、甘えたかったんでしょうね。
賢い子だったので、その時点で、先は長くないとわかっていたのかもしれません。だからこそ、朝から「抱っこして」と、せがんできたのだと思います。
もしかしたらそれより前だったかもしれないですし、自責・他責をするつもりは全くありません。
が、この時に「ちょっと元気がない」ことを重要視して、医師に診せていたら大丈夫だったのかなあ、と、どうしても思ってしまいます。ただ医師にも「なんとなく元気がないような感じ」と言っただけでは、その後「食欲はあるか」「うんちは出ているか」「正常弁か」「呼吸音は正常か(ゼロゼロしたおとがないか)」「鼻水がでていないか」「体重の減少がないか」という質問をされ、全て「正常」な答えになってしまうため「食欲があるのなら、様子見でもいいでしょう。どうしても気になるなら来てください」という話になったと思います。
ただ、その時にはまだ肺に水が溜まっていなかったか、いたとしてもわずかだったから、ゼロゼロした音は聴診器を使わない限りわからなかったのではないかと思います。
次の記事で書く予定ですが、ゼリーは私の顔のすぐ近くに顔を寄せてスキンシップをするのが大好きでした。抱っこしていると、ふんっ~、ふんっ~、と、モルモットが抱っこしてほしくて抱っこしてもらい、嬉しい時に出す音を聞くのが好きでした。鼻の奥/のどのあたりを開閉させて息を少し貯めておいて鼻から息を出すのですが、その音を聞くのが好きだったのです。抱っこするたびに、ゼリーのほほに自分のほほを寄せて、ぺったりくっつけるのは必ずやっていましたので、変な音が普通に聞こえていれば、たぶん確認できたと思います。
だから「どうしても気になるなら来てください」の場合は、やたらに病院に行くと動物への負担になるという事から、おそらく行かなかっただろうと思います。
本当に急激に悪化してしまったのか、または、ゼリーはうまく隠し通したのかもしれません。
6月29日木曜日の夜は、夕食時に娘のお友達の問題を聞いていて、結構長く話し込んでいたのですが、ゼリーはテラスに上がって、私たちがいる(ゼリーから見ると)東南の方角に体を向けて、顔もこちらに向けていて、お話を聞いているようでした。
普段、テレビ(海外ドラマDVD)を視聴している場合には、ゼリーから見ると東北の方角に体を向けて、ちゃんとテレビをみていました。
特に娘と私が2人で一緒にいる場合に、私たちがいる方角を向いて、TV鑑賞でもお話でもなんでも、テラスの上から参加していました。
こっち向いているよ~!と娘に言ったら、あ、本当だ!と笑っていたのを、今でも覚えています。
まさか、その24時間後には後ろ足の足元がおぼつかなくなり始め、翌々日の午後にはお別れになってしまうだなんて、娘も私も、全然わかりませんでした。
今思えば、やや元気がなかったにもかからわずたくさん抱っこをせがんだのも、普段は舐めることがないのに腕の部分をなめてくれたのも、テラスに上って私たちの会話に参加していたのも、ずっと私たちのことを見て、覚えていたいと思ってくれたからなのかな、と思います。
気づくと、こちらをちゃんと向いている可愛らしい優しい顔。
きっと、時が経つと、いつもこちらを向いてくれていたという優しい思い出になると思うのですが、今は、そんなお顔をもう見ることはできないんだなと思うと、すごくすごくつらいです。
でも、木曜日はそんな感じで「ややオーラが出ていない」けれど、普通に、隠れ家に閉じこもることもなく食欲もあり、ごくごく普通に生活していました。
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