こおひいたいむ

自己満足にお付き合いください。

映画『真白の恋』 【DVD】

2020-07-18 | 本&映画

富山県が舞台です。映画の一場面,雪の立山連峰。

実際に一度は見てみたい,写真に撮ってみたい景色です。

 

 

 

主人公の渋谷真白(ましろ)は軽い知的障碍を抱えた女性

(今は障”害”と表記することはなくなったと思います。→ 障がい・障碍)

真白は兄の結婚式の帰りに神社で

東京から来たフリーカメラマンの由井景一に出会う

それからの二人のカメラでの交流を通して

真白本人の純粋な気持ちや家族,由井を含めた周囲の人々の思いや考え

両親の真白に対する子どもを守る姿が描かれた純愛作品です。

 

 

映画の中では心に突き刺さる会話が随所に・・・・・

 

真白の兄と駐在所の巡査との何気ない話の中で

巡査は兄から,妹は軽い知的障碍であることを聞きます。

そのときの巡査の「もったいない」という発言。

兄は「もったいないってどういう意味だ」と詰め寄ります。

 

クライアントから真白は知的障碍だと知らされる由井,逆に由井は問いただします。

「障碍って何でしょうね?社会に適応できないのが障碍なら,自分も障碍者の一人です」

 

由井を探しに家を抜け出し連れ戻された時,母は真白の頬をぶって抱きしめます。

真白は泣きながら「お母さん,どうやれば普通になれるの?」と母に問います。

 

 

いい作品だと思います。お勧めします。

 

 

 

 

 

 

→ 「真白の恋・オフィシャルサイト」はこちら ←

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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自宅で映画 (ヒトリシズカ)
2020-07-18 13:31:36
こおひいたいむさん

首都圏では、新型コロナウイルス感染者がまた増え始め、外出自粛ムードです。
こんな時は、DVDで映画を鑑賞するのもいいですね。
この映画「真白の恋」のことは初めて知りました。
ご趣味・その対象が広いですね。
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