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Journal de Cochon d'inde ♪こうそん日記♪

2013年10月1日に、娘の誕生日プレゼントとして我が家に来た、可愛すぎるモルモットのこうそん(♀)の日記です。

初のお医者さん診察

2015-09-11 23:41:19 | こうそんの日々
2015年9月11日(金)、朝と比べるとだいぶ音は小さくなったものの、やはりゼロゼロ言っているこうそん。

娘が16時過ぎに帰宅、一緒に音を聞いてもらったら「し・・・死んじゃうの?」と涙を流すので、そういう危険な状態ではないと思うけれど、動物のお医者さんに診てもらった方がいいかなあ?と聞くと、やっぱり「診てもらおうよ」と言う。そうだよね~。

車で5~8分ほどのところ、国道沿いに獣医さんがあるのでまずは電話。モルモットも診てくれるし、年齢(2歳)や症状などを聞かれ、その後「17時30分」の予約になった。

初めてのお医者さん、こうそんにとってストレスになったら本末転倒かなあ・・・と思ったり、もし何もせず重症化したりしたらそれは行ってからどうこうなるよりも後悔しそうかもしれない・・・と思ったりしながら、こうそんが入れそうな縦長の段ボールを探し、そこに冬の間使っている、いつものグリーンの毛布を敷き、なるべく怖くないようにしてこうそんを入れ、そして車で診療所に。

フランスでは9月になればだいぶ本格的に秋の涼しさになっていることが多いのに、よりによってこうそんを連れて外に出たころ(17時20分頃)は太陽がカーっと照り付け、なんだかまだ暑い!車内も暑く、毛布にくるまれたこうそんが熱射病(?)になるかとハラハラしつつ運転・・・

車内は暑いので、ちょっと歩くことになるけれどさっと駐車できるところで降りることにした。

初めての診療所に、ちょっとドキドキ・・・

受付を済ませ、待合室に入ると「なぜこの方が動物の診療所にいるのだろうか」と思うくらいの元気でガタイのよい犬がわふわふ言いながら嬉しそうにしていた。私が座るとすぐにその犬が呼ばれた。

シーンとした待合室には、色々な張り紙があった。

「犬売ります♪」やら、ネコは「もらってください」が多かった。なるほど、こういうところの張り紙を見てくる人なら変な人は少ないだろうし、もしいつか飼いたくなったら動物診療所に行ってみよう、と思った。そのほかには、「動物保険」なるものもあった。犬猫はもちろん「モルモット」も保険に入れるらしい。ただし3歳までに入らなければいけないようなので、改めてモルモットの寿命(の短さ)を感じ、なんだか心細いやら、このような保険に入っておけば、何かあった時にすぐに診療所に行けるからぜひ加入を考えよう!等思っているうちに、名前を呼ばれた。

担当は男性の医師。どうしました?と聞くので、たんが絡んでいるようなゼロゼロした音がし、朝方は特に動悸もあった。食欲はやや少なめだけれど正常、排せつも正常、いつもよりちょっとおとなしいかなと思えるが、行動も正常と伝えた。

医師がこうそんを箱から出して診療台の上に乗せると、こうそんはいそいで(なぜか)医師の方に!医師の胸の方に行き、抱っこしてと言っている。こうそんはビビりなのでこれにはびっくりした。「男性は苦手なので、あまり男性の方にはいかないんですよ」と言うと、医師は抱っこしてなでながらが、ものすごく優しい顔をしていた。獣医師=動物好きとは限らないけれど、この先生は動物好きなんだ!と分かり、一気に安心した。

聴診器を付けて、こうそんの前足のちょっと後ろ側・おなかのあたり(両側)に聴診器を当て、心音やら肺の音(たぶん)をチェック、その後、おせなやらおなかのあたりやら後ろ足のあたりなどを触診し、「昨日から今日の朝にかけて、鼻水はでていませんでしたか?」と聞かれた。

それはなかった、あったとしても気づかなかったと答えた。

先生の診断では、風邪のひきはじめで鼻水がのどの方~肺に入りそうで炎症を起こしかけている。抗生物質を打ちましょうと言われた。抗生物質はやや抵抗があったので、「やった方がいいですか?」と聞いたところ、炎症がひどくなると大変なので、処置した方がいいとの返事。

「この子は体重どのくらいか」と聞くので、待ってましたとばかりに「(家を出る前に計った)1155gでした」と言ったところ、もう一度念のため図ってくれ、その通りだったのでその体重量に合わせた量の抗生物質を探し、そしてそれを注射器に入れている!

ええ・・・注射するの!!それがストレスでどうかなってしまわないかとビビりにビビったが、注射器を耳の中央からやや後ろくらい(肩の間?)にぶっす~と刺し、薬剤注入中も何事もないようにぼ~っとしているこうそん。

先生に、「すごいですね!もっと痛がったり怖がったりすると思いました」と言ったところ、刺した部位は筋肉がほとんどないところなので、痛みは感じないんですよ、とのこと。人間の腕に注射するのと違い、痛みは殆どないんですよ。と言うので、ほ~!と感心しつつ、ぶよぶよこうそん?などとちょっとひどいことを思ったりもしていた。

その後、「明日の朝から3日間、朝と夜にこれを飲ませてください」と抗生物質を頂いた。注射器に入れてくれ、スポイト上にして3メモリ分あげてくださいね、とのこと。

診察代は35.15ユーロ(約4750円)。日本と比較してどうなのかわからないけれど、高いような、意外と安く済んだのか・・・。

外に出ると、外の空気を感じてこうそんが鼻先を出してふんふんとにおいをかいでいた。

車に乗り、帰宅。

車を降りたら、いつものお庭のにおい(タンポポがたくさんなのですぐわかるね!)だ!と、先ほどよりもさらに積極的に鼻を出してふんふんやっている。

家に入ると、「ワタシのおうちだ~~~!!!!」とばかりに、もう鼻も顔も出して安心しきってお家のにおいをふんふんふんふん嗅いでいた。よかったね!!!

その後はちょっと疲れてしまったかノンビリしていたこうそん。夜の21時ころにはいつもの野菜セット(キュウリ、ミニトマト半分、ほうれん草少し、平パセリ)を大喜びで完食!その後私の抱っこでノンビリまったりしてから「お家に行く!」となり・・・

お家に入ってからも雑穀入りペレットを食べ、先ほどは牧草も食べていました。

まだゼロゼロしているけれど、まずは元気で一安心!早く治るといいね!!

週末に、こうそんの保険について調べてみようと思います♪